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Miya's London Diary 13

「Miya's London Diary」第十三回目。
今回も素晴らしいミュージシャンを迎えてお届けします。ピアニストのトVeryan Westonさんです!

このDiaryではお馴染みのCafe OTOにHARRY BECKETTのコンサートを聴きに行ったときに、Veryanさんの演奏に出会い、すっかりハマってしまったそうです。
Veryanさんはとてもとてもユーモアのある方(今までのゲストの中でもナンバーワンでは?)であり、同時に音楽を理論的に分析していらっしゃる方でもあります。
そんなことから、今回は少しテクニカル(専門的)な内容になっています。

ティーンエージャーの時には、小遣いの全てをレコードを買うのに使っていたというほどのミュージック・ラバーなVeryanさん。これまで様々な音楽を聴いてきて、当然のことながらジャズ以外の音楽にも影響を受けているそうです。
興味深かったのは、ジャパニーズ・ペンタトニック・スケール(日本式5音階)とグリーク・モーダル・システム(イオニアン、ミクソリディアンなど西洋式音階の総称?)に共通点を見出した作曲のくだり。
知的好奇心をくすぐられる内容です!

ふたりでジャズスタンダードを録音したそうで、聴けるチャンスもあるとのことなので楽しみです!
番組では、「スクラップル・フロム・ジ・アップル」の即席演奏も。

[Text:樋口亨]


Miya オフィシャルサイト


<参考リンク>
Veryan Weston プロフィール
Veryan Weston


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