feed markRSS
JJazz.Net Blog Title

喜多直毅クアルテット・コンサート 2015 Winter in a Vision 〜幻の冬〜

タンゴの手法をとりつつも様々なジャンルを内包したそのスタイル、
そして秀逸なインプロバイザーということもあり、ジャズリスナーにも人気のヴァイオリニスト、喜多直毅。

その喜多直毅率いるクアルテットが昨年リリースしたアルバム
『Winter in a Vision』の発売記念コンサートが決定。

冬を彩る、美しくも激しい音世界、是非ご堪能下さい。


SONGXLIVE0231.jpg


【喜多直毅クアルテット・コンサート 2015 Winter in a Vision 〜幻の冬〜】

自由に、激しく空間を無尽に舞う弓、蛇腹。圧倒的な才能で未知なる音を開拓するヴァイオリニスト喜多直毅が、オリジナル曲を奏でる四重奏団。アルゼンチンタンゴの手法を貴重としつつフリージャズ、即興音楽、オルタナティヴロックなどの要素を融合した孤高のインストルメンタルミュージック。壮絶たる重み、激しさ、そして美しさ。

<日時>
2015年1月29日(木)19:00開場 19:30開演

<出演>
喜多直毅(ヴァイオリン)
北村聡(バンドネオン)
三枝伸太郎(ピアノ)
田辺和弘(コントラバス)

<場所>
東京オペラシティ・リサイタルホール(東京・初台)
東京都新宿区西新宿3-20-2

<料金>
前売り¥3,500 当日¥4,000

<予約>
東京オペラシティチケットセンター : 03-5353-9999
e+(イープラス)

<詳細>
http://www.songxjazz.com/news/2014/09/186.html (ソングエクス・ジャズ)

<主催>
株式会社ソングエクス・ジャズ/pianohouse.mmg

<協賛>
shin-ichi tokunaga

<総合問合わせ>
株式会社ソングエクス・ジャズ
tel 03-3257-3404 email : info@songxjazz.com


【喜多直毅クアルテット・コンサート 2015 trailer】




『Winter in a Vision / 喜多直毅クアルテット』

■タイトル:『Winter in a Vision』
■アーティスト:喜多直毅クアルテット
■発売日:2014年10月22日
■レーベル: SONG X JAZZ
■製品番号:SONGX023

kitanaoki500.jpg

アマゾン詳細ページへ

[収録曲]

1. 春 The Spring
2. 吹雪 Snowstorm
3. ふるさと My Hometown
4. 蒼穹 The Blue Sky
5. オスティナート Ostinato
6. 疾走歌 Speeding Song
7. 死人 The Dead
8. 酒乱 An Alcoholic
9. 轍 Ruts
10. 幻の冬 Winter in a vision
11. 残された空 Nothing Except The Sky


収録されている楽曲はすべて喜多のオリジナル作品であり、その出自とも言うべきアルゼンチン・タンゴからフリージャズ、即興演奏、現代音楽まで、様々な要素を呑み込んで再構築された比類なき音楽。4人のメンバーは、それぞれの楽器における国内屈指のタンゴ奏者と目されつつ、圧倒的な実力により、ジャンルを超えてシーンの最先端で 活躍している。この4人においてこそ実現する超絶なる表現が、聴衆の気魂を揺さぶり"ドゥエンデ "を呼び醒ます。


□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□
kitanaokiquartet600.jpg

【喜多直毅クアルテット】
2011年、ヴァイオリニスト喜多直毅によって結成された四重奏団。演奏される楽曲はすべて喜多のオリジナル作品であり、その出自とも言うべきアルゼンチン・タンゴからフリージャズ、即興演奏、現代音楽まで、様々な要素を呑み込んで再構築された、比類なき音楽だ。4人のメンバーは、それぞれの楽器における国内屈指のタンゴ奏者と目されつつ、圧倒的な実力により、ジャンルを超えてシーンの最先端で活躍している。この4人においてこそ実現する超絶なる表現が、聴衆の気魂を揺さぶり、"ドゥエンデ"
を呼び醒ます。


■喜多直毅[ヴァイオリン]
国立音楽大学にてヴァイオリンを専攻後、三年間に渡り渡英して作編曲とジャズ理論を学ぶ。そ
の後アルゼンチンにて、フェルナンド・スアレス・パス(vln)にタンゴ奏法を師事する。帰国後はタン
ゴ演奏を中心としながらも、その活動の軸足をタンゴ以外の分野へと移し、鬼怒無月(gt)率いる
「サル・ガヴォ」に参加。タンゴとアヴァンギャルド・ロックの融合を目指すこのグループは渡欧し好
評を博した。活動の範囲をヨーロッパの即興音楽シーンに広げる一方、出自とも言うべきアルゼン
チン・タンゴとこれまでの音楽的知識と体験を融合すべく、2011年、喜多直毅クアルテットを結成。
喜多直毅 Official Web


■北村聡[バンドネオン]
1979年生。関西大学在学中にバンドネオンに出合い、小松亮太に師事。アルゼンチンでフリオ・パ
ネ(Bn)のレッスンを受ける。03年レオポルド・フェデリコの日本公演に参加。10年オルケスタ・ア
ウロラでブエノスアイレス、モンテビデオのフェスティバルに出演し成功を収め、2011年にはピアソ
ラ没後20年記念公演「ブエノスアイレスの四季」でフェスティバル・オーケストラの一員として演奏
した。美しい音色と繊細な表現には定評があり、喜多直毅クアルテット・サウンドの要となっている。
北村聡 twitter


■三枝伸太郎[ピアノ]
2008年よりバンドネオン奏者、小松亮太氏のグループに参加。映画音楽『あぁ...閣議』『センチメンタルヤスコ』『Frog』『茜さす部屋』『ブーケガルニ』、演劇『人生はショータイム』『パパ・タラフマラの白雪姫』、ミュージカル作品として『Diary ―What your wish...?―』などを手がけるなど、各方面から注目を浴びている。喜多直毅クアルテットでは深く美しい演奏に徹する一方、内部奏法でも美音を極める。
三枝伸太郎 twitter


■田辺和弘[コントラバス]
東京芸術大学音楽学部附属音楽高等学校を経て東京芸術大学を卒業。コントラバスを渡辺彰考、永島義男、ツォルト・ティバイに師事。オスバルド・ベリンジェリ、ビクトル・ラバジェン、ホセ・コランジェロ、ウーゴ・パガーノなどのアルゼンチンのタンゴアーティストとも多く共演している。最近では齋藤徹とのベースアンサンブルに参加し、それ以来即興演奏を交えた音楽にも興味をもち、喜多直毅クアルテットにも参加。深くも鋭いボトムを支えている。

アーカイブ