ARTIST : 沼澤尚 (drums)
TITLE : 両親
JJazz.Net "Somebody" では毎回、色々な方に「大切な人」について語って頂きます。今回は、2006年7月12日にアルバム 『Nenhuma Cancao, So Musica』をリリースされる沼澤尚さんに伺いました。
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僕にとって大切な人、って誰だろう、って、まずそうやって考えたこと自体が初めてかも、という事に気がつきました。
今の自分に満足しているなんていう事は有り得ない、どころか、年月が経って学習する量が増えて、そして人生経験を積めば積むほど、課題がどんどん増えていくという状況の中で、今の自分を見つめた時・・・
大切な人、はやっぱり今までに出会った人すべてだったんじゃないか、と。
その時代時代に重要な出会いがありますから、具体的に特定な人を選ぶのもこれまたたくさんいすぎて至難の業ですし。
でもその中で敢えて、となると、やはりこの世に生を受けてから、もちろん今でも精神的に１番近くにいる、両親という事になると思います。
父親が亡くなってからもう１７年になりますが、なぜか必ず傍にいるのは分かりますし、思いがけず先に逝ってしまった父親亡き後、ずっと楽しみながら頑張っている母親はやはり絶対にかかせない存在ですから。
とにかく親父の分まで元気で長生きしてね、と心から思っています。
沼澤 尚
[[[ 沼澤 尚 (Takashi Mumazawa) PROFILE ]]]
大学卒業と同時にL.A.の音楽学校PIT（Percussion Institute of Technology）に留学、JOE PORCARO,RALPH HUMPHREY等に師事。卒業時にHuman Relation of The Yearに選ばれ同校講師に迎えられた。Chaka Khan、Bobby Womack、Shiela E.,Ned Doheny,LA All Starsなどのツアーに参加しつつ、Cat Gray,Karl Perazzoと共に13CATSとして活動。４枚のアルバムをリリースし来日ツアーも行う。
国内でも90年代から現在まで井上陽水、吉田美奈子、大貫妙子、スガシカオ、山崎まさよし、椎名林檎、キリンジ、つじあやの、元ちとせ、Chemistry、平井堅、bird、奥田民生、LEYONA、安藤裕子、中島美嘉、等々、数限りないアーティストのツアー、レコーディングに参加。
96、97、99、00、01、02、03、04、05年にはアドリブ人気投票国内ドラマー部門で第一位を獲得。99年に15年間の音楽生活を集約した初のリーダー・アルバム『THE WINGS OF TIME』、翌2000年にはアーティスト・ブック『THE SEVENTH DIRECTION』を発表。
現在は自身のバンド、シアターブルック、Sun Paulo、The Blues Powerをはじめとして、マルコス・スザーノ、勝井祐二、奥田民生、大貫妙子、スガシカオ＆The Family Sugar...etc...と活動、日本一多忙なドラマーとして活躍中。
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沼澤尚 HP
[[[ WORKS ]]]
『Nenhuma Cancao, So Musica / Marcos Suzano・沼澤尚・ 内田直之』
2006年07月12日
IDCF1003
music mine
[[[ LIVE INFOMATION ]]]
【7月28日(金)】
FUJI ROCK FESTIVAL 06 出演決定。
