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2016年8月18日 Vol.672
こんにちは、JJazz.Netです。

お盆も過ぎ今年の夏は残りわずか。ここ数年、夏休みには韓国や小笠原へ現実逃避プチ旅行をしていたのですが、今年は仕事ばかりで今のところ夏の思い出はなし。子供でいうとラジオ体操だけ行ってたみたいな(笑)。そういえばラジオ体操の音楽を久しく聞いていませんがアレもうなくなっちゃったんですかね? 怠惰な生活になっているのも「誰のせいそれはあれだ夏のせい♪」、ということで(意味不明ですみません、最近このスチャダラパーのカバー「サマージャム’95」にはまっていてヘヴィープレイ中)、そんなサマージャム’16を過ごしている訳ですが、今年の夏の思い出となるであろう音楽フェスティバル、「SUMMER SONIC 2016」がこの週末、20(土)と21(日)の二日間、東京と大阪で開催されます。

SUMMER SONICってロックやポップバンドが沢山出演して若者のもの、って思いがちですが今年は新世代ジャズ的にも楽しめそうなんです。例えばフューチャーソウルバンド、HIATUS KAIYOTEやHIP HOPとJAZZを融合したバンド、BADBADNOTGOOD、その他にもJAGA JAZZISTやcero、KINGなどジャズを消化したバンドが多数出演、そしてジャズ的にも重要なバンド、RADIOHEADがヘッドライナーとして登場。もちろん上原ひろみさんもはずせません!

そんなSUMMER SONICをジャズ的な視点で紹介する特別番組「SUMMER SONIC Special Program”THE JAZZ VIEW”」が楽天FMのCrimson FMで8/19(金)20:00〜OAされます!実はこの番組を僕らJJazz.Netがプロデュースしました! ナビゲーターは21世紀のジャズを紹介した本「Jazz:The New Chapter」の監修でも知られる柳樂光隆さんと今年のSUMMER SONICに出演が決定している注目のマルチプレイヤー、MICHAEL KANEKOさん。 出演ミュージシャンはもちろん、クラブやロックシーンを越境する次世代ジャズミュージシャンも紹介。またヘッドライナーRADIOHEADをジャズ的な視点で解説しています。ジャズ的視点で捉えたSUMMER SONIC!僕がいうのもなんですが今のジャズを捉えた非常に充実した内容です。SUMMER SONICに行かない人も十分に楽しんでもらえると思います。今のジャズってどんなの?って思う方は是非お聴き下さい。もちろん無料です!

最後になりましたが更新したばかりの「夜ジャズ.Net」、ゲストはなんとジャイルス・ピーターソン!こちらも是非チェックして下さい。

TEXT: 岡村誠樹

西原商会
NEW PROGRAM 毎週水曜日に更新される番組のテーマとコンセプトをいち早くお届け!
新番組
「夜ジャズ.Net - Gilles Peterson」
8月17日 update
オーセンティックなジャズリスナー、そしてダンス・ミュージックを通過した世代が生み出すジャズ、そのどちらのリスナーにもリンクするミュージックプログラム。今回のゲストはDJ、プロデューサーのジャイルス・ピーターソン!彼が毎年南フランスの港町セットで行っている「Worldwide Festival」に今年は須永さんが参加。シャ・ラ・ラ・カンパニーさんの協力もあってインタビューが実現しました。今年の「Worldwide Festival」や注目しているミュージシャン、そして気になる今後の予定について聞いています。
新番組
「AIRPORT - フラメンコ・カンタオール 石塚隆充」
8月17日 update
JJazz.Net AIRPORTは、世界中の音に出会う番組です。今回は日本を代表するカンタオール(フラメンコ歌手)として知られる石塚隆充のインタビューをお届けします。シャンソン/キューバ/ラテン歌謡他、あらゆるジャンル曲に新たな息を吹き込んだ初のカヴァー作「REVERSO」を今年リリース。フラメンコとの出会いからスペインの思い出の地の話しまで、たっぷりお届けします。その土地の文化に影響を受けた、個性的な音楽と出会うための旅、お楽しみ下さい。
新番組
「JAZZ CAN」
8月17日 update
JAZZサイド、BEAT MUSICサイド、そのどちらも行き来する注目の次世代ミュージシャン、Kan Sanoによる音楽プログラム。コンセプトは『JAZZ × BEAT MUSIC』!今回は最近気になる注目のアーティストをたっぷりお届けします。エンディングで重大発表ありです。
TOPIC プレゼント企画、ライブ情報、アーティストコメントなどなど新着情報!
トピック [NEWS]
Monthly Disc Review更新!

