Ken Uchida (guitar)
『Phase Three / Ken Uchida』
レーベル:Gallery727
リリース:2005年09月10日
製品番号:GARJ1030
ARTIST : Ken Uchida (guitar)
TITLE : Keep on moving!
JJazz.Net "Somebody" では毎回、色々な方に「大切な人」について語って頂きます。今回は、2005年9月10日にアルバム『Phase Three』をリリースされたKen Uchidaさんに伺いました。
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二十歳の時渡米したんです、何にも無い小さな田舎町に。
当時英語の成績10段階の2くらいで(笑)。
何も勉強せず行っちゃったもんだから周りの人が何を言ってるのかさっぱり
解らなくて、孤独を感じ、酒も飲んでないのにゲロ吐きそうになっちゃって...。
でも何とか自分の存在感を表に出していかないとダメになっていくと思って、
絵描いたり、ギター弾いたんです。
そしたら思いの他いろいろな友達ができてきて。
言葉って言うより何か違う次元でコミュニケートができはじめたんです。
少しづつでしたけど波長の合う仲間ができてきて、だんだんあの国で
生きれる様になりました。
人間って人生勝負してる奴と勝負しない奴との2つに分かれるそうです。
なんて生意気な事言いつつ時々不安になる時もあるんですけどね。
でも、いっしょに楽しく飲める人ってポジティヴに目標へ向かって勝負してる人が多いですね。
こいつらと10年後も同じレベルで飲みたいみたいな気持ちがあって。
負けちゃいられねえみたいな。
人生立ち止まったらおしまい、Keep on moving!ですね。
Ken Uchida
[[[ Ken Uchida PROFILE ]]]
1971年神奈川県茅ヶ崎市生まれ。
二十歳の時アイオワという土地で人生いちからやり直す。
後シカゴのコロンビアカレッジにてインテリアデザインを学ぶ。
AIA(American Institute of Architects) Chicagoを始め、数々の賞を
授与する。
98年シカゴの建築事務所にインテリアデザイナーとして入社。
平行してHudson Beauduy(Goh Hotoda氏の元パートナー)らと音楽の
プロダクションを始める。
シカゴのトラディショナルR&Bのプロデューサー、Leo Grahamの元で
スタジオワークを学ぶ。
2000年夏シカゴサウスサイドに拠点を持つギャングの2大勢力のひとつ、
ブラックディサイプルズ(M.O.B.Records)のプロジェクト"Cha-Cha Slide"に
参加。その後、米Universal Recordsからリリースされ、Gold Record授与。
2004年からソロ活動としてサウンドスケッチPhase Oneと Phase Twoを
リリース。アメリカ、イギリス、そして日本でもグッドミュージックファンの間で
話題になる。
2005年1月、13年間暮らしたアメリカ生活にケリを付け故郷茅ヶ崎に拠点を移す。
夜から朝にかけての時間の移り変わりをコンセプトにしたフルアルバム
Phase Threeをリリース。
現在も水面下にて様々なプロジェクトを進行中。
[[[ WORKS ]]]
2005年09月10日
GARJ1030
Gallery727
[[[ LIVE INFOMATION ]]]
【12月17日】
Ken Uchida w/黒蜜ジャムバンド
場所:Wind Socks(静岡県菊川市)
【12月25日】
Kama Aina, Subtle, Ken Uchida (solo)
場所:Graf Meida GM:(横浜)
【12月31日】
New Years Party!
Pepe California, Ken Uchida w/黒蜜ジャムバンド
場所:Graf Meida GM:(横浜)
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