PROGRAM CONCEPT
世界各地の個性的な音楽と出会う旅。そして新たな自分と出会う旅がはじまる。
今回は、アフロビートの創始者フェラ・クティの長男にして、真の後継者といわれるフェミ・クティのニューアルバム『One People One World』をピックアップします。
その土地の文化に影響を受けた、個性的な音楽と出会うための旅。
お楽しみ下さい。
FEATURE
FEMI KUTI
1962年ナイジェリアのラゴスで生まれる。父は、アフリカ音楽界の”ゴッド・ファーザー”=フェラ・クティ。サックス奏者としても16歳の頃から父のグループにも参加する。だが、わずか2年の活動を経て、自身のリーダーグループ”ポジティヴ・フォース”を結成し 地元のレーベルより2枚のアルバムをリリースする。95年にはMotownより初のインターナショナル盤『フェミ・クティ』でメジャー・デビューを果たす。それから約3年後『ショキ・ショキ』をフランスのレーベルBarclayよりリリース。クラヴ界隈でも話題が集中し、ヨーロッパや日本、アメリカなどでアフロビート旋風を巻き起こした。その後も定期的に作品を発表してきたフェミ・クティが、いよいよ2018年、前作から約4年半の沈黙を破り、新作『ワン・ピープル・ワン・ワールド』をリリースする。
アーティスト:Femi Kuti
タイトル:『One People One World』
レーベル:Hostess Entertainment
発売日: 2018年3月14日
品番:HSE4466
定価:¥2,688(税込)
DETAILS
■Femi Kuti 「One People One World」
世界中の様々な音楽を紹介しているAIRPORT。今回はフェミ・クティの4年半振りのアルバム『One People One World』をピックアップ。 フェラ・クティの息子として16歳から父のグループに参加。その後自身のグループ"ポジティヴ・フォース"を結成し独立。現在までフランスを中心にヨーロッパ、日本、アメリカなど各地でのリリース・ライブを重ね、アフロビートを軸にオリジナルのスタイルを確立してきました。
今作はそんな活動を続けてきた中でも新たなステージに到達した内容。フェミ・クティならではの 音楽を武器にした政治的/社会的メッセージが込められた曲から、人類そのものを祝賀するようなピースフルでアップリフティングな曲まで、グローバルなテーマに取り組んだ意欲的な作品。現代のアフロビートの旗手として世界中から注目を集める彼のニューアルバムは、まさにポジティブなフォースが 惜しみなく注入された素晴らしい内容です。是非チェックして下さい。
■ Femi Kuti 「Corruption Na Stealing」
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