
PROGRAM CONCEPT

進化するジャズの姿を、リアルに体験する、Jazz Today。
拡張し混在するジャズのイメージをとらえる、ライブシリーズです。
セッションを繰り返し、アップデートし続けるジャズを、ライブならではの臨場感と共にお届けします。
- JAZZ
- CLASSIC
- POP
- SOUL
- GROOVE
- AMBIENT
- CONTEMPORARY
- IMPROVISATION
- VOCAL
- SSW
- BEAT MUSIC
- ELECTRONICS
- WORLD MUSIC
- FUNK JAZZ
- BOSSA NOVA
- BRAZILIAN MUSIC
- SOUNDTRACK
- LARGE ENSEMBLE
DETAILS
今回は、気鋭のピアニスト・シンセサイザー奏者、高橋佑成のライブを紹介します。高橋佑成は5 歳からエレクトーンをはじめ、中学時代に日野皓正 主催のワークショップに参加、高校 2年生の時に、新宿Pit-innのステージに立ち、その後プロの世界へ。
現在は、自身が主宰する音楽ユニット、"秘密基地"の他、“日野皓正バンド”や、"世田谷トリオ"などのレギュラーメンバーとして活躍。
また、ジャズに限らず、STUTSやYUKI 、七尾旅人、オカモトコウキらをサポート。
若くして多くのミュージシャンから信頼される、気鋭の鍵盤奏者です。昨年11月には、岡本太郎が愛用した 100 年前のアップライト・ピアノを使用し、岡本太郎のアトリエで録音した完全即興アルバム『ラポール』を“DAYS OF DELIGHT”からリリース。
創造性あふれる即興演奏と、アンビエント・ミュージックのような質感を持った音像で、唯一無二といえる、独特の音世界をきかせてくれます。今回お送りするのは、南青山にある「岡本太郎記念館」の展示室内で行われた、「Jazz Night at the Gallery powered by Days of Delight」のプログラムの一環。
高橋佑成が持ち込んだ楽器は、世界的なドイツの楽器メーカー「HOHNER」のエレクトリック・ピアノ、「Pianet T」 。
これは、60年代から70年代にかけ、ビートルズやスリー・ドッグナイトなど、多くのポップス、ロックミュージシャンに愛された楽器で、現代の電子楽器とは異なる、独特の音色をもつヴィンテージ楽器です。スタンダードとフリー・インプロヴィゼーションを織り交ぜた、高橋佑成ソロパフォーマンス。
「Pianet T」の美しい音色とともにお楽しみください。
FPROFILE

高橋佑成5歳からエレクトーンをはじめ、中学に上がるころにビル・エバンスに接してジャズに開眼。中学時代に日野皓正主催のワークショップで鍛えられると、まもなく一流プレイヤーに呼ばれるようになり、はやくも高校2年で新宿〈Pit-inn〉夜のステージにあがる。その後も尋常ではないスピードで頭角を現し、20代半ばで日野皓正バンドのレギュラーメンバーに迎えられる。現在は、自身が主宰する音楽ユニット"秘密基地"に加え、"世田谷トリオ"、"三つ巴"、"m°fe"などを中心に活動するほか、STUTS、YUKI 、七尾旅人、オカモトコウキらをサポート。ジャズに限らず多岐に渡って活動を展開している。最近では自身でプロデュースした中牟礼貞則との年齢差60歳のデュオアルバム『NŪ 』(2022)が話題になった。
Title : ラポール
Artist : 高橋佑成
LABEL : Days of Delight
No : DOD048
RELEASE : 2024.11.6