安井さち子 (p) - 『「癒される」ではなく「勇気が湧いてくる」音楽』

s.yasui.jpg

安井さち子 (piano)


yasui.jpg

touch of fortune
 レーベル:M&I
 リリース:2005年02月16日
 製品番号:MYCJ30319

ARTIST : 安井さち子 (piano)
TITLE : 「癒される」ではなく「勇気が湧いてくる」音楽


JJazz.Net"VOICES"は毎回、最新メッセージをお送りします。今回はピアニスト安井さち子さん。疾走感溢れるニューアルバム『タッチ・オブ・フォーチュン』について語って頂きました。


:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::


ライブ活動の拠点を東京に移して早3年、アルバム『Touch of Fortune』を発表できることとなりました。


数年前、ヒーリングミュージックなど癒される音楽というのが、もてはやされましたが、 これからの日本には、聴くだけで元気が出る、勇気が湧いてくる音楽というのが必要だと思います。『Touch of Fortune』は、まさしく明日への活力となるアルバムです。一度、手に取って、聴いてみてください。


選曲は、お馴染みのスタンダードから、映画音楽、通好みのピアニストの曲、そして自作曲をバランスよく散りばめました。


自作曲は、エネルギッシュなサンバのリズムの中で、哀愁あふれるメロディーの「The Sandstorm」、美しい雪明りの情景が目に浮かぶ「Snow Light」、愛する人々に捧げて書きあげた歌いやすいメロディーの「For Your Happiness」の3曲。


お馴染みのスタンダードとしては「On Green Dolphin Street 」、「Recardo Bossa Nova」。両曲とも、テーマ部分に楽しいアレンジが施してあります。映画音楽からは、「Sunflower」「My Favorite Things」。そして私の尊敬するピアニストの名曲、チック・コリア「Sea Journey」、ホレス・パーランの「Us Three」ヤン・ラングレン「Do It Yourself」を、私なりの解釈で演奏しています。また、ロック歌手ジャニス・ジョップリンの「Move Over」をジャズアレンジにしました。


これからジャズを聴いてみたい人から、ジャズをこよなく愛している人まで、沢山の方に聴いていただき体の内側から元気になってほしいです。


朝の目覚めの一曲、就寝前の一曲と、生活のちょっとしたエッセンスに『Touch of Fortune』を是非聴いてみてください!


安井さち子


[[[ 安井さち子 PROFILE ]]]


4歳からクラシックピアノを学ぶ。


1996年9月にバークリー音楽大学に特待生留学。
1999年8月にデュアルメジャー(ジャズ作曲科&ピアノ科)を優秀成績称号卒業し、帰国。2003年3月、デビュー・アルバム『ぴあのトリオ』(Redpepper Records / RP0301)をリリース。2003年4月より一年間FM東京CS放送Musicbird Jazz8「安井さち子と素敵にJazz Talk」のメインパーソナリティーとして活動し、多数のラジオ出演。


2005年2月『Touch of Fortune』(M&I/ポニーキャニオン)をリリース。


安井さち子 HP





[[[ WORKS ]]]


yasui.jpg

touch of fortune / 安井さち子


2005年02月16日
MYCJ30319
M&I






この記事のトップへ↑

このブログ記事について

このページは、JJazz.Netが2005年4月15日 13:57に書いたブログ記事です。

ひとつ前のブログ記事は「矢野沙織 (sax) - 『「ベビーサイン」から「サクラスタンプ」へ』」です。

次のブログ記事は「後藤浩二 (p) - 『「AZUL」に込めた2つの願い』」です。

最近のコンテンツはインデックスページで見られます。過去に書かれたものはアーカイブのページで見られます。

ウェブページ

Powered by Movable Type 5.13-ja