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TOUCH OF JAZZ - 高澤綾

2017.4. 5update
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PROGRAM CONCEPT

ジャズ・シンガー、青木カレンがナビゲート。"TOUCH OF JAZZ"をコンセプトに、ジャズのある生活を提案。ジャズへの入り口となるような、そんな、"ジャズ"を感じて頂く番組です。 毎回ゲストを迎えジャズとの出会いや魅力を語って頂いています。ゲストがジャズに触れた作品をご紹介。最新の楽曲と共にお楽しみ下さい。
番組へのメッセージはこちら

NAVIGATOR

青木カレンジャズ・シンガー。幼少から海外と日本を行き来し、慶応大学在学中本格的にアーティスト活動を開始。ジャズ専門TV番組のメインキャスト、ラジオのMCなども務める。2枚のアルバムがジャズ専門誌『ADLIB』の「アドリブアワード(クラブ/ダンス部門)」でアワードを受賞。2010年ベストドレッサー賞の新人部門であるベストデビュタント賞受賞。2011年10月からNHK Eテレ「3ヶ月トピック英会話 歌って発音マスター!〜魅惑のスタンダード・ジャズ編〜」に看板ディーバ役として出演。2012年夏、初のニューヨーク公演を成功させる。2013年6月公開の映画「ガリレオ 真夏の方程式」の劇中歌を担当。同年秋、NHK土曜ドラマ「太陽の罠」の主題歌を担当。2014年夏、上戸彩主演のフジテレビ系ドラマ「昼顔〜平日午後3時の恋人たち」のメインテーマ曲を歌唱。2015年1月に「Eternal Melody 」、10月に「LOST IN RIO」をリリース。
The Story of Karen AokiTitle :『The Story of Karen Aoki -10th Anniversary Best-』
Artist : 青木カレン
LABEL : Rambling RECORDS
NO : RBCP3150
RELEASE : 2016.9.28

GUEST

高澤綾10月29日生まれ A型
5歳よりピアノ、10歳よりトランペットを始める。 国立音楽大学卒業、東京交響楽団主席奏者熊谷仁士氏に師事。 在学中よりニュー・タイド・ジャズ・オーケストラに所属し、山野ビッグバンド・ジャズ・コンテストに入賞。卒業後は様々なサポート活動やレコーディングに参加し、 中でも東京ブラススタイルではジャズCDとして異例のセールスを記録。

2009年NY国連本部にて行われた世界人口基金表彰式典にソリストとして招かれNew York Symphonic Ensembleと共演、日本人初の独奏を務め各国大使よりその表現力を絶賛される。 2010年JAZZ JAPAN誌、2011年ジャズ批評誌に要注目ミュージシャンとして取り上げられ、2012年満を持してのファーストアルバム「PATTERNS」をリリース。
同年日比谷公会堂でのサマージャズにピアニスト今田勝氏のバンドで出演、2013年にはグラミー賞ノミネート・アーティストであるHector Martignon(p)氏の来日公演にメンバーとして参加。DJ須永辰緒氏のバースデークルーズや、Monterey Jazz Festival in Noto 2013にも自身のグループで出演し、Manhattan Jazz Quintetやオルケスタ・デ・ラ・ルスとの共演など精力的に活動を続け、2014年には日野皓正氏の弟であるドラマー日野元彦氏の追悼ライブに峰厚介(ts)氏のバンドのメンバーとして参加、Montreux Jazz Festival in Kawasaki 2014には、トップバッターとして自身のバンドで招かれている。

アメリカNew Orleans滞在時にはDelfeayo Marsalis(tb)率いるUptown Jazz Orchestraにも参加、2015年Dirty Dozen Brass BandのBillboard TOKYOでの来日公演にも参加するなどニューオリンズジャズにも造詣が深く、2016年春にはアメリカ最大級のジャズフェスティバルNew Orleans Jazz And Heritage Festivalに招かれ、Jason Marsalis(d)Wessell Anderson(as)中村健吾(b)を含む日米混合メンバーでの出演を果たし、2017年同メンバーで録音されたフルアルバム「Crescent City Connection」でキングレコードよりメジャーデビュー。

