山岡美香 (vo) - 『永遠の師匠、永遠のidol』

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山岡美香 (vocal)


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CHAMBRE
 レーベル:Art of spirit(s)
 リリース:2005年04月28日
 製品番号:AOS1001

ARTIST : 山岡美香 (vocal)
TITLE : 永遠の師匠、永遠のidol


JJazz.Net "Somebody" では毎回、色々な方に「大切な人」について語って頂きます。今回は、2005年4月28日に『CHAMBRE』をリリースされた山岡美香さんに伺いました。山岡美香さんの「大切な人」とは?


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"プロのシンガーとして生きて行きたい!"
そう思い始め、毎日先輩シンガーの歌を聴きに、あちこちと出掛ける日々が続いていた。


そんな中、初めてRamonaの歌を聴いた瞬間、息が出来なくなった。
そう、息をするのを忘れるくらい、彼女の歌に引き込まれてしまったのだった。
声質が、リズム感が、表現力が、、、そんな次元ではなく、とにかく全てに惚れてしまった。
恋愛と同じ。
理屈じゃなく、彼女の歌の全てが好き。
"私の理想とする歌手の姿が、今、目の前に在る"そんな感覚でした。


Ramonaのレッスンは、とても刺激的でした。
発音一つとっても決して妥協しない。
レッスンに通い始めたばかりのある日、早口言葉のような歌をレッスンしてもらった。


当然、ボロボロ。
全くと言っていいほど、それは英語になっていなかった。
私はそれから毎日その歌を練習し、一週間後、彼女の前で歌ってみせた。
すると『あなたは、本当に歌が好きなのね。嬉しい!』と言って、彼女はポロポロと泣き始めた。
私も一緒に泣いた(笑)。
なんて素晴らしい師匠に巡り会えたんだろう。
なんて私は、幸せなんだろう。
そう思った瞬間でした。


私の今ある全てが、Ramona無くしては語れません。
永遠の師匠。永遠のidol。


山岡美香


[[[ 山岡美香 (MIka Yamaoka) PROFILE ]]]


神奈川県横浜市出身  


4歳からピアノを習い始め、小学生で声楽を学ぶ。
学園祭でギターの弾き語りをしている姿が話題になり、
15歳の時に某有名プロダクションからスカウトされるが、
当時はファッション関係の仕事に憧れていたため辞退。


その後、OLをしながら趣味でVocalスクールに通い始める。
そのスクールの校長の紹介でタレントCDのバックコーラスとしてレコーディングに参加したり、
ホテルのラウンジやイベントで歌う機会が増え始め、
のちに実力派ヴォーカリスト、Ramona(ラモーナ)を師事し、プロになる事を決意。


プロとして本格的に活動し始めるやいなや、
米国から上陸した『スターバックスコーヒー』が米国同様の雰囲気を日本でも再現したいと企画した、
日本初のショップ内でのJazz Live開催時のヴォーカリストとして抜擢される。
外苑前店を皮切りに、六本木店、赤坂店と、約2年間に渡り続けられた。
その後、ジョージ川口氏、世良譲氏など数多くのトップミュージシャンとも共演。


空間を包み込むようなSweet Voiceの持ち主で、その声に魅了された外国人のファンも多い。
Jazz以外にLatin、Popsなどのレパートリーも多く、その幅広さと、
歌う曲によって全く歌い方を変えるその歌唱法にも定評がある。


2005年4月
ギタリスト小野晃とのデュオアルバム『CHAMBRE / 山岡美香With小野晃』をリリース。


山岡美香 HP


[[[ WORKS ]]]


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CHAMBRE / 山岡美香with小野晃


2005年04月28日
AOS1001
Art of spirit(s)


[[[ 山岡美香 LIVE INFOMATION ]]]


【9月21日】
出演:福井友美(p)
場所:ロイヤルパークホテル20F「スカイラウンジ オルフェウス」(水天宮)


【9月25日】
出演:土屋秀樹(g)
場所: 「AU LAPIN AGILE」(青葉台)


【9月29日】
出演:森田英介(p)、佐藤有介(b)
場所:「Rough&Ready」(自由が丘)


【10月12日】
出演:森田英介(p)、吉木稔(b)、平川象士(ds)
場所:「TRIBECA」(品川)


【10月28日】
出演:工藤雄一(p)、皆川亨(sax)
場所:「iL CHIANTI BEACHE」(江ノ島)


【11月30日】
出演:小野晃(g)、吉村由紀夫(b)
場所:「Rough&Ready」(自由が丘)






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このページは、JJazz.Netが2005年9月 2日 11:17に書いたブログ記事です。

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