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JJazz.Net Blog Title

PIANO LOVER Vol.11 ゲスト 松本茜

毎回こだわりのピアニストをお迎えする「PIANO LOVER」
今回の特集/インタビューは、松本茜さん!

高校1年生の時、バークリー音楽大学の奨学金オーディションに合格。
そして、若干20歳の大学生時代にメジャーデビューという才能溢れる新世代のピアニストです。

まだお若いですが、ジャズに真摯に向き合う姿は流石。
自分のしたい事、目指している事が明確です。

そしてなんといってもチャーミング!
こんな娘さんがいたらきっとお父さんも鼻高々ですよね~。


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自由な所に魅せられた、"ジャズとの出会い"。
とても素敵なエピソードを聞かせて頂きました♪。

学生の頃からいろんなコンテストで活躍。
さぞやすごい英才教育を受けていたかと思いきや、ほぼ独学。
CDが先生だった!?
節目節目に大切な出会いもあったようです。

詳しくは番組をお聴き下さい~。


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番組後半では、ピアノと松本さんについて。

ピアノの魅力についてお伺いしたところ、
野球(!?)に例え、分かりやすく言葉にして頂きました。
まさか松本さんから野球の話がでてくるとは・・・意外(笑)。

松本さんがピアノを弾く上で大事にしていることは、
「完全に脱力をして、どこにも無駄な力が入っていない状態で演奏すること。」
松本さんがおっしゃる通り、これって基本的な事かもしれませんが、
何をするにも、自分をリラックスさせて解放させてあげることが重要なのかもしれませんね。

そして、ヤマハのハイブリッド・ピアノ「AvantGrand N3」を使って生演奏もして頂きました。


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「音の出かたやタッチも弾いていて気持ち良いですね。
これまでも電子ピアノやサイレントピアノを弾いてきましたが、
鍵盤を押し切る前に音が出たりすることがあったんです。
これだと自分でコントロールして弾きやすいし、ダイナミクスに関しても強弱がつけやすいですね。」

より本番に近い状態で、ストレスなく演奏できるAvantGrand。
詳しくは番組をお聴きください。

今年に入って、ピアスをあけられたとのことで、現在ピアスを集めるのが楽しいそうですよ。

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そんな松本さんに、JAZZをやる上で心がけていることを尋ねてみました。
「はしごを昇っている感じだと思うんです。どんどん昇っていかないと上にいけない。
途中で留まることができなくて、止まると落ちてしまう感じ。
だから、さぼったり、向上心がなくなると下手になってしまうと思うんです。
地道にやり続けることが大事だと思っています。」
本当に前向きですね~。それにしても"はしご"やら"野球"やら例え上手です(笑)

そして自身がリーダーを務めるバンド、NEW ROMAN TRIOでも活動中。
6月には『夏うたJAZZ』をリリース。あの"夏うた"達がジャズアレンジで生まれ変わっていますよ。
NEW ROMAN TRIOとしてTOURもあります。
是非、生で松本茜さんの世界を味わってみてください~。


『夏うたJAZZ


夏うたJAZZ / NEW ROMAN TRIO

リリース:2011年6月22日
日本コロムビア
製品番号:COCB-53969


【松本茜LIVE情報】

→松本茜Official Site

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山中千尋出演。番組連動イベント決定!
応募はこちらからどうぞ


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What's ハイブリッドピアノ?

アコースティックピアノに使用されているピアノアクション機構を搭載し、
電子ピアノのようにデジタル音源をスピーカーから発音するシステムを搭載。
アコースティックピアノと電子ピアノの長所を採用することで、
鍵盤とアクションの連動から生まれるアコースティックピアノに限りなく近いタッチ感を実現し、
素早いトリルや細かい連打はもちろん、力強い表現や繊細な表現まで伝えることが可能。


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生のピアノの演奏感を味わえ、自分がイメージする音を再現できる"AvantGrand"。
ヘッドフォンや音を小さくして演奏することも可能ですし、サイズもコンパクト。
日本の住空間にぴったりのピアノと言えますね。

ピアノがハイブリッドになるということ。


→AvantGrandサイト

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