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TOUCH OF JAZZの最近のブログ記事

"TOUCH OF JAZZ"アルバム - 菅野祐悟 セレクト:TOUCH OF JAZZ

青木カレンがナビゲートする番組「TOUCH OF JAZZ」では、毎回ゲストの方に
自身の「TOUCH OF JAZZした作品=ジャズに触れた作品」をご紹介いただいています。


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今回のゲストは作曲家・音楽プロデューサーの菅野祐悟さん。

現在放送中の大河ドラマ「軍師官兵衛」の音楽を手掛ける等、
今人気の作曲家が影響を受けたジャズアルバム、気になりますよね。

特殊な環境で知らず知らずのうちに耳にしていたというこのジャズの名盤。
接点がとても興味深いですね。


『The Koln Concert / Keith Jarrett』

「僕は特殊な環境で育っていて、父親が自分で木を切ってスピーカーを作ったり、真空管アンプをはんだごてで作ったりと、ある種異常な(笑)オーディオ・マニアだったんです。もちろんオーディオ・ルームもあって。そこでリファレンスCDとしてこの作品を聴いて音の調整をしていたんです。そのせいで、僕は生まれてから実家を出るまでの間、毎日毎日このアルバムを聴かされ続けたんです(笑)。特にこのアルバムの1曲目は最初から最後の音まで隅々に渡って記憶していますね。だからこの作品はどこかで影響を受けているのかもしれませんね。」菅野祐悟


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■タイトル:『ザ・ケルン・コンサート』
■アーティスト:キース・ジャレット

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[収録曲]
1. ケルン、1975年1月24日 パートI
2. ケルン、1975年1月24日 パートIIa
3. ケルン、1975年1月24日 パートIIb
4. ケルン、1975年1月24日 パートIIc


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菅野祐悟最新作

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■タイトル:『thanks! ~菅野祐悟ベストセレクション~』
■アーティスト:菅野祐悟
■発売日:2014年1月29日
■レーベル: SONY Music Entertainment
■製品番号:SICL30002

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[収録曲]
01 新参者 -MAIN THEME- (新参者)
02 PSYCHO-PASS (PSYCHO-PASS サイコパス)
03 Security Police -Movie Version- (SP野望篇)
04 影山のテーマ (謎解きはディナーのあとで)
05 世界で最も美しい場所 (アマルフィ 女神の報酬)
06 自動車革命オープニングテーマ (自動車革命)
07 MR.BRAIN (MR. BRAIN)
08 アンダルシア 女神の報復 (アンダルシア 女神の報復)
09 ダブルフェイス (ダブルフェイス〜潜入捜査編・偽装警察編〜)
10 LIFE~「踊る大捜査線THE MOVIE3 ヤツらを解放せよ!」
  (「踊る大捜査線THE MOVIE3 ヤツらを解放せよ)
11 ホタルノヒカリ-OPENING TITLE- (ホタルノヒカリ)
12 外交官・黒田康作 (外交官・黒田康作)
13 不毛地帯~生きて歴史の証人たれ~ (不毛地帯)
14 ソナチネ (quartet version) (真夏の方程式)
15 探偵ガリレオ(ガリレオ)
16 Au petit jour (オリジナル曲)


「SP」「ガリレオ」「新参者」」などの数多くの大ヒット・ドラマや映画のサウンドトラックを手掛ける新進気鋭の作曲家、音楽プロデューサー、菅野祐悟。2014年、NHK大河ドラマ第53作『軍師官兵衛』の音楽を手がける、今最も話題の菅野が手掛けた近年のヒット映画&ドラマから代表曲を厳選したベスト・アルバム。ボーナストラックとして書き下ろしの新曲1曲を収録予定。クラシック音楽をベースとした壮大なオーケスラ・サウンドと精密なテクノ・サウンドが織りなす、クールで洗練された美的感覚が研ぎ澄まされた音世界が広がります。


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【菅野祐悟】
在学中よりアーティストへの楽曲提供を始め、2004年フジテレビ系月9ドラマ「ラストクリスマス」でドラマ劇伴デビュー。以降、人気テレビドラマの音楽をほとんど毎クール途切れることなく手掛ける。映画音楽においても2007年公開の「ヒートアイランド」以降、毎年3〜4本のペースで制作。2007年ドラマ「SP」からスピンオフされた大ヒット映画「SP野望篇」(2010年)「SP革命篇」(2011年)の音楽が高い評価を受けた。その後も映画「麒麟の翼 〜劇場版・新参者〜」(2012年)、映画「ホタルノヒカリ」・映画『踊る大捜査線 THE FINAL 新たなる希望』(2012年)、映画『謎解きはディナーのあとで』(2013年)等精力的に活動している。2014年にはNHK大河ドラマ『軍師官兵衛』の音楽を手掛けている。
フランス的な繊細で美しいピアノや弦、テクノ、音響、オーケストレーションを得意とする菅野が最も力を入れている音楽活動がもう一つある。毎年行われているオーケストラを率いたコンサート活動である。2007年12月、サントリーホールブルーローズにおけるクリスマスコンサートを皮切りに、2008年12月めぐろパーシモン大ホールでのクリスマスコンサート、2009年3月には出身地栃木県にてスプリングコンサート、2010年2月と2011年2月は日経ホールにてバレンタインコンサート、2012年2月には再びめぐろパーシモン大ホールでバレンタインコンサートを開催。2013年3は月五反田ゆうぽうとホールにて「YUGO KANNO MEETS ART & MUSIC」と題して絵画と音楽を融合させたコンサートを開催。2014年2月8日、大雪の日、Bunkamuraオーチャードホールでゲスト指揮者に広上淳一さんを迎え、バレンタインコンサートを開催。劇判や映画音楽を生で聴く機会はあまりない中、今や年中行事となりつつある菅野のオーケストラコンサートは貴重な存在と言えよう。2010年 映画「アマルフィ 女神の報酬」で日本映画批評家大賞「映画音楽アーティスト賞」と日本シアタースタッフ映画際「音楽賞」を受賞。

菅野祐悟 オフィシャルサイト

"TOUCH OF JAZZ"アルバム - 西藤ヒロノブ セレクト:TOUCH OF JAZZ

青木カレンがナビゲートする番組「TOUCH OF JAZZ」では、毎回ゲストの方に
自身の「TOUCH OF JAZZした作品=ジャズに触れた作品」をご紹介いただいています。


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今回のゲストはギタリストの西藤ヒロノブさん。
ジャズに興味を持ってからは、Wesの全作品を何度も何度も聴き返していたそうです。
いわゆる名盤として知られるアルバムではないだけに、作品に対するよりパーソナルな思いを感じます。


『Bumpin' / Wes Montgomery』

「この作品はストリングやオーケストレーションが入りつつもポップで、ウェスが縦横無尽にギターを弾いているんです。ポップに聴かせつつも、ジャズの無駄のない流れるようなフレーズがあり、音楽的にも素晴らしいです。それは僕が目指すところでもあって、兎に角聴いてしまうアルバムですね。彼はフレットボードに対して低音の方から斜めに弾くんです。きっとホーン奏者やジャズの人を研究していたんでしょうね。」西藤ヒロノブ


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■タイトル:『Bumpin'』
■アーティスト:Wes Montgomery

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[収録曲]
1. Bumpin'
2. Tear It Down
3. A Quiet Thing
4. Con Alma
5. The Shadow Of Your Smile
6. Mi Cosa
7. Here's That Rainy Day
8. Musty
9. Just Walkin' (Master Take)
10. My One And Only Love
11. Just Walkin' (Alternate Take)


【Bumpin by Wes Montgomery】

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Double Rainbow = 西藤ヒロノブ新作『Golden Circle』

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■タイトル:『Golden Circle』
■アーティスト:西藤ヒロノブ
■発売日:2013年10月23日
■レーベル: ヤマハミュージックアンドビジュアルズ
■製品番号:YMCJ-10020

