01. Shine Like a Sunlight
02. Bye [feat. LeeHi]
03. Moonlight
04. Story [feat. Samuel Seo]
05. Fades Again
06. Death Stare [feat. Hippy was Gipsy]
07. Universe [feat. Simun]
08. Dopamine
09. Trauma
10. See you again tomorrow
11. Cotard's Syndrome
12. Undecided Relationship
13. Bipolar Disorder
-12inch Vinyl-
Release:2024.05.15 (wed)
Format:2LP|33rpm
Catalog No:ROMAN-027
Label:Bayon Production https://bayonstand.stores.jp
SIDE A
1. Shine Like a Sunlight
2. Bye [feat. LeeHi]
3. Moonlight
SIDE B
1. Story [feat. Samuel Seo]
2. Fades Again
3. Trauma
SIDE C
1. Universe [feat. Simun]
2. Dopamine
3. Death Stare [feat. Hippy was Gipsy]
4. See you again tomorrow
SIDE D
1. Cotard's Syndrome
2. Undecided Relationship
【KIM OKI】
キム・オキはサックス奏者、作曲家、プロデューサーとして、デビュー作『Cherubim's Wrath (天使の怒り)』(2013)から最新作の 『Love Flower (ラヴフラワー)』(2022) に至るまで20枚を超えるアルバムやEPを発表しており、ジャズを基盤としつつもジャンルに捉われない幅広い活動で知られ、2020年には韓国大衆音楽賞で「今年の音楽人」に選出されている。
現在活動中のリーダーバンドにはキム・オキ・サターンバラードとキム・オキ・ファッキングマッドネスがあり、ペク・ヒョンジンのバンド、Bek Hyunjin Cのメンバーとしても活動している。
Say Sue Me、CHS、イ・ミンフィ、THAMA、Lowdown 30、NST & The Soul Source等、他アーティストの作品への客演も多数。
ポーランドの代表格ピアニスト、スワヴェク・ヤスクウケ。
2017年の「THE PIANO ERA 2017」以来6年ぶりとなる来日公演を、昨年5月に行いました。
めぐろパーシモンホール大ホール「POLISH PIANISM Concert」を皮切りに
金沢(白鷺美術)、奈良(listude)、神戸(100BANホール)、岡山(蔭凉寺)、米子(米子新生教会)と、各地で大きな反響を呼びました。
■本当にその通りだと思います。
ではピアノのチューニングに関してお聞きしたいのですが、通常は440Hz~442Hzで調律されるものですが、『Senne(夢の中へ)』は432Hz、『Music on canvas』はさらに低い428Hz(!)に調律されたピアノですよね。
[スワヴェク・ヤスクウケ]
私が音楽を作るときのテーマのひとつが『音色を暗くすること』。
まず『Senne(夢の中へ)』の432Hzは、一説によるとマジックナンバーとも言われていたりもするそうだね。私は、調律を低くすることによってより親しみやすいトーンになる気がしたんだ。
『Music on canvas』はラファウ・ブイノフスキの絵画にインスパイアされたから、彼の作品にできるだけ近づけたかったしね。彼の絵画はトーンの低い色で描かれているので、音楽の温度も低くしたかった。本当は415Hzまで最大限低くしたかったんだけど、やってみたらピアノの響きがなくなってしまって、、、少しづつ戻しながらその妥協点を探ったよ。その結果428Hzに落ち着いた。
決してネガティブな意味ではなく、シックで深みのある音を追及して辿り着いたのが、428Hzだったんだ。
その時に演奏していたピアノは普通のピアノではなくて、弦がストレートなピアノで、、、日本だとなんていうのかな?
