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「庭とご飯と音楽と」食卓音楽 第六回 レシピ - フォンダンショコラ

毎回、旬の素材を使った簡単でおいしいレシピをご紹介している「食卓音楽」のコーナー。
今回は、クリスマスなどパーティー・シーズンにピッタリの「フォンダンショコラ」です!

「フォンダン」はフランス語で「とろける」の意味。

印象的だったのは、薄力粉を「ふるいながら」入れることです。
眺めていると、この作業は結構面倒くさそう。
しかし、地味に根気よく、茶こしなどでふるい入れると舌触りがとても滑らかになるんですね!
この、一手間をかけるということが、おいしさだったりおもてなしに繋がるのだなと、学びました。

今回、このコーナーを収録中にハプニングが!
良原家のオーブンが新調されて間もなく、その癖をまだ把握しきれていなかったために焼き過ぎという事態に。
といっても焦げてしまったということではなく、中のとろみが想定より少なくなってしまったのです。
良原さんは悔しそうでしたが、OKテイクとさせて頂きました。(笑)
いつも完璧なんてないですよね。親近感を感じました。

[Text:樋口亨]

フォンダンショコラ

フォンダンショコラ
材料(2人分)
・チョコ(カカオ70%程度のもの) 50g
・薄力粉 大さじ2
・甜菜糖 大さじ2
・溶き卵 1個分
・無縁バター 10g

  1. 小鍋にチョコレートを割り入れ、甜菜糖、バターを加えてごく弱火で温める。
    焦げやすいので絶えず木べらなどでかき回す。溶けたら火からおろす。
  2. 1)の粗熱が取れたら、溶き卵を加えて混ぜ、薄力粉をふるいながら加え、
    よく混ぜあわせる。
  3. 2)をココットに流し入れ、180度のオーブンで8分ほど焼く。
    表面が焼けたら竹串を刺し、中のチョコレートがまだ溶けている状態を確認してから、
    取り出す。

*焼きすぎると中身が固まり、普通のチョコレートケーキになります。
*オーブンの温度、焼き時間は各家庭によって調節してください。

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