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TOUCH OF JAZZ - tea

2017.10. 4update
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PROGRAM CONCEPT

ジャズ・シンガー、青木カレンがナビゲート。"TOUCH OF JAZZ"をコンセプトに、ジャズのある生活を提案。ジャズへの入り口となるような、そんな、"ジャズ"を感じて頂く番組です。 毎回ゲストを迎えジャズとの出会いや魅力を語って頂いています。ゲストがジャズに触れた作品をご紹介。最新の楽曲と共にお楽しみ下さい。
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NAVIGATOR

青木カレンジャズ・シンガー。幼少から海外と日本を行き来し、慶応大学在学中本格的にアーティスト活動を開始。ジャズ専門TV番組のメインキャスト、ラジオのMCなども務める。2枚のアルバムがジャズ専門誌『ADLIB』の「アドリブアワード(クラブ/ダンス部門)」でアワードを受賞。2010年ベストドレッサー賞の新人部門であるベストデビュタント賞受賞。2011年10月からNHK Eテレ「3ヶ月トピック英会話 歌って発音マスター!〜魅惑のスタンダード・ジャズ編〜」に看板ディーバ役として出演。2012年夏、初のニューヨーク公演を成功させる。2013年6月公開の映画「ガリレオ 真夏の方程式」の劇中歌を担当。同年秋、NHK土曜ドラマ「太陽の罠」の主題歌を担当。2014年夏、上戸彩主演のフジテレビ系ドラマ「昼顔〜平日午後3時の恋人たち」のメインテーマ曲を歌唱。2015年1月に「Eternal Melody 」、10月に「LOST IN RIO」をリリース。
The Story of Karen AokiTitle :『The Story of Karen Aoki -10th Anniversary Best-』
Artist : 青木カレン
LABEL : Rambling RECORDS
NO : RBCP3150
RELEASE : 2016.9.28

GUEST

teaインド、ブネ出身のシンガー/ソングライター。

出身地であるマハラシュトラ州の歌唱コンテストで優勝、また、インド全国ネットのテレビ番組Famexに出演しファイナリストに選ばれる等、早くから才能を発揮。R&B、Jazz、Classic等の西洋音楽からインド伝統音楽まで幅広いスタイルに対応。インドでプロシンガーとして活動後、2011年にアメリカのバークリー音楽大学に入学し、2013年同大学ソングライティング科を卒業。卒業後はBlue Note New YorkやSan Francisco Jazz Centerをはじめとする有名会場での出演や、ニューヨークでミュージカルのヴォイストレーナーとしても活躍。

2015年にはイギリスの作曲コンテストUKSCのR&B/URBAN部門にて時枝弘との共作"I Will Bleed"がファイナリストに選ばれる。2016年から拠点を日本に移し活動を開始し、同年4月21日に自身初となるシングルCD「Trupti」を発表。現在は東京を中心に自身のライヴ、様々なアーティストとのコラボレーション等精力的に活動中。Title :『INTERSTELLAR』
Artist : tea
LABEL : JUMP WORLD
NO : DDCZ2164
RELEASE : 2017.10.4

DETAILS

今回のゲストはインド出身のヴォーカリスト、teaさん。
インド、NYを経由して現在東京を拠点に活動するシンガーソングライターです。
10/4にデビューアルバム『INTERSTELLAR』をリリース。
とにかくその歌声が魅力、日本の若手ジャズミュージシャンがこぞって参加しています。
ジャズの枠にとどまらない彼女の才能。今後が楽しみです。

通訳も兼ね、夫でありサウンドプロデューサーでもある時枝弘さんにも出演していただきました。

【tea『INTERSTELLAR』1st album】
「TOUCH OF JAZZ」では毎回新譜も沢山お届けしています。

今月は、ポップシーンで活躍する女性トランペッター、山崎千裕、ピアニスト、伊藤志宏のトリオ作品、美しいアレンジで知られる日本在住のピアニスト、ジェイコブ・コーラー新作など国内外注目の最新作をご紹介。

あなたもジャズに触れてみませんか?TOUCH OF JAZZ。

ゲストがTOUCH OF JAZZ(=ジャズに触れた)した作品はこちら。

SELECTED ALBUM -my first jazz time-

『Body and Soul / Billie Holiday』

私にとっての最初のジャズアルバムはBillie Holidayの"Body and Soul"だったと思います。インドではジャズはアメリカや日本程ポピュラーではないので私がジャズに触れたのはすごく遅かったです。確か私がバークリーに行く1、2年前にこれから学ぶことへの準備も兼ねて聞いたのがきっかけでした。

彼女の歌やフレージングからはとても正直で、そしてシャイな印象を受けました。そして曲の歌詞の世界だけにとどまらず、それを超越した彼女独特の世界観が広がっています。彼女の歌唱はジャズの一つのジャンルと言って良いと思います。

正直な話他の多くのミュージシャンの様にジャズに限らず色々なアルバムを聞き込んだりしたことはありませんでしたし、今でもそこは変わりありません。自分の表現を見つける為にジャズスタンダードを何百曲も覚える必要は必ずしも無いと思っています。ただ気に入った曲を見つけた時は耳にタコが出来るまで聞きます。

私の歌い方を聞いてジャズシンガーと呼ぶ方は多いですが私の中ではジャズを歌っている意識は全くなく、自分の曲や歌詞の世界を自然に表現した結果たまたまそう聞こえるというだけなのです。


tea
■タイトル:『Body and Soul』
■アーティスト:Billie Holiday
■発売年:1957年
アマゾン詳細ページへ

【Billie Holiday & Her Orchestra - Body And Soul】

【tea 『INTERSTELLAR』発売記念インストアライヴ&サイン会】
■日時
2017年10月07日(土)15:00~(14:45開場予定)

■場所
代官山 蔦屋書店3号館 2階 音楽フロア

■参加方法
観覧自由
代官山 蔦屋書店にてアルバム『INTERSTELLAR』をお買い上げの方は、サイン会にご参加いただけます。

イベント詳細