JazzToday - 土岐英史 片倉真由子DUO LIVE

進化するジャズの姿を、リアルに体験する、Jazz Today。
拡張し混在するジャズのイメージをとらえる、ライブシリーズです。
セッションを繰り返し、アップデートし続けるジャズを、ライブならではの臨場感と共にお届けします。

• JAZZ
• CLASSIC
• POP
• AMBIENT
• CONTEMPORARY
• IMPROVISATION
• VOCAL
• BEAT MUSIC

DETAILS

今回は、日本ジャズ界の至宝・土岐英史と、次世代を担うジャズ・ピアニスト、片倉真由子とのDUO LIVEをご紹介します。土岐英史は、鈴木勲や宮間利之、日野皓正、川崎燎、板橋文夫など、伝説的ユニットに多数参加。ポップスフィールドにおいては山下達郎のバック・メンバーとしても活躍するなど、ャズ以外のリスナーにも愛される、日本を代表するサックス奏者です。

土岐バンドで数多くのセッションを行い、気心の知れたこの2人。
昨年11月には、スタンダードを中心とするデュオ・アルバム『AFTER DARK』をリリース。
芸術家、岡本太郎のアトリエでレコーディングされたこの作品では、バンドとはまた趣の異なる、親密で温かみのあるサウンドを聴かせてくれます。今回お送りするのは、このアルバムのリリースを記念したデュオ・ライブ。
ピアノとサックスによる、まさに音の対話。「間」や「呼吸」を大切にした、デュオ・ライブの醍醐味をお楽しみください。


【『After Dark』発売記念ライブ】
1）6月14日（日） 吉祥寺・音吉メグ （土岐英史／片倉真由子）
2）6月25日（土） 京都・RAG （同上）
3）6月26日（金） 神戸・グッドマン　　（同上）
4）7月11日（土） 青山・Body & Soul （同上）



そして、6月25日には、土岐英史のリズム隊、片倉真由子、佐藤'ハチ'恭彦、奥平真吾が、土岐の楽曲のみを演奏するというコンセプトのRSTトリオとして、アルバム、『plays TOKI』をリリース。収録曲の半分は2018年にリリースされた土岐英史クインテットのアルバム、『Black Eyes』と同じものが収められています。同じメンバーが同じ楽曲を演奏することで、その場の空気を捉え、変幻自在に形を変えるジャズの醍醐味を、より強く感じとることができます。

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LIVE DATA

土岐英史 片倉真由子DUO LIVE
2020年2月26日
@蕨OurDelight

土岐英史（sax）
片倉真由子（p）

土岐英史1950年生まれ。1970年に上京するとすぐに頭角を現し、1975年に初リーダーアルバム『TOKI』を発表。以来、トッププレイヤーとしてジャズ界を牽引しつづけている。自身のバンド活動はもとより、1985年からは山岸潤史とともに〈チキンシャック〉を結成するなど、フュージョンシーンでも活躍。他ジャンルのアーティストにも惜しみなく力を貸し、なかでも30年におよんだ山下達郎バンドでの名演は今も語り草になっている。2018年に『Black Eyes』、19年に『After Dark』（ともにDays of Delight）をリリース。Title : After Dark
Artist : 土岐英史 / 片倉真由子
LABEL : Days of Delight
NO : DOD004
RELEASE : 2019.11.6

片倉真由子 1980年生まれ。洗足学園大学を首席で卒業後、バークリー音楽大学とジュリアード音楽院に学び、ピアノをケニー・バロンに、アンサンブルをカール・アレン, ベン・ウォルフに師事。2006年にはThelonious Monk International Jazz Piano Competitionのセミファイナリストに選出される土岐英史クインテットをはじめ、ファーストコール・ピアニストとして多くのバンドでレギュラーを務める。2020年6月25日にRSTトリオ『plays TOKI』がリリースされる。 Title : plays TOKI
Artist : RST Trio
LABEL : Days of Delight
NO : DOD007
RELEASE : 2020.6.25