PROGRAM CONCEPT
進化するジャズの姿を、リアルに体験する、Jazz Today。
拡張し混在するジャズのイメージをとらえる、ライブシリーズです。
セッションを繰り返し、アップデートし続けるジャズを、ライブならではの臨場感と共にお届けします。
- JAZZ
- CLASSIC
- POP
- SOUL
- GROOVE
- AMBIENT
- CONTEMPORARY
- IMPROVISATION
- VOCAL
- SSW
- BEAT MUSIC
- ELECTRONICS
- WORLD MUSIC
- FUNK JAZZ
- BOSSA NOVA
- BRAZILIAN MUSIC
- SOUNDTRACK
- LARGE ENSEMBLE
DETAILS
今回は、デュオを始動し12年。
ピアニスト・松本茜と、アルト・サックス奏者・纐纈歩美による、スペシャルなホール・コンサートライブをご紹介します。デビュー以来、着実に評価を高めてきた実力派ピアニスト、松本茜。
同じく、地道に活動を重ねてきた正統派アルト・サックス奏者、纐纈歩美。
お互いの音と丁寧に向き合い、共に歩んできた2人。今年、デュオ始動から12年。音楽を通じて築き上げてきた、揺るがない“信頼”をお互い口にしています。その12年の軌跡を丁寧に詰め込んだのが、今年7月にリリースしたデュオアルバム、その名も『TRUST』。
サウンドはより深みを増し、デュオ活動に新たな息吹が吹き込まれた作品となっています。今回お送りするのは、7/10に発売したアルバム『TRUST』のレコ発ツアー最終公演。
デュオのサウンドを最大限に生かすことが出来る音環境、そしてお客さんにもリラックスして音に集中して聴いてもらえる空間を考え、ジャズのデュオ編成では珍しいコンサートホールでの開催を決定。自分たちで一から企画した、2人にとって大きなターニングポイントともいえるライブとなりました。
ピアノとアルトサックスで織りなす、クールで洗練された演奏。
空間的に音が広がる、コンサートホールの響きと共にお楽しみください。
【今後のデュオの演奏予定】
・9/16(月、祝) 池袋Apple Jump (昼ライブ)
・11/22(金) 横浜down beat
・11/24(日) 西新井カフェクレール
FPROFILE
松本茜(p)鳥取県米子市出身。ジャズピアニスト。幼少時代、クラリネット奏者北村英治氏のコンサートでジャズと遭遇。独学で日々ジャズ演奏の模倣を続ける。2002年、MALTA(sax)プロデュースの第1回倉吉天女音楽祭出場、グランプリ受賞。2004年、バークリー音楽大学の奨学金オーディション学費全額免除試験に合格。同年に第23回浅草ジャズコンテスト・ソロプレーヤー部門にて金賞受賞。このとき共演した植松良高氏(dr)に将来性を買われ、度々上京しジャズクラブで定期的にライブ活動を行う。NHK広島放送局制作の情報番組で高校生ジャズプレイヤーとして紹介される。2008年5月、日本コロムビアレコードより、1stアルバム「フィニアスに恋して」でデビュー。
ビバップを信条とし、ストレートアヘッドな自身のピアノトリオで東京都内を拠点に活動する他、山田穣(as)、中村健吾(b)、多田誠司(as)、佐藤達哉(ts)、太田朱美(fl)、中村恵介(tp)、浜崎航(ts)各氏らと共演を重ねる。(敬称略)
纐纈歩美(as)1988年岐阜県生まれ。3歳よりピアノを習い、中学でサックスへ転向。 高校から本格的にジャズを始める。 2010年ポニーキャオンより、1stアルバム「Struttin'」にてメジャーデビューを果たす。 2012年ノルウェーでレコーディングした3rdアルバム「Rainbow Tales」を発表。北欧のミュージシャンとの融合で生まれた新鮮なサウンドが評価される。 2013年、2014年とニューヨークでレコーディングした4thアルバム「Brooklyn Purple」, 5th「Balladist」を発表。2016年、敬愛するアートペッパーをトリビュートした6thアルバム「Art」を発表。2017年、7作目となる初プロデュース作品「アクアレール」を発表。 2018年10月、小野リサをプロデューサーに迎えて初のボサノヴァ・アルバム「オ・パト」(8作目)を発表。 2024年、初の全編オリジナル集「Limpid Flame」を発表。 現在、自身のバンドを中心に様々なセッションにも参加し、全国で演奏を行っている。落ち着いた柔らかな音色と時にダイナミックなアプローチで、多くのファンの支持を得ている。
Title : TRUST
Artist : 松本茜、纐纈歩美
LABEL : コンセプトレコーズ
No : CR18
RELEASE : 2024.7.10