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[収録曲]
1. Golden Circle (phai 'lino)
2. Bright Little Sunflower (a.k.a Little Sunflower) (フレディ・ハバード)
3. Pakala Color
4. Hanalei Sunset
5. 23 (ミルトン・フレッチャー、ジョン・ランプキン)
6. One Summer Day
7. Koke-kokko Ambient
8. Country Road (ジョン・デンバー)
9. Heal the world (マイケル・ジャクソン)
10. Golden Circle 2
※M-1, 4, 6, 7, 10オリジナル


活動拠点を"世界"に置いている規格外の才能を持つギタリスト、西藤ヒロノブの最新作!ギターの本場スペインで認められ、現地の良質ジャズ・レーベルFresh Soundからアルバム・デビュー、その後はN.Y.を中心にボーダーレスな活動を続けているギタリスト、西藤ヒロノブの国内リリース第3弾が登場! グレッチェン・パーラトも参加した国内1st『リフレクション』(2010)では"アイランド・ジャズ"を標榜して雄大なネイチャー・ジャズを表現、続く2nd『アルフィー』(2012)では伊藤八十八氏をプロデューサーに迎え、リチャード・ボナ他を起用した地元N.Y.録音のカヴァー集。そして今回の第3弾はサーフィンと自然を愛する彼の持ち味がさらにファンタジックに表現された傑作盤(2011年録音)。本作は、本人の生活と関わりの深い三つのアイランド(ニューヨーク~ハワイ~日本)のサウンドスケープが美しく調和。N.Y.仕込みのヴァーサタイルな演奏、ハワイ独特のヒューマニックで風通しのよいサウンド、そして日本ならではのセンシティヴなセンス。それらがスケール豊かに展開された心地よくもオリジナリティに溢れたギター・サウンド。自然音なども効果的に散りばめられた、豊かな空気感を感じさせるサウンド揃い。メンバーは西藤ヒロノブ(ac.g & 4, 6, 8 strings Ukulele)、ミルトン・フレッチャー(p, key)、マルコ・パナシア(b)、ジョン・ランプキン(ds、el.b)に加え、スペシャル・ゲストとしてダニエル・モレノ(perc)が参加。


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【西藤ヒロノブ】
宮崎県生まれ。大学卒業後、バークリー音楽大学へ奨学金を得て、1999年より渡米する。 2002年、バークリー音楽大学ギター科全生徒を代表して、Peter BernsteinとDuo共演。Joe Lovano, Mick Goodrick,Richie Hart, Hal Crook, 小泉清人に師事する。2003年、Guitar Achievement Awardを受賞する。2004年スペインのレーベル、フレッシュサウンドレコードより、日本人初のアーティストとしてCDビュー。これまでに自身のリーダーアルバム5枚とシングル2枚を発表。2004年よりブルーノートNYに多数出演。アイバニーズギター(Ibanez Guitars)とエンドースメント契約し、2008年、ギターシンセを搭載したオリジナルシグネチャーギター「The Sea」(アイバニーズ社では初の国内セミアコギターモデルであり、また、初のラッカー塗装を試みた作品)が完成する。2009年、アコースティックギターをYAMAHA、ウクレレをKoalohaとエンドースメント契約する。 同年9月、世界3大ジャズフェスティバルの1つであるモントレージャズフェスティバルに自身のカルテットで出演。 2010年6月、本邦初のアルバム「Reflection」をリリース。ウクレレを取り入れ、アイランド・ジャズという新たなジャンルを開拓する。 2011年、第23回ミュージックペンクラブ音楽賞ベスト・ニュー・アーティストを受賞。 同年、Al Jarreau &JAZZ FOR JAPAN ALLSTARS featuring Hubert Laws,Tom Scott etc.の一員として、大阪と東京のビルボードライブで公演を行う。 同年10月、韓国最大のジャズフェスティバルJarasum International Jazz Festivaに出演。 2012年、リチャード・ボナらが参加した5枚目のアルバム「Alfie」をリリース。2013年、NY Ukulele Festivalに出演し、スタンディングオベーション喝采をあびる。2013年10月に、6枚目のアルバム『Golden Circle』をリリース。現在ニューヨークを拠点に、ヨーロッパ、北中南米、ハワイ、アジア諸国、日本各地で活動を展開している。

西藤ヒロノブ オフィシャルサイト

"TOUCH OF JAZZ"アルバム - 小沼ようすけ セレクト:TOUCH OF JAZZ

番組「TOUCH OF JAZZ」では、毎回ゲストの方に
自身の「TOUCH OF JAZZした作品=ジャズに触れた作品」をご紹介いただいています。


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今回のゲストはジャズ・ギタリストの小沼ようすけさん。
ジャズギターに目覚めた大切な1枚を紹介してくれました。
その時の風景がみえてくるエピソードですね。


『Cookbook / George Benson』

「僕が18歳の夏。父親が車でよく聴いていたのがこのアルバム。
ハモンドオルガンと共に弾いていたジョージ・ベンソンのjazz bluesがとにかく印象的。
あの時ノックアウトされ、ロック・ギタリストからジャズ・ギタリストを目指し始めました。
まさに僕にとってのバイブル的アルバムです。」小沼ようすけ


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■タイトル:『Cookbook』
■アーティスト:George Benson

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[収録曲]
1. The Cooker
2. Benny's Back
3. Bossa Rocks
4. All Of Me
5. Big Fat Lady
6. Benson's Rider
7. Ready And Able
8. The Borgia Stick
9. Return Of The Prodigal Son
10. Jumpin' With Symphony Sid
11. The Man From Toledo
12. Slow Scene
13. Let Them Talk
14. Goodnight


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Double Rainbow = 小沼ようすけ×宮本貴奈 『Voyage』

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■タイトル:『Voyage
■アーティスト:Double Rainbow = 小沼ようすけ×宮本貴奈
■発売日:2013年11月6日
■レーベル: JUMP WORLD
■製品番号:DDCZ-1911

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[収録曲]
1.Rainbow(*1)
2.Flyway(*2)
3.After The Morning
4.Suffering
5.Pent Up House
6.My One And Only Love
7.Ice Candle(*2)
8.For Fukushima(*2)
9.Sunshine Days(映画「ふるさとがえり」メインテーマ)(*1)
10.Over The Rainbow
(*1)宮本貴奈オリジナル曲 (*2)小沼ようすけオリジナル曲


八面六臂の活躍でジャズギタリストとして今最も多忙を極める小沼ようすけと、長い海外活動から帰国し話題沸騰中のジャズピアニスト宮本貴奈によるデュオ・ユニットとして2012年より活動開始。日本のジャズシーンを牽引する二人のサウンドが一つに溶け合い、ギターとピアノのデュオに新たな可能性を切り拓いている。その瑞々しいサウンドは、聴く人の心に様々な風景を想起させる...。アコースティックな響きの中に漂うジャズ・エッセンス。その心地よいオーガニックなサウンドに誰もが心癒されること必至!




トニー・モナコ、ジーン・ジャクソン、小沼ようすけのオルガン・トリオによるライブアルバム!