スウェーデンで作られた世界に3台しかない珍しいピアノ。そのうち、きちんと演奏できるものが1台、たまたまポーランドにあるんだ。専用というわけではないけれど『Music on canvas』を演奏する時には特別に使わせてもらってる。
そのピアノの特徴は、低音の響きが普通のピアノに比べて広がること。それが気に入ってところだよ。
タイトル:『蔭凉寺ライヴ』
アーティスト:Sławek Jaskułke
発売日:2024年1月24日
レーベル: CORE PORT
製品番号:RPOZ-10091
【SONG LIST】
01.Kintsugi
02.Music on canvas II
03.Flying Flowers
04.Music on canvas I
05.Sea
06.夕暮れ
07.East & Easy
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スワヴェク・ヤスクウケ(Sławek Jaskułke)プロフィール
ポーランドを代表するピアニスト/作曲家。1979 年、バルト海沿岸でポーランド最北部の街プツク生まれ。ジャズのスタイルとポスト・クラシカル、モダン・コンポジション・シーンにまたがる才能溢れるアーティストとして評価され、ポーランドの文化・国家遺産省から「ポーランド文化功労者」の名誉勲章も授与されている。グランドピアノ、アップライトピアノをその表現方法によって効果的に選びソロ演奏する。ピアノの機能を知り尽くしたその演奏スタイルはモジュレイターのセット、フェルトの使用、調律の調整他で自在に独特のアンビエントな音響世界を作り上げる。ジャズではハービー・ハンコック、マッコイ・タイナー、クラシックではバルトーク、ヒンデミット、ラフマニノフ他に影響を受けているがヒップホップやエレクトロニカ、ポストロック等からも影響を受け、ポーランドの若者に大人気だったパンク・ジャズ・ユニット「ピンク・フロイト」にも活動の初期は参加していた。また、映画音楽での活動やモダン・クラシカルの仕事にも関わっている。2002年の初リーダー作以来、共演を含め既に13枚のアルバムをリリースしている。自身が住んでいるバルト海沿岸ソポトの海をテーマにした『Sea』、眠る時の音楽を聴きたいという娘からのリクエストに応えた『夢の中へ (SENNE)』、ポーランド・ジャズ史上最高の作曲家/映画音楽家クシシュトフ・コメダの作品を再構築した『コメダ RECOMPOSED』、ソポト・ミュージアムの野外庭園で鳥の鳴き声などと共に演奏した『パーク・ライヴ (Park Live)』、ポーランド現代美術シーンの先端を走るラファウ・ブイノフスキのペインティング画とコラボレイトした『ミュージック・オン・キャンバス (Music on canvas)』他名作を数多くリリースしている。新作はワルシャワ名門ライヴ・ハウスでのソロ・ライヴ『ライヴ・アット・ジャスミン (live at Jassmne)』。 https://jaskulke.com/
黒沢綾 (Singer,Pianist) プロフィール
幼少よりクラシックピアノ、作曲、クラシック声楽を学ぶ。尚美学園大学JAZZ&POPSコースに入学後、自然な流れでジャズに傾倒。在学中よりプロとして活動をスタート。同コースを首席で卒業。以降、都内近郊でジャズシンガーとして着実にキャリアを重ねながらオリジナル曲を制作。2009年アルバム『うららか』、2013年『Twill』をリリース。ソングライターとして確かな実績を持つ。また上田力率いる【Jobim my Love】プロジェクトに10年以上ヴォイスアーティストとして参加。南米音楽への造詣を深める。ジャズの形式を用いた自由な音楽性、歓びに満ちたサウンドスケープをモットーとする。透明感あるクリスタルヴォイス、また楽器としての声による即興的なアプローチを得意とすることからヴォイス・プレイヤーとしてジャズ・コンテンポラリー作品に参加。参加作品は、栗林すみれ『Pieces of Color』、千葉史絵『Beautiful Days』、岸淑香『feat.手』等。またparis matchのコーラスを2011年から務め、Billboard Live TOKYOをはじめコンサートやツアーに参加。相撲と着物とジャズをこよなく愛す和洋折衷シンガー。
現在、インターネットラジオ・ステーションJJazz.Netの番組ナビゲーターをつとめる。 https://ayakurosawa.me/
今回一番化学反応が起きたのは「You will never lose me」でした。一番だけのデモができて、自分は好きだけど暗いだろうか...と思いながら純くんに送ったら、すごくいいじゃん!!と返ってきて、この曲を荒田くんにお願いしてみない?と提案してくれました。荒田くんのトラックメイカーとしての力は素晴らしく、ビートだけでなく、サウンドで全体の世界観を大きく構築してくれました。あまりにも好きな仕上がりになったので、予定じゃなかったのにシングルリリースして、渾身のMVも作ってしまいました。
Title : 『Nothing Unspoken Under the Sun』
Artist : 松丸契 Kei Matsumaru
LABEL : SOMETHIN'COOL
NO : SCOL1045
RELEASE : 2020.12.9
【SONG LIST】
01. harim tok (for West Papua)
02. ignorance is bliss
03. 虫籠と少年
04. interlude | ˈkænsl̩?
