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2013年4月アーカイブ

SOLO-DUO ギラ・ジルカ & 矢幅歩『breathing...』発売記念ライブ:ライブ情報 / LIVE INFO

ジャズをはじめポップスやR&Bなど様々な曲調で演奏しながらも、核心は「歌」「声」にあるステージでオーディエンスを楽しませているSOLO-DUO。
それぞれがソロ・ボーカリストとして活躍しているギラ・ジルカ矢幅歩のユニットです。

彼らが新作『breathing...』を4月24日に発表しました。ハッピーで心地よい仕上がりになっています。

その発売を記念してツアーも行われます。
スタジオ録音の作品も良いですが、彼らの真骨頂はやはりライブです。
抜群のコンビネーションで聞かせるハーモニーやソウルフルな歌いまわし、エンターテイメントあふれるステージングは観ていて最高に楽しい時間を過ごせます。
デートにピッタリかと!


SOLO - DUO ギラ・ジルカ&矢幅歩

SOLO-DUO ギラ・ジルカ & 矢幅歩『breathing...』発売記念ライブ

出演:ギラ・ジルカ(vo) / 矢幅歩(vo)  竹中俊二(gt) / 中島徹(p) / 北村嘉一郎(voice percussion)

5/2(木) 横浜 Motion Blue YOKOHAMA
OPEN 17:30/START 19:00(1st)/21:00(2nd)
CHARGE:\4,000(自由席) / TEL:045-226-1919(11:00~22:00)

6/4(火) 名古屋 BLUE NOTE NAGOYA
1st Stage OPEN 17:30/START 18:30
2nd Stage OPEN 20:30/START 21:15
CHARGE(1st.2nd入れ替え制):\6,500 / TEL:052-961-6311(平日11:00~20:00)

6/5(水) 大阪 Mr.Kelly's
OPEN 18:00/START 19:30(1st)/21:15(2nd)
CHARGE:\4,700(前売り)/\5,000(当日) / TEL:06-6342-5821(平日17:00~23:00)

6/13(木) 渋谷 JZ Brat
OPEN 17:30/START 19:30(1st)/21:00(2nd)
CHARGE:\4,725(前売)/\5,250(当日) / TEL:03-5728-0168(平日15:00~21:00)

※全席禁煙。関係者以外の演奏中の撮影はご遠慮ください。


SOLO-DUO ギラ・ジルカ&矢幅歩
ソロ活動をしていたギラ・ジルカと矢幅歩が2006年に偶然に出会い、出会ったその場で突発的にデュオとしてライブを披露。そのコンビネーションが抜群だったので、その後ユニットとして本格活動開始。2008年に2曲入りのCDを自主制作する。その後ギラも矢幅も2010年と2011年に互いにソロ・アルバムを発表。ギラはジャズ・ヴォーカル界やR&B界で、矢幅はジャズ・ヴォーカル界やJ-POP界で、それぞれ評判を呼んだ。

ギラ・ジルカ / Geila Zilkha (ヴォーカリスト)
ギラ・ジルカ

イスラエル人の父と日本人の母を持ち、神戸で産まれ育つ。保育園からハイスクールまで神戸のインターナショナルスクールに学んだ後、ボストンのバークリー音楽大学に留学。英語と日本語のバイリンガルで、ジャズ・ヴォーカルも本場仕込み。`91 年バークリーを卒業後、地元神戸に戻りタレントとしてTV やラジオの仕事を始めるが、`95 年阪神淡路大震災での被災をきっかけに東京に進出。ラジオのDJ、CM ソングなどの仕事をしながらジャズのライブを始める。`02 年からはソロ活動を控え、自ら率いるゴスペルスタイルグループ【voissalotchoir】の活動を中心に行い、さらに`06 年からは男性ヴォーカリスト矢幅歩とのユニット【SOLO-DUO】でデュエットライブも開始。`09 年3 月に【voissalot choir】が念願のNY アポロシアターに出演したのを一区切りに、以降ソロでの活動に専念。`10 年5 月「第11 回神戸ジャズ・ヴォーカル・クイーンコンテスト」でグランプリを受賞。同年10 月には初ソロアルバム『all Me』をリリースし、これまでジャズの中心部ではあまりその存在を知られていなかっただけに多くのジャズ関係者・リスナーを驚かせ、[JAZZ JAPAN][JAZZ LIFE][ジャズ批評]等の専門誌をはじめ一般紙でも紹介され、朝日新聞では二度に渡って大きく取り上げられた。翌年9 月には2枚目のアルバム『appearance』をリリースし、自身初のバンド編成での全国ツアーを敢行。全国各地にて大きな声援を浴び、ファイナルの渋谷JZ Brat は満員御礼の大盛況となった。`12 年2 月には六本木STB139 にてデビュー20 周年記念イベントを開催。竹中俊二、矢幅歩らのお馴染のメンバーに加え、かつての仲間【voissalot choir】やスペシャルゲストばんばひろふみ等を迎えて、これまでの集大成となるコンサートを行った。ジャズにパワー溢れるソウルフルなエッセンスを加えたヴォーカルは聴く人を楽しく癒す。現在、神奈川県にある洗足学園音楽大学でジャズ・ヴォーカルの講師も務めている。また、`13 年7 月には自身のソロとして三枚目となるアルバムをリリース予定。

矢幅歩 / ヤハバ アユム (ヴォーカリスト)
矢幅歩

`79 年4月24日生まれ。大分県を故郷とし横浜に育つ。ヴォーカリストの母親とフルート奏者の父親の影響を受け、幼児期よりジャズやR&B を背景に過ごす。世界の様々な音楽を通して語学にも親しみ、高校時代に交換留学生として渡米、ヴォーカリストとしてバンド活動もするようになる。`99 年に上智大学外国語学部イスパニア語学科に入学後、男性5声のアカペラコーラスグループ【AS ONE】にて活動すると同時に、ジャズを原点としたソロ活動を勢力的に開始。ジャズやブラックルーツの音楽を根底に強く感じながらも、世界中の様々な音楽を通じ独自のポップスセンスへと昇華させる。日本人という表現者であることを大切にする精神を通じ、フラメンコギタリストの沖仁の作品へコラボレーション参加、REBECCA の土橋安騎夫(keys)による作曲によりキッズ番組「モンスタージオ」のテーマソングを担当するなど、ジャンルの垣根を越えて幅広く活躍する。`09 年、NHK 連続テレビ小説「つばさ」に挿入歌で参加。`10 年、邦楽80 年代の女性ヒット曲をカヴァーするという企画アルバム『Overture~Ayumu sings 80s women songs~』をリリース。インディーズ、新人では異例のTSUTAYA 東海地区でのプッシュアーティストに選出されるなど、大きな話題となる。`12 年5 月には住友紀人のサウンドプロデュースの元、オリジナル曲のみ収録のJazz'n Pops なミニアルバム『ユメノマーニ』がリリースされる。同年10 月から再編成されたフジテレビのニュース番組「ニュースJAPAN」のオープニングテーマ曲でサウンドロゴの歌を担当。ソロとは別の主な活動としては、`06 年にジャズヴォーカリストGeila Zilkha(ギラ・ジルカ)と出会いツインヴォーカルユニット【SOLO-DUO】を開始。`10 年にはブラックルーツ系のバンド【ASΦKO】を河越重義(gt)柿崎洋一郎(keys)中島オバヲ(perc)と結成、制作と活動を経て現在に至る。ハスキーでいて伸びる独特なヴェルヴェットヴォイスはジャンルを超え人々を魅了している。


SOLO-DUO ギラ・ジルカ&矢幅歩『breathing...』
SOLO-DUO ギラ・ジルカ&矢幅歩 『breathing...』


発売:2013年4月24日
型番:DDCZ-1858
価格:1,890円[税込]
制作・発売:JUMP WORLD / SUPERBOY INC

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マリアリー・パチェーコ・ジャパンツアー:ライブ情報 / LIVE INFO

2012年モントルー・ジャズ・フェスティバル・ソロピアノコンペティションで女性として初優勝を遂げた、キューバ出身のピアニスト、マリアリー・パチェーコの来日公演が決定しています。

1983年生まれの彼女は、これからのキューバン・ジャズを担う世代。チューチョ・バルデースらが審査員を務めた「キューバ・ジョー・ジャズ・コンペティション」で初出場初優勝を飾るなど、華々しい経歴の持ち主です。
ドラムに岩瀬立飛、ベースに川村竜が参加した日本デビュー・アルバム『トーキョー・コール』を2月に発表したばかりの彼女を目撃するチャンスです!


Marialy Pacheco

マリアリー・パチェーコ・ジャパンツアー

ティートック・ミュージック・フェスティバル
<日時>
5/11(土) 19:00Start 20:45End
<会場>
つくばNOVAホール
<料金>
前売り:一般4,000円/学生2,500円 当日:一般4,500円/学生2,000円
<詳細>
http://www.t-tocrecords.net/ttocmusicfestival.html


ティートックスタジオ・ライブレコーディング
<日時>
5/12(日) 13:00Start 15:00End
<会場>
ティートックスタジオ
<料金>
30名様限定 チャージ:15,000円
※¥9,800相当の当日録音したマスターCD-Rを参加者全員にプレゼント
<詳細>
http://www.t-tocrecords.net/pg468.html


マリアリー・パチェーコ・プレミアム・ジャズライブ
<日時>
5/12(日) 19:00~19:50
<会場>
水戸プラザホテル 1Fアトリウムガーデン 
<詳細>
http://www.mito-plaza.jp/topics/


マリアリー・パチェーコ・スペシャルソロコンサート
<日時>
5/13(月) 19:00&21:00Start(2ステージ)
<会場>
横浜・モーションブルー
<料金>
チャージ:4,200円
<詳細>
http://www.motionblue.co.jp/


マリアリー・パチェーコ / Marialy Pacheco
2012年モントルー・ジャズフェスティバル・ソロピアノコンペティションで女性として初の優勝を飾ざった新進ピアニスト。1983年キューバ・ハバナ生まれのマリアリー・パチェーコは同世代のキューバミュージシャンで最も才能のある一人と言われている。バッハとバルートークを愛するの両親の元に生まれ、キューバの伝統音楽やクラシックなどに触れて育ち、幼い頃から当たり前に楽器を演奏していた彼女だったが、キューバで音楽を学業として目指す事はとても困難なことであった。しかし、彼女は類い稀なる情熱で7歳からハバナの名門・アレハンドロ・ガルシア・カターラ芸術学校の狭き門を叩く。
15歳で国立芸術学校に入学し、キューバが誇る名作曲家トゥリオ・ペラモに師事する。そして、そこでJAZZと出会うことになる。友達とCDやビデオを交換し、地元のジャズクラブを訪れては、即興演奏に心を奪われていった。既にクラシカルな素養を十分に吸収していた彼女の音楽性はここから開花していったと言って良いだろう。
2002年には、グラミー賞受賞のチューチョ・バルデスが統括するキューバ・ジョー・ジャズ・コンペティションで優勝し、キューバを代表する若手ピアニストとして頭角を現す。2004年にファーストアルバム「Bendiciones」をリリースし、ヨーロッパへ拠点を移し、様々なアーティストと競演し研鑽を積む。2012年にモントルー・ジャズ・フェスティバル・第14回ソロピアノコンペティションで女性として初の優勝を飾り、同年、アルバム「ドレスデン」がオーストラリア・クイーンズランド・ミュージック・アワード・ジャズ部門で大賞を受賞。現在はオーストラリア・ブリスベン在住。