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■タイトル:『ライブ・アット・コットン・クラブ・ジャパン [Live] 』
■アーティスト:トニー・モナコ,小沼ようすけ,ジーン・ジャクソン
■発売日:2013年11月6日
■レーベル: Mocloud Records
■製品番号:DDCZ-1908

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[収録曲]
1. アンサリング・サービス
2. ナイス・トゥ・ビー・ウィズ・ユー
3. ハッピー・プレイ・グラウンド
4. アーリオ・オーリオ
5. ハッピー・セルジオ
6. コールド・ラヴ
7. アイル・リメンバー・ジミー
8. スロウ・ダウン・サッグ


2011年5月にコットンクラブジャパンで組まれた特別プロジェクト。好評につき翌2012年には東横名阪ツアーを実現。コットンクラブでの白熱のライヴ音源を収録! トニー・モナコ(org, vo. on 6)はパット・マルティーノ「Undeniable」参加後にバンドを脱退してソロ活動に入る。以来、デトロイト・ジャズ・フェスティバル、ジャワ・ジャズフェスティバルなどにリーダーバンドで出演。多方面で活躍する日本を代表するギタリスト小沼ようすけ(g)は実質10年以上振りのライヴ音源となる。ここでは、他では聴けない小沼ようすけのジャジーな即興演奏を堪能できる。ハービー・ハンコック等との共演で知られるジーン・ジャクソン(dr)はジャズもファンクも知り尽くした極上グルーヴでバックアップ。誰一人欠けても実現できない「モダンさも兼ね備えた現代最高のオールドスクール・オルガン・ジャズ! 」 ジャズの伝統と現在がここに! 「Called Love」のみトニー・モナコのヴォーカルをフィーチャー。


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【小沼ようすけ】

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1974年、秋田県出身。95年、ヘリテージ・ジャズギター・コンペティション世界大会で3位に輝いたのを皮切りに注目を集め、99年、ギブソン・ジャズギター・コンテストで優勝。2001年にアルバム『nu jazz』でデビューを果たす。以後、ソウルやR&Bの影響を受けたグルーヴ感あふれる独自のジャズを作り上げている。06年より湘南の海辺に移住。サーフィンを楽しみながらギターを奏でる職住接近の毎日を送る。現在までに8枚のアルバムを発表。最近作はグオッカ・パーカッションとのコラボで話題を呼んだ『Jam Ka』。2011年はアクアピットのギタリストとしても活動している。チャリティシングル『光 - Luz』がiTUNES他でダウンロード配信中。若手No.1の実力を持った最も期待されるジャズ・ギタリスト。

小沼ようすけ オフィシャルサイト

"TOUCH OF JAZZ"アルバム - 木住野佳子 セレクト:TOUCH OF JAZZ

番組「TOUCH OF JAZZ」では、毎回ゲストの方に
自身の「TOUCH OF JAZZした作品=ジャズに触れた作品」をご紹介いただいています。


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今回のゲストはジャズピアニストの木住野佳子さん。
定番のこの1枚を挙げて頂きました。
マイルスというよりは、ビル・エヴァンスの存在感にひきつけられたという感じですね。


『Kind of Blue / Miles Davis』

「この作品を聴いたのは大学生の頃ですね。マイルスは色々な作品を聴いていたのですが、
このアルバムは聴いた瞬間、今までのマイルスとは全然違う世界が広がって、空気が"ハッと"変わった。
それが、ビル・エヴァンスの力なのかな、と感動した憶えがあります。

中でも好きなのは「Blue in Green」。タイトルにもあるように音にも色を感じる深い世界観。
私もレコーディングしましたし、やはり名曲だと思います。」木住野佳子


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■タイトル:『Kind of Blue』
■アーティスト:Miles Davis

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[収録曲]
1. ソー・ホワット
2. フレディ・フリーローダー
3. ブルー・イン・グリーン
4. オール・ブルース
5. フラメンコ・スケッチ
6. フラメンコ・スケッチ (別テイク) <ボーナス・トラック>


【Blue in Green by. Miles Davis 】




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約3年振りとなる新作を2作連続リリース

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■タイトル:『ふるさと -Tribute To Japan-』
■アーティスト:木住野佳子
■発売日:2013年11月6日
■レーベル: YYM/ヨシヨシ・ミュージック
■製品番号:POCS-1103

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[収録曲]
1. 故郷
2. 上を向いて歩こう
3. 朧月夜
4. 浜辺の歌
5. リンゴ追分
6. 早春賦
7. さくらさくら
8. 赤とんぼ
9. 冬の夜
10. ちいさい秋みつけた
11. 海
12. 見上げてごらん夜の星を
13. かえり道


ジャズ・ピアニスト、木住野佳子が3年振り(2013年時)となるアルバムを2枚同時発売。本作『ふるさと』は、美しい日本を賛美するトリビュート・アルバム。オリジナルを含め、日本古謡~昭和の名曲を美しく端正にカヴァー。ソロ、デュオ、トリオで見事に木住野ワールドにマッチさせた、エヴァー・グリーンな一枚。




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■タイトル:『HOPE』
■アーティスト:木住野佳子
■発売日:2013年11月6日
■レーベル: YYM/ヨシヨシ・ミュージック
■製品番号:POCS-1104

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[収録曲]
1. HOPE
2. 飛翔
3. 虹のしずく
4. Meridienne
5. Tiny Flower
6. 牛とカタツムリ
7. 蝶の夢
8. If I Fell
9. hikari
10. リベルタンゴ
11. Inori


東日本大震災以後、日本を見直し明日への希望を音楽に託して来た木住野佳子が満を持してのNewアルバム 「HOPE」 は力強く端正な木住野ワールドに仕上がりました。オリジナル中心の選曲とピアノ・トリオの演奏としては珍しいタンゴの名曲、ピアソラの 「リベルタンゴ」、ビートルズの美しい バラード「If I Fell」(恋に落ちて)を収録,、ヴァラエティにも富んでいます。


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【木住野佳子】

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東京生まれの日本の女性ピアニスト/作曲家。桐朋学園大学音楽学部卒業後、クラシックはもとよりジャズや民謡など音楽の幅を広げて活躍。1995年にGRPレーベルよりアルバム『フェアリー・テイル』で世界デビューを飾る。映画やCMへの音楽提供、海外でのライヴなども含め、精力的な活動を展開。2012年3月、東日本大震災からの復興に向けて作られたおもてなし武将隊JAPANのシングル「空/羽よ、魂となれ。」に参加。2013年11月、3年ぶりのオリジナル・アルバム『HOPE』と日本歌集『ふるさと-TRIBUTE TO JAPAN-』の2作品を同時リリース。

木住野佳子 オフィシャルサイト

"TOUCH OF JAZZ"アルバム - 島裕介 セレクト:TOUCH OF JAZZ

番組「TOUCH OF JAZZ」では、毎回ゲストの方に
自身の「TOUCH OF JAZZした作品=ジャズに触れた作品」をご紹介いただいています。


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今回のゲストは、Shima&ShikouDUOとしてもお馴染み、トランペット奏者の島裕介さん。
この作品の世界観がまさしく島さんの根底にあるジャズということですね。


『quiet kenny / Kenny Dorham』

「このアルバムとの出会いは高校2年生の時。ちょうどその頃マイルスを聴いてジャズに目覚めて、先輩に勧められて新宿のディスクユニオンのジャズ館に行ったんです。するとこのアルバムがトランペットコーナーの上に飾られていて。凄いシンプルなジャケットなんだけど、色合いといい文字フォントといい、ダークで陰鬱な力の抜けたこの佇まいにジャズを感じてしまったんですよね。それで、廉価なOJC盤を買って、家に帰ってレコードの前で正座して聴きましたよ(笑)

そしたら1曲目。シンバルのレガートだけで入ってくるの、チンチンチンチンって8分の6拍子の感じで、それにベースラインが入ってきて。当時高校生の僕にとって8分の6拍子とかよくわかってなかったけど(笑)。するとメロディーがきて、これどうなっちゃうの?って思っていたら、途中決めでバシッとあってから4ビートが始まるの。うわこれかっこいい!って。すっかりやられちゃったんですよね。

特に好きなのは「ALONE TOGETHER」っていうジャズバラード。録音の空気感もダークでスモーキーな感じ。音楽って高揚させる、ハッピーにさせるものだというけれど、僕はジャズに関しては静けさとか哀愁とかダウナーで陰鬱なものの方が好きなんですよね。この曲はまさしくそういうテンションでこれこそジャズだなって。こういうフィーリングが僕にとって逃れられない、まぎれも無くジャズのルーツなんです。」島裕介


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■タイトル:『quiet kenny』
■アーティスト:Kenny Dorham

