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"TOUCH OF JAZZ"アルバム - 宮川純 セレクト

青木カレンがナビゲートする番組「TOUCH OF JAZZ」では、毎回ゲストの方に
自身の「TOUCH OF JAZZした作品=ジャズに触れた作品」をご紹介いただいています。


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今回のゲストは次世代ミュージシャンとして話題のピアニスト、宮川純さん。

エレクトーンから鍵盤を始め、ジャズの後にJ-POPに興味を持ちだしたという点もユニークです。
父親の影響で耳にしたのがジャズへの入り口。
そういうこともあり、まだ20代ですが渋い作品を沢山聴いてこられたようです。

選んでくれた1枚はこの名盤!


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『Moanin' / ART BLAKEY AND THE JAZZ MESSENGERS』


「小学生の頃聴いたアートブレイキーの「Blues March」が頭から離れなくなって。なのでこの曲をずっとエレクトーンで弾いてコピーしてました。もちろん「mornin'」もそうですが楽曲の親しみやすさ、そして何よりバンドとしてのサウンドというのに強く惹かれました。

ピアノソロやピアノトリオ作品よりは圧倒的に管が入ったバンドのサウンドが好きだったんです。それはやはりエレクトーンをやっていたというバックボーンが一番大きいと思います。」

宮川純






■タイトル:『Moanin'』
■アーティスト:ART BLAKEY AND THE JAZZ MESSENGERS
■オリジナル発売年:1958年

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【Art Blakey & the Jazz Messengers - Blues March】




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■タイトル:『THE WAY』
■アーティスト:宮川純
■発売日:2015年7月17日
■レーベル:T5Jazz Records
■製品番号:T5J-1010

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[収録曲]

1. Introduction
2. The Way
3. JB's Poem
4. Pulse
5. The Water Is Wide
6. Automata
7. Glossy
8. The Gold Bug
9. Just A Moment


[メンバー]
宮川純 - piano, Rhodes, Wurlitzer
荻原亮 - guitar
坂崎拓也 - bass
石若駿 - drums
黒田卓也 - trumpet (#1, #2 & more)

■2014年録音

新進気鋭の若手ピアニスト/キーボーディスト、宮川純の3rdアルバムがT5Jazz Recordsから登場!3年ぶりのニュー・アルバムは自身のオリジナル曲を中心に、NHK朝の連続ドラマ「マッサン」でお馴染みのスコットランド民謡のフォーキーなカバーも収録。更に日本人初のUS BLUE NOTE契約アーティスト、黒田卓也もゲスト参加!ジャズをベースに今の若者らしい感性で様々な音楽的要素を吸収した新しいジャズがここに完成した!最新のUltra HQ-CD仕様!




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【宮川純(MIYAKAWA JUN)】
1987年生まれ、愛知県出身。5歳でエレクトーンを始めてからジャズ、フュージョン、ロックなどに傾倒。高校卒業後本格的に音楽家を志し、甲陽音楽学院名古屋校に進学。ジャズ・ピアノを水野修平、竹下清志に師事。在学中より小濱安浩バンドなどでのライヴ活動、nobody knows+のレコーディング参加など、名古屋のシーンで徐々に頭角を現す。2009年デビュー・アルバム「Some Day My Prince Will Come」をリリース。その後活動の拠点を東京に移し、2012年2ndアルバム「I Think So」をリリース。自己グループの他、TOKU、荻原亮、市原ひかり、多田誠司などのサポートメンバーとしても国内ジャズ・シーンの第一線で活躍を続けている。また、その作編曲能力も高く評価されており、大坂昌彦、小林陽一、グレース・マーヤ、マヤ・ハッチなどのアルバムに自己の楽曲及びアレンジを提供している。近年では佐藤竹善、土岐麻子、Zeebraなどの作品にも参加、多様な鍵盤楽器を同等に扱える柔軟な音楽センスと確かなテクニックで今後の活動にもますます注目を集める新鋭ピアニスト/キーボーディストである。 花とミツバチ』を発表。その自然体のヴォーカルとサウンドは日本でデビュー以来人気が高く、来日公演は9回にも及ぶ。

宮川純 Official Site http://www.jun-miyakawa.com/

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