マリアリー・パチェーコ
http://www.marialypacheco.com/HOME.html

日本公式HP
http://www.t-tocrecords.net/marialypacheco.html


MARIALY PACHECO『TOKYO CALL』
MARIALY PACHECO "TOKYO CALL"


メンバー:マリアリー・パチェーコ(ピアノ)、岩瀬竜飛(ドラム)、川村竜(べース)

発売:2013年2月6日
型番:XQDN-1034
価格:3,000円(通常盤)[税込]
制作・発売:株式会社ティートックレコーズ

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New Essential Collection -ミューズと鍵盤の祝宴-:ライブ情報 / LIVE INFO

バックグラウンドの違う4人の鍵盤奏者が出演する、
デジタルピアノとオルガンの饗宴という、珍しいイベント。

当日は、先日行われたグラミーで「テクニカル賞」を受賞された
ローランド(浜松市)の創業者、梯郁太郎さんのスピーチもあります。

今では欠かせない世界標準規格「MIDI(ミディ)」を通じて
電子楽器の世界を広げたと評価される梯さんは、まさに電子楽器の懸け橋。
貴重な話もきけるこのチャンス、お見逃しなく。


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【New Essential Collection -ミューズと鍵盤の祝宴-】
ローランド創業者 梯 郁太郎「テクニカル・グラミー・アワード」受賞記念

「テクニカル・グラミー・アワード」を受賞したローランド創業者、梯 郁太郎によるスピーチのほか、各界を代表する4人のミューズによるデジタルピアノとオルガンの饗宴、そしてパーカッショニスト梯 郁夫も交えての豪華セッションをお楽しみください。

<日時>
2013年6月12日(水) 開場18:00 開演18:30

<出演>
加羽沢 美濃 (pf)
木住野 佳子 (pf)
高橋 多佳子 (pf)
橘 ゆり (org)

梯 郁夫 (perc)
梯 郁太郎 (ローランド創業者/公益財団法人ローランド芸術文化振興財団理事長)

司会:村松真貴子(元NHKキャスター/食生活・教育ジャーナリスト/エッセイスト)

<コンサート使用楽器>   
ローランド V-Piano GRAND2台、MUSIC ATELIER AT-900、デジタル・パーカッション、他

<会場>
渋谷区文化総合センター大和田伝承ホール
渋谷区桜丘町23-21-6階  ( JR渋谷駅西口より徒歩5分)
アクセスのみのお問合せに限り:TEL 03-3464-3251 渋谷区文化総合センター大和田ホール事務室
【会場には駐車場はございませんので、公共交通機関のご利用をおすすめいたします。】

<料金>
前売3,500円(記念品付/全席指定/税込/当日500円up)
JPMAフレンズ・クラブ会員先行予約受付:4月26日(金)〜5月2日(木)
一般発売日:5月3日(金)

チケット発売:
◎日本ポピュラー音楽協会 03-3585-3903(平日10時00分~18時00分)
◎Confetti (カンフェティ) 0120-240-540(10時00分~18時00分)
予約後すぐに、お近くのセブン-イレブンでチケットを受け取れます。
代金はチケット受け取りの際にセブン-イレブンでお支払いいただきます。

<主催>
公益財団法人ローランド芸術文化振興財団
一般社団法人日本ポピュラー音楽協会

<協力>
ローランド株式会社

<後援>
TOKYO FM、JJazz.Net

<問合せ>
一般社団法人日本ポピュラー音楽協会 (JPMA)
TEL 03-3585-3903 / FAX 03-3585-3915 
http://www.jpma-jazz.or.jp  E-MAIL info@jpma-jazz.or.jp
107-0052 東京都港区赤坂1-1-17-910

詳細(日本ポピュラー音楽協会)


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加羽沢 美濃 / Mino Kabasawa (ピアニスト)

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1997年、東京藝術大学大学院在学中に、コロムビアからCDデビュー。「題名のない音楽会」「名曲リサイタル」の司会をはじめ「紅白歌合戦」「トップランナー」など多数のテレビ、ラジオ番組に出演。これまでに作曲家として『チルソクの夏』『四日間の奇蹟』『ツレがうつになりまして。』等の映画音楽を手掛ける。舞台音楽では『黒部の太陽』など話題作を数多く担当。ピアニストとして、高嶋ちさ子とのユニット『Chisa & Mino』を始め、全国で演奏活動を行う。最新アルバムは、日本コロムビアより発売中の「24のプレリュード」。現在、NHK Eテレ「ららら♪クラシック」総合司会を務める等、活動は多岐に渡る。


木住野 佳子 / Yoshiko Kishino (ピアニスト)

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桐朋学園大学音楽学部卒業後、新たな方向性をジャズに求める。1995年、名門レーベルGRPよりアルバム『フェアリー・テイル』 で日本人初のインターナショナル・アーチストとして世界デビューを飾り、デビュー10周年の2005年にはクラシックを含むアルバム3枚をリリースするなど、ジャンルを拡げたその独自の音楽性は高い評価を得ている。2010年通算15枚目となる「The Premium Best -Portrait2 -」を発売。現在は、ソロ、ジャズトリオ、ボサノヴァユニット、withストリングスなど自身のグループの他、鈴木重子、noon、藤原道山、白鳥英美子、上松美香、千住真理子とのコラボレーションの他に映画音楽、TV-CMなど多様な音楽性で活動を展開している。


高橋 多佳子 / Takako Takahashi (ピアニスト)

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第12回ショパン国際ピアノ・コンクール第5位入賞。以後、内外で輝かしい賞歴を重ねる。桐朋学園大学卒業、国立ワルシャワ・ショパン音楽院研究科を最優秀で修了。国立ワルシャワ・フィルをはじめ、新日本フィル、日本フィル、東京フィルなどの主要オーケストラと数多く共演する。すでに17枚のCDをリリースし、その多くが "レコード芸術誌特選盤"となる。2010年3月より、浜離宮朝日ホールにて全4回に亘る《ショパンwithフレンズ》~奇跡の年~ シリーズを開催、各会ともに優れた企画と高い音楽性で絶賛を博した。ますます意欲的な活動で大きな注目を集めている。


橘 ゆり / Yuri Tachibana (オルガニスト)

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3歳からピアノを始め、その後電子オルガンへ転向後、コロムビアレコードよりリーダーアルバムを2枚リリース。テレビ出演、理論書や曲集の出版など、幅広いジャンルでの執筆やアレンジをこなす。2002年には、キングレコードから「Organ Chat」をリリース、そのユニークなアレンジと演奏で好評を博し、2005年に「Organ Chat 2」を、2009年に「Organ Chat 3」をリリース。現在、演奏活動は国内だけにとどまらず、アメリカ、ヨーロッパ、中国、東南アジアにもおよび、国際的な活動をするかたわら、キングレコードをはじめとするレコード会社にてレコーディングアレンジャーとしても活躍している。


梯 郁夫 / Ikuo Kakehashi (パーカッショニスト)

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東京音楽大学打楽器科卒業。民族音楽から現代音楽、ポップミュージックまでジャンル越えたパーカッショニストとして、数々のコンサート、スタジオワークに参加。ロック、ジャズ、ポップス、クラシック、邦楽等、あらゆる 分野のアーティスト、舞台、映画音楽からTV、CM音楽などに関わって来た。特にレコーディングに於ける斬新かつ的確なアプローチには、多くの作編曲家が厚い信頼を置いている。自身の活動の場として、1992年に青山円形劇場にてスタートした「PERCUSSIVE MOVEMENT」は自ら企画構成、作曲、演奏するコンサートとして、打楽器アンサンブルの新しいスタイルを提示。また2005年には初のソロアルバム「Percussive Graphics」発表。


梯 郁太郎 / Ikutaro Kakehashi

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公益財団法人ローランド芸術文化振興財団理事長。1930年大阪生まれ。'54年カケハシ無線(電器店)を開業。'60年に電子楽器製造会社のエース電子工業(株)を、'68年に米国ハモンド社との合弁会社を設立。'72年両社を退社し、ローランドを設立。世界初を含む革新的な電子楽器を次々と発表。'91年には米国バークリー音楽大学から名誉音楽博士号を授与される。'94年に(財)ローランド芸術文化振興財団を設立して、理事長に就任。'00年電子楽器の技術革新による音楽界への多大な貢献により、アメリカHollywood's RockWalkに手形と署名を残す。'02年世界各国の音楽/楽器専門誌で構成されるm.i.p.aの「Lifetime Achievement Award」を受賞。'05年には、電子楽器の開発で世界に貢献し、また中国国内の電子楽器の普及にも大きな影響を与えたその功績に対し、中国で最高の国立音楽学院である中央音楽学院より名誉教授称号を授与される。音楽家以外の人物に同校の名誉教授号が授与されるのは初めてであり、日本人としては指揮者の小澤征爾氏に次いで二人目の授与となった。'08年には、音楽業界と音楽教育への貢献が称えられ、英国グラモーガン大学より名誉教授の称号を授与される。著書「ライフワークは音楽~電子楽器の開発にかけた夢~」(音楽之友社)は、アメリカ、ドイツ、台湾、中国でも出版される。
メーカーを問わない電子楽器の世界共通規格としてMIDI(ミディ)の制定に尽力し、MIDI規格が、その後の音楽産業の発展に貢献したことが評価され、2013年、The Recording Academy®から「Technical GRAMMY® Award(テクニカル・グラミー・アワード)」を受賞。モットーは「シンプル&ストレート」。

Technical GRAMMY® Award」は、音楽産業の発展において、レコーディング分野で優れた技術で貢献した個人や企業を表彰する賞です。今回、梯郁太郎はMr. Dave Smith(元シーケンシャル・サーキット社 社長)と連名で受賞。この両氏は、メーカーを問わない電子楽器の世界共通規格として「MIDI(ミディ)」の制定に尽力し、MIDI規格が、その後の音楽産業の発展に貢献したことが評価されました。


COUPLES - Chocolat & Akito / tico moon:ライブ情報 / LIVE INFO

JJazz.Netの新しい番組「color of life」では、夫婦デュオChocolat & Akitoが毎回登場。

普段の暮らしの中にある、ちょっとした幸せやこだわり。
この2人ならではの空気感がとても可笑しく、可愛らしいです。

公私ともにパートナーである2人の世界感を具現化したようなイベント、
「COUPLES」が、ゴールデン・ウィークの入り口に、東京・青山のCAYで開催されます。

もちろんChocolat & Akitoの二人も出演。
日常を彩る、シンプルで穏やかな音楽と二人の絶妙なトーク。
グッド・バイブスをいっぱいキャッチして下さい。

会場にはキッズルームがありますので、お子さんと一緒でも安心。
また当日限定販売としてChocolatさん(考案?)の野菜たっぷりディナープレートもあるとか。
連休中のほっこりタイム、いかがですか?

