デビュー以来、真の歌を紡ぎ、名作を生み出してきたシンガーソングライター・文筆家、寺尾紗穂。
jjazz.netで温故知新のナレーターでおなじみのジョー長岡が毎年12月に企画しているコンサートが
約2年ぶりとなる新作『しゅー・しゃいん』のリリース・ツアーも兼ね、開催されます。
「死んだ仲間もいるよ」という歌い出し、軽妙かつジャジーなトランペットをファンファーレに始まる『しゅー・しゃいん』。
3年にもわたるコロナ禍、その後も続く戦争や災害。
時代に揺り動かされながらも、日々を懸命に生きる人々。
こんな時に大切な、身近な人との何気ないおしゃべりのように感じられるであろう、彼女の音楽に
心を通わせてみてください。
■寺尾紗穂コンサート「しゅー・しゃいん」リリースツアー サントリーホール ブルーローズ公演■
【日時】
2024年12月6日(金)
18:30開場/19:00開演 (終演 21:00)
【出演】
寺尾紗穂
伊賀航
歌島昌智
近藤達郎
高橋三太
謝明諺
【場所】
サントリーホール 小ホール(ブルーローズ)
東京都東京都港区赤坂1丁目13−1
【チケット】
6000円 学生3000円
チケットはこちらから⇒ Livepocket
【問い合わせ】
namazu00@iCloud.com(ジョー長岡)
■企画 こほろぎ舎
【寺尾紗穂】
1981年11月7日生まれ。東京出身
大学時代に結成したバンドThousands Birdies' Legsでボーカル、作詞作曲を務める傍ら、弾き語りの活動を始める。2007年ピアノ弾き語りによるメジャーデビューアルバム「御身」が各方面で話題になり,坂本龍一や大貫妙子らから賛辞が寄せられる。大林宣彦監督作品「転校生 さよならあなた」、安藤桃子監督作品「0.5ミリ」(安藤サクラ主演)の主題歌を担当した他、 CM、エッセイの分野でも活躍中。2009年よりビッグイシューサポートライブ「りんりんふぇす」を主催。2019年まで10年続けることを目標に取り組んでいる。2020年3月に最新アルバム「北へ向かう」を発表。坂口恭平バンドやあだち麗三郎、伊賀航と組んだ3ピースバンド 冬にわかれて でも活動中。2021年「冬にわかれて」および自身の音楽レーベルとして「こほろぎ舎」を立ち上げる。
著書に「評伝 川島芳子」(文春新書)「愛し、日々」(天然文庫)「原発労働者」(講談社現代文庫)「南洋と私」(リトルモア)「あのころのパラオをさがして 日本統治下の南洋を生きた人々」(集英社)「彗星の孤独」(スタンドブックス)「天使日記」(スタンドブックス)があり、新聞、ウェブ、雑誌などでの連載を多数持つ。
http://www.sahoterao.com/