#54 藤井郷子 (p / composition)

ARTIST : 藤井郷子 (p / composition)
TITLE : 大切な人

JJazz.Net"SOMEBODY"では毎回、色々な方に「大切な人」について語って頂きます。
今回は、国内外でソロ、デユオ、トリオ、カルテット、セクステット、ビッグバンド等の多種多様なフォーマットで精力的に演奏活動を行う藤井郷子さんが登場します。

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オリジナルだけの演奏活動を始め、今年で12年となる。一般受けが簡単とは言えない音楽だけで妥協なく活動を続けて来られたのは、多くの人達の支えがあったからだ。いくら好きな事だけやっているとはいえ、応援してくれる人がいなければ、続けて来られる訳はない。時として聴衆にも大きな緊張を強いるような音楽を、一日しっかり働いた職場から、電車や高速バスで片道数時間もかかる遠方から、熱心にかけつけてくれる聴き手。閑古鳥が鳴く事も少なくないのに嫌な顔ひとつせずに気持ちよく演奏させてくれるライブハウスのスタッフ。そしてどんな時にどんな条件でも最高の演奏をしてくれる共演者達。私にとっては皆かけがえのない「大切な人」だ。

そんな大切な共演者、共演を始め12年目となるマーク・ドレッサー、ジム・ブラック、田村夏樹との5回目となる日本ツアーを今年12月に予定している。過去4回ツアーできたのは、多くの「大切な人」に支えられてきたからだ。今回の12月のツアーが実現できるように公演を主催して下さる方を募りはじめた。またまた「大切な人」に支えられる時だ。

12月中旬に予定している「Satoko Fujii Four　日本ツアー 2008」での公演を主催して下さる方を全国から募集しています。お力を貸して下さい。
詳細はsuika musicまで
suika@krc.biglobe.ne.jp


藤井郷子

[[[ 藤井郷子 PROFILE ]]]

クラシックピアノを宅孝二氏、作曲を南弘明氏、ジャズピアノを板橋文夫氏に師事。バークリー、ニューイングランド音楽院で学ぶ。ポール･ブレイ氏、ジミー･ジェフリー氏、ジョージ･ラッセル氏、ジョー･マネリ氏、チャーリー･バナカス氏らに師事。日本、アメリカ、ヨーロッパで様々なユニットで演奏活動。96年から50枚のリーダーCDを日本、アメリカ、ヨーロッパのレーベルより発表。参加CDも多数。ジャズジャーナリスト協会（ニューヨーク）の2000年度作曲家賞にノミネート、2001年、2005年にダウンビート誌でそれぞれオーケストラ、アレンジャーとして新人賞にリストされる。


→Libra HP




[[[ WORKS ]]]

『山嶺: Satoko Fujii Orchestra Nagoya』
レーベル：BAKAMO RECORDS
リリース：2008年4月25日
製品番号：BKM007

『Trace A River』
レーベル：LIBRA Records
リリース：2008年03月25日
製品番号：LIBRA203020


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