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TOUCH OF JAZZ - 持山翔子(m.s.t.)

2017.6. 7update
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PROGRAM CONCEPT

ジャズ・シンガー、青木カレンがナビゲート。"TOUCH OF JAZZ"をコンセプトに、ジャズのある生活を提案。ジャズへの入り口となるような、そんな、"ジャズ"を感じて頂く番組です。 毎回ゲストを迎えジャズとの出会いや魅力を語って頂いています。ゲストがジャズに触れた作品をご紹介。最新の楽曲と共にお楽しみ下さい。
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NAVIGATOR

青木カレンジャズ・シンガー。幼少から海外と日本を行き来し、慶応大学在学中本格的にアーティスト活動を開始。ジャズ専門TV番組のメインキャスト、ラジオのMCなども務める。2枚のアルバムがジャズ専門誌『ADLIB』の「アドリブアワード(クラブ/ダンス部門)」でアワードを受賞。2010年ベストドレッサー賞の新人部門であるベストデビュタント賞受賞。2011年10月からNHK Eテレ「3ヶ月トピック英会話 歌って発音マスター!〜魅惑のスタンダード・ジャズ編〜」に看板ディーバ役として出演。2012年夏、初のニューヨーク公演を成功させる。2013年6月公開の映画「ガリレオ 真夏の方程式」の劇中歌を担当。同年秋、NHK土曜ドラマ「太陽の罠」の主題歌を担当。2014年夏、上戸彩主演のフジテレビ系ドラマ「昼顔〜平日午後3時の恋人たち」のメインテーマ曲を歌唱。2015年1月に「Eternal Melody 」、10月に「LOST IN RIO」をリリース。
The Story of Karen AokiTitle :『The Story of Karen Aoki -10th Anniversary Best-』
Artist : 青木カレン
LABEL : Rambling RECORDS
NO : RBCP3150
RELEASE : 2016.9.28

GUEST

持山翔子(m.s.t.)1984年7月16日生まれ /AB型 静岡県磐田市出身

ヤマハ音楽教室にて、4歳からピアノ、6歳からエレクトーン・作曲を始める。エレクトーンを通じて出会った映画"サウンドオブミュージック"がきっかけでミュージカルや劇音楽に興味を持つ。国立音楽大学作曲学科にて作曲・作曲理論を学びながら専攻外オーケストラに所属、ヴァイオリンを担当。
またフランス音楽研究会(主に近現代フランス音楽について学ぶ会)にも属し、作曲家フォーレ、プーランク、ラヴェル、ドビュッシーなどに影響を受ける。

作編曲家として、これまでに西野カナ"トリセツ"(第57回日本レコード大賞優秀作品賞)の作曲(コライト)を始め、数多くの楽曲制作、アニメやゲーム音楽の制作にも携わっている。

キーボーディストとして ももいろクローバーZ、倉木麻衣、アイドルマスターなど多くのアーティストをサポート。歌心を大事にし、且つ幅広いプレイスタイルで様々なライブやレコーディング・テレビ収録等に参加。Title :『Pianium』
Artist : m.s.t.
LABEL : WARNER MUSIC JAPAN
NO : WQCQ-672
RELEASE : 2017.4.26

DETAILS

今回のゲストはピアニストの持山翔子さん。

西野カナ、ももいろクローバーZ他、様々なライブ・サポートやレコーディング・TV収録等で活躍する持山翔子さん。ベーシスト、小山尚希さんとのユニットm.s.t.のミニアルバムをこの4月にリリース。ドラムスを加えたトリオ編成に、アコーディオンや弦楽カルテットが参加したナンバーも収録したメジャー・デビュー作です。

カレンさんがきっかけでジャズにも興味を持つようになったという持山さんに、これまでの音楽経歴やジャズとの出会い、そして待望のメジャー作品について伺いました。

「TOUCH OF JAZZ」では毎回新譜も沢山お届けしています。

今月は、サックス奏者、旧橋壮と、スペインのピアニスト、アントニオ・ガマサによるユニットの楽曲や島祐介のソロユニット、Silent Jazz Caseの新作、男性ジャズヴォーカリスト、牧野竜太郎5年振りの新作など国内外注目の最新作をご紹介。

あなたもジャズに触れてみませんか?TOUCH OF JAZZ。

ゲストがTOUCH OF JAZZ(=ジャズに触れた)した作品はこちら。

SELECTED ALBUM -my first jazz time-

『Waltz for Debby / Bill Evans』

あまりにも有名なアルバムですが、やはり私にはこの一枚だと思い選びました。

幼い頃からクラシック音楽に親しみ作曲を学んでいた私に、小学校6年生のとき「ジャズワルツの曲を作ってみない?」と先生が聴かせてくれたのが『Waltz For Debby』でした。

"ジャズ"とはどんなものかは当然分かっていませんでしたが、ビル・エバンス氏の心地よいピアノ、美しいメロディにピアノトリオのアンサンブル、それまで聴いてきた音楽とはまた違う魅力にすぐに惹かれました。

オリジナル曲に初めて"テンションコード"を使い、子供ながらにすごく大人になった気がしたのを覚えています。
その後、本格的にジャズの世界を知ったのは大人になってからですが、この作品が紛れもなく私にとっての"ファーストジャズ"です。


持山翔子(m.s.t.)
■タイトル:『Waltz for Debby』
■アーティスト:Bill Evans
■発売年:1961年
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【Bill Evans - Waltz For Debby】