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Lage Lund Trio来日公演

ニューヨークのジャズギタリストの中でもトップクラスの実力をもつノルウェー出身のギタリスト、
ラーゲ・ルンドがトリオを率いて間もなく来日します!

ラーゲ・ルンドは、初めてエレクトリック・ギターでジュリアード音楽学院に入学したことでも話題に。
ジム・ホールを彷彿させるというその演奏、秋の夜長にも良さそうです~。
ルックスもソーナイス!


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【Lage Lund Trio来日公演】

【メンバー】
Lage Lund (g)、Orlando le Fleming (b)、Johnathan Blake (ds)

【日程】
■9/16 ライフタイム(静岡)
■9/17 ボディ&ソウル(東京・南青山)
■9/18 ピットイン(東京・新宿)
■9/20 ル・クラブジャズ(京都)
■9/21 スイングホール(東京・武蔵野市)
■9/22 ジャニス(熊本)
■9/25 B2(水戸)

【問合せ】
オフィス・ズー
TEL 03-3418-1996 FAX 03-3411-5397

Lage Lundオフィシャルサイト


<プロフィール>
【ラーゲ・ルンド(guitar)】
ノルウェー出身。13 歳でギターを始める。16 歳の時には自己のトリオを組み、クラブでレギュラーの演奏をスタートさせた。高校卒業後、パリでオーディションを受け、バークリーの奨学金を得て、バークリー音楽大学の特待生となりビル・ピアース、ジョージ・ガゾーン、ハル・クロックらに師事した。在学中には学校の選抜メンバーとしてアメリカ、ヨーロッパの様々なフェスティヴァル等のツアーに参加する。また、ボストンの老舗ジャズクラブ"Wally' s Jazz Café" でドラムのジョン・ラムキン、彼と同様に「セロニアス・モンク・コンペティション」のウィナーであるダレン・バーレットと共に、レギュラーで演奏をしていた。バークリー卒業後フルブライト奨学金を受け、ニューヨークへ移る。そこでよりジャズの勉強に磨きをかけ、2003 年にエレクトリック・ギタリストとして初めてジュリアード音楽院のジャズ課へ入学した。現在はNY を中心に演奏活動をし、自己のグループの他に、ベーシスト、エリック・レヴィスのグループ、ロドニー・グリーン・クインテット、ジャリール・ショー・クインテット、そしてリンカーン・センター・ジャズ・オーケストラの一員としても活動。2000 年にジミ・ヘンドリックス賞、99 年にマックス・ローチ奨学金を受けている。過去に一緒に演奏したアーティストにロイ・ヘインズ、ジェフ"ティン" ワッツ、ゲイリー・バートン、ウイントン・マーサリス、ドナルド・ハリソン、ビル・ピアース、エリック・リード、ダニーロ・ペレス、エリック・レヴィス、テレル・スタフォード他がいる。

【オーランド・レ・フレミング(bass)】
イギリス、バーミンガム生まれ。作曲家の父とチェリストの母という音楽的にめぐまれた環境で育つが、最初に彼が目指したのはプロのクリケットの選手であった。5 年間マイナーリーグでプレイしたが、「ロンドンロイヤル・アカデミー音学院」への入学を機にベーシストとしての道を決断する。
その後ロンドンを拠点として活動を始め、間もなくイギリスで最も傑出したベーシストとして評判をよび、その地位を確立する。Jason Rebello, Julian Joseph, Iain Bellamy, Tommy Smith, Jean Toussaint 等、ヨーロッパを代表するミュージシャンとツアーやレコーディングを重ねると同時に、アメリカから訪れたビル・チャーラップ、アート・ファーマー、ジョージ・コールマン、ディーブ・リーブマン、ジョーイ・カルデラッツォ等のツアーに参加する、また、ブランフォード・マルサリスからツアーのオファーを受け、そのツアー参加する。2003 年にニューヨークへ移住、ビリー・コブハムのプロジェクト" The Art ofFive" のレコーディングとツアーに参加。その後、ジミー・コブのアルバム" Marsalismusic hinors" でフィーチャーされ話題をよぶ。近年はシーマス・ブレイク、アリ・ホーニッグ、ウィル・ヴィンソン、ジョーイ・カルデラッツオ、ジェフ・" ティン" ワッツ等のレコーディング、ツアーに参加し、ダヴィッド・サンチェス・カルテットのベーシストとして多忙をきわめている。2010 年に自己の最初のリーダー作 " Brooklyn with love" を発表、その類い稀な作曲家としての才能も高く評価され、アントニオ・サンチェス(Ds)をフィーチャーしたその作品は大きな話題をよんでいる。

【ジョナサン・ブレイク(drums)】
1976 年、ペンシルヴァニア州フィラデルフィア生まれ。父親は、ジャズ・ヴァイオリン奏者の大家ジョン・ブレイク。3 歳からヴァイオリンを習うが、10 歳でドラムスに転向。学校のマーチング・バンドで演奏するうちジャズに惹かれ、ウィリアム・パターソン大学でジャズを専攻。オリヴァー・レイク・ビッグ・バンドを皮切りに、ロイ・ハーグローブやダヴィッド・サンチェスらと共演。マッコイ・タイナーのバンドに入るのを機に、フルタイムの音楽家生活を始めた。' 07 年には、ラトガーズ大学の修士号も獲得している。現在は、自己のグループの他、ケニー・バロン、トム・ハレル、ラッセル・マローンらのグループで活躍している。

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