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JJazz.Net Blog Title

My First Jazz Vol.65-鈴木央紹

Title : 『Somethin' Else』
Artist : Cannonball Adderley

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「私の初めてのジャズ・アルバムは、キャノンボール・アダレイの『Somethin' Else 』です。

このアルバムは実家にあったレコードのひとつです。
僕の父親はサックスプレイヤーで、ジャズのレコードが実家には沢山ありました。

父は特に、グレンミラー・オーケストラやマントヴァーニ・オーケストラといった、ビッグバンドやオーケストラの音楽をよく好んで聞いていました。
その中に、この『Somethin' Else 』が。

真っ黒いジャケットに、タイトルと参加メンバーが書いてある、文字だけのシンプルなジャケットで、この時僕はまだ小学生だったのですが「これはなんだ?」と、興味を持ちました。
オーケストラではない5人編成のコンボのジャズ。初めて聞いたときは衝撃でした。かっこよくて。

マイルス・デイヴィスが訥々とメロディーをクールに吹き、そのあと、パーン!とキャノンボール・アダレイのサックスが明るい音色で入ってくる。
この方はどんなに暗い曲を吹いても明るくしてしまう、そんなイメージを僕は持っています。それが魅力でもありますね。

今聴いてもモダンな音使いで、フレージングも斬新。よくこの時代にこのスタイルで演奏していたな、と感心します。
だいぶ影響を受けましたね。音使い、リズム、ニュアンス、、、全ての事に大きな影響を受けました。

マイルス・デイヴィス、ハンク・ジョーンズ、錚々たるメンバーがこのアルバムには参加しています。
このアルバムをきっかけにマイルスなどの他のメンバーのアルバムを買い漁るようになり、ジャズの世界を広げてくれたきっかけの一枚でもあります。」


鈴木央紹




My First Jazz

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Title : 『Somethin' Else』
Artist : Cannonball Adderley
LABEL : Blue Note
発売年 : 1958年



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【SONG LIST】
01.Autumn Leaves
02.Love For Sale
03.Somethin' Else
04.One For Daddy-O
05.Dancing In The Dark




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クラシカルなトリオ編成によるスタンダード名曲作品集・プレイヤー編!

日本を代表するサックス奏者、鈴木央紹が放つニューアルバム「Stars & Smiles, Vol.1 (Players)」。
T5Jazz Recordsにおけるスタジオ録音3作目となるニューアルバムは、サックス・ギター・ベースという激渋トリオ編成による極上のスタンダード集。
過去2作、ピアノ・ベース・ドラムを迎えてのカルテット作品「Standards++」ハモンドオルガン・ドラムとのトリオ作品「Favourites」いずれの作品とも異なり
ギター&ベースを迎えての、上品かつクラシカルなトリオ編成作品。
今を生きるミュージシャンが紡ぎ出す音、それは時代を反映した今を生きるサウンドでもある。
第二集として極上のシンガー作品集を今秋リリース予定!






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鈴木央紹
1972年11月22日大阪市生まれ。 サックス奏者である父親の影響を受け4歳よりピアノ、作曲を始め、10歳よりサックスを始める。 ジャズを独学で始め、16歳の時より演奏活動を開始、17歳の時「AXIA MUSIC AUDITION」においてAXIA賞Instrumental部門Grand Prixを受賞。大阪音楽大学音楽学部サックス科卒業、クラシックを前田昌宏氏に師事する傍ら、在学中もジャズでの演奏活動を行う。 現在、自己のリーダーグループで様々な編成にて精力的に活動を行う他、「ルパン三世」等の音楽作曲で有名なピアニスト大野雄二率いる「Yuji Ohno & Lupintic Six」を始め、土岐英史バンド、原大力グループ、原朋直グループ、TOKUグループ等に参加。セッション、コンサート、CMやTVドラマ劇判などのレコーディング、参加したアルバムは100枚を超えジャンル問わず幅広く活動中。 海外のミュージシャンとの共演も多く、Benny Green、Lonnie Plaxico、Rodney Green、Conrad Herwig、 Ron Carter、Salena Jones、Kenny Washington、Peter Washington、Lewis Nash等多数、その信頼も厚い。 その他、今井美樹、島谷ひとみ、ZARD、 noon、他多数のアーティストのアルバムにサックス奏者として、あるいはプロデューサー、サウンド・ディ レクションとしても参加、ジャンルを超え幅広く活動。「スタジオ協会録音賞」や「ゴールドディスク賞」を受賞するなど、高い評価を受けている。 2009年、大野雄二プロデュースによるデビュー・アルバム「Passage Of Day」をリリース。2014年には自己カルテットにて2ndアルバム「Standards++」をT5Jazz Recordsからリリース。そして前作から約5年、満を持してスタンダード集 第2弾「Favourites」を2019年5月22日リリース。楽曲の方向性は同じながらも、オルガンに宮川純を迎えたトリオ編成によるサウンドは、前作とは大きく異なるケミストリーを生み出している。今後の活躍が益々楽しみなミュージシャンの一人である。 2019年より大阪音楽大学特任准教授

Latest Album

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Title ︓『Stars & Smiles, Vol.1 (Players)』
Artist : 鈴木央紹
LABEL : T5Jazz Records
NO : T5J-1022
RELEASE : 2023.7.26



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【SONG LIST】
01.So Many Stars
02.Hallucinations
03.Ugly Beauty
04.My Little Brown Book
05.Little Willie Leaps
06.Dreamsville
07.Milestones
08.Waltz For Star People
09.Turn Out The Stars





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【KKBOX Podcast「My First Jazz」】
JJazz.Netとの連動によるオリジナルコンテンツ。
ジャズ・ミュージシャン本人の音声コメントをお届けしています。
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