ARTIST : ツジコノリコ (vocal)
TITLE : ずっとずっとずっとずっと!
JJazz.Net "SOMETHING SPECIAL" では毎回、様々なゲストの方に「大切なもの」を語っていただきます。今回は、2年半ぶりのソロアルバム『SOLO』をリリースしたツジコノリコさんです。先日の来日ライブは、JJazz.Netにて近日放送予定!
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ものはどんどんなくしてしまう方だから、大切なものでも自分の身近に留まってる必要はない気もするんです。
時間空間こえてそこら中に大切なものがあって時々収集つかなくなるけど、それもビューティフル。ほんでしまいにそういういろんなものがモノじゃなくなってコト、みたいな全部が点々とかぐるぐるになって空気みたいなのになってくのも綺麗。で、大好きな人のそういう空気みたいなのもとても大切ですね。
で、そういういい子ちゃん的意見はおいといて、
あとね、ダイヤモンドが好きですね。。。
あ、凄いのがある。今までであんなに素晴らしいアルバムを聴いた事がない、っていうようなアルバムを2、3年前にもらった!これはねー、誰も聴けない。一枚しかない。それに一生私とその人しか聴かない。娘にはいつか聴かせようかな。この5年間は引っ越してばかりでもう荷物がなにがなんだかわかんなくなってるんだけど、なくしてないといいけど。あれは、なくしちゃったら罪。でも音ってずっと残るもんね。ずっとずっとそこに音はある。
ずっとずっとずっとずっと!みなさんも耳をすませてみてねっ!
ツジコノリコ
[[[ ツジコノリコ PROFILE ]]]
2000年、1stアルバム『化粧と兵隊』をリリース。
2001年にはオーストリアのMegoより『少女都市』を発表し、世界中で注目を浴びる。同じくMegoから出た3rdアルバム『ハードにさせて』は日本盤でもリリースされ、日本でも確固たる地位を築きあげた。その後ドイツのTom Labより『From Tokyo To Naiagara From Tokyo To Naiagar』を2003年にリリース。この年、バルセロナで行われる世界最大級のエレクトロミュージックの祭典、Sonar Festivalにも出演する。
2005年には、Riow Araiとの『J』、Aoki Takamasaとの『28』のコラボ2作と、オーストリアの実験音楽レーベルRoom40よりソロ作の『Blurred In My Mirror』を立て続けにリリース。翌年、2006年には2ndの『少女都市』の再発盤に5曲プラスした『少女都市+』をMego改め、Editions Megoからリリース。
今年2007年2月には約2年半ぶりにオリジナルソロアルバム『SOLO 』を発表。
→ツジコノリコ HP
[[[ WORKS ]]]
2007年2月7日
DDCN4005
Nature Bliss