[Text:岡村誠樹]


couplesevent.jpg

『COUPLES - Chocolat & Akito / tico moon』

おしどり夫婦というより、盟友。なかよしでありつつ、時にきびしい理解者。この世で一番小さくて大事な"社会"である"カップル"から発する音楽にスポットをあてたライブイベントを、ゴールデンウィークの入口に催します。音楽活動以外にもアクセサリー・デザイン、CMナレーターなど行うショコラと、奇跡の再始動を遂げたGreat 3の活動の他にもプロデュース作多数の片寄明人からなるChocolat & Akito。ハープ(吉野友加)とアコースティックギター(影山敏彦)というシンプルな編成からは思いもつかない、ゆるやかな世界に連れて行ってくれるtico moon。大げさなラブソングの似合わない、日常から生まれた優しい楽曲の数々を、ゆるりと楽しみましょう。

<日時>
2013年4月29日(月・祝)
Open 17:30 /Start 19:00

<料金>
予約 ¥2,800 当日 ¥3,500 【ドリンク代別】
席種:着席 (来場者順の入場)

<会場>
CAY(スパイラルB1F)
〒107-0062 東京都港区南青山5-6-23 ACCESS MAP

<出演>
Chocolat & Akitotico moon 

<予約>
≪電話予約≫CAY TEL:03-3498-5790
≪メール予約≫こちらのページ(CAY)からお申し込みください。 

※会場にはキッズルームをご用意しています。小さなお子様お連れのお客様ご利用頂けます。
※当日は御飲食もできますので、是非ご利用下さい。


★当日限定販売★
"Chocolatの野菜たっぷりディナープレート"¥1,500
青山に創業して27年、タイ料理を中心に世界を旅するライブレストランCAYとChocolatさんのコラボにご期待ください。
【メールにてご予約の際に「ディナープレート希望」と記入ください。
また、電話でご予約の際には「ディナープレート希望」とお伝えください。】

お問い合わせ先:CAY TEL: 03-3498-5790


【Chocolat & Akito プロフィール】
ショコラと片寄明人(Great 3)によって2005年に結成された夫婦デュオ。明と暗、清濁併せ呑んだ(せいだくあわせのんだ)、その独特な詩世界を美麗なメロディーで綴り、同年に「Chocolat & Akito」でデビュー。2007年には2nd「Tropical」をリリース。そして2012年、待望の3rdアルバムのリリースが決定している。二人だけでの弾き語りから、栗原務(Little Creatures)、清水一登(ヒカシュー)、石井マサユキ(Tica, Gabby & Lopez)を迎えたファンキーかつメロウ、しかしあくまでもロックなバンドセットまで、一糸乱れぬハーモニーで、胸しめつけるメロディーを聴かせるライブは必見。近年、片寄明人はプロデューサーとして、フジファブリック、Sister Jet、Anyなど数多くのミュージシャンを手がけ、ショコラはアクセサリーブランド「Corchea」デザイナー、CMナレーターとしても活躍中。またユニクロのCMにも夫婦出演するなど、話題を集めている

https://www.facebook.com/ChocolatAkito
http://www.chocolat.ne.jp/


【tico moon プロフィール】
2001年7月、ハープ奏者/吉野友加と、ギター奏者/影山敏彦によって結成されたデュオユニット。アイリッシュハープとアコースティックギターという、他ではあまり聴く事の出来ない温かく透明感のあるその演奏や楽曲には定評があり、全国各地のカフェやギャラリー等でコンスタントにライブを行っている。2003年10月に333DISCSからファーストアルバム『lento』をリリース。その後、オリジナルアルバム、クリスマスアルバム、ライブアルバム等の作品を発表し続けている。また2009年には、映像制作チーム「SOVAT THEATER」によるストップモーションアニメーション『電信柱エレミの恋』(第13回文化庁メディア芸術祭優秀賞、第64回毎日映画コンクール大藤信郎賞受賞)の音楽を全編担当。2011年には結成10周年を記念したアルバム『Daydream Garden』をリリース。このアルバムではヴォーカル曲にも挑戦し、少しづつ表現の幅を広げている。

http://www.ticomoon.com/index.html

bar bossa vol.12:bar bossa

bar bossa


vol.12 - お客様:田仲昌之さん「21世紀以降の日本の音楽」


いらっしゃいませ。

月の後半はゲストを迎えて、「俺がコンピCDを作るんだったらこうするね」という趣旨の選曲をしてもらいます。今回は音楽プロデューサーとして活躍している田仲昌之さんに登場してもらいます。

林(以下H)「いらっしゃいませ。あ、可愛い奥様もご一緒ですね。さっそくですがお飲み物はどうしましょうか?」

田仲(以下T)「また林くん、最初から何か言いそうな雰囲気ですね。僕が今まで一緒に来ていた女の子の話とかやめて下さいよ。」

H「田仲さんは開店当初から来てるから人生色々ですよね。あの、今の奥様が一番可愛いです。」

T「またビミョウなことを。ええと、カイピリーニャお願いします。」

H「かしこまりました。ええとでは早速なのですが、田仲さんの音楽体験なんかを。」

T「はい。6才上の従姉が隣の家に住んでいて彼女が聴いていた音楽にとても影響を受けました。自分が小学校高学年頃に彼女はユーミンとかサザンとかナイアガラなんかを良く聴いていて、自分も彼女の持ってるそれらのLPを一緒に聴かせてもらっていました。中学生になるとMTVの影響などで洋楽を聴くようになりました。当時好きだったのはホール&オーツとかワムとかデュラン・デュランとか(笑)。音楽好きの友達と盛り上がっていたのは輸入盤の12インチレコードを集めることでした。月イチくらいで小遣いを握りしめつつシングルとは違うリミックスやロングバージョンの音源を横浜元町にあったタワーレコードまで漁りに行ってました。何人かで分担してレコードを買ってそのレコードを廻し合ってカセットテープにダビングしオリジナルテープを作ってましたね。高校に入ったころ丁度日本のインディーズバンドが盛り上がり始めたころで地元近くのライヴハウスやインディーズを扱ってるレコード店に頻繁に通ってました。まさにバンドブーム夜明け前といった感じ。有名・無名問わずいろいろなジャンルのアーティストやレーベルが混在していて海外にも負けないほどとてもスリリングで面白いシーンでした。地元の友達とバンドを組んだのもその頃ですね。当時はボウイとかブルーハーツとかラフィンノーズなどのコピーバンドを演ってましたね(笑)。地元のホールを借りて楽器などを調達してチケットやチラシを作って配って、自分達でライヴの企画と制作と演奏と全てをやっていました。これは考えるといまの自分の仕事(イベント制作)の原点みたいなことだったと思います。高校の後半~20代前半のころは渋谷系とUKインディーズでしたね(笑)。割とどちらともアーティストというよりはレーベル基準で聴いてましたね。日本のレーベルだとクルーエルとかベリッシマとかエスカレーターとか。海外レーベルだとラフ・トレードとかクリエーションとかエルとか。JAZZを意識して聴き始めたのもこの辺りからですね。最初はトーキング・ラウドとかアシッド・ジャズから。踊る為のJAZZってコンセプトがとってもクールでカッコ良かった(笑)。ブルーノートやインパルスやプレスティッジの再発盤なんかも聴いていました。ちょうどハウスも入って来てクラブにも遊びに行き始めたころでした。このころの音楽シーンは、日本も海外も今よりもボーダレスだった気がしますね。全世界的に同じムーブメントの渦の中に居たような。クラブで掛かる音楽をキッカケとしてロックやジャズだけではなくボサノバやレゲエ・スカやエレクロ二カといった色々なジャンルの音楽にも触れるようになりました。」

H「なるほど。田仲さん、僕と同じ学年なので全く同じ体験をしてますね。ちょっと恥ずかしくて『(笑)』が多いのもすごくわかります。あの、たぶん何度も田仲さんは「音楽業界だけを仕事にしようかな。」と思ったことがあると思うのですが、やらなかった理由とかは?」

T「いまでも音楽だけでやっていけるならやりたですけどね(笑)。まあ冗談はともかく。アーティストは別ですが、自分の廻りは不思議と音楽だけにガッツリ関わってるっヒトって案外少なかったんですよ。それに違う目線や遊びの感覚を持っているヒトのほうがなんだか面白いことをやってるなあって感じもしていたんで、別に音楽業界のど真ん中に身を置いてなくてもいいのかもと(笑)。有難いことに違う仕事をやりながらも音楽の現場の端っこの方にずっと居させてもらってるんで今はその立ち位置でいいのかもなんて思っています。」

H「田仲さんの具体的な活動内容を教えてもらえますか?」

T「渋谷FMでは幼馴染の音楽ライターと一緒に約10年近くある番組の制作をやっていました。昔NHK-FMのサウンドストリートで佐野元春がDJをやっていた『元春レディオショー』のような番組を自分達で再現させたいみたいというのがコンセプトでした。丁度番組を始めたころに、今は吉祥寺でカフェをやっているmoiの岩間さんと出合いました。岩間さんはまだmoiを始める前でアメリカ現代文学を紹介する『アメリカンブックジャム』という雑誌の編集に関わっている時でした。ジャック・ケルアックをはじめとする『ビート・ジェネレーション』に互い興味を持っていたことをきっかけにその時代の東京のビートを残せるようなポエトリー・リーディングのCDを制作してみようということで、共同で『Travelin' Word』というCDを制作しリリースしました。現在はRONDADEというインディーズレーベルのスタッフをやっています。実は自分でも自分達のレーベルを的確に説明するのがとても難しくて。レーベルとしてはCDのリリース以外にもZINEの編集・出版やイベントのプランニング&制作など多岐に渡り活動させてもらっています。ちなみにこのblogのvol.6で松原繁久さんがご紹介してくださった the young group『14』はRONDADEからリリースしました。」

H「CDがなくなる話とか、世界の音楽コンテンツ状況はどうなっていくと思いますか?」

T「常に最新のコンテンツに更新されていくことは間違いないと思いますが、レコードやCDのような音楽を聴く為の環境にちゃんとフィットするコンテンツが完成しない限りは(完成しないかもしれませんが・・・)いまと同じような状況がずっと続くのではと思います。」

H「では今の日本の音楽状況についてはどう思いますか?」

T「日本の音楽業界に関して言えばここ15年くらい『いま売れる音楽』しか作ってこなかった。売り方も含めてこれで本当にいいのか?と言ったことは常に感じますね。実際に音楽を聴く若いリスナーをちゃんと育てられて無いのでは?という思いもある。シンプルに考えれば、例えば100年後に聴かれる音楽とまで行かなくても20年後も聴かれるような音楽であるか?ってことを意識してモノを創っていくことが重要なのかなと。まあこんなことは当たり前と言えば当たり前のことですが・・・」

H「なるほど。それでは選曲に移りましょうか。テーマは『21世紀以降の日本の音楽』で選んでもらっていますが。一曲目は?」

haruka nakamura - 音楽のある風景



T「この曲はJ-Waveの朝のある番組の中で、平日のほぼ同じ時間にコーナーのブリッジとしてオンエアーされていて、この曲がラジオから流れてくると不思議と朝から昼へと空気が切り替わる感覚になります。生活の中に音楽が当たり前に存在することがこんなにも幸せなことなんだと改めて気付かせてくれた1曲。」

H「ハルカナカムラさんのこの曲、素敵です。うちにも時々来店してくれています。さて次は?」


坂本 慎太郎 - まともがわからない



T「元ゆらゆら帝国の坂本慎太郎の2枚目のソロシングル曲から。サウンドは80'sのAOR的なテイストで有りながらも、ACID感たっぷりの歌詞のひねくれ具合がとてもいいなあと。この曲を初めて聴いたときこれが現代のCITY POPなんだと感じました。」

H「ソロになってからすごく爽やかで良いですよね。僕も好きです。さて次は?」


Lakeと児玉奈央 - おはよう~india reprise



T「長久保寛之(gt) 伊賀航(b) 北山ゆう子(dr)といった腕利きセッションミュージシャンが中心となって結成されたLakeが、児玉奈央をヴォーカルにフィーチャーした楽曲です。楽器の音の鳴りや楽曲の隙間感にゾクゾクっと来る瞬間があって、自分にとっての好きなJAZZの定義ってそこなのかもって最近思いました。この曲はある意味JAZZでは無いのかもしれませんが、聴くたびにゾクゾクっと来てしまうので自分にとってはJAZZです(笑)。」