05. it say, no sé
06. 霖雨
07. 夏は短い
08. interlude | kji̥ɕikã̠ɴ
09. 暮色の宴
10. when we meet again
松丸契 Kei Matsumaru
サックス奏者。1995年千葉生まれ。パプアニューギニア出身。2014年に全額奨学金でバークリー音楽大学に入学、2018年に首席で卒業。2017年度ヤマハ音楽奨学生に選ばれ、2018年に第47回Downbeat Competitionで自身のトリオ・オリジナル曲で全米1位を獲得するなど権威ある賞を多数受賞。2019年にデビューアルバム「THINKKAISM」をリリース。ドラマー石若駿率いるバンド「SMTK」では2019年に東京ジャズフェスティバルやTOKYO LAB等の企画に参加し、2020年の春に1st EPと1stアルバムを続けて発表。2020年11月に自身のカルテットでの新作「Nothing Unspoken Under the Sun」をリリース。現在都内を中心に様々な場で活動中。
May OKita(以下M):こんな風に直接あなたとお話できるなんて思ってもいませんでした。素晴らしい機会を有難うございます。来日をワクワクしながらお待ちしていました!久しぶりの日本ですが今どんなお気持ちですか?
Alan Broadbent(以下AB):そうだね、いつだって日本は大好きだよ。ホスピタリティー、人々の優しさ、そして音楽に対する関心、僕の音楽に興味を持ってくれていることもね。ここで耳の肥えたリスナーの皆さんのために演奏すると、とてもインスパイアされるよ。これまでにもたくさんのシチュエーションで来たことがあるんだ。カルテット・ウエストや、何年も前に、アイリーン・クラールとも一度来日しているね。
【If I'm Lucky / Charlie Haden Quartet West - 1 - Sophisticated Ladies / 2010】
【Charlie Haden Quartet West feat. Norah Jones - Ill Wind】
M:はい、私のお気に入りの1枚です!シンガーとしてはアイリーン・クラールとのことについてもっとお伺いしたいです。言うまでもなく『Where is Love?』 は大好きな作品ですが、あれはシンプルにスタジオに行き彼女とともに奏でたというタイプの録音なのですか?それとも事前にある程度内容を計画していましたか?