土岐英史(as)林栄一(as)大森明(as)近藤和彦(as)矢野沙織(as)小林香織(as)中村誠一(ts)TOKU(tp)Nicholas Payton(tp)Leroy Jones(tp)Kermit Ruffin(tp)中牟礼貞則(g)井上智(g)宮之上貴昭(g)市川秀男(p)今泉正明(p)吉岡英晃(p)佐山雅弘(p)椎名豊(p)山本剛(p)John Di Martino(p)KANKAWA(org)金澤英明(b)安ヵ川大樹(b)大坂昌彦(d)本田珠也(d)大隅寿男(d)など共演者多数。

ライターとしてジャズ専門誌や管楽器専門誌への寄稿、Bill Adam(tp)やLaurie Frink(tp)のメソッドによる吹奏楽やビッグバンドの指導、個人レッスンなどの後進の指導にも力を入れている。Title :『Crescent City Connection』
Artist : 高澤綾
LABEL : KING RECORDS
NO : KICJ760
RELEASE : 2017年1月25日

DETAILS

今回のゲストは女性トランペット奏者の高澤綾さん。

昨年はアメリカ最大級のジャズフェス「Heritage & New Orleans Jazz Festival」に 自身のバンドとして出演するなど、海外での活動も行っています。

今年1月には日米混合メンバーによるニューオリンズ録音作品『クレセント・シティ・コネクション』をメジャーリリース。

ニューオリンズ・ジャズを自身のサウンドに消化したコンテンポラリーな意欲作です。このアルバムについて、そしてニューオリンズを代表するリズム、セカンドラインについても詳しく教えて頂きました。

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「TOUCH OF JAZZ」では毎回新譜も沢山お届けしています。

今月はサックス奏者、コンポーザーとして活躍する橋爪亮督やジャズピアニスト、松本茜、そしてジャイルス・ピーターソンやピーター・バラカンさんが絶賛するキューバの新世代ヴォーカリスト、ダイメ・アロセナなど国内外注目の最新作をご紹介。

あなたもジャズに触れてみませんか?TOUCH OF JAZZ。

ゲストがTOUCH OF JAZZ(=ジャズに触れた)した作品はこちら。

SELECTED ALBUM -my first jazz time-

『Straight Life / Freddie Hubbard』

「私のTouch Of Jazzといえば、やはり学生時代に聴いたFreddie Hubbardの「Here's That Rainy Day (From "Straight Life" ) 」。

音楽大学でトランペットを専攻していましたが、当時勉強していたのはジャズではなくクラシック音楽でした。 NEW TIDE JAZZ ORCHESTRAに所属してビッグバンドジャズに触れる機会が増えてはいたものの、それまでクラシックのトランペットしか聴いたことが無かった私。
ジャズのトランペットはなんだか音もかすれていてよくわからないなぁ、、、となかなかピンとこなかったのですが、この一曲を聴いてジャズのイメージが一新!
どちらかというと派手なプレイが印象的なフレディですが、このバラードは素直に音が心に響いて、ジャズの表現の深さに気づかされた一曲です。

今でも色々迷うことがあると、フレディの歌を聴いて原点に戻ったり、、、思い出の曲、是非聴いてみてください。」


高澤綾
straightlife400.jpg ■タイトル:『Straight Life』
■アーティスト:Freddie Hubbard
■発売年:1971年
アマゾン詳細ページへ

【Freddie Hubbard - Here's that rainy day】


【Crescent City Connection"リリースライブ】

■4月5日(水)桐生Village
■4月7日(金)六本木IZUMI
■5月30日(火)錦糸町J-flow

高澤綾 SCHEDULE