H「実は今回の田仲さんの選曲が一番知らないアーティストばかりだろうなあ。楽しみだなあと思っていたのですが、この人たちカッコイイですねえ。確かにJAZZです。次の曲はどうでしょうか?」


toe - Path



T「最近は日本だけでなくアジアや欧州でも絶大的な人気を誇るまでになったポストロックバンド。PVを観てもらえれば判る通りこのバンドの面白さはライヴにあります。フィジカルなバンドと言うのかな? まるでスポーツを観戦してる時に感じるような緊張感と高揚感がこのバンドのライヴにはあります。」

H「さすが詳しいですねえ。このバンドもカッコイイです。すいません、僕、不勉強で。観客が男性ばかりなのがすごく納得ですね。さて次は?」


dry river string - silent truth



T「up and comingというメロコアバンドのフロントマンだった干川弦が京都で結成したバンドがこのdry river stringです。アコースティックサウンドの中に背筋がピーンと伸びている姿勢の良さを持っているバンドと言った印象でしょうか?学生時代にUKインディーズのレコードをいろいろと探し廻って聴いてた頃、こんな空気感のバンドがとても好きだったことを思い出したりしました。」

H「おおお。これもカッコイイですね。音が日本人には聞こえないですね。これは僕もど真ん中です。さてさて次は?」


WUJA BIN BIN - SAFE DRIVING



T「WUJA BIN BINは13名の大所帯プログレッシブ吹奏楽バンド。一聴するとイージーリスニングなんですが、よーく聴きこむと多ジャンルの音楽のテイストが見え隠れしています。フランクザッパやジャコパスのビックバンドがモチーフだったりもするみたいですが、このミックスチャー感はまさに今の日本のサウンドそのものだったりするんだろなと。いま日本のバンドの中でいちばんライヴ観たいと思ってるバンドです。」

H「こんなバンドあるんですね。いやこの人たち、すごい世界ですね。確かにこの感じはいまの日本を感じます。さて次はどうでしょうか?」


LITTLE CREATURES - MOSQUITO CURTAIN



T「まあこの3人に関しては説明は不要かもしれませんが・・・マイペースな活動ではありますが今もなお進化をし続けているバンドです。個人的にはフリッパーズギターと彼等が居なかったら今の日本の音楽シーンはとてもツマラナイものになっていたのでは?と思っています。実は3人の演奏を初めて観たときにいつか彼等と一緒に何かがしたいと思ったことが音楽に関わる仕事を始めたきっかけでした。」

H「僕もこの3人を初めてイカ天で観たときはびっくりしました。その後、自分のお店に常連で来てくれるなんて想像も出来ませんでした。さて次は?」


acoustic dub messengers - kaeroukana



T「そのリトル・クリーチャーズが中心となって制作された『Sign Off from Amadeus』というアルバムからの楽曲。実はリリースが96年なのですが今回どうしても紹介したくてテーマとは外れてしまいましたが入れました。日本人の中にあるサウダージってどんな感じなんだろう?って考えたことがあった時、一番最初に思いついたのがこの曲でした。この曲は林くんにお店で何度かリクエストして掛けてもらったことがありますね?」

H「双子ちゃんが可愛いんですよね。昔はよくお店に来てくれてて、今でもたまに青山ですれ違ったりします。さて次は?」


青葉 市子 - 奇跡はいつでも



T「最近彼女のライヴを観ることがとても多いのですが、音楽のチカラって計り知れないなあっていつも思うんですよね。彼女の音楽を聴いているととても解放感を感じると同時に、身ぐるみ全て剥がされてしまったような恥ずかしさと後ろめたさも感じてしまう。自分にとっては彼女の音楽聴いたりライヴを観たりするのは実はちょっと勇気が必要なんです。」

H「田仲さんはそうとう昔からチェックしてましたよね。最近すごい人気ですよね。確かにすごく心が痛くなりますね。さてさて最後の曲ですが。」


GABBY & LOPEZ - Reflection



T「Natural Calamityの森俊二とTICAの石井マサユキによるギターデュオ。2人のギタリストが奏でるこの浮遊感がたまらなく好きです。脳内トリップ出来るチルアウトミュージック。思わずビーチに行きたくなります。」

H「田仲さん、好きそうですねえ。わかりますよ。この感じ。可愛い奥様と是非ビーチにお出かけ下さい。」




田仲さん、お忙しいところどうもありがとうございました。いつもお互い音楽の話はしなくてバカ話ばかりなので、うーん、さすがに田仲さん色々とチェックしてるんだなあと思いました。

田仲さんは @idyllic1970 というアカウントでツイートしています。RONDADEのHPはこちらです。
http://www.rondade.jp/

ご自分のレーベルを始めたいなあなんてお話も最近聞きました。すごく楽しみですね。

さて、もうあっという間に太陽の光が強くなってきて夏が近づいて来ましたね。夏休みの予定をそろそろ考えていることではないでしょうか。

それではまたこちらのお店で待っております。


bar bossa 林 伸次


「bar bossa」アーカイブ

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bar bossa information
林 伸次
1969年徳島生まれ。
レコファン(中古レコード店)、バッカーナ&サバス東京(ブラジリアン・レストラン)、
フェアグランド(ショット・バー)を経た後、1997年渋谷にBAR BOSSAをオープンする。
2001年ネット上でBOSSA RECRDSをオープン。
著書に『ボサノヴァ(アノニマスタジオ)』。
選曲CD、CDライナー執筆多数。
連載『カフェ&レストラン(旭屋出版)』。

bar bossa
bar bossa
●東京都渋谷区宇田川町 41-23 第2大久保ビル1F
●TEL/03-5458-4185
●営業時間/月~土
 12:00~15:00 lunch time
 18:00~24:00 bar time
●定休日/日、祝
お店の情報はこちら

KYOTO JAZZ MASSIVEやMONDO GROSSOなどとともに現在の日本クラブジャズシーンを形作ったバンドの一つといえる「SOUL BOSSA TRIO」での活動。
アン・サリーやnoonなどのシンガーのプロデュース。
親子で楽しめるイベント「Kids Meet Jazz!」の展開。

ゴンザレス鈴木さんは、様々な形でジャズを私たちにプレゼンテーションしている。

そんなことから、ジャズ発祥の地ニューオリンズと彼との関係がことあるごとに現れるのは必然か偶然か。
プロデュースするミュージシャンたちがニューオリンズに魅了されていく。
そしてまた新たなニューオリンズと繋がるプロジェクトが登場したようだ。

「オールド上海ジャズバンド~The Old Shanghai Jazz Band」

詳しくは、ジャズの歴史とも結びついたゴンザレスさんの解説をご覧ください。

シンガー、akikoが昨年にニューオリンズ録音の作品を発表したのも見逃せない。
21世紀アジア的ニューオリンズ解釈が静かに進行しているのだろうか?

[Text:樋口亨]






上海~ニューオリンズ、時空を超えてよみがえるオールドジャズ!

ニューオリンズといえば、ジャズの発祥地というのはご存知だと思うが、そのニューオリンズと、東洋の魔都の異名をもつ上海が、かつてジャズで強いつながりがあったのをご存知だろうか?

時代的には今から100年近く前の話だから、バック・トゥ・ザ・フューチャーな感覚だが、当時この2つの都市を結んで爆発的に流行したトラディショナル~スインギーなジャズの数々は、個人的には、音楽の「最後の楽園」のようにも思える。

1920~30年代のいわゆる「オールド上海」は、フランス、アメリカ、イギリスなど欧米諸国、さらには日本の租界地(占領地)となっていて"ゴールドラッシュ"を求めるように、アメリカ本土からはハワイ経由の船で、日本からは横浜~神戸~長崎~上海を結ぶ航路で、多くの人々(もちろんジャズマン達も!)が移り住み、東洋一の栄華を誇っていた。当時上海に居住した外国人は20万人以上と言うのだから驚きだ。そうした中、アメリカで生まれたばかりのジャズが、爆発的な勢いで上海、そして日本にも広がっていった。

個人的には、ニューオリンズは、数回レコーディングで訪れたことがある程度なんだが、なぜか僕がプロデュースしてきたアーチスト達は不思議にニューオリンズに魅了されている。アン・サリーやnoon、さらにはブラックボトム・ブラスバンドだ。そして最近では、僕のプロジェクト"Kids meet Jazz!"の新譜に参加してくれたakikoチャンも、昨年ニューオリンズで録音された2枚のアルバムをリリースしたことは、みなさんの記憶にも新しいはずだ。

一方、最近のプロデューサー業としては、amin(アミン 中国名:巫慧敏)という上海でトップアイドルとして活躍し、来日後サントリーウーロン茶CMや、ユーミンさんとの紅白出場で知られている歌手の活動に関わり、ここ4~5年は頻繁に上海を訪れるようになった。

僕にとって縁のあるニューオリンズと上海が、1920~30年代、ジャズで強く結ばれていたと気づいて、新しいユニットを立ち上げようと思ったのは昨年末のこと。

その名は、「オールド上海ジャズバンド~The Old Shanghai Jazz Band」。

オールド上海ジャズバンド

aminに加え、同じ上海にルーツをもつ元ブラック・ボトム・ブラスバンドのトランペッター黄"koo" 啓傑(Blue Moon Quartet)、バンバンバザールに在籍したギター富永寛之(同)を中心に、タップダンサーも加えた"役者揃い"の楽団だ。
1920~30年代の上海黄金時代を彷彿とさせるトラディショナルジャズ~スイングジャズの名曲の数々を中心に、独自のパフォーマンスを展開し、今年1月に超満員の観客の中、西麻布「新世界」で行われた初ライブは、観客は熱狂と興奮の渦となった。

オールド上海ジャズバンド オールド上海ジャズバンド オールド上海ジャズバンド

そんな「オールド上海ジャズバンド」は、早くも上海のメディアで大きな話題となり、この4月に、上海大手のメーカーからデビューアルバム『Shanghai Rose~上海玫瑰』のリリースが決定し、さらに6月1日、2日には、蜷川実花が内装をプロデュースした、上海の歴史的建造物をリノベーションしたBar&Café"Shanghai Rose"で初ライブを行うことも決定した。日中の枠を越えて結成されたバンドの奇跡的な快挙だと思う。

Shanghai Rose~上海玫瑰

アルバムのダイジェスト版をYouTubeにアップしたので、ぜひお聴きください。


東京では、この5月2日(木)に西麻布「新世界」で第2弾のライブを行うと同時に、デビューアルバムは、通販限定だが日本でも入手できることにもなった。

公演情報や、アルバムの入手方法が掲載された、オフィシャルfacebookページのアドレスは、こちら。
http://www.facebook.com/OldShanghaiJazz

時空を超えて今によみがえる「オールド上海ジャズ」の世界~ぜひあなたにもいち早く体験してほしい。


ゴンザレス鈴木(プロデューサー)




オールド上海ジャズバンド LIVE

<日時>
5月2日(木)
1st ステージ:開場18時30分 開演19時
2nd ステージ:開場21時 開演21時30分
<1部 / 2部入れ替え制>

<会場>
西麻布「新世界」

<料金>
予約:3,500円+1Drink order
当日:4,000円+1Drink order

<出演>
オールド上海ジャズバンド 
amin(ボーカル)黄 啓傑(トランペット)、富永寛之(ギター)、小林創(ピアノ)、高瀬裕(ベース)、木村おうじ(ドラムス)、浦上雄次(タップダンス)

