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TOUCH OF JAZZ - キアラ・パンカルディ

2017.7. 5update
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PROGRAM CONCEPT

ジャズ・シンガー、青木カレンがナビゲート。"TOUCH OF JAZZ"をコンセプトに、ジャズのある生活を提案。ジャズへの入り口となるような、そんな、"ジャズ"を感じて頂く番組です。 毎回ゲストを迎えジャズとの出会いや魅力を語って頂いています。ゲストがジャズに触れた作品をご紹介。最新の楽曲と共にお楽しみ下さい。
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NAVIGATOR

青木カレンジャズ・シンガー。幼少から海外と日本を行き来し、慶応大学在学中本格的にアーティスト活動を開始。ジャズ専門TV番組のメインキャスト、ラジオのMCなども務める。2枚のアルバムがジャズ専門誌『ADLIB』の「アドリブアワード(クラブ/ダンス部門)」でアワードを受賞。2010年ベストドレッサー賞の新人部門であるベストデビュタント賞受賞。2011年10月からNHK Eテレ「3ヶ月トピック英会話 歌って発音マスター!〜魅惑のスタンダード・ジャズ編〜」に看板ディーバ役として出演。2012年夏、初のニューヨーク公演を成功させる。2013年6月公開の映画「ガリレオ 真夏の方程式」の劇中歌を担当。同年秋、NHK土曜ドラマ「太陽の罠」の主題歌を担当。2014年夏、上戸彩主演のフジテレビ系ドラマ「昼顔〜平日午後3時の恋人たち」のメインテーマ曲を歌唱。2015年1月に「Eternal Melody 」、10月に「LOST IN RIO」をリリース。
The Story of Karen AokiTitle :『The Story of Karen Aoki -10th Anniversary Best-』
Artist : 青木カレン
LABEL : Rambling RECORDS
NO : RBCP3150
RELEASE : 2016.9.28

GUEST

キアラ・パンカルディ(Chiara Pancaldi)イタリア内外で注目を集めるジャズシンガー。主要なジャズクラブで演奏し、ウンブリアジャズ、ロンドン・ジャズフェスティバル、クロスロード・ジャズフェスティバルなど数多くのフェスティバルに参加している。

ファブリツィオ・ボッソ、ピエロ・オドリチ、ニコ・ゴーリ、マーク・エイブラムスはじめ、多くの著名ミュージシャンと共演。
セカンドアルバム『I walk a little faster』にはサイラス・チェスナット(ピアノ)、ジョン・ウェバー(ベース)、ジョー・ファンズワース(ドラムス)が参加し、「ジャズ批評」誌のジャズオーディオ・ディスク大賞2015のジャズヴォーカル部門金賞を受賞した。Title :『I Walk A Little Faster』
Artist : Chiara Pancaldi
LABEL : Challenge Records
NO : KKJ124
RELEASE : 2016.4.6

DETAILS

今回のゲストはFrom ITALY、ジャズ・シンガーのキアラ・パンカルディさん。

ブルガリ銀座タワーで開催されている「ブルガリ イタリアンジャズ ディーヴァ ラウンジ2017」で初来日。その本番前にブルガリ東京レストランでインタビューを行いました。

ブルガリ イタリアンジャズ ラウンジ シーズン4詳細

ジャズの魅力やジャズを歌うときに大切にしていること、また『ジャズ批評誌』の2015年度ヴォーカル部門で金賞を受賞した最新作についても語ってもらいました。


CHIARA PANCALDI trio feat. CYRUS CHESNUT 「TOUCH OF JAZZ」では毎回新譜も沢山お届けしています。

今月は、若き日本人ジャズギタリスト、井上銘さんの新譜、そしてその井上銘さんもメンバーに名を連ねるCRCK/LCKSのセカンドEP『Lighter』からもお届け。国内外注目の最新作をご紹介します。

あなたもジャズに触れてみませんか?TOUCH OF JAZZ。

ゲストがTOUCH OF JAZZ(=ジャズに触れた)した作品はこちら。

SELECTED ALBUM -my first jazz time-

『This Is the Moment! / Kenny Dorham』

私が一番聴いていたアルバムとして挙げるとすればトランぺッターのケニー・ドーハムが歌っている(!!)この作品です。何度も何度も擦り切れるほど聴きました。全て記憶してしまうぐらい何度も。

このアルバムをよく聴いていた時、この作品に参加していたトロンボーン奏者のカーティス・フラーとイタリアのボローニャで会う機会があり、ジョン・コルトレーンやケニー・ドーハム、そしてこのアルバムについて色々話をして盛り上がったのが印象的です。

また同じくこの作品に参加しているシダー・ウォルトンとも会う機会があって、「ケニー・ドーハムの『This Is the Moment!』が好きでずっとずっと聴いているんです」と話をしたところ、彼自身の口から「このアルバムでプレイしているよ」と聞かされて驚いたことを憶えています。当時この作品にシダー・ウォルトンが参加していたことを知らなかったので本当に驚いたんです。


キアラ・パンカルディ(Chiara Pancaldi)
■タイトル:『This Is the Moment!』
■アーティスト:Kenny Dorham
■発売年:1958年
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【Kenny Dorham - Angel Eyes】