ARTIST : DJ KLOCK / 加藤亮 (DJ)
TITLE : san
JJazz.Net"VOICES"は毎回、最新メッセージをお送りします。2006年6月3日、アルバム『san』をリリースされた、DJ KLOCKさんに語っていただきました。
...心より ご冥福をお祈りします。
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こんにちは、DJ KLOCKです。
6月3日に僕の3枚目のアルバム『san』が日本ではclockwiseから、アメリカでは9月にropeadopeからリリースされます。
コンピューターで音楽を作るとき、正確に音を鳴らすことは簡単でそれをどういう風におもしろく崩すかっていうことを考えてて2枚目のアルバム『sensation』ではコンピューターのプログラムを介して不確定な部分をつくっていたのだけど、そこで気がついたのは人間の手の不確定さ、不安定さの面白さです。
今度のアルバム『san』では生演奏の部分がだいぶ増えています。電子音楽を通過した聴き方で演奏の部分を聴く面白さとか、、そうでない聴き方でも楽しんでもらえると思います。
よろしくお願いします。
DJ KLOCK
[[[ DJ KLOCK/加藤亮 PROFILE ]]]
2000年にclockwise recordingsを立ち上げ音楽活動をスタート。
エフェクティヴなスクラッチと個性的な選曲によって作り出される斬新なDJスタイルによって、 その抜きん出た才能を開花させたDJ / アーティスト。
NIKEのキャンペーン用に作ら れた12インチ/CDではDJ KRUSHとの共演を果たし、2002年にはsublime recordsよりファースト・ アルバム『human essence』を発表、EUツアー、USツアーに始まり、フジロック・フェスティヴァルやメタモルフォーゼなどの野外フェスへ出演するなどDJとしても揺るぎないポジションを確立した。
2003年には同じくsublime recordsよりミックスCD『timing incorrect』をリリー ス。またテニスコーツとのプロジェクトとなるcacoyとしても活動し、アルバム『human is music』を自身のclockwiseよりリリース。
2006年にはデンマークのrumraketからEUリリースされた。
2004年、RevirthよりミックスCD『ORG 3』とセカンド・アルバム『sensation』を、clockwiseよりミックステープ『direction of rainbow』を発表。
2005年には、新名義turntabrushがターンテーブルだけで作曲したCD『view of rainbow』、kemuri productionsよりミッ ク スCD『tight11』をリリース。
そして2006年、遂にDJ KLOCKのUSデビューが決定!
dj klockのニューアルバム『san』は、USではropeadope、日本ではclockwise recordingsよりリリースされる。
と同時にテープシリーズ『token』を随時発表中、今後画家たちとのコラボレーションも予定している。
[[[ WORKS ]]]
2006年6月3日
CWCD005
clockwise recordings
[[[ LIVE INFORMATION ]]]
【6月9日(金)】
clockwise recordings presents
- compositionist(s) -
場所:buzz bar (つくば)
詳細:こちら
【7月9日(日)】
- 『san』 release tour -
場所:the hakata (sapporo)
R.I.P.
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