<WEB予約>
西麻布「新世界」

<お問い合わせ>
西麻布「新世界」
03-5772-6767


ゴンザレス鈴木(Gonzalez Suzuki)プロフィール
ゴンザレス鈴木

■1963年、東京生まれ。慶応義塾大学卒業。音楽制作&イベント・プロデューサー。
■北村英治、大野雄二、神保彰らを輩出した、慶応ライトミュージックソサエティに在籍。
■卒業後は文化放送に就職、さまざまなラジオ番組および営業企画のプランニングを手掛ける。
■90年、パラダイス山元、コモエスタ八重樫とともに「東京パノラママンボボーイズ」を立ち上げ、国内外での大きな人気を得、東京のクラブ~ワールドミュージックの先駆者として、大きな影響力を及ぼした。
■90年代半ば以降、クラブジャズの先駆的な存在である、「ソウルボッサ・トリオ」を結成。国内のみならず、ヨーロッパでも多くの作品がリリースされ、97年には、世界最大級のジャズ祭、オランダ・ノースシー・ジャズ祭に招聘された他、2000年には、インコグニートらとシンガポールツアーを成功させた。
■音楽プロデューサーとしては、映画「ゲド戦記」の主題歌および、主役声優を務めた手嶌葵を発掘したのをはじめ、シンガーで在日韓国人で医師のアン・サリーといったの逸材を育成しデビューさせた。
■05年からは、親子で感動できるプロジェクト"Kids Meet Jazz!"をスタート。平原綾香、上妻宏光、押尾コータロー、cobaらをゲストに迎え、過去に2万5000人以上の動員をし、大きな話題を提供している。
■サントリーウーロン茶のCMや松任谷由実とのユニット"Friends of Love The Earth"でNHK紅白歌合戦にも出場した、上海出身のシンガーamin(アミン)のプロデュースを手掛け、
■2009年9月、福岡・マリンメッセで行われた「アジアマンスコンサート」の総合プロデューサーとして、中孝介、Ryu、aminをメインアーチストにしたコンサートを行う。
■2010年5月、平原綾香・aminらが出演した、2010年中国・上海国際博覧会・日本館におけるの愛地球博の継承事業コンサートの総合プロデュースを行う。
■2011年、南京、北京、青島、成都、西寧で実施された国際交流基金の主催、日本国大使館、中国の各人民政府の共催による「心連心コンサートツアー」(河口恭吾、城南海、aminらが参加)のプロデュースをする。※この模様は、「心をつなぐ歌~歌手amin中国への旅」として、NHK BS1で放送された。
■2011年2月~3月に上海および香港で実施された、日中国交正常化40周年記念事業「元気な日本展」でコンサートおよびイベントプロデュースを手掛ける。
■2012年6月 倉木麻衣、葉加瀬太郎、ゴスペラーズ、キムヒョンジュ、玉城千春、常磐津文字兵衛、ヒダノ修一らが参加した、韓国・麗水国際博覧会「ジャパンデーコンサート」のプロデュースおよび、総合演出を手掛け、成功させる。
■また、FM YOKOHAMA(横浜)では15年以上に亘り、ジャズ音楽番組のパーソナリティーを務めている

WHISKY MODE Vol.44ゲスト - 野宮真貴:WHISKY MODE

4月から「WHISKY MODE」は、プチリニューアル!今回はとても豪華です。

ゲストは、90年代の渋谷系を代表する存在であり、
常にファッション・アイコンとして注目される野宮真貴さん。

そして、今回ピックアップしたウイスキーは、
4月2日に手頃な価格とサイズで新発売となった「響12年」。
500mlサイズは、よりスタイリッシュな印象でお洒落です。


野宮さんと「響&ペリエ」、とてもお似合いです。

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Photo by daisuke ishizaka


■今回PICK UPしたウイスキー:響12年■
酒齢12年以上のモルト原酒に、じっくりと時を重ねた原酒の数々をブレンド。
最初にパイナップルやプラム、ラズベリーといった果実香が広がり、
続いて蜂蜜やカスタードクリームのような甘い香りが広がります。


番組ではペリエで割って楽しむ「響&ペリエ」をご紹介。
ペリエと組み合わせることで、よりフルーティーさが際立ちますよ~。
これからの季節、夏に向けて楽しめそうです。


響12年プレゼント:応募はこちらからどうぞ


■野宮真貴 × 響12年■
「良い香り。美味しい!爽やかですね。微炭酸というか炭酸が強くないからいいですね。これからの季節良いかも。
クラブだったらこういう華やかなグラスが良いですね。コレ女性も好きですね。」 by 野宮真貴

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Photo by daisuke ishizaka


リニューアルした「響」、そしてこの「WHISKY MODE」も4月から新しくなったということで、
今回無理を言って出演して頂いたのが、サントリー・ウイスキー・アンバサダーの本山峰之さん!
(いつもはスタジオの外から様子を見守る本山さん、初登場です)

それにしてもKAWASAKIさんに負けず劣らずの"美声"。思わずKAWASAKIさんも嫉妬するほどです(笑)。

新しい「響」について、そして美味しい「響&ペリエ」の作り方を教えて頂きました。
ウイスキーを愉しめるヒントが沢山ですよ。


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Photo by daisuke ishizaka

2011年~2012年はデビュー30周年(!!)だった野宮さん。
クラブ(あの時はディスコ?)に行っていた当時の話などもきかせて頂きました。

野宮さんからデビュー30周年記念のアナログを頂き、子供のように喜ぶKAWASAKIさん。


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Photo by daisuke ishizaka


KAWASAKIさんはもちろん、過去ゲストに来てくれた方々の多くはピチカート・ファイブを聴いていた世代。
海外でも人気という事は知っていましたが、
野宮さんが教えてくれたのはコレ!ドバイの寿司レストラン「MANGA SUSHI」。

このお店のパフォーマンス・タイムに使用されているのがなんと、ピチカートの「スウィート・ソウル・レビュー」。
you tubeで調べてみたら本当にありました(笑)最後の決めポーズ、イイネw


【Manga sushi】


野宮さんとこうやって会えるチャンスはなかなかない!
スタッフは、写真とらせてもらったりと完全にファン、浮き足立っておりました。

声やお姿も変わらず素敵です~。


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Photo by daisuke ishizaka


【響12年の世界観に通じる楽曲】
→「メッセージ・ソング / 野宮真貴/Fernanda Takai」
「響は海外でも飲まれていて、日本の美意識が詰まったウイスキーという事なので、このアルバムから選びました。ブラジルの渋谷系といわれているPATO FUのヴォーカリスト、フェルナンダ・タカイさんとコラボレートしているんですが、ピチカート・ファイヴも私の事も好きという事でブラジルにも呼んでくれたんです。ピチカートの曲を一緒にカバーしたこの曲をセレクトしました。」by 野宮真貴


【今回のテーマ「somethin' new」に合う楽曲】
→「Beautiful feat 野宮真貴 / 中塚武」
「デビュー30周年の記念ライブを手伝ってくれた中塚武くんの曲を。一緒にライブをやるということも私にとって新しい試みだったということで、彼のアルバムに参加したこの曲を選びました。」
by 野宮真貴


【前回のゲスト、中塚武さんの10周年記念イベントへの出演が決定!】
中塚武 10th Anniversary LIVE Facebookイベントページ

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■WHISKY MOMENT■

今回から始まる新コーナー!
素敵な女性ボーカリスト3名が交替で登場。ウイスキーの似合うシーンをイメージして選曲してくれます。

トップバッターはorange pekoeのボーカル、ナガシマトモコさん。
過去番組ゲストとして登場してくれましたが、あれからWHISKYにはまっているとのこと。嬉しいですね。

お久しぶりということで、まずは乾杯。

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Photo by daisuke ishizaka

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Photo by daisuke ishizaka


oranege pekoe/ナガシマトモコさん関連の楽曲でまとめてくれました。
「響&ペリエ」とぴったり、華やかで踊れる曲です。


M1: 「Why feat.orange pekoe / Tres-men」

Tres-men


Tres-men / Tres-men

リリース:2013年4月10日
Playwright
製品番号:PWT-003

東京・大阪を中心に数々のビッグパーティーを手がける櫻井喜次郎と、quasimodeを中心に多方面で活躍するパーカッショニストでありDJとしても活躍する松岡"matzz"高廣、BLU-SWINGのキーボーディスト/コンポーザーとして活躍する中村祐介を中心とする、ジャズ、ブラジル、ラテン等、次世代のダンス・ミュージックを追求するため、2011年に結成されたスペシャル・ユニット。今作ではorange pekoeやサイゲンジをフィーチャー。往年のクラブアンセムへのオマージュと、次世代のダンス・ミュージックへの追及を目指して構成されたカヴァー・アルバム。




M2: 「Corrida de Jangada / orange pekoe」

Soul Delivery Live -shibuya Ax-


Tribute To Elis Regina / orange pekoe

リリース:2013年3月6日
Playwright
製品番号:PWT1

36歳という若さでこの世を去ったブラジルの国民的大歌手エリス・レジーナを讃え、orange pekoeが彼女の愛唱曲の数々をカバー! 没後30年メモリアルイヤーの2012年、当時の機材を使ったアナログ・レコーディングにて、その世界が蘇る。ブラジル音楽ファンだけでなく、すべての音楽ファンに贈る、orange pekoeによる珠玉のエリス・レジーナ・カバーソング集。








M3: 「Time Feat ナバーシャ・デイヤ / 吉澤はじめ」

Japan


Japan / 吉澤はじめ

リリース:2008年8月13日
Village Again Record
製品番号:VIA0070

ナヴァーシャ・デイヤ(ファータイル・グラウンド)や日本を代表する人気JAZZヴォーカリスト Akiko、シャンティ、そしてピーター・アースキン、そして峰厚介、本田珠也、荒巻茂生 他、日本と海外の豪華アーティストを迎え、"生音"と"クラブ"そして"JAZZ"を完璧な形で融合させた、吉澤はじめの最高傑作といえる珠玉のアルバムが完成!カフェラテのCMソングとして使われた「HOME」 新たな吉澤クラッシックとなった、踊れる生音の名曲「Time」、Sleep Walkerの傑作曲「The Voyage」を想わせる壮大なナンバー「The Color Of Peace」等、収録。 


今後登場してくれる女性ボーカリスト、まだ内緒です(笑)。
次回のこのコーナーもお楽しみに~。

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番組では皆さんから頂いたメッセージやリクエストもご紹介しています。
抽選でゲストとのサイン入り写真+ウイスキーをプレゼント!
メッセージ&リクエストお待ちしております~。

応募はこちらからどうぞ

収録風景等、番組のfacebookページにもたくさん掲載しています。
そちらも是非チェックしてみて下さいね~。

「WHISKY MODE」facebookページ

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【DJ KAWASAKI初のコンプリート・ベストアルバム、
『NAKED ~ DJ KAWASAKI Complete BEST』5月29日(水)発売決定!】

タイトル : 『NAKED ~ DJ KAWASAKI Complete BEST』
発売日 : 2013.05.29(Wed) Release
製品番号 : TOCT-29148
価格 : ¥2,300 (tax.in)

iTunes ダンス・シングルチャートで、前人未到の8曲連続No.1を獲得!
birdをフィーチャーした書き下ろし新曲「Shining」収録!
ジャパニーズ・ハウス・ムーブメントを作ったDJ KAWASAKI 初のコンプリート・ベストアルバム!!

