土岐麻子 (vo) - 『THE BEATLES / Tomorrow Never Knows』

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土岐麻子 (vocal)


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STANDARDS on the sofa
 〜土岐麻子ジャズを歌う〜

 レーベル:LD&K
 リリース:2004年11月10日
 製品番号:LDCD50002

ARTIST : 土岐麻子 (vocal)
TITLE : THE BEATLES / Tomorrow Never Knows


JJazz.Net"THE SONG"では毎回、色々な方に「大切な曲」について語って頂きます。現在、初のオリジナルアルバムリリースに向けレコーディング中!そして年内にもう一枚STANDARDSシリーズ第3弾もリリース予定の土岐麻子さんの「大切な曲」とは?


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THE BEATLES / Tomorrow Never Knows


BEATLESの「Tomorrow Never Knows」を初めて聴いたのは、二十代前半とだいぶ遅い。この世にたくさんある曲の中でも最も好きな曲のひとつだ。聴くたびにいつも、ハッキリと同じ映像が見えてくる。とてもシンプルな曲なのに、なんだか変なエネルギーに満ちている。


たとえば名曲と言われるものの中には、メロディーが素晴らしくどんなアレンジにも映える曲、それから反対に、そのアレンジ・その声・そのミックス...でなければ意味のない曲がある。わたしにとって「Tomorrow〜」は後者で、カヴァーしたいなんて、思わない。


音楽をやっていて、わたしは名曲「を」歌うのと同じくらいに、名曲「に」歌うことに興味がある。願いは、声ひとつでタチマチ映像の花を咲かせる...ような、そんな歌手...


「Tomorrow Never Knows」はリスナーとして音楽の世界に身を置く幸せと、ミュージシャンとしての音楽への憧れを思い出させてくれる、大切な一曲です。


土岐麻子


[[[ 土岐麻子 PROFILE ]]]


Cymbalsのボーカルとして、5枚のアルバムと8枚のシングルをリリースし、2004年1月に惜しまれつつ解散。


同年2月に日本屈指のサックス奏者で実父でもある土岐英史を共同プロデューサーに迎えて、ジャズカバーアルバム『STANDARDS〜土岐麻子ジャズを歌う〜』でソロデビュー。


8月にシングル「Love's Theme」(NTT Coden CMソング「Play our love's theme」収録)、11月にはジャズ・カバーアルバムの第2弾『STANDARDS on the sofa〜土岐麻子ジャズを歌う〜』をリリース(マイケル・ジャクソン、ローリング・ストーンズやスティービー・ワンダーのカバーも収録)。


その非常に高いクオリティと土岐麻子の"声"で各方面で高い評価を得、大きな反響を呼んでいる。
また、音楽活動以外にもCM音楽の歌唱やナレーションなど幅広く活躍し、CM界でもその声は注目を集めている。
土岐麻子 HP





[[[ WORKS ]]]


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STANDARDS on the sofa 〜土岐麻子ジャズを歌う〜/土岐麻子


2004年11月10日
LDCD50002
LD&K






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このページは、JJazz.Netが2005年6月15日 17:55に書いたブログ記事です。

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