M:アメリカのAll About Jazzというサイトに8ページにわたるインタビューがありましたね。その中にあなたが学生の頃、レニー・トリスターノのレッスンを受けるために飛行機でニューヨークに通ったというお話がありました。レニーさんがレスター・ヤングのフレーズを彼の前で歌うように言って、OKをもらえるまでピアノを弾かせてもらえなかったというお話です。とても興味深いストーリーで、あのインタビューを読んで多くのことを知りました。
そして、君たちはそれを感じることができる。バド・パウエルが教えてくれたのは、リズムというのは僕が創っているインプロヴィゼーションのラインだということ。それは、リック(譜面に書き起こされたジャズの常套フレーズ)にはないんだよ。"boom chik boom chik boom chik"っていうポップスのリズムにはないんだ。"Do ba da ba da ba du ba pa da da"って僕がやったら、そのリズムが何だかわかると思うよ。1つ1つ細かく説明しなくてもわかるはず。"pa pa da da ba do du da"ってね。でももし僕がストレートに演奏したら(8ビートのように)、スウィングしていないよね。どうやって"pa pa pa du ba da ba du da" とやるのか、学ばなくちゃならないんだ。ピアノ奏者にとって、それを自然にクォンタイズするのは難しいことなんだ。管楽器奏者は自然にできるけどね。でもピアニストは正しい運指でそれをする方法を学ばなくちゃならない。テクニックの話はあまりしたくないんだけど、でも、僕にとって、リズムは曲や自分の弾いているラインになくてはならないものなんだよ。
1966年ニュージーランド、オークランド生まれ。19歳にしてダウンビート・マガジンの奨学金を取得し、ボストンのバークリー音楽大学に進学。1969年にウディー・ハーマンのバンドに抜擢され、3年間ピアニスト、アレンジャーとして活動を共にした。1972年、ロサンゼルスに拠点を移し、伝説的なシンガーであるアイリーン・クラールとの活動を開始。スタジオミュージシャンとしてもネルソン・リドル、デイヴィット・ローズ、ジョニー・マンデルらに招かれ多くの録音に参加。90年代初期にナタリー・コールの名高い"Unforgettable" に参加し、ナタリー・コールのバンドのピアニストとして、その後には指揮者としてもツアーに参加した。ナタリーの父、ナット・キング・コールに捧げた"When I Fall In Love"のDVDに参加し、"best orchestral arrangement accompanying a vocal"でグラミーを受賞。
その後、チャーリー・ヘイデンのカルテット・ウエストのメンバーとなり、ヨーロッパ、イギリス、アメリカでのツアーに参加。シャーリー・ホーンのアルバムに収められた、レナード・バーンスタイン作曲の"Lonely Town"で2つ目のグラミーを受賞した直後であった。.
自身のバンドのソロイストとしても"best instrumental performance"としてハービー・ハンコックやソニー・ロリンズ、キース・ジャレットと並んで2度、グラミーノミネートされた。2007年にはニュージーランドで栄誉ある"the New Zealand Order of Merit"を受賞。
現在は、ダイアナ・クラールがオーケストラとのコンサートをする際に指揮者を務める。"Live in Paris"のDVDにも指揮者として参加。グレン・フライの "After Hours"で弦楽器のアレンジを担当。ポール・マッカートニーの"Kisses On The Bottom"では6曲、ロンドン交響楽団のためのアレンジを手がけ、ソロとしてはイギリス、ポーランド、フランスでのコンサートを成功させたばかりである。
生涯の目標をオーケストラのアレンジとジャズの即興を通じ、ポップスやスタンダードの楽曲により深いコミュニケーションと愛を見いだすこととしている。
2019年シアトルのオリジンレコードと契約し1stアルバム「Art of Life」にてデビュー。全米を中心にフランス、イタリアなどヨーロッパを含む100以上のラジオ局で収録曲がオンエアされ、ダウンビート・マガジン(米)、ジャズ・ジャーナル(英)を含む国内外の音楽雑誌で「心洗われる歌声」「高い感受性による歌唱にいつわりのない心を見ることができる」と高評を得た。同年7月にはロサンゼルスの人気ジャズクラブFeinsteins' at Vitello'sに出演。4年間のLA留学中にSara Gazarek, Michele Weir, Cathy Segal Garcia, Cheryl Bentyne, Tierney Suttonらに師事。世界中のジャズミュージシャンとの交流を深め、Jazz Vocal Alliance Japan代表として情報交換や教育の場を創る活動を継続的に行う。
K-mix(FM静岡)毎週土曜5時「メイ・オキタのArt of Life」を担当。ジャズとマインドフルネスを紹介し、音楽とメンタルケア両方に通じる「枠にとらわれない自分らしい生き方」と「Being in the Moment」を実践する。優しく語りかけ心を癒すその歌声は、アルバム発売以来、徐々に支持を広げている。