NAKED ~ DJ KAWASAKI COMPLETE BEST


NAKED ~ DJ KAWASAKI COMPLETE BEST

リリース:2013年5月29日
ユニバーサル ミュージック (e)
製品番号:TOCT29148

デビューアルバム『Beautiful』(2006年)から『BLACK & GOLD』(2012年)までの全楽曲より、iTunes ダンス・シングルチャートNo.1を獲得した楽曲などを選りすぐり、さらに書き下ろしの新曲、未発表Ver.までも加え収録した、DJ KAWASAKI初のオールタイム・ベスト!!新曲のフィーチャリング・ヴォーカルにはbirdが参加!DJ KAWASAKIの名曲が新たに誕生!ジャケットは、デビュー盤でモデルの藤井リナを起用し、"モデル・ジャケ"の先駆けとなった米原康正氏による最新フォトセッション!デビューから現在までの全てがわかる究極のベスト盤!




アルバム詳細(EXTRA FREEDOM)


【DJ KAWASAKI Complete Best『NAKED』Release Tour決定!】strong>
06/08(土) 神戸 / troopcafe
06/22(土) 大阪 / Grand Cafe
06/29(土) 高崎 / CANOES BAR TAKASAKI
07/05(金) 那覇 / LOVEBALL
07/06(土) 石垣 / GRAND SLAM
07/13(土) 京都 / COLLAGE
07/19(金) 松本 / MOLE HOLE
07/27(土) 盛岡 / players cafe
08/02(金) 渋谷 / TRUMP ROOM
08/09(金) 熊本 / 2110.(two one one zero)
08/13(火) 岡山 / MARS
08/26(月) 山形 / Angelina
09/28(土) 松山 / club BIBROS

and more!
他地方都市、随時ブッキング中。

ツアー詳細(EXTRA FREEDOM)


【沖野修也、DJ KAWASAKIがシングルモルトの世界をテーマにセレクトしたコンピレーションCD】

Magic


WHISKY MODE~A COLLECTION OF CLUB JAZZ / CROSSOVER / SOULFUL HOUSE CLASSICS~

リリース:Now On Sale
ewe records
製品番号:EWSP-0001

シングルモルトウイスキー"の世界観をテーマに、沖野修也、そしてDJ KAWASAKIが("クラブ・ジャズ/クロスオーバー・ミュージック"を)セレクトしたコンピレーションCD。JAZZTRONIK、吉澤はじめの楽曲から、沖野修也自身の楽曲もセレクトした、音楽×ウイスキーの至極のコンピレーションアルバム。共通するのはその多様性と、良質な世界観・・・。個性的な表情を見せるシングルモルトとクラブジャズ/クロスオーバーミュージックが共鳴し合うひととき、(家でも外でも楽しめる)新しいライフスタイルを提案します。

コンピレーションCD「WHISKY MODE」特別ページ


DJ KAWASAKI Official Site




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『30 ~Greatest Self Covers & More!!!~ / 野宮真貴』

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30 ~Greatest Self Covers & More!!!~ / 野宮真貴

リリース:2012年1月25日
Sony Music Associated Records(SMAR)
製品番号:AICL-2343

デビュー以来30年間(2012年時)、常に最先端のクリエイターに愛されてきた世界の歌姫・野宮真貴。今回はピチカート・ファイヴ時代のセルフ・カヴァーを中心にさまざまな趣向のミュージシャンとのコラボレーションを実現!ピチカートのファンは勿論、新たな世代にもアピールする、野宮真貴デビュー30周年をセレブレイトする"お祭り"アルバム!










【野宮真貴 プロフィール】

野宮真貴600.jpg

1981年7月にソロ歌手としてデビュー。その後、中原信雄、鈴木智文らとともにポータブル・ロックを結成する。1990年にはピチカート・ファイヴに加入し、その完璧なスタイルと美貌を武器に世界中の音楽シーンを席巻した。2001年のピチカート解散以降はソロ活動を再開。おしゃれな生き方を指南する「おしゃれ手帖」などの著書もあり、ファッションのみならずライフスタイルの面でも幅広い世代の女性から絶大な支持を集めている。2007年3月には、「野宮真貴リサイタルVol.1〜JOY〜」を敢行。これまでにない、シアトリカルな舞台を披露した。以降、年に一度の恒例舞台となる。2008年4月、「野宮真貴リサイタルVol.2〜エレガンス中毒〜」を敢行。続く2009年9月には、「野宮真貴リサイタルVol.3〜Beautiful People〜」を敢行。大好評を博した。2009年10月20日、ブラジルのミュージシャン、フェルナンダ・タカイとのコラボレーションミニCD「MAKI-TAKI NO JETLAG」を大洋レコードより発売。2012年1月25日にはデビュー30周年記念アルバム「30 -Greatest Self Covers & More!!!-」をリリース。

野宮真貴 Offichial Site


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【orange pekoe プロフィール】

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関西学院大学の軽音楽部にて意気投合し、ナガシマトモコ (ヴォーカル、作詞)と藤本一馬(ギター、作曲、編曲)により1998年に結成され、関西で活動を開始。自宅録音を駆使し作品を制作する傍ら、関西のクラブやカフェを中心にライブを展開。DJ、クリエイターを中心に大きな支持を受ける。ジャズ、ラテン、ブラジル、ソウルなど、様々な音楽を確固たるオリジナリティで昇華した自作自演のスタイルで、デビューと共に各方面から高い評価を得る。また作品ごとにアートやファッションとのコラボレーションを展開するなど、そのヴィジュアルワークにも注目が集まる。現在まで6枚のオリジナルアルバムをリリースし、アジアや、ニューヨークでのCDリリースやライブ公演など海外にも活動の幅を広げている。ライブにおいては、真にアコースティックで二人の息づかいが聞こえるデュオ編成、またグルーヴィーで迫力溢れるバンド編成、どちらの編成も観客を惹き付けてやまないライブバンドとしての一面も支持されており、歌とギターのみによるデュオ・スタイルでのツアー「orange pekoe acoustic duo tour」、また「orange pekoe with the Big Band party night!!!」と 題して総勢18人からなるビッグバンド・オーケストラでのライブを開催。昨年はレギュラーバンドにバイオリンや中近東のパーカッションなどを迎えた新たなバンド編成でのライブを展開し、12月にはブラジルの国民的大歌手エリス・レジーナの没後30年を記念したカバーアルバム『orange pekoe / Tribute To Elis Regina』をリリース。インドネシアソニーからはベストアルバムもリリースされ、インドネシア公演も成功裏に終えた。
また、それぞれソロとしての活動も始動し、ギタリストとしての1stソロアルバム「SUN DANCE」が各方面から高い評価を得ている藤本一馬の2ndアルバム『Dialogues』もリリース。カルロス・アギーレ、ヘナート・モタ&パトリシア・ロバート、北村聡らを迎え、ジャズや南米音楽の国境、その先に辿りついた美しき作品集として結実。今年はニューヨークで活躍する新進気鋭のミュージシャン達とともにレコーディングされたナガシマトモコのソロアルバムもリリース予定で、現在進行形のジャズ&ソウルミュージックを聴かせるアルバムとして期待が高まる。またorange pekoeとしても新たなサウンドを打ち出すべくニューアルバムの制作に入っている。

orange pekoe Offichial Site

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【TEAM WHISKY MODE】
PHOTOGRAPHER : DAISUKE ISHIZAKA
NARRATOR : MAKI SUGIMOTO
ARTIST MANAGEMENT : ERI MORI
PROMOTER : TOSHIHIRO ASAI
DIRECTOR : SATOSHI HIROSHIMA

produced by JJazz.Net

lisn 「香りを聞くひととき」 vol.2:lisn

lisn 香りを「聞く」


こんにちは。インセンス専門店リスンです。

この春は三寒四温が厳しく桜も驚いていたようでしたが、ようやく春らしい暖かな日々に落ち着いてきましたね。

新緑の季節を目のまえに、小さなかわいい新芽が顔を覗かせています。
まったく個人的な嗜好で恐縮ですが、芽吹きの季節のたのしみの一つは、そのまだやわらかい新芽に触れること。
萌葱色のうすく湿り気のある、時には産毛も生えている葉っぱに触れるのは、至福の一瞬です。そっと撫でるように指先で触れると、まるではじめましての握手を交わすような、はにかみと嬉しさが入り交じった気持ちになります。

葉っぱから、もちろん声が聞こえるわけではないですが、クスクスッと楽しげに笑って揺れているような、緑の陽気な生命力を感じます。
いのちの力、満ちあふれる一瞬の、感動ですね。

熱の伝わり、気持ちの動き、そういった目に見えぬ波動が音となり、声となる。その大きな、そして小さな波は互いに触れ合う時にリズムとなり、こころと身体を揺さぶる。

そんなことを考えながら、今回ご紹介するインセンス「RHYTHM (リズム) スコールと白い花の香り」について思い巡らせていました。

滑らかなフルーツと南国の香り高い白い花のうっとりするような優しい甘さ。雨上がりの空気のみずみずしく涼しげな様子を、マリンノートで表現しています。


RHYTHM / リズム
香り:スコールと白い花

突然のスコールの後の植物の香り。
フルーツとフローラルベースに涼しげなマリンをあわせた香り。


RHYTHM


RHYTHMのイメージストーリーは、、、


雨の音を聞きながら、そろりそろりと花が開く。
自分の事を美しいと思いもせずに、
その時がくれば、必ず、花を咲かせる。

そんな花が、この世の中で唯一、心を許せるのが
雨なのではないだろうか。花の至福の時間を
「RHYTHM」という香りに託してみた。

雨の午後にも。
深い夜にも。
花の心が聞こえてくるような、
そんな香りが心地良くて、、。



果実や植物たちの息吹にゆったりとたゆたう。

波のような流れに身を任せて音にたゆたうことを音楽の経験と言えるのならば、ある楽曲をテーマに作られた香りを音の空間にプラスすると、どんな経験ができるのでしょう。




次にご紹介するインセンスは、「AGUA DE BEBER (アグア デ ベベル) 水と緑の香り」です。

ご説明するまでもなく、「AGUA DE BEBER おいしい水」はボサノヴァの創始者でもあるアントニオ・カルロス・ジョビンの名曲。
この香りはまさに、「おいしい水」という楽曲を想って作られた香りなのです。
渇きをうるおしてくれる水の澄みきったマリンの香りと、爽やかなグリーンの香り。
空間から壁を消し去り、青く高い空の空気と、這い伸びる緑の生命力を、目に映すようにと感じさせてくれる香りです。


AGUA DE BEBER / アグア デ ベベル
香り:水と緑

ボサノヴァの名曲「おいしい水」。
マリンノートにグリーンをあわせた、爽やかな水と緑の香り。


AGUA DE BEBER


AGUA DE BEBERのイメージストーリーは、、、


揺れて光る
音がかけぬける
ゆっくりゆっくりとやさしい

あふれる想いも悲しみも
そう、すべては流れてゆくのだから
この手で掬いとって
飲みほしましょう
そして、静かに静かに帰っていこう



ぜひ一度、ボサノヴァの「AGUA DE BEBER おいしい水」を聴きながら、この香りAGUA DE BEBERを聞いてみてください。
そして、そこにどんな空間が立ち現れたのか、訊かせていただけませんか。

ご紹介した香りを含む、5種類の香りが入ったインセンスアソートメントを毎回プレゼントしています。このページの下にある「応募する」ボタンをクリックするか、「プレゼントページ」からご応募いただけます。
皆さまの香りについてのエピソードやご感想もぜひお寄せください。たくさんのご応募お待ちしています!




