ARTIST : 高瀬アキ (piano)
TITLE : 目に見えないもの
JJazz.Net "Something Special" は毎回、色々なゲストの方々に「大切なもの」について語って頂きます。今回は、2005年8月、『耳のごちそう』をリリースされた高瀬アキ さん。三宅榛名さんとのデュオコンサートは、高瀬アキさんが来日され、11月8日三重県津市で予定されているそうです。
:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::
大切に思うものは「目に見えないもの」たとえば音楽の贈り物
たおやかなるもの
うつくしきもの
こころときめくもの
せつないもの
なまめかしきもの
よろこばしきもの
なつかしきもの
ちからにあふれた、はつらつなるもの
大切にしたいのは「時」
音楽も人生も時間という中で生きて輝いているものだから。
高瀬アキ
[[[ 高瀬アキ (Aki Takase) PROFILE ]]]
ヨーロッパを中心にジャズ、即興音楽シーンで国際的に活躍している音楽家。
1987年よりベルリン在住。
同年音楽監督アレクサンダー・フォン・シュリッペンバッハと共にベルリンコンテンポラリージャズオーケストラを率いて演奏活動を開始。
1997年秋から2000年冬までベルリンのハンス・アイスラー大学に客員教授として招かれ教鞭をとる。
ドイツ批評家レコード賞を5回、ベルリン新聞文化批評家賞(1999年)、SWRラジオ局2002年度最優秀音楽家賞、『プレイズ・ファッツ・ウォーラー』(Enja /Muzak)は2004年度ドイツ批評家賞ジャズ部門年間ベスト・レコード賞を受賞。
国際的に高く評価され、世界各地で演奏活動を行っている。
最近の主な活動は、"ファッツ・ウォーラー・プロジェクト"、"アキ・アンド・ザ・グッド・ボーイズ"の他、アレクサンダー・フオン・シュリッペンバッハ、ルディ・マハール、ローレン・ニュートンとのデュオなど。
また、ドイツ在住の作家多和田葉子とのデュオ・パフォーマンスでも多くの公演を行っている。
CDは『LOK.03』(Leo)、『プロクリエイション』(Enja/Muzak)他多数ある。
→高瀬アキHP
[[[ WORKS ]]]
2005年08月01日
IMASZOK023
IMA静岡
[[[ LIVE INFORMATION ]]]
【11月3日】
場所:東京・両国シアーターX(カイ)
開演:17:00
■■ 多和田葉子+高瀬アキ『脳楽と狂弦』 ■■■■■■■■■■■■■
今年もやります!ドイツを拠点にドイツ語と日本語で創作活動を行う、
作家 多和田葉子と、ヨーロッパを中心にジャズ・即興音楽シーンで活躍する
音楽家 高瀬アキ による翻訳語りとピアノのパフォーマンス。今年は、
さらに大澤香織・柴田暦・塚原真里子・道嶋千代 の4人が加わります。
今年のテーマは『脳楽と狂弦』。プログラムは、以下の5本。
(能)老杉/(ノー!)お見合い/(能)ピアノ道成寺
(響言)すえひろがり/(狂言)魚説教2005
【11月8日】
「即興の輪 シリーズ ピアノ・クロスオーバーワークショップ ② 」
with 三宅榛名+多和田葉子
場所:三重・津リージョンプラザ
開演:18:30