
PROGRAM CONCEPT

進化するジャズの姿を、リアルに体験する、Jazz Today。
拡張し混在するジャズのイメージをとらえる、ライブシリーズです。
セッションを繰り返し、アップデートし続けるジャズを、ライブならではの臨場感と共にお届けします。
- JAZZ
- CLASSIC
- POP
- SOUL
- GROOVE
- AMBIENT
- CONTEMPORARY
- IMPROVISATION
- VOCAL
- SSW
- BEAT MUSIC
- ELECTRONICS
- WORLD MUSIC
- FUNK JAZZ
- BOSSA NOVA
- BRAZILIAN MUSIC
- SOUNDTRACK
DETAILS
今回は日本を代表するジャズ・ベーシスト・安ヵ川大樹が、20代のメンバーを迎えた「安ヵ川大樹ニュートリオ」のLIVEをご紹介します。安ヵ川大樹は学生時代よりプロとして活動。その後30年以上にわたり、第一線で活躍しています。
自身が培ってきた経験を次世代へとつなぐ重要な存在としても知られ、2008年、自身が主催するレーベル「ダイキムジカ」を立ち上げます。2009年には、昭和音楽大学ジャズ科の講師に就任。
その後もニューヨークやパリ、台北など、海外アーティストとの共同制作や、後進の指導、発掘に力を入れ、レッスン生からも数多くのミュージシャンを輩出しています。今回お送りするのは、昭和音楽大学の生徒、塚田陽太をドラムに、そして市川空という注目の若手ピアニストを迎えた、新生、安ヵ川大樹トリオのライブ。
共に20代。新進気鋭の2人をメンバーに迎えたことについて安ヵ川は、“絵画を描いているような色彩感溢れる演奏やオリジナル曲に魅力を感じた”と、語っています。
今回のライブは、ジャズクラブでの初演。
立体感溢れるオリジナル曲を中心とした「安ヵ川大樹ニュートリオ」のサウンドをどうぞ、お楽しみください。
今回お送りした「安ヵ川大樹ニュートリオ」。
5月に同じく横浜「Jazz Spot DOLPHY」にて公演が予定されているほか、5月9日・月曜日「新宿ピットイン」では、トランペッター・佐瀬悠輔を迎えたライブが決定しています。
国内屈指のトリオScene of Jazz(石井彰p 大坂昌彦ds 安ヵ川大樹b)の通算8作目『Colors』が昨年6月にリリース。
FPROFILE

安ヵ川大樹 Daiki Yasukagawa (b)1967年 葛飾区生まれ 西宮市出身。学生時代よりプロ活動開始。明治大学卒業後、ジョージ大塚、故日野元彦ユニット等に参加。2002年 EWEより2枚の初リーダーアルバムを発表。 2004年 NHK夢音楽館に小曽根真氏とデュオで出演。 2006年 小曽根真No Name Horses に参加。 2008年よりジャズレーベル「D-musica」を主宰。2009年より昭和音楽大学、ジャズコース講師に就任。 2010, 11, 16年 台中ジャズフェスにリーダーユニットで出演。 2012年、NHKBS "エルムンド"に5日間リーダーで出演。 2012、13年 JAZZPAGE人気投票ベーシスト部門第一位。 2012年より3年連続岡山ルネスホールにて N響首席コントラバス奏者、吉田秀氏と共演。2020年より山野ビックバンドコンテスト審査員。現在、ニューヨーク、パリ、台北等のアーティストとの共同制作、後進の指導、発掘に力を入れ、レッスン生から第一線で活躍するアーティストを輩出している。Title : Colors
Artist : Scene of Jazz
LABEL : ダイキムジカ
No : DNCD25
RELEASE : 2021.6.16
市川空 Sora Ichikawa (pf, key)1998年生まれ。
洗足学園音楽大学ジャズコース首席卒業。ピアノを蟻正行義に師事。
14歳のときラグタイムピアノを聴いて衝撃を受け、以降ジャズを志す。大学入学後はジャズのみならず、ポップス、R&B、現代音楽などのジャンルでも活動しており、演奏のみならず音源制作及び楽曲提供も行っている。
塚田陽太 Yota Tsukada (ds)2000年、神奈川県横浜市生まれ。
8歳よりドラムをはじめ、岡村タカオ氏に師事する。ジャズドラマーである岡村氏の影響を受け徐々にジャズに傾倒。
2018年、昭和音楽大学 ジャズコースに入学、小山太郎氏、横山和明氏に師事する。また、クラシックパーカッションを山口多嘉子氏に、ラテンパーカッションを石川武氏に、それぞれ師事する。
2019年には昭和音楽大学 Lily Jazz Orchestraとして山野ビッグバンドジャズコンテストに出場し、第6位を受賞。
またこれまでに2度、米カリフォルニア州のCalifornia Jazz Conservatoryでの短期留学プログラムに参加し、現地の人々や音楽との交流を深める。
現在は自身のバンドや同世代のミュージシャンのグループ等で都内を中心に活動中。