ARTIST : 喜多直毅 (violin)
TITLE : ウラジーミル・ヴィソーツキイ / 暗闇で
JJazz.Net"THE SONG"では毎回、色々な方に「大切な曲」について語って頂きます。今回は、2006年6月28日にアルバム『VIOHAZARD』をリリースされた喜多直毅さんに語っていただきました。
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『ウラジーミル・ヴィソーツキイ / 暗闇で』
ヴィソーツキィはソヴィエトの国民的歌手・詩人・俳優。
モスクワオリンピックの年に亡くなっている。
初めて聴いたのは学生時代だったと思う。
この歌の強靭さに一瞬にして心を貫かれた。
がなり立てる嗄れ声、アクの強いロシア語、荒々しいギター。
魂そのものが歌っている様だ。
重苦しいメロディとリズムに乗せて微かな"希望"が投げ遣りにぶっきらぼうに歌われており、そこがまた痛快。
僕はこの歌に励まされる。
喜多直毅
[[[ 喜多直毅 PROFILE ]]]
72年岩手県盛岡市出身。
国立音楽大学在学中からポピュラーソロヴァイオリニストとして活動。同学卒業後は英国のLiverpool Institute For Performing Artsに3年間留学。
99年7月より、アルゼンチンのブエノスアイレスに滞在。アストール・ピアソラの重要なパートナーであり、タンゴヴァイオリンの最高峰フェルナンド・スアレス・パス氏に師事。ブエノスアイレス市内の劇場、タンゴクラブにも数多く出演、好評を博す。
帰国後に自身のタンゴバンド「喜多直毅とTheTangophobics」を結成。以後同バンドのリーダー、アレンジャーとして六本木スイートベイジルSTB139等で定期的にライブを行なう他、'04年春バンドネオンの小松亮太氏のコンサートツアーに参加。アレンジも提供。05年2月〜3月には小松亮太氏の南米4カ国ツアーにも参加し各国で絶賛を浴びた。
他にも多くのアーティストのアルバムや、TVコマーシャル音楽の録音に携わっている。
→喜多直毅 HP
[[[ WORKS ]]]
2006年6月28日
APX1003
AIRPLANE LABEL
[[[ LIVE INFORMATION ]]]
【8月11日(金)】
第51回こもれびフライデーライブ
「真夏のアラビアンナイト - 伝統楽器による音楽とダンス」
場所：保谷こもれびホール(保谷)
開演：19:00
料金：一般 前売¥2,000 / 当日¥2,500
問合せ：042-467-7987(小沢玉枝)
【8月14日(月)、15日(火)】
Imperial Jazz Complex
京谷弘司クァルテートタンゴ
場所：帝国ホテル大阪
開演：13:30
料金：¥13,000(1Dayパスポート、1フード、2ドリンク、サービス料・税金込)
問合せ：06-6881-4650(帝国ホテル大阪 宴会イベント係)
【8月18日(金)】
アラブンドキ
場所：Bar Port(日暮里)
開演：19:30
問合せ：03-3891-6444(Bar Port)
【8月20日(日)21日(月)】
場所：スイートべイジル(六本木)
開演：19:30
料金：¥7,875
問合せ：03-3891-6444(Bar Port)
【8月22日(火)】
場所：Jazz & 地酒 インエフ( 大泉学園)
開演：20:00
料金：¥2,800
問合せ：03-3925-6967(in F)
【8月24日(木)】
喜多直毅NewALBUM発売記念ライヴ
場所：スイートベイジル(六本木)
開演：20:00
料金：¥5,000（＋オーダー）
問合せ：03-5474-0139（STB）
