万波麻希 (producer) - 『大切なもの』=『目に見えないもの』

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万波麻希 (vocal, producer)


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自己解放の旅
 レーベル:Blues Interactions
 リリース:2006年03月03日
 製品番号:PCD23735

ARTIST : 万波麻希 (vocal, producer)
TITLE : 『大切なもの』=『目に見えないもの』


JJazz.Net "Something Special" は毎回、色々なゲストの方々に「大切なもの」について語って頂きます。今回は、2006年3月3日にアルバム『Journey of Higher Self Liberation / 自己解放の旅』をリリースされた万波麻希さんに伺いました。多彩な活動を続ける万波麻希さんの大切なものとは。


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「感じる偉人」であったはずの人類がなぜ、「考える小人」へと退化してしまったのでしょう? 


ある時、ヘアメイクアーティストの友人が言いました、「音楽を創っている人たちは限りなく神に近い」。「だから私たちヘアメイクがどんなに頑張っても、ミュージシャンには勝てないよ」、とも。


音楽は形あるものではありません。
それ故に私たちの感覚が最大限に開かれていないと、感じることができません。


私たち人間は、生まれながらにして超能力とも呼べるほどの超人的な感覚を授かっていると思います。
しかし、その感覚を具現化するために、あらゆる知識や情報や科学が駆使され、今日の文明社会が築き上げられました。


今では、確定された数字や確立された情報がないと、誰も何も信じようとしません。


私たちは無限であり、永遠です。
自分たちが思うよりもっと、個々が計り知れない可能性を秘めています。
自分で意識を開いてさえいれば、その感覚は再び暖かみを帯びて私たちの奥深くに戻ってきます。


限り無い感覚を開いて、目に見えないもの、手で触れられないものを、音に紡いでゆく。そうすれば、「音楽」というツールを使って、目に見えない自分の想いを伝えることができる。


それが、私がいつも大切にしていることです。


万波麻希


[[[ 万波麻希 (Maki Mannami) PROFILE ]]]


ミュージカルの舞台を志し19歳で渡米。
現地では黒人教会でゴスペルを歌い、キャバレーでジャズを歌い、コーラスダンサーとしてオフブロードウェイの舞台に立つ。


帰国後はボーカリストとしてクラブミュージックや舞踏、映画音楽の舞台などで活動し、これまでにeater、NXS、Cod Head、shibaなどの作品にフィーチャーされており、KF名義のcalmのライブにコーラスの一人として参加、BAYAKAの作品にはプログラマーで参加するなど活動の幅を広げる。


ソロ名義では作詞作曲、アレンジ、プログラミング、 ピアノ&ボーカルまでを手掛けた作品を制作、ロンドンのレーベルより12インチをリリースし、フランスやイギリスでもライブを行う。


今年3月にはcalm、菊池成孔らがゲスト参加したファースト・アルバムをP-Vine Recordsよりリリース。


Free TEMPOが手掛けたリミックス入りのEPも発売を控えている。


今夏に公開予定のオダギリジョー主演映画では、菊池成孔の手掛けるサントラにボーカルで参加している。


万波麻希 HP


[[[ WORKS ]]]


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Journey of Higher Self Liberation ~ 自己解放の旅 / 万波麻希


2006年03月03日
PCD23735
Blues Interactions




[[[ LIVE INFORMATION ]]]
万波麻希 : リリースパーティ 「Afrontier」


【3月12日(日)】
場所:横浜Motion Blue
開演:16:00
料金: \3,150 (with 1drink)


Guest DJ : Calm
Guest live : 加藤雄一郎
Live : 万波麻希 Higher Self Ensemble Orchestra feat. isao osada
細川 玄 Nice Groove Cool Jazz Unit feat. 正富一成 ]
Organizer : isao osada






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このページは、JJazz.Netが2006年3月 7日 15:30に書いたブログ記事です。

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