音楽から香りを、香りから音楽を感じる。
目には見えず、かたちもない。けれど確かに、ひとりひとりの記憶の奥底へ、遠く静かに響き渡る感覚。
そんなひとときに寄り添うインセンスを、これからもご紹介いたします。


リスン青山




今回ご紹介したインセンス「RHYTHM」と「AGUA DE BEBER」を含む
5種類の香りが入ったインセンス・アソートメントを抽選で3名様にプレゼントします!



応募する





lisn information

日本には古くから香りを「聞く」という美しい表現があります。

その【聞く:Listen】の発音記号をロゴマークにした「リスン」。

文化や言葉の違うところでも世界中の多くの人たちが説明や背景を知らなくても

楽しめる香りやデザインで満ちています。

リスン京都

リスン京都


〒600-8411京都市下京区烏丸通四条下ルCOCON

TEL:075-353-6466  FAX:075-353-6467

incense@lisn.co.jp

11:00~20:00 年中無休



リスン青山

リスン青山


〒150-0001渋谷区神宮前5-47-13-202

TEL:03-5469-5006  FAX:03-5469-5007

aoyama@lisn.co.jp

10:00~19:00 水曜日定休



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bar bossa vol.11:bar bossa

bar bossa


vol.11 - ドイツのリースリングとエレンコ・レーベル


いらっしゃいませ。

bar bossaへようこそ。

すっかり桜は散ってしまって、もう初夏の気配がしていますね。ゴールデンウィークの旅の計画なんかをしている頃ではないでしょうか。

さて、そんな明るい日差しが見え始めた季節にぴったりのワインを紹介します。


リースリング・トロッケン
リースリング・トロッケン


ドイツ、ナーエ地方のリースリング・トロッケンです。ドイツワインといえば、一昔前までは女子向けの甘ったるいワインという印象を持たれたものでしたが、最近のドイツワインは洗練されてとてもスタイリッシュな味わいのワインが増えています。そして、バール・ボッサでもこの春にそんなドイツワインを一押しします。
作り手はドイツ内外から高く評価されているアウグスト・アンホイザー家です。レモンなどの柑橘や白い花の香りがやさしく、爽やかな果実味とクリアーなミネラル、清涼感のある後口を特徴とするキレのある辛口白ワインです。


では、音楽の話に移りましょう。
今日はエレンコというインディーズ・レーベルを紹介します。このレーベルはジョアン・ジルベルトを世に出したアロイージオ・ジ・オリヴェイラが「所有する価値のあるレコード」というコンセプトで1963年に始めました。
しかし制作費はあまりなく、白のジャケットに写真を黒でのせるという単純なデザインになったそうなのですが、逆にこのデザインが斬新で、50年たった今でも全世界で「ボサノヴァと言えばエレンコのジャケットのデザイン」というイメージがあります。


Antonio Carlos Jobim / Antonio Carlos Jobim (ELENCO)
Antonio Carlos Jobim / Antonio Carlos Jobim (ELENCO)


エレンコはもちろんジャケットのデザインだけではありません。ボサノヴァ以前のブラジルの良質な音楽を紹介したり、面白いミュージシャン同士のライブアルバムを作ったり、新しい才能を発掘したりと様々な試みを続けました。

それでは僕が好きなエレンコの録音を5曲、紹介します。


Tom Jobim & Dorival Caymmi - Saudade da Bahia



これは当時もう大御所だったドリヴァル・カイーミが家族を連れて、アントニオ・カルロス・ジョビンの家に遊びに行って演奏をした、という設定の面白い録音です。曲はジョアン・ジルベルトも演奏したカイーミのボサノヴァ・スタンダードを二人で歌っています。


Vinicius : Formosa + Final



イパネマの娘をはじめ、多くのボサノヴァの歌詞を書いたヴィニシウス・ジ・モライスは元々は歌手というわけではなかったのですが、そんな彼を表に出して録音したのもエレンコ・レーベルの偉業です。これはスタジオ・ライブ録音です。熱い空気が伝わりますね。


Billy Blanco - Tchau mesmo



ビリー・ブランコはボサノヴァが始まる以前の1954年にアントニオ・カルロス・ジョビンと「リオ・デ・ジャネイロ交響曲」を共作した人なのですが、その後、華やかな活動はしていませんでした。そんな音楽家にこんなチャーミングな録音のチャンスをあたえるのもエレンコならではです。


A ESTRADA E O VIOLEIRO - SIDNEY MILLER & NARA LEÃO



エレンコはもちろん新しい才能も発掘しました。この曲はシジネイ・ミレールという当時の新進作曲家のアルバムからで、ナラ・レオンも参加しています。シジネイ・ミレールは日本ではあまり有名ではありませんが、当時のボサノヴァ界ではかなりの実力派だったようです。


Aloysio de Oliveira (Elenco)-O Máximo da Bossa-O Que é Bossa Nova Lado A



これはちょっと珍しい面白い録音です。レーベル・オーナーのアロイージオ・ジ・オリヴェイラが「ボサノヴァって何?」ということを語っているのですが、ずっとボサノヴァのビートが続いていてそこに色んな音をコラージュさせています。現代のリミックスという手法を先取りしていますね。


どうでしたか?
インディーズ・レーベルってメジャーにはない色んな魅力がありますよね。

それではまた来月、こちらのお店でお待ちしております。


bar bossa 林 伸次


「bar bossa」アーカイブ

vol.1 ・vol.2 ・vol.3 ・vol.4 ・vol.5 ・vol.6 ・vol.7 ・vol.8 ・vol.9vol.10


bar bossa information
林 伸次
1969年徳島生まれ。
レコファン(中古レコード店)、バッカーナ&サバス東京(ブラジリアン・レストラン)、
フェアグランド(ショット・バー)を経た後、1997年渋谷にBAR BOSSAをオープンする。
2001年ネット上でBOSSA RECRDSをオープン。
著書に『ボサノヴァ(アノニマスタジオ)』。
選曲CD、CDライナー執筆多数。
連載『カフェ&レストラン(旭屋出版)』。

bar bossa
bar bossa
●東京都渋谷区宇田川町 41-23 第2大久保ビル1F
●TEL/03-5458-4185
●営業時間/月~土
 12:00~15:00 lunch time
 18:00~24:00 bar time
●定休日/日、祝
お店の情報はこちら

BIG BAND FESTIVAL 2013 Vol.15:ライブ情報 / LIVE INFO

迫力あるビッグバンドの演奏、聴かれたことありますか?

5月に行われるこのBIG BAND FESTIVALでは日本を代表するビッグバンドが一堂に集結。
出演者だけでも総勢100人弱!

「エリック・ミヤシロ EM BAND」ではピアノに林 正樹、ドラムに岩瀬立飛など、
今注目の若手がメンバーとして名を連ねているのも面白いです。

また桑山哲也(acco)やSHANTI(vo)、ディーバ・ノリコ(vo)、ラス・ペルラス(chor)、
MALTA(sax)や小林幸子(vo)といった、意外な(?)ゲスト陣とのコラボレーションも。

これだけのメンバーを一度に観るチャンスはめったにないハズ!
エンターテイメントとしての華やかなジャズを是非堪能して下さい。

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【BIG BAND FESTIVAL 2013 Vol.15】

日本を代表する4大ビッグバンド!
ビッグバンドに挑戦し続ける豪華アーティストたちの二度と実現しえぬ華やかなる饗宴!

<日時>
2013年5月3日(金・祝)
開場14時00分 開演15時00分(終演予定19時00分)

<出演>
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■エリック・ミヤシロ EM BAND
エリック・ミヤシロ (cond&tp)
西村浩二 (tp)
木幡光邦 (tp)
佐久間 勲 (tp)
小林正弘 (tp)
片岡雄三 (tb)
佐野 聡 (tb)
鹿討 奏 (tb)
山城純子 (tb)
近藤和彦 (as)
佐藤達哉 (ts)
つづらのあつし (ts)
宮本大路 (b-sax)
林 正樹 (pf&key)
村上 聖 (eb)
岩瀬立飛 (ds)

【ゲスト】
桑山哲也(acco)

スペシャリストたちの即興のスリル炸裂!実力No.1のアコルディオン奏者と強者揃いのオールスター夢の競演実現!!


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■岡本章生とゲイスターズ
岡本章生 (cond&tp)
間宮良二 (tp)
鈴木正晃 (tp)
高橋岳史 (tp)
三塚知貴 (tb)
川原聖仁 (tb)
榎本祐介 (tb)
白石幸司 (as)
松元啓祐 (as)
紺野けんじ (ts)
伴田 裕 (ts)
渡辺 滋 (b-sax)
諸戸勝也 (pf)
近藤研之 (b)
辻田健太郎 (ds)
梅田和利 (g)

【ゲスト】
SHANTI(vo)

日本のレイ・アンソニー!かつてのあの人気番組「8時だよョ!全員集合」で大活躍したナイスガイ。2010年のメジャーデビュー以来、リリースしたアルバムすべてがiTunesジャズチャート1位を獲得しているボーカリストSHANTIと初競演!!


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■見砂和照と東京キューバンボーイズ
見砂和照 (cond)
ルイス・バジェ (tp)
横山 均 (tp)
石井 真 (tp)
城谷雄策 (tp)
大高 實 (tb)
早川隆章 (tb)
内田日富 (tb)
ジミー・セグトン (b-tb)
貫田重夫 (as)
加塩人嗣 (as)
Hal 斉藤 (ts)
五十嵐正剛 (ts)
武田和大 (b-sax)
平田フミト (pf)
武藤祐二 (b)
西川卓志 (ds)
納見義徳 (bongo)
石川 浩 (conga)
斉藤 恵 (timb)

【ゲスト】
ディーバ・ノリコ(vo)
ラス・ペルラス(chor)

日本最高峰!ラテン音楽の生きた歴史そのもの。偉大なるザビア・クガート、ペレス・プラードらの名曲も交えて!


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■森 寿男とブルーコーツ since 1946
森 寿男 (cond)
寺島基文 (tp)
篠原国利 (tp)
羽毛田耕士 (tp)
上石 統 (tp)
岩崎敏信 (tb)
内田日富 (tb)
小林 稔 (tb)
渡辺 亮 (tb)
今野菊冶 (as)
菊地 武 (as)
田辺信男 (ts)
内山正博 (ts)
五十井梧楼 (b-sax)
内間 修 (pf)
小高正志 (b)
阿野次男 (ds)

【スペシャル・ゲスト】
小林幸子(vo) 国民的歌手、華麗なる音楽生活50周年記念の集大成で魅惑のジャズナンバーを唄う
MALTA(sax) ライオネル・ハンプトン楽団のリードアルト兼コンサートマスターも務めた強烈な個性とオーラを放ち世界に羽ばたく!!


和製グレン・ミラー楽団!結成67年の歴史と共にビッグバンドサウンドの王道をいくスイング・ジャズの醍醐味を!