オススメのジャズアルバムを紹介している「Monthly Disc Review」。若手の音楽ライター、花木洸さん今月のセレクションはrabbitooや橋爪亮督Group、土井徳浩Quartet、本田珠也トリオなどで知られるジャズピアニスト、佐藤浩一さんのリーダー作。
トピック [NEWS]
「JJazz.NetがオススメするMUSIC & LIFESTYLEブログスタート」

JJazz.NetのステーションテーマはSESSION:MUSIC & LIFESTYLEということで、番組では良質な音楽とライフスタイルをマッチングさせてお送りしていますが、このBLOGでは我々JJazzスタッフが本当に良いと思うものを紹介していきます。初回はJJazz.Netのオフィスに導入したKlipschのBluetoothスピーカー。そしてなんとKlipschさんからリスナープレゼントを頂きました!
トピック [PRESENT]
「Klipsch高音質Bluetoothスピーカー「KMC1」を抽選で1名様にプレゼント」

オーディオ専門家による、優れた性能、技術、コンセプトを具現した製品を選出する国内最高権威のオーディオ・ビジュアル・アワード 「VGP2014」にて、bluetoothスピーカー(2.5万円以上)部門で金賞を受賞したKlipschの高音質Bluetoothスピーカーをプレゼント。
トピック [PRESENT]
「秋田慎治サイン入りCDを抽選で1名様にプレゼント」

青木カレンがナビゲートする番組「TOUCH OF JAZZ」。今回のゲストは今年デビュー10周年を迎えたジャズ・ピアニスト、秋田慎治。抽選で1名の方に最新作『time -10』をサイン入りでプレゼント。
トピック [NEWS]
毎月1日更新。人気連載Bar Bossa BLOG更新

「毎月1日更新。人気連載Bar Bossa BLOG更新」 毎回個性的なゲストをお迎えし、影響を受けた音楽をご紹介頂く人気連載BLOG。今月のお客さまはYama-bra東京支部の榎本善一郎さん。テーマは「山形に行き着く前の10曲」です。
トピック [PRESENT]
CD『ALL MY LIFE feat. Jose James』プレゼント!

1980年から続くCASIOの『音』創りの歴史と伝統、そして今尚続く革新を表現するアニバーサリープロジェクト CASIO Sound Tradition (CST)が、USジャズ界のベスト・ヴォーカリストの一人 Jose James(ホセ・ジェームス)を迎え、第1弾となるアーティストコラボレーション作品『ALL MY LIFE feat. Jose James』を発表。今作ではゲストミュージシャンとして日本屈指の実力派ピアニスト YUSUKE HIRADO、Jose Jamesバンド気鋭のトランペッターTAKUYA KURODA が参加。非売品なので他では手に入らない貴重な音源です!
RECOMMEND CDスタッフおすすめCD
CD 『Tam Tam Tam Reimagined / Sonzeira』
今回のゲスト、ジャイルス・ピーターソンが“今のブラジルを象徴する音楽作品”の制作をテーマに立ち上げたプロジェクトがこのSonzeira(ソンゼイラ)。ジャイルスのドキュメンタリー映画『ブラジル・バン・バン・バン』では「Mas Que Nada」の原型となったアルバムを探すという旅でもあったのですが、その作品はその後リイシュー。そのオリジナルデータをもとにジャイルスとは盟友のロブ・ギャラガーや気鋭のジャズミュージシャンらと共に再構築したのがこの作品です。番組の1曲目にお送りしている久保田麻琴さんのワークスもそうですが、時代を超越したエキゾ音楽のようでありながらもちゃんと今の時代にフィット。質感がグッドです。
夜ジャズ.Net」でO.A.中
CD 『Two EPs / Photay』
ジャイルス監修のBrownswoodやNINJA TUNEで早くからピックアップされ話題になっていたニューヨークの次世代アーティストEvan ShornsteinによるプロジェクトPhotay。ドリーミーでファンタスティックなビートミュージックはニュージェネレーションならではのアイデアが随所につまった音世界を繰り広げています。7月のワールドワイドフェスではKan Sanoとのちょっとした交流もあったらしく一緒にコラボとか絶対相性がよさそう・・・そんなJAZZ CANなんですがなんと次回が最終回です。Kan Sanoセレクトの楽曲じっくりと楽しんで下さい!
JAZZ CAN」でO.A.中
CD 『三枝伸太郎 Orquesta de la Esperanza / 三枝伸太郎 Orquesta de la Esperanza』
何度も紹介しているのですが素晴らしいものは何度でも。新進気鋭の若手のクラシック奏者を中心に結成された、Esperanza=希望 という名のオーケストラ。溜息なくしては聴けない美しいコンポジション。聴けば聴くほど感動も深まりますし、また聴く季節によってその表情や温度感のようなものが変化してゆきます。不思議。秋には半年以上ぶりに二ヶ月連続公演があるようです。9/29、10/29。超多忙なメンバーが揃う貴重な機会ですので、お見逃しなく。と本人が呟いていました(笑)
Jazz Clock - for the DAY」でO.A.中
CD 『From Here / Nia Andrews』
妖艶なグラデーションの中に微かに佇むフォギーなイメージがまさに彼女の歌声を表しているこのアルバムが今週一番のお気に入り。
夜ジャズ.Net」でO.A.中
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