幼少よりクラシックピアノ、作曲、クラシック声楽を学ぶ。尚美学園大学JAZZ&POPSコースに入学後、自然な流れでジャズに傾倒。在学中よりプロとして活動をスタート。同コースを首席で卒業。以降、都内近郊でジャズシンガーとして着実にキャリアを重ねながらオリジナル曲を制作。2009年アルバム『うららか』、2013年『Twill』をリリース。ソングライターとして確かな実績を持つ。また上田力率いる【Jobim my Love】プロジェクトに10年以上ヴォイスアーティストとして参加。南米音楽への造詣を深める。ジャズの形式を用いた自由な音楽性、歓びに満ちたサウンドスケープをモットーとする。透明感あるクリスタルヴォイス、また楽器としての声による即興的なアプローチを得意とすることからヴォイス・プレイヤーとしてジャズ・コンテンポラリー作品に参加。参加作品は、栗林すみれ『Pieces of Color』、千葉史絵『Beautiful Days』、岸淑香『feat.手』等。またparis matchのコーラスを2011年から務め、Billboard Live TOKYOをはじめコンサートやツアーに参加。相撲と着物とジャズをこよなく愛す和洋折衷シンガー。
現在、インターネットラジオ・ステーションJJazz.Netの番組ナビゲーターをつとめる。
[坪口昌恭]
私が全面的に参加してきたRM jazz legacyのリーダー、ベーシスト/プロデューサー守家巧の別セッションで、西田修大、大井一彌と同時に出逢いました。その後大井とは守家巧ソロのレコーディングでも共演。
私をはじめ、西田と大井もそれ以外での共演歴はなく、つまり三人とも微妙に異なるフィールドで活動してきたことが、むしろチャンスだと思いました。異なるルーツを持ちながらも音楽や表現に対するストイックな共通の美意識を確信できたため、結成に至りました。
[Akira Nakamura]
サウンド面のスタイルは、僕は自分の楽曲を演奏するバンドを3つ持ってるのですが、バンド別ではっきり分けています。Trickstewartでは、ロック、ファンク、エレクトロ寄りのサウンド。今回のアルバム"櫂"のミックスでは、生音中心かつそれプラスαを目指してたので、お願いする時はリファレンスとしてRadioheadの"the King of Limb"、Me'shell Ndgeochelloの"Comet ,Come to me"、 D'angeloの"Voodoo" などを持って行きました。
[Akira Nakamura]
Trickstewart Band は2009年に僕が東京に引っ越してから始めたもので、バンドというより僕個人のプロジェクトです。メンバーは1枚目のアルバムと2枚目ではほぼ違います。Bandとつけているのは、例え短い時間の付き合いだとしても、さも長年一緒にやっているバンド仲間の様に心をオープンに向き合いたいという僕の思いからです。
[Akira Nakamura]
Trickstewartの予定はまだ未定ですが、僕個人としては今年の夏から秋にかけてはベルリンローカルの仕事から、ドイツの他の都市、ウクライナやベルギーなどへも演奏に行く予定です。ユーロ圏内だとローカルギグかのようなノリで違う国での仕事がくるのが刺激的です。あと、冬にはぼくのジャズ・アコースティック寄りの楽曲を演奏しているバンド、Element of the Momentのツアーを日本でやりたいなと思ってます。あとは沖縄ではじめる学校のカリキュラム作りも始めていこうと思っています。
【Official Teaser Long- AKIRA NAKAMURA Trickstewart Band 2nd album「櫂(kai)」】
Title : 『櫂 (kai)』
Artist : Akira Nakamura Trickstwart Band
LABEL : Bagus Records
NO : DQC1598
RELEASE : 2018.2.7
【SONG LIST】
01. 7/23/08 19:20-7/24/08 Morning
02. From Dusk till Dawn
03. Home to You
04. Rise
05. From the Red Point
06. Be Here
07. 75 Burger
08. A Guy in Grey
高木:このコンピを発売する2ケ月前ですが、Bar Musicの中村智昭さんにもサラヴァの音源をまとめていただいたんですが(『Bar Music×SARAVAH -Precious Time for 22:00 Later 』)、確か中村さんもダニエル・ミルは好きだと言ってました。DJの方に何か共通するものがあるのかな? その中村さんも選んでいた次のル・コック、さらにポエトリー・リーディングのジェラール・アンサロニへ。ピエールとダニエル・ミルのデュオが静謐な感じなので、ここで終わりそうなところから行き着いた展開ですが、ここは流れですか?