■MC:牧岩雅夫

※都合により急きょ出演者の変更がある場合がございますのでご了承ください。


<会場>
文京シビックホール 大ホールACCESS(文京シビックホールHP)
東京メトロ 丸の内線・南北線「後楽園駅」直結 / 都営三田線・大江戸線「春日駅」直結

<料金>
S席 6,500円 A席 5,500円 B席 4,500円(全席指定/税込)
※当日券500円up
JPMAフレンズ・クラブ プレミアム会員(個人・法人):10%割引き

<チケット発売>
◎日本ポピュラー音楽協会
 TEL 03-3585-3903(平日10時00分~18時00分)
WEBメールオーダーはこちら(日本ポピュラー音楽協会)

WEB予約はこちら
◎チケットぴあ
 TEL 0570-02-9999【Pコード:190-072】
◎ローソンチケット
 TEL 0570-084-003【Lコード:75537】 | 0570-000-777(オペレーター対応)
◎e+
http://eplus.jp/
◎CNプレイガイド
 TEL 0570-08-9999
◎シビックチケット
 窓口販売のみ(土日祝も受付10時~19時)

<運営>
主催:一般社団法人 日本ポピュラー音楽協会(JPMA)
 TEL 03-3585-3903 FAX 03-3585-3915
 〒107-0052 東京都港区赤坂1-1-17-910
 HP http://www.jpma-jazz.or.jp
 E-MAIL info@jpma-jazz.or.jp

<問合せ>
日本ポピュラー音楽協会 03-3585-3903(平日10時00分~18時00分)

詳細(日本ポピュラー音楽協会)


「BIG BAND FESTIVAL 2013 Vol.15」 SHANTIコメント

ジャズ・コンサート@埼玉県県民活動総合センター小ホール:ライブ情報 / LIVE INFO

埼玉県および近隣の方々に朗報です!
埼玉県県民活動総合センターの小ホールでジャズコンサートが幾つか企画されています。
子供も参加できるものや、ストレートなジャズ、ルパンで有名な大野さんまで。
週末の昼下がりに行われるので、リラックスして素敵な時間を過ごせそうですね。


辛島文雄 ジブリ


辛島文雄プレゼンツ ソロ & クインテット ジャズコンサート
4月13日(土) 
14:30 開場 15:00 開演 
前売券:2,500円 当日券:2,800円
辛島文雄(Pf)、池田 篤(Sax)、岡崎正典(Sax)、楠井五月(B)、小松伸之(Ds)


JAZZ DE ジブリ~3歳からのコンサート~
7月27日(土) 
14:30 開場 15:00 開演 
前売券:大人2,000円 子ども1,000円
当日券:大人2,200円 子ども1,200円
若井優也(Pf)、菊池太光(Pf)、楠井五月(B)、柵木雄斗(Ds)小林鈴勘(尺八 Gtr)


本多俊之BW4 with 和田アキラ(予定)
10月5日(土) 
14:30 開場 15:00 開演
前売券:未定 当日券:未定
本多俊之(Sax)、野力奏一(Pf)、川村 竜(B)、奥平真吾(Ds)、和田アキラ(Gtr)


大野雄二トリオ(予定)
2014年2月8日(土) 
14:30 開場 15:00 開演 
前売券:未定 当日券:未定
大野雄二(Pf)、井上陽介(B)、江藤良人(Ds)


埼玉県県民活動総合センター OFFICIAL SITE
http://www.kenkatsu.or.jp/

新イベント「響 Harmony Lounge」にジルデコ出演!:ニュース / NEWS

サントリーウイスキーの最高峰「響」と上質な音楽を楽しめる、新しいイベントがはじまります。
第一回目のゲストはJJazz.Netでもお馴染みJiLL-Decoy association。

入場は無料。
また当日は「響&ペリエ」がスペシャルプライスで楽しめるとのこと。

ジルデコのアコースティック・セットと「響」のハーモニー。
仕事終わりにふらりと立ち寄られてみてはいかがですか?


harmony lounge.jpg

【響 Harmony Lounge】

丸の内・パークビル内「ブリック・スクエア」のシンガポール料理とウイスキーを愉しめる
大人気アジアン・キュイジーヌ 「ANTHEMBLE by MY HUMBLE HOUSE」が
上質な音楽や企画とお酒をハーモナイズする新しいイベントがはじまります。
不定期開催で丸の内の夜を「SUNTORY 響-HIBIKI-」とともに華やかに演出します。


■開催日
2013年4月15日(月)
■時間
19:00~22:30
■会場
東京丸の内 ANTHEMBLE by My Humble House
03-5220-1923
http://r.gnavi.co.jp/e533303/
千代田区丸の内2-6-1 丸の内ブリックスクエア3F
■出演
JiLL-Decoy association (アコースティック・セット)
■チャージ
入場無料
※ご飲食代は別途
■インフォーメーション
SUNTORY 響 オフィシャル・サイト
http://www.suntory.co.jp/whisky/hibiki/enjoy/index.html

最新情報はイベント公式Twitterにて
https://twitter.com/HIBIKI_HL


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『ジルデコ・ラウンジ at Billboard Live TOKYO ~結成10周年記念スペシャル~ / JiLL-Decoy association』


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JiLL-Decoy association
iTunes Store 限定配信
『ジルデコ・ラウンジ at Billboard Live TOKYO ~結成10周年記念スペシャル~』
2013年3月13日(水)
アルバム¥900/単曲¥200

収録曲 :
1. わすれ名草 (Vergiss-mein-nicht!) (Live Aug. 18, 2012)
2. What a little moonlight can do (Live Aug. 18, 2012)
3. I'm All Smiles (Live Aug. 18, 2012)
4. Obsession (Live Aug. 18, 2012)
5. アイロニー (Live Aug. 18, 2012)
6. I say, (Live Aug. 18, 2012)

Jill-Decoy Lounge At Billboard Live Tokyo - 10th Anniversary Special Live - JiLL-Decoy association

■iTunes Store JiLL-Decoy association ページ
https://itunes.apple.com/jp/artist/jill-decoy-association/id262808462


【JiLL-Decoy association(ジルデコイ・アソシエーション / 通称:ジルデコ)】

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2002年結成。chihiRo(Vo) kubota(G) towada(Drs)の3人が生み出すJAZZ / FUNK / R&Bをベースにしたオリジナリティあふれる楽曲と、高い演奏力によりジャムセッションのように毎回進化していくライブパフォーマンスが中毒者を増やしていく。4枚のオリジナルアルバムの間にiTunes Storeで配信した作品はJAZZチャートで何度も1位を獲得。また、より一層ライブアーティストとして活動を広げていき、2年連続で行った渋谷クアトロでのワンマンLIVEも満員御礼で大成功に収めた。ジルデコ結成10周年であった2012年は、それに相応しく、記念アルバムをなんと3作リリース。さらにはビルボードライブ東京でのスペシャル・ライブは2回まわし全席完売、そして、出演を決めた国内最大ジャズフェス「東京ジャズ2012」のジルデコのチケットも完売など、今その勢いは留まることを知らない。


http://www.jilldecoy.com

"TOUCH OF JAZZ"アルバム - Grace Mahyaセレクト:TOUCH OF JAZZ

番組「TOUCH OF JAZZ」では、毎回ゲストの方に
自身の「TOUCH OF JAZZした作品=ジャズに触れた作品」をご紹介いただいています。


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今回は、ボーカリスト・ピアニストのグレース・マーヤさんのセレクション。
「ジャズもクラシックもどっちも大事にしてもいいんだ」というマーヤさんの気付きの言葉が印象的です。
音楽、特にジャズは自由!ジャズならではのエピソードですね。


『GERSHWIN'S WORLD / HERBIE HANCOCK』


「私はもともとずっとクラシックをやっていたので、ラヴェルとかもちろん大好きだったのですが、このアルバムの中で「ピアノ協奏曲ト長調」をハービーが演奏しているのを聴いて衝撃を受けたんです。

この曲では、ハービーがアドリブをしながらオーケストラと共演しているんですが、ラヴェルの原曲はよーく知っていたから最初は「ん?違う?あれ?」と思ったけど、ハービーの頭の中や、心の中が、ラベルの音楽と一緒に動いてて、彼の耳にはこういう風に聴こえているんだって。その組み合わせがなんとも衝撃的でしたね。

(私はクラシック畑でやってきたので)ジャズをはじめたときプレッシャーやコンプレックスがあったんです。でもこれまでやってきたクラシックを捨てたくはないと思っていて、ライブではアドリブでクラシックの要素を取り入れたりしていたんです。そんな中この曲を聴いて、「ジャズもクラシックもどっちも大事にしてもいいんだ」と思ったんです。音楽は音楽だから大丈夫なんだって。ジャズの懐の深さを知った、まさにTOUCH OF JAZZしたとても大切な曲です。」
Grace Mahya


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■タイトル:『GERSHWIN'S WORLD』
■アーティスト:HERBIE HANCOCK

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【Herbie Hancock - Concerto for Piano and Orchestra in G, 2nd Movement】



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Grace Mahayaニューアルバムリリース決定!


■タイトル:『Close To You』
■アーティスト:Grace Mahya
■発売日:2013年5月15日
■レーベル: D-musica ダイキムジカ
■製品番号:DMCD25

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【Grace Mahya】

3歳からクラシック・ピアノ、ヴァイオリン、バレエを習いはじめ、4歳で初めてのピアノ・コンクール入賞。9歳で夏期留学したパリではピアニスト、ルセット・デカーブ氏に師事。日本語、英語、ドイツ語、フランス語に堪能で、1997年にはドイツに留学。トップの成績で入学したドイツのフライブルグ国立音楽大学ピアノ部門卒業後、2001年、大学院に進学して音楽研究の研鑽を積む傍ら、コンサート活動を続ける。2003年帰国後は、ジャズ&ブルースをルーツにする実力派ピアニスト兼シンガーとしてライヴ活動を国内でスタート。愛くるしいキュートなルックスと持ち前の親しみやすいキャラクターで、忽ち人気者となる。また、低音の魅力を発揮したセクシー・ハスキー・ヴォイスは多くのファンを魅了している。
2006年10月に発売されたファースト・アルバム『The Look of Love』では、現在のジャズ・フュージョン・シーンをリードする若手ミュージシャンを起用し、「キャラヴァン」や「マイ・フェイヴァリット・シングス」などのスタンダード・ソングから「マイ・ウェイ」、「リボン・イン・ザ・スカイ」などのポップス曲まで幅広く歌い上げた。時代に捉われない新しい感覚がグレース・マーヤを印象付ける衝撃的なデビュー作となった。
2007年2月には老舗ジャズ・スポット「DUG」での最後を飾るライヴを収録したジャズ史に残るライヴ・アルバム『Last Live at DUG』を発売すると、早くも次作の制作に取り掛かり同年10月には、3枚目のアルバム『Just the Two of Us』を発表。アレンジャーにはポップス・シーンで数多くの有名アーティストを送り出してきた笹路正徳等を起用。待望のオリジナル楽曲を2曲収録し、ジャズ、ポップス、ソウル、ラテンと幅広いジャンルのヒット・ナンバーをヴォーカル・スタイルに徹して挑戦した意欲作となった。また、FM放送でのバイリンガル・パーソナリティが好評を得て、その隠された才能が開花した。
2008年7月には4枚目のアルバム『The Girl from Ipanema』を発売し、ボサ・ノヴァの新女王誕生とささやかれるような反響を得る。
2011年12月7日には彼女のデビュー5周年と共に5枚目のアルバム「ポインシアナ」を発売し、ドラムレスの癒しアルバム、ジャズの名曲の数々を暖かく、そして新しい風が吹くアレンジに仕上げられ、注目の一枚になっている。
現在は全国各地でのライヴ・スポットを中心に益々意欲的な音楽活動を続けている。


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