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[収録曲]
1. 蓮の花
2. マイ・アイディアル
3. ブルー・フライデイ
4. アローン・トゥゲザー
5. ブルー・スプリング・シャッフル
6. アイ・ハド・ザ・クレイジェスト・ドリーム
7. オールド・フォークス
8. マック・ザ・ナイフ


【Kenny Dorham - Alone Together】




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島裕介初、本人名義のアルバムをリリース

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■タイトル:『名曲を吹く -Ink Blue -』
■アーティスト:島裕介
■発売日:2013年8月9日
■レーベル: アソルハーモニクス/radio Days
■製品番号:ATHO-4006

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[収録曲]
1. The Days of wine & roses
2. やしのみ(唱歌)
3. Here,There,and Everywhere
4. Black Olpheus
5. Night in Tunisia
6. Smoke in your get eyes
7. Englishman in NY
8. Ink Blue Rhapsody(オリジナル)
9. My Favorite Things
10.We've Only Just Begun
11.Autme Leaves
12.Song for my father
13.Spartacus
14.猫がくる(オリジナル)
15.ふるさと(唱歌)
16.What a wonderful world

Shima & Shikou DUOで極めたDUOスタイルでの名曲カヴァーを満載。NY、ヨーロッパのトランペッターでは出せないであろう"泣き"を感じさせる音色、そして日本人らしい選曲(やしのみ、ふるさと、枯葉、黒いオルフェなど)。ジャズ誌「JazzJapan」でトランペット作品紹介の 連載を持つ島ならではの選曲センスが光るアルバム。JR東海TV CM「そうだ京都行こう」2011年 秋バージョンに演奏参加した「My Favorite Things」を再収録。


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【島裕介】

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トランペット(その他金管楽器), プロデュース, 作編曲
2002年からプロ活動を開始する。キャリア10年目にして250タイトルを超えるアルバムに参加している。リーダーユニット"Shima&ShikouDUO"では、トランペットとピアノというシンプルな編成でありながら,叙情的・情熱的な演奏が全国話題となる。FujiRockFestival07' に出演。最初数十名だった観客が、最後アンコール時には1500人程になるというパフォーマンスを果たし、大きく話題となった。2008年1月 2ndアルバム「Road To The Deep North」を発売。タワーレコードJ-JAZZチャート1位を獲得。海外ラジオ番組でもオンエアされる。2009年4月 ビクターより3rdアルバム「Poetry」をメジャーリリース。2012年4月 4thアルバム「呼吸」をリリース。全国20ヶ所ツアー敢行。夏に放送されたNHK-FMの1時間特番は大きく話題となった。2009年からプロデューサー名義"SilentJazzCase"としても活動をはじめる。2010年2月にiTunes限定でリリースされたR&B・HIPHOPカバーアルバム『Jazzin'R&B』は、ジャズアルバムとしては異例のロングヒットを記録する(2010年間総合ランキング40位、ジャズ部門1位)。i-tuneの人気カバーシリーズとなる。1stオリジナルアルバム『SilentJazzCase』を2010年6月に発売。レコーディング・エンジニアも自ら行い、国内外で高い評価を得る。その他、EGO-WRAPPIN', 畠山美由紀, Bluey(Incognito), 沖仁, Saigenji, オレンジペコー, パリスマッチ, 一青窈, などのアーチストのツアー・録音に参加、CM「そうだ京都行こう」2011年秋バージョンでのトランペット演奏など、多くのCMレコーディングも行っている。2011年から「JazzJapan」(元スイングジャーナル誌)でジャズトランペットの魅力を伝えるべく連載スタート。2012年、ホーンと歌のアンサンブルをコンセプトとしたレーベル"MOS Sound"を立ち上げ、積極的に制作を行っていけるように、日々奮闘中。

島裕介 オフィシャルサイト

"TOUCH OF JAZZ"アルバム - 丈青(SOIL&"PIMP"SESSIONS)/SHANTIセレクト:TOUCH OF JAZZ

番組「TOUCH OF JAZZ」では、毎回ゲストの方に
自身の「TOUCH OF JAZZした作品=ジャズに触れた作品」をご紹介いただいています。


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今回は番組ゲスト、SOIL&"PIMP"SESSIONSのピアニスト丈青さんと、番組連動イベントのゲストSHANTIさん、
お二人のTOUCH OF JAZZ作品をご紹介します。


■丈青セレクション
『Nothing Like the Sun / Sting』

「小学校の3,4年生ぐらいだったと思うんですよね。単純に「We'll Be Together」をCMで聞いてかっこいいな、この人誰かなと思いこのアルバムを買い、そしたらブランフォード・マルサリスとかが共演している「Englishman in New York」を 好きになって。でもブランフォード・マルサリスのことを知ったのはそれから10数年後だったりするんですけど、ソロパートが途中4ビートでスイングになって、これは子供ながらすごく反応したことを憶えています。
そういうのがジャズの入り口になったかな。これも後で知ったことだけど、ブランフォードは僕が大好きなケニー・カークランドと一緒にやっていたり。当時ジャズのことはよく分からなかったけど、色々と後になって繋がってきたんですよね。」丈青


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■タイトル:『Nothing Like the Sun』
■アーティスト: Sting

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[収録曲]
1. ザ・ラザラス・ハート
2. ビー・スティル・マイ・ビーティング・ハート
3. イングリッシュマン・イン・ニューヨーク
4. 歴史はくり返す
5. 孤独なダンス
6. フラジャイル
7. ウイル・ビー・トゥゲザー
8. ストレート・トゥ・マイ・ハート
9. ロック・ステディー
10. シスター・ムーン
11. リトル・ウィング
12. シークレット・マリッジ


【Sting - Englishman In New York】




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■SHANTIセレクション
『Both sides now / Joni Mitchel』

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「色々あるんですが、今回は2000年にリリースされたジョニ・ミッチェルのオーケストレィテッド・ジャズアルバムをピックアップしました。サックスにウェイン・ショーター、ピアノにハービー・ハンコック、ドラムにピーター・アースキン等、超一流のジャズ・ミュージシャンが参加していて、サウンドがまさにジャズ。
そしてこの作品は、恋の始まりから終わりに向かって進み、アルバム通して一つの長いストーリーになっているんです。恋の始まりはドキドキワクワクで、間のドロドロ云々を通り抜け(笑)、最後は「Both sides now」という曲で締め括られるんですが、最終的には"愛"とは"人生"とは一体何なんだろう?とクエスチョンで終わるという所がスゴイ演出だなぁって。また彼女は絵も描き、このアルバムの中には彼女が手がけた油絵のアートワークが入っているんです。やはりアーティストが描く世界をペイントでもみせられたらそのメッセージがより強く伝わるんじゃないかと思っていて、そういう意味でも本当にオススメの1枚です。」SHANTI


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■タイトル:『Both sides now』
■アーティスト: Joni Mitchel

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[収録曲]
01. You're My Thrill
02. At Last
03. Comes Love
04. You've Changed
05. Answer Me, My Love
06. Case Of You, A
07. Don't Go To Strangers
08. Sometimes I'm Happy
09. Don't Worry 'Bout Me
10. Stormy Weather
11. I Wish I Were In Love Again
12. Both Sides Now


【Joni Mitchel - Both sides now】




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2013年10月23日 SOIL&"PIMP"SESSIONS初のベストアルバムを発売

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■タイトル:『"X" Chronicle of SOIL&"PIMP"SESSIONS』
■アーティスト:SOIL&"PIMP"SESSIONS
■発売日:2013年10月23日
■レーベル: ビクターエンタテインメント
■製品番号:VICL-64067

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[収録曲]

1. First Lady
2. Mature
3. サフォケーション SUFFOCATION
4. WALTZ FOR GODDESS
5. NO TABOO
6. Crush!
7. SUMMER GODDESS
8. SAHARA
9. A.I.E
10. マシロケ
11. STORM
12. Fantastic Planet
13. Paraiso
14. MY FOOLISH HEART ~crazy on earth~ × 椎名林檎
15. POP KORN
16. Sexual Hungry
17. MOVIN' feat. Maia Hirasawa
18. Are You Ready? (新曲)