NOW ON SALE
『ピエール・バルー&フランシス・レイ/VIVRE』 RPOP-10017
『ピエール・バルー&/サ・ヴァ、サ・ヴィアン』 RPOP-10018
『ブリジット・フォンテーヌ/ラジオのように』 RPOP-10013
『ナナ・ヴァスコンセロス/ナナ=ネルソン・アンジェロ=ノヴェリ / アフリカデウス』 RPOP-10014
『ミシェル・ロック/コーラス』 RPOZ-10022
COMPILATION CD
『サラヴァ・ジャズ』 RPOZ-10019/20
『パリ18区、サラヴァの女たち』 RPOP-10012
『Bar Music×SARAVAH -Precious Time for 22:00 Later 』 RPOP-10015
『JAZZ EXTRACT OF SARAVAH SELECTED BY HIROKO OTSUKA 』 RPOZ-10024
COMING SOON
『ピエール・バルーwith清水靖晃&ムーンライダーズ/カルダン劇場ライヴ1983』 RPOP-10019 (2016.7.27 ON SALE)
※ピエール・バルーが名作『ル・ポレン』でコラボレイトした清水靖晃、ムーンライダーズをパリのカルダン劇場に迎えて行われた貴重なライヴ・アルバム。
『サラヴァの50年』 RPOP-10020 (2016.9.28 ON SALE)
※サラヴァ・レーベル50周年記念作は、サラヴァの名曲を現代のフランス&日本人アーティストたちが新録カヴァーした超話題作。
2004年以降、ワン&オンリーな"JAZZのグルーヴ"を起こすDJとして年間160回以上のDJ経験を積んできた。徹底したアナログ・レコードの音源追求から生まれる説得力、繊細かつ大胆なプレイで多くの音楽好きを唸らせている。渋谷の老舗クラブTheRoomにて14年目に突入した人気イベント「CHAMP」など日本中のパーティーに出演。また老舗ライヴハウス新宿PIT INNのDJ導入を提案するなど、音楽評論家やミュージシャンを巻き込んだライブハウスやジャズ喫茶でのイベント・プロデュースを手がける。ジャズ・レーベルのオフィシャルMIX CD/コンパイル(「TRIO」(ART UNION)、「somethin'else」(EMI MusicJapan)、「DIW」(DISK UNION)、「VENUS」(Venus Record)、american clave (East Works Entertainment inc))を手がけ、2014年より、新世代ミュージシャンを取り上げる自身のレーベル、Key of Life+を主催、プロデューサーとしても活動。スペイン、ニューヨークでのDJ招聘、「FUJI ROCK FESTIVAL」2度の出場、菊地成孔との共演及びTBSラジオ出演、BLUE NOTE TOKYOにて日野皓正らとの共演。総動員数3万人に及ぶアジア最大級のジャズ・フェスティバル「東京ジャズ2012」にDJとして初の出演。メディアでのレビュー執筆の他、オーディオ評論、ディスク・ガイドブックやCDライナー執筆など音楽ライターしても活躍中。
――ライブではマザーグースの詩(Little Bo Peep)の寺山修司訳に音楽をつけたりもしていましたよね。
[小西]
「それは俺の持って来た曲だね。俺は自分のバンドでも詩をつけるって事はしているし、詩とか読み物は昔から好きなんです。人の詩に曲をつけるって経験としては多くないんだけど、このバンドを組み始めた頃に寺山修司の詩をよく読んでいて、雰囲気がいいなぁと思って。それとマザーグースの世界観がすごい好きだったんですよ。実は他にも寺山の詩に音楽をつけた曲を作っています。マザーグースはもっと定型詩って感じで、Little Bo Peepも元々童謡みたいに作られているものだから曲は付けやすかったですね。」