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"TOUCH OF JAZZ"アルバム - Jacob Kollerセレクト

番組「TOUCH OF JAZZ」では、毎回ゲストの方に
自身の「TOUCH OF JAZZした作品=ジャズに触れた作品」をご紹介いただいています。

今回は、日本在住のジャズピアニスト、Jacob Kollerさんのセレクションです。
キース・ジャレットの影響を公言するピアニスト沢山いますが、ジェイコブもそのうちの一人。
集中してキースの演奏を聴き入るジェイコブ少年の姿がなんとなく想像できます。


『At the Blue Note: The Complete Recordings /Keith Jarrett』

「ジャズで影響を受けたのはキース・ジャレットですね。彼を知ったのは映像が先で「Standard volume1」というビデオ。最初何をやっているか良くわからなかったけれど、その演奏がとても情熱的ですごく感動したんです。まるで極楽みたいだなって(笑)。僕もこういう風にピアノを弾きたいと思ったんです。それで誕生日に『At the Blue Note』という6枚セットのアルバムを買ってもらって、夏休みに毎日毎日ずっとこればかり聴いていた、完全におたくです(笑)すごいのはアドリブ。彼の演奏は新しい発明のよう。新しい音を次から次へと生み出すようで、その想像力がすごいなと思いました。特に好きな曲は「Now's the time」。アドリブ/ソロ がすごい。一つのフレーズが次のフレーズに自然に発展していくそのオーガニックなソロは聴く度に感動します。彼の影響はとても大きくて、耳コピーも良くしたし、ノートに譜面を書き写したりして、とてもいい勉強になりました。」 Jacob Koller


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■タイトル:『At the Blue Note: The Complete Recordings』
■アーティスト:キース・ジャレット

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【Keith Jarrett - Now's the time】



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My Soundtrack ~cinematic Piano IV~


My Soundtrack ~cinematic Piano IV~ / Jacob Koller

リリース:2014年10月22日
オーマガトキ
製品番号:OMCX1262

ロマンティック・ピアノの貴公子「ジェイコブ・コーラー」が贈るシネマテック・ピアノ・シリーズ第4弾! ジェイコブが各名作映画のトリビュート曲として初のオリジナル作品集を発表。ジェイコブ・コーラーのピアノに加え、バイオリン、チェロ、ベース、ドラムの編成によるクラシカルであり、ジャージーであり、魅力のサウンドが詰まっています! 好評シネマティック・ピアノ・シリーズは だれもが知っている不朽の名画を豪華ゲストを迎え、新しいPOPSとして 新境地を開いたシリーズ。








Cinematic Piano II


Cinematic Piano II / Jacob Koller

リリース:2013年1月30日
オーマガトキ
製品番号:OMCX1256

『ショパンに恋して』などでピアニスト&アレンジャーとしての実力を開花させたジェイコブ・コーラーのシネマ・テーマ集第2弾。日本在住のメリットを活かして、青木カレン、畠山美由紀、樹里からんほかをゲスト・ヴォーカルに招聘し、持ち味の華