2013年で現メンバーの6人が揃ってから10周年を迎えるジャズ・バンド、SOIL&"PIMP"SESSIONSのアニヴァーサリー企画第四弾となる初のベスト・アルバム。シングルやリード曲を中心に、未発表曲も収録。


【SOIL&"PIMP"SESSIONS X 椎名林檎/MY FOOLISH HEART~crazy on earth~】



【丈青(SOIL&"PIMP"SESSIONS)】

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10月30日生  広島県出身 さそり座 A型
3才の頃からクラシックピアノをはじめる。1997年、ニューヨークに渡り、本場のジャズやファンクに触れ、そのすごさに衝撃を受けジャズピアノに転向。東京を中心に各地のライブハウスに出演。 2004年、SOIL&"PIMP" SESSIONSでメジャーデビュー!!現在、SOIL&"PIMP" SESSIONS、J.A.M、JUA等で活動する中、J-pop・Jazz・Hip hopなど様々なレコーディングに参加している。2013年10月23日にはソイル初のベスト盤『"X" Chronicle of SOIL&"PIMP"SESSIONS』を発売。

【SOIL&"PIMP"SESSIONSライブ情報】
■2013.10.26(SAT) 札幌 cube garden
■2013.11.07(THU) 仙台 darwin
■2013.11.08(FRI) 新潟 GOLDEN PIGS RED
■2013.11.10(SUN) 富山 MAIRO
■2013.11.15(FRI) 京都 磔磔
■2013.11.23(SAT) 浜松 窓枠
■2013.11.30(SAT) 福岡 Drum Be-1

SOIL&"PIMP"SESSIONSライブ詳細

丈青 Official Site
SOIL&"PIMP"SESSIONS Official Site

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SHANTI最新作

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■タイトル:『Jazz en Rose』
■アーティスト:SHANTI
■発売日:2013年3月6日
■レーベル: 日本コロムビア
■製品番号:COCB-54050

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[収録曲]

1. Every Breath You Take
2. Dat Dere
3. No One But Myself To Blame
4. Watch What Happens
5. 木綿のハンカチーフ
6. Waltz for Debby
7. Poetry Man
8. I can't tell you why
9. Smile 〔Live Recording〕
10. Twisted
11. Haven't met you yet
12. TIME TO GO
13. Your Song (Bonus Track)


ジャジー・ポップNo.1アーティストSHANTIによる最新アルバム。今作では クリヤ・マコト 氏をアレンジャーに招き、ピアノ・キーボード主体のサウンドで新たなSHANTIサウンドの魅力をお届けします。JAZZスタンダードの「Waltz for Debby」「Smile」はもちろんのこと、Michael Legrandや音楽通が愛してやまないPhoebe Snowの「Poetry Man」、更にはEAGLES、THE POLICEらの名曲もカバー。そして、「木綿のハンカチーフ」を全歌詞日本語で収録。今回唯一のオリジナル曲「TIME TO GO」は盟友・木原氏との共作で、大切な人の死を向き合う想いと前へ向かっていくSHANTIを象徴しています。ヴァイオリンやチェロ、サックスなど、今までSHANTIサウンドになかった楽器も参加。より彩り豊かな音楽になっています。カバー曲を歌いながらも、自由でナチュラルな存在感をそのままに、スイング & ブルーを漂わせる表現力の幅を広げたSHANTIの新たな魅力。モノクロ写真がバラ色に色づく、彼女の息吹を感じられるJAZZアルバム「Jazz en Rose」。朝も夜も酔える音楽ファン必携のアルバムです。


【Watch What Happens / SHANTI】




【SHANTI】

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幼い頃から様々な音楽に触れてきたSHANTIは、小学生の時、聖歌隊で賛美歌を歌い、ミュージカルも経験。97年バークリー音楽院サマースクール留学帰国後、CMの作詞作曲、ナレーション、ライヴ活動等を開始。そのソングライティングのセンスや歌唱力が多くのアーティストを魅了し、桑田佳祐、サディスティックミカバンド、CHAR、小林桂、TOKU、マリーン、TAKE6、小沼ようすけなど、名だたるミュージシャンたちと、様々な形でコラボレーションしてきた。海外のミュージシャンとの交流も多く、ピーター・アースキンやジョー・サンプルなどと親交を深めている。2008年フランスで製作した「Share My Air」に続き、10年6月コロムビアより「Born To Sing」でメジャー・デビュー。配信アルバムがiTunesのジャズ・チャート1位を獲得するなど、発売直後から「SHANTI」の名とその類まれなるオーガニック・ボイスは、瞬く間に日本全国へ知れ渡る。翌年1月には2ndアルバム「Romance with Me」をリリースし、収録曲「Love matters」は結婚情報誌「ゼクシィ」のWEB CMで起用。同年7月に初のカバーアルバム「Sunny and Blue」を経て、同夏、初のヨーロッパツアー(ドイツ・ポルトガル・スペイン・フランス)を行い、最終日にはパリで行われたJAPAN EXPO 2011に出演し、大成功をおさめた。12年2月には3rdフルアルバム「LOTUS FLOWER」をリリースし、連続でiTunesジャズ・チャート1位を獲得。レコ発全国ツアーも好評を博す。SHANTIの歌声に惚れこんだオランダ・ジャズレーベルのプロデューサーが、今までの楽曲の中からセレクトし、ヴォーカルをアムステルダムで録り直したアルバム『Cloud9』(全曲Remix)が同年12月欧州、13年2月に北米でリリースされる。また、日本オーディオ協会による「日本プロ音楽賞」にて優秀賞(1stアルバム)、最優秀賞(2nd アルバム) と連続受賞している。
彼女の多彩な才能は、音楽だけにとどまらない。08年NHK国際放送「J-MELO」のVJや、10年8-9月にオンエアされたNHK教育「ハピえいご」のママ役など、歌手以外の表現活動にも積極的に参加し、多彩な才能を開花させている。2011年4月から1年間NHK-BS1の新情報番組「地球テレビ エル・ムンド」の金曜担当のナビゲーターを務めた。


SHANTIライブ詳細

SHANTI Official Site

"TOUCH OF JAZZ"アルバム - 山本剛 セレクト:TOUCH OF JAZZ

番組「TOUCH OF JAZZ」では、毎回ゲストの方に
自身の「TOUCH OF JAZZした作品=ジャズに触れた作品」をご紹介いただいています。


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ゲストは、トリオによる新作を2作連続でリリースした日本を代表するピアニスト、山本剛さん。
その後の人生を変えてしまった、ジャズとの衝撃の出会い。


『Les Liaisons dangereuses(危険な関係のブルース)/ OST』

「フランス映画『危険な関係のブルース』のサウンドトラックですね。アート・ブレイキー&ザ・ジャズ・メッセンジャーズ によるタイトル曲を、当時僕の実家に下宿していた大学生に聴かせてもらったんだよね。「なんだこれ?」「これだ!」って衝撃が走ったのをよく記憶しています。これを聴いて、ピアノって面白いんだなと初めて興味を持ったんです。

ちなみにアート・ブレイキーが見られると思って、高校生の時この映画を観にいったんだけど本人は出演していなくてがっかりした(笑)。このサウンドトラックを聴いてなかったらきっとジャズピアニストにはなってなかったと思います。」山本剛


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■タイトル:『Les Liaisons dangereuses(危険な関係のブルース』
■アーティスト: アート・ブレイキー

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【危険な関係のブルース les liaisons dangereuses アートブレイキーArt Blakey】


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山本剛トリオ新作を2作連続リリース』

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■タイトル:『ジェントル・ブルース』
■アーティスト:山本剛トリオ
■発売日:2013年3月20日
■レーベル: Venus Records
■製品番号:VHCD-1118

