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JazzToday - SのEnvironment LIVE

2022.11. 9update
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PROGRAM CONCEPT

進化するジャズの姿を、リアルに体験する、Jazz Today。
拡張し混在するジャズのイメージをとらえる、ライブシリーズです。
セッションを繰り返し、アップデートし続けるジャズを、ライブならではの臨場感と共にお届けします。

  • JAZZ
  • CLASSIC
  • POP
  • SOUL
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  • CONTEMPORARY
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  • VOCAL
  • SSW
  • BEAT MUSIC
  • ELECTRONICS
  • WORLD MUSIC
  • FUNK JAZZ
  • BOSSA NOVA
  • BRAZILIAN MUSIC
  • SOUNDTRACK
  • LARGE ENSEMBLE

DETAILS

今回は “Strings”、”Synthesizer”、”sampling“という3つのSを起点に、様々なアイデアを持ち寄り構成されたプロジェクト「SのEnvironment」のライブをご紹介します。このプロジェクト「SのEnvironment」。
メンバーは、弦楽アンサンブルが描く美しさやグルーヴを伝えるヴァイオリニスト、吉田篤貴率いる弦楽四重奏、EMO strings、ジャズと電子音楽を繋ぎ、新たな領域を模索する鍵盤奏者、坪口昌恭、そして、コントラバスによるクラシカルなサウンドとアトモスフェリックなエレクトロニクスを奏でる奇才、千葉広樹。


個性溢れるメンバーが集結したこのプロジェクトは、映像作家、星野泰晴の企画により、昨年旗揚げ公演が実現。
彼が描いたのは、誰か一人がリーダーになるのではなく、さまざまなアイデアを交えることで生まれる、フリーフォームなアンサンブル。

結果、拡張する東京のジャズシーンに新たな一石を投じる、エッジーで実験的なサウンドを聴かせてくれます。今回お送りするのは、結成後2回目となる公演。
坪口昌恭、千葉広樹、吉田篤貴の3 人のオリジナルを中心に、
エレクトロニクスと生音が交錯する、フレッシュで美しいアンサンブルをお楽しみください。

企画:星野泰晴(映像作家)
https://linktr.ee/yasuharuhoshino

Organic Music Society(Live music channel)
https://www.youtube.com/c/OrganicMusicSociety


■星野泰晴の企画・録音アルバム『A Path Appears』が各種プラットフォームで配信中。
https://ultravybe.lnk.to/apathappears

淡々と歩くように、静謐と驚きを含んだ音楽が流れ出す。今まで多くの素晴らしい音楽家が残した道を踏み締め、それに続く道を作る希望の音楽。
先の見えないパンデミックの中、素晴らしい音楽は何か、それを伝えていくことは何かを話続けた星野泰晴と横山和明。二人は、「音楽がただそこに流れること、それを生々しく記録すること」を目的に今回のメンバーを集めた。下北沢のジャズバーno room for squaresを貸し切り、それぞれの楽器にマイクを一本ずつ。モニターは使わず、かつての名盤のように録音されたある日の記録。
そこには幅広いレパートリーと、ユニークなオリジナルが豊かな音で淡々と吹き込まれ、素晴らしい個性を持つ音楽家が当たり前に音楽をする姿が記録されている。

多くの人が通った道をまた一つ歩くだけかもしれない。けれども道とは、そうしては作られていくのかもしれない。希望とはそんなものかもしれない。そう思わせる音楽が、ここに。

Title : A Path Appears
Artist : 横山和明 / 佐瀬悠輔 / 馬場孝喜 / 米木康志
Label : Wonder and Serenity Records
録音場所 : No Room for Squares


LIVE DATA

SのEnvironment LIVE
@公園通りクラシックス

坪口昌恭(synthesizer, piano)
千葉広樹(synthesizer, electronics, effect)
吉田篤貴(violin)
西原史織(violin)
梶谷裕子(viola)
島津由美(cello)


ライブファンズ

FPROFILE

SのEnvironment
弦楽アンサンブルが描く美しさやグルーヴを伝える吉田篤貴率いるEMO strings、 ジャズと電子音楽を繋ぎ、新たな領域を模索する坪口昌恭、コントラバスによるクラシカルなサウンドとアトモスフェリックなエレクトロニクスを奏でる千葉広樹。
この組み合わせで音楽ができたら未知のサウンドで、どんなに素敵なことになるだろうか、と思った映像作家の星野泰晴の企画により実現。2021年に旗揚げ公演を行い、今回が2回目。

弦楽四重奏(Strings)とアナログシンセサイザー、モジュラーシンセサイザー(Synthesizer)、サンプリング(Sampling)エフェクト、3つのSを起点に、さまざまなアイデアを交えつつ、誰か一人がリーダーではなく、面白いことをやってみようと言うプロジェクト。