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『Coup de Coeur ～tokimeki～』
レーベル：VEGA Music Entertainment
リリース：2008年06月13日
製品番号：VGDBRZ0037
ARTIST : 市川秀男
TITLE : Coup de Coeur ～tokimeki～
JJazz.Net"THE SONG"では毎回、色々な方に「大切な曲」について語って頂きます。今回は、2008年6月13日アルバム『Coup De Coeur～tokimeki～』をリリースされた、市川秀男さんに伺いました。
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毎年、東京が暑くなるこの季節、僕は、信州・安雲野から小谷村（オタリムラ）へコンサートに行きます。そこは、あたり一面濃い緑色に覆われた美しい所なのです。車の窓を開けたとたん、さわやかなおいしい空気が胸いっぱいに広がり、木々の間からは時々、やわらかい光が...。僕を待っていてくれるのです。
Coup de Coeur -tokimeki- は、今からさかのぼる事9年前、いち早く音楽配信の為のレコーディングから始まったのです。VMEの多賀谷社長をはじめ、今は亡き、マイケル・中村氏、スタッフの皆さんの熱きサポートのお陰で、この度1枚のアルバムが出来上がりました。（アルバム収録11曲中、6曲は1999年に録音されたもの、2008年に新たに5曲を録音した）さて、このアルバムですが、スタンダードナンバーでは、今まで、ほとんどレコーディングしていない曲、そして僕自身が演奏したい曲を選びました。僕のオリジナル曲は、いつもライブで演奏している曲です。初めて...という方に、自分の心の中の白いキャンバスに、色々な色で、絵を描いてみたらどうでしょう。音楽で旅を、夢を、Coup de Coeurは、ピクニックに出かけ、バスケットを開けるところから始まります。皆様に、楽しんで頂けたらうれしいです。
P.S 僕自身の旅は、まだまだ続きます。乞うご期待。
市川秀男
[[[ 市川秀男 PROFILE ]]]
1945年2月に静岡県に生まれる
小学校時代よりピアノをはじめ中学3年の時に上京し
国立音楽大学付属高校に入学し作曲などを学ぶ
その後プロのミュージシャンとして活動を開始する
1966年 『ナウズ・ザ・タイム』でレコーディング・デビュー。同年12月、ジョージ大塚トリオに参加。
1970年4月 都市センターホールでジャック・デジョネットと競演、6月には初のリーダー・アルバム『ホリデー』を録音、10月、日野皓正グループに参加。
1972年 ジョージ大塚トリオを脱退。中川幸男（b）、小津昌彦（ds）とともに自己のトリオを結成する。
1976年 ジョージ川口率いるザ・ビッグ・4に参加。
1979年１月 ダイレクト・カッティングにより録音。『ダイレクト・ピアノ』
1980年 富樫雅彦、鈴木勲とともに3者「トリニティ」を結成。同グループは『ワンダー・ランド』『微笑み（スマイル）』のアルバム2枚をリリース。
1999年 クレセントスタジオでネットワーク配信のための新作を録音。
現在でも音楽分野で新しいものに挑戦しつづけている。
[[[ WORKS ]]]
『Coup de Coeur ～tokimeki～』
レーベル：VEGA Music Entertainment
リリース：2008年06月13日
製品番号：VGDBRZ0037
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