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[収録曲]
1. バイ・バイ・ブラックバード
2. チーク・トゥ・チーク
3. 想い出のサンフランシスコ
4. ジェントル・ブルース
5. メドレー クライ・ミー・ア・リバー / レフト・アローン
6. インシアナ
7. キャラバン
8. 月の沙漠
9. マイ・ファニー・ヴァレンタイン
10. アイ・ラブ・パリ

日本を代表するジャズ・ピアニスト、山本剛の14年振りとなるヴィーナスレコード第2弾(2013年リリース)。山本剛の十八番中の十八番の曲目が満載。ジャズ・ピアノ・トリオの真髄が聴ける! メンバーは、ベースに香川裕史、ドラムには大隅寿男。


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■タイトル:『この素晴らしき世界 』
■アーティスト:山本剛トリオ
■発売日:2013年5月15日
■レーベル: Venus Records
■製品番号:VHCD-1122

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[収録曲]
1. 二人でお茶を
2. クレオパトラの夢
3. ブルース・オブ・ユー
4. この素晴らしき世界
5. ポインシアナ
6. 七つの子
7. キャラバン
8. 峠の我が家
9. ライク・イット・イズ
10. スピーク・ロウ
11. 月の沙漠
12. リトル・ブルース

"クレオパトラの夢""2人でお茶を"など、ピアノ・トリオの最高峰、山本剛トリオで聴きたいスタンダード曲が満載。メンバーは、ベースに香川裕史、ドラムには大隅寿男。

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【山本剛】

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1948年3月23日、新潟県佐渡郡相川町に生まれる。すぐに佐渡島より新潟に移り、小学生の頃からピアノを弾き始める。高校生時代、アート・ブレーキーとジャズ・メッセンジャーズの生演奏の虜となりジャズ・ピアノを独学で習得する。日本大学経済学部に入学するが、その時の選伐で世田谷校と三島校があったが、田舎から出てきたばかりで土地がわからずに世田谷は東京の外れにあると思っていたので、思わず三島校を希望してしまい、一年間は静岡県の三島で下宿生活をしましたが、私の音楽人生で多大な影響を与えた時期でした。その後、妹が国立音楽大学に在学していた為、多摩地区の東中神にも住んでいました。そして千駄ヶ谷、仙台坂と現在は芝公園に移り住んでいます。1967年、日本大学在学中、19才でプロ入り。ミッキー・カーティスのグループを振り出しに英国~欧州各国を楽遊。 1974年、レコード・デビュー(「ミッドナイト・シュガー」TBM)。スケールの大きなブルース・フィーリングとスイングするピアノがファンの注目を集め、続く「ミスティ」(TBM)が大ヒット、以後レコード各社より数多くのリーダー・アルバム、共演アルバムを発表、人気ピアニストの地位を確立する。1977年、アメリカ、サンフランシスコ、モンテレー・ジャズ・フェスティヴァル出演。1979年、スイス、モントルー・ジャズ・フェスティヴァル出演。大好評を得、その後渡米、1年間ニューヨークで音楽活動を行う。 帰国後は、六本木のライヴ・ハウス"ミスティー"でハウス・ピアニストとして活動を再開。 笠井紀美子、安田南等ヴォーカリスト達と共演する一方、ディジー・ガレスピー、カーメン・マックレイ、サム・ジョーンズ、ビリー・ヒギンズ、エルビン・ジョーンズ、ソニー・スティット、スティーヴ・ガッド、エディー・ゴメスetc. 多数の本場ミュージシャンと共演。 その間、英国のバタシー・パーク・ジャズ・フェスティヴァル、ニューヨーク独立記念日ジャズ・フェスティヴァル、コンコード・ジャズ・フェスティヴァル等に出演。 TV番組「リュウズ・バー(村上龍構成、出演)」の音楽を担当するなど各方面で活躍。

山本剛 ファンページ(facebook)

"TOUCH OF JAZZ"アルバム - ハクエイ・キム セレクト:TOUCH OF JAZZ

番組「TOUCH OF JAZZ」では、毎回ゲストの方に
自身の「TOUCH OF JAZZした作品=ジャズに触れた作品」をご紹介いただいています。


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ゲストは、Trisonique(トライソニーク)として新作をリリースしたばかりのピアニスト、ハクエイ・キムさん。

自身の音楽ルーツはプログレということで、今回はTOUCH OF JAZZしたアルバムではなく、
今のハクエイさんのジャズにつながるロック・アルバムを選んで頂きました。

ハクエイさんらしいセレクション!


『Pictures at An Exhibition(展覧会の絵) / エマーソン レイク&パーマー』

「これは1972年のライブアルバムなんですが、僕が中学生の頃、何かの音楽雑誌でたまたま取り上げられていて、近くのレンタルCD屋さんで見かけたので思い出して借りてみたんです。それまでは商業的な要素の強い音楽しか身近にない感じがしていたんだけど、ちょっと変わっているのも知りたいなと思っていた所、この作品は途中でオルガンを破壊する音とかが入っていて兎に角驚いたんです。要はものすごくロックしていたんですね。
中高生の頃っていろんなエネルギーがあるじゃないですか。親や社会に反抗するというか、そういうパワーがあり余っていて、ご多分に漏れず当時は僕もそうだったんです。この作品にはそういう意味で、ロックという形で共感できることが沢山ありましたね。このアルバムを聴いた時は、腰が抜けるというか、立ち上がれなくなるくらいの衝撃でした。」
ハクエイ・キム


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■タイトル:『Pictures at An Exhibition(展覧会の絵)』
■アーティスト:エマーソン レイク&パーマー

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Trisonique新作『A Borderless Hour』

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■タイトル:『A Borderless Hour』
■アーティスト:Trisonique
■発売日:2013年7月10日
■レーベル: Area Azzurra
■製品番号:UCCJ-2113

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[収録曲]
1. イントロ
2. ジャッキー・オン・ザ・ラン
3. パラレル・ブルース
4. クロックワーク・ロック
5. レクイエム
6. ゲートウェイ
7. メソポタミア
8. アンティキテラ・メカニズム
9. オン・ザ・ホライズン
10. モノリス


オーストラリア、日本、韓国などアジアを股に掛けて活躍する新鋭ピアニスト=ハクエイ・キムの自身初となるエレクトリック作! ハクエイがリーダーを務め、杉本智和(b)、大槻KALTA英宣(ds)という実力派ミュージシャンによるトリオ=トライソニーク名義での作品です。全編メロディアスで聴き手の琴線に触れるオリジナル曲。ハクエイ一流の作/編曲能力が存分に発揮された充実の収録内容。本作でハクエイはピアノだけでなく、神奈川工科大学の研究チームが開発した新型の電気鍵盤楽器=ネオヴィコードを使用。クラヴィコードの発音機構を用いつつ、調律の安定性やメンテナンス性、各部の調整機能を有する楽器として開発され、本作での様々な場面で活躍しています。

■参加ミュージシャン
ハクエイ・キム(piano, Neovichord)
杉本智和(bass)
大槻"KALTA"英宣(drums)

All songs written by ハクエイ・キム
All songs arranged by トライソニーク
Produced by トライソニーク

アルバム詳細(UNIVERSAL MUSIC JAPAN)



【ハクエイ・キム】

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韓国人の父と日韓ハーフの母のもと、京都市に生まれる。5歳の頃からピアノを始める。高校在学中にエマーソン・レイク・アンド・パーマーなどに影響を受けロック・バンドを始め、94年YAMAHA主催「ティーンズミュージックフェスティバル札幌」において、"ベストキーボーディスト"を受賞。高校卒業後、オーストラリアへ渡り、シドニー大学音楽院(Sydney Conservatorium of Music, the University of Sydney)に入学。在学中はECMレーベル等に作品を発表しているオーストラリアを代表する名ピアニスト、マイク・ノックに4年間師事し、氏の音楽観に多大な影響を受ける。2005年、11年に渡る滞在後帰国。同年5月にDIWよりデビュー・アルバム『Open the Green Door』を発表し、国内のみならず、フランスのジャズ誌『JAZZMAN』で4つ星の高評価を受ける."正真正銘の「新星」がリーダーを務めたファースト・アルバム...豊富なリズムのアイデアや、ダイナミクスと空白をプレイして動きと浮遊 を交替させる身軽さは、ジャッキー・テラソンやスティーヴン・スコットの登場時を思い出させる...。この若者は比類なき才能と、例外的に授けられた音楽の素 質を持ち合わせている"(Alex Dutilh - JAZZMAN誌2005年12月号)2009年にピアノ・トリオ Trisonique(トライソニーク)を杉本智和(b) 、大槻"KALTA"英宣(ds)と共に結成。2010年8月には、「SADAO with Young Lions」の一員としてサックス奏者、渡辺貞夫のツアー・グループに抜擢される。2011年1月、ユニバーサル ミュージック ジャパンの新レーベル「area azzurra(アレア・アズーラ)」の第1弾アーティスト/作品として『トライソニーク』でメジャー・デビューを果たす。タイトル曲はテレビ東京系列全国ネット『美の巨人たち』のエンディング曲に採用された。同盤は国内外で評価を受け5月には"香港サマー・ジャズ・フェスティヴァル"に 出演。2011年12月、自身初となるソロ・ピアノ・アルバム『ブレイク・ジ・アイス』を日本と韓国でリリース。2012年2月にはDVD『ソロ・コンサーツ』をリリースした。ジャズ以外の分野でも精力的に活動の幅を広げ、2011年12月にはクリスタル・ケイのシングル『Superman - Piano ver.』にアレンジとピアノを担当。2012年には日韓合作の映画『道~白磁の人』(高橋伴明監督作品)のエンディング・テーマの作曲と演奏を担当。同映画は日韓両国で公開された。2013年7月10日にトライソニークとして初めてエレクトリック・サウンドを採用した最新作『ボーダレス・アワー』を発表する。

ハクエイ・キム Official Site

"TOUCH OF JAZZ"アルバム - 宮本貴奈セレクト:TOUCH OF JAZZ

番組「TOUCH OF JAZZ」では、毎回ゲストの方に
自身の「TOUCH OF JAZZした作品=ジャズに触れた作品」をご紹介いただいています。


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今回は、ヴォーカリスト&フリューゲルホーンプレーヤー、TOKUさんのプロデュースでも知られる
日米を拠点に国際的に活動するピアニスト・作曲家、宮本貴奈さんのセレクションです。

1つには絞れないということで(笑)2作品ご紹介して頂きました。


『ザ・ケルン・コンサート / キース・ジャレット』

「キースの名盤中の名盤。高校の時に知人に聴かせてもらって衝撃を受けて以来、私のバイブル的アルバムです。劇場の透き通った空気感と、みずみずしいサウンド感。ソロピアノで全曲即興。ピアノ一台でこんなに表現できるなんて。「Less is more」とはまさにこのアルバムのことです。当時はコンセプトが新しすぎて、「ケルン(リクエスト)お断り」の張り紙があるジャズ喫茶もあったとか。」 宮本貴奈


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■タイトル:『ザ・ケルン・コンサート』
■アーティスト:キース・ジャレット

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『ガーシュイン・コネクション / デイブ・グルーシン』

「こちらも高校の時に毎日聴いていた、とってもゴキゲンなガーシュインの名曲集。最高のピアノプレイとアレンジ、選曲、音質、そしてピアノ鍵盤がお茶目なパッケージまでも、全てが素敵な作品。いつかこんなアルバムを作りたい、と思いました。映画音楽も手がけるGrusin氏だからこそのセンスとサウンドです。彼に憧れて、ジャズピアニスト/作曲家という道を目指すきっかけとなった一枚です。」 宮本貴奈


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■タイトル:『ガーシュイン・コネクション』
■アーティスト:デイブ・グルーシン

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宮本貴奈 日本デビューアルバム

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■タイトル:『On My Way』
■アーティスト:宮本貴奈
■発売日:2013年6月26日
■レーベル: Spice of Life
■製品番号:SOLJP-0013

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[収録曲]
01. On My Way /オン・マイ・ウェイ(宮本貴奈)
02. Night Walk /ナイト・ウォーク(Dave Grusin)
03. Elevation Of Love /エレヴェイション・オブ・ラブ(Esbjorn Svensson他)
04. Metamorphosis /メタモーフォシス(宮本貴奈)
05. A House is Not A Home /ハウス・イズ・ノット・ア・ホーム(Burt Bacharach)
06. Peri's Scope /ペリズ・スコープ(Bill Evans)
07. Decision Time /ディシジョン・タイム(宮本貴奈)
08. On the Rocks /オン・ザ・ロック(宮本貴奈)
09. Parisian Thoroughfare /パリの目抜き通り(Bud Powell)
10. Wheatland /ウィートランド(Oscar Peterson)
11. この道 /Road Of Memory(山田耕筰)

しなやかな美しいタッチで軽快にスイングするピアノ
卓越したテクニックと斬新なアイデアに満ちた本作はまさに世界一級品
国際舞台で第一線を走り続ける宮本貴奈が待望の日本デビューを飾る!

■参加ミュージシャン
Takana Miyamoto / 宮本貴奈:ピアノ
Matt Penman / マット・ペンマン: ベース
Ulysses Owens Jr. / ユリシス・オーウェンズ・ジュニア: ドラムス

アルバム詳細(Spaice of Life)



【宮本貴奈】

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Photo by Kate Belle

日米を拠点に国際的に活動する、ピアニスト/作曲家/サウンドプロデューサー。
多数の著名アーティスト達と世界中でコラボレーションを重ね、作・編曲家/サウンドプロデューサーとしても幅広いジャンルで活動している。茨城県結城市出身。

幼少からエレクトーンを学び、14歳で作曲家になると決意、ピアノに転向。恩師達の導きで米バークリー音楽大学(映画音楽&ジャズ作曲学科)と、ジョージア州立大学ジャズ教育学科修士課程を学費免除で卒業、同大学講師。ボストン、ニューヨークでの活動を経て、2001年ジョージア州アトランタに拠点を移し、 2003年音楽界での実績により米国永住権取得。ジョージア日米協会名誉会員に任命される。ランディエドマンジャズピアノ大会(米)優勝、「ライジングスターピアニスト」「ジョージア州で最も影響力のある女性」や「アトランタベストジャズアーティスト」(2年連続)他、受賞。

1998年より5年間、ニーナ・フリーロン(Voc)のワールドツアーに参加、ピアニスト兼音楽監督を務め、ピアノ&編曲を担当したアルバム「Soulcall」は、2001年にグラミー賞ニ部門にノミネート。カーク・ウェイラム(Sax/グラミー賞受賞)と共同プロデュースの「ミレニアム・プロミス」アルバムは、2008年全米ビルボード5位にチャートイン。ダニエル・ホー(Voc/Ukl/グラミ-賞6回受賞)2010年日本ツアー音楽監督。Rene Marie、Lizz Wright, Allan Harris, Maya Hatch, 中西圭三、露崎春女他ボーカリストとのワークの他、マーティ・モレル(Dr)とビル・エバンス・トリビュート、クリスチャン・タンバー(Vib)、大坂昌彦(dr)、川嶋哲郎(sax)、小沼ようすけ(Guit)他、多数のアーティストとコラボレーションを展開。狩野泰一(篠笛)「しあわせに(2009年)」「竹のうた(2010年)」や、TOKU(Voc/Flghn) の「Dream a Dream(2013年)」「Sings & Plays Stevie Wonder(2011年)」「Love Again (2008年)、飯田さつき(voc)「I Thought About You (2011年/Jazz Life Best アルバム入賞)」他、国内外のアーティストの左サウンドプロデュースを担当、演奏、音楽監督、編曲、作詞・作曲も手がける。映画「空飛ぶ金魚と世界のひみつ」「種まく旅人~みのりの茶~」「ふるさとがえり」「Dear Willie」、人形劇「デューク・エリントンズ・キャット」(国際人形劇協会最優秀賞)、演劇「HIKOBAE project 2012」「Long X'mas Ride Home」中西圭三プロデュース「うたえほん1&2」(共作)他、NHK「日本の話芸」テーマ音楽担当(共作)。

地元結城市の「つむぎの郷サウンドフェスタ」「国民文化祭ジャズフェスティバル」「結城ジャズストリート」のスーパーバイザーとして国内外のゲストを招聘し共演。「ピアノ&トーク」ワークショップなど教育活動他、音楽によるまちづくりにも励んでいる。

2013年6月、日本デビューアルバム「On My Way」を発表、Matt Penman (bass) Ulysses Owens Jr (dr)とのニューヨーク録音。2013年8月には、録音メンバーとの日本ツアーを控えている。

宮本貴奈 Official Site

"TOUCH OF JAZZ"アルバム - 畠山美由紀セレクト:TOUCH OF JAZZ

番組「TOUCH OF JAZZ」では、毎回ゲストの方に
自身の「TOUCH OF JAZZした作品=ジャズに触れた作品」をご紹介いただいています。


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今回は、畠山美由紀さんのセレクション。

新作『rain falls』のプロデュースは中島ノブユキさん。
そしてこの新作の構想をスケッチしていた時に聴いていた音楽は伊藤ゴローさんの『GLASHAUS』。
お二人とも、心の奥深い部分をそっと揺らすような独特の世界観ありますよね。

美由紀さんが選んでくれたこのジャズ作品は、それと同じく静かに心を揺さぶる。
雨をコンセプトにした今回の新作につながる一枚です。



『雨の日と月曜日は / アン・バートン』

「控えめな歌唱、センスとソウルを感じさせるヴォーカルのフレージング、奥行きのある声、彼女の人生を滲み出しているような暖かくそしてメランコリックな歌声。言葉をつくして表現しようとしても、一聴することにはかなわないと思うので、是非聴いてみてね。バンドのアレンジも素敵です。」 畠山美由紀


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■タイトル:『雨の日と月曜日は』
■アーティスト:アン・バートン

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【Ann Burton - Rainy Days And Mondays】



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畠山美由紀 最新作

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■タイトル:『rain falls』
■アーティスト:畠山美由紀
■発売日:2013年6月5日
■レーベル: Rambling RECORDS
■製品番号:RBCP-2683

[収録曲]
01.「風の栞」作詞:畠山美由紀 作曲:中島ノブユキ
02.「叶えられた願い」作詞/作曲:畠山美由紀
03.「夏の懺悔」作詞:かしぶち哲郎 作曲:中島ノブユキ
04.「Même sous la pluie」<フランソワーズ・アルディのカバー曲>
05.「光をあつめて」作詞:おおはた雄一 作曲:中島ノブユキ
06.「Rainy Days and Mondays」<カーペンターズのカバー曲>
07.「Prelude for the rain」作曲:中島ノブユキ
08.「夜と雨のワルツ」作詞:畠山美由紀 作曲:畠山美由紀/中島ノブユキ
09.「雨は憶えているでしょう」<セルフ・カバー曲> 作詞/作曲:畠山美由紀     
10.「Daily Life」作詞/作曲:中島ノブユキ
11.「雨の降る日に」<オフコースのカバー曲> 
12.「Wild Nights」 作詞:Emily Dickinson /作曲:畠山美由紀

■プロデューサー
 NHK大河ドラマ「八重の桜」の音楽を担当し、近年はジェーン・バーキンの
 ワールドツアーに音楽監督/ピアニストとして参加するなど、世界的評価を得ている中島ノブユキ。

■参加ミュージシャン
 中島ノブユキ(Piano&etc)、屋敷豪太(Drums)、石井マサユキ(Guitar/TICA、Gabby&Lopez)
 藤本一馬(Guitar/orange pekoe)、おおはた雄一(Guitar)、小沼ようすけ(Guitar)、福原将宜(Guitar)
 森俊二(Co-Vocal/Gabby&Lopez、Natural Calamity)、鹿島達也(Bass)、沢田穣治(Bass/choro club)
 北村聡(Bandneon)、伊勢三木子(Violin)、沖祥子(Violin)、菊地幹代(Violla)、中村潤(Cello)、
 西村浩二(Trampet)

■エンジニア
 奥田泰次(studio MSR)

■マスタリングエンジニア
 Mastered by John Davis at Metropolis Mastering Studios, UK

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【畠山美由紀】

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1991年上京後、10人編成のダンスホール楽団"Double Famous"のヴォーカリストとして活躍する中、ゴンザレス鈴木率いる"SOUL BOSSA TRIO"のフューチャリング・ボーカリストとしてCDデビュー。その後、ギタリスト・小島大介とユニット"Port of Notes"を結成。Port of Notes、Double Famousの活動を続けながら、2001年9月、シングル「輝く月が照らす夜」でソロデビューを果たす。現在までに5枚のオリジナルアルバムの他、カバーアルバム、ライブアルバム、ライブDVDなど多数作品を発表。ボーカリストとして、他アーティストの作品、 トリビュートアルバム、映画音楽や、TV CMソング等への参加も多い。 松任谷由実、大貫妙子、リリー・フランキー、セルジオ・メンデス、グラミー受賞プロデューサー、 ジェシー・ハリス...、ジャンルや世代、国境を越えて共演を果たし、同世代の女性をはじめ、 音楽ファンから圧倒的な支持を受けている。また、ソロデビュー時から、キリスト品川教会グローリア・チャペルにて毎年行われているプレミアライブ "Live Fragile"のチケットは、毎公演即日完売。

近年は、2011年3月、東日本大震災で被害を受けた故郷・気仙沼を想い「わが美しき故郷よ」と 題した詩を雑誌、自身のブログにて発表。その詩は、被災した人たちだけでなく、 故郷を持つ全国の人々の心に届き、テレビ、新聞、雑誌、ラジオで取り上げられ話題に。 同年9月ソロデビュー10周年を迎え、12月には、アルバム「わが美しき故郷よ」を発表。 その後、全国30カ所にて同名の全国ツアーを開催。2012年、NHK東日本大震災プロジェクト復興支援チャリティーソング「花は咲く」にも参加。 同年10月、ギタリスト小池龍平との企画アルバム「Coffee&Music~Drip for Smile~」を発表し、 全国カフェツアーを開催中。

2013年3月、NHK BS ブレミムドラマ「神様のボード」(原作:江國香織 主演:宮沢りえ、藤木直人)の エンディングテーマ曲「ハレルヤ」を担当。番組終了後、多数の問合せや賛辞などの反響をうけ、 急遽フル・バージョンをリテイク。5月22日より「ハレルヤ」をiTMSシングル独占配信。 2013年6月5日、6枚目となる待望のオリジナルアルバム「rain falls」を発表。 その後、全国ツアーを開催予定。 また7月24日に発売される、ブラジル音楽の世界的巨匠ピアニスト、セルジオ・メンデスの アルバム「RENDEZ-VOUS」に参加。(参加曲「カーニバルの朝」)

CM曲やナレーション参加も多く、これまでに、小田急ロマンスカー、女性化粧品「Obagi」、ハウス「こくまろカレー」、プラチナ・ギルド・インターナショナル「サンクスデイズ・プラチナ」、Honda「LIFE」、HITACHIやJR西日本企業CM、パナソニック「LED電球EVERLEDS」のTVCMソングや、KOSE「薬用 雪肌精」TVCMナレーションなどを担当している。また、2007年には、ヱビス<ザ・ホップ>TVCMに自身が出演。

同年生きる歓びと悲しみ、目に見えない豊かな世界、畠山美由紀の歌声の中には、この人生をより愛おしく生きるための確かな手触りがある。聴く人の心に寄り添う歌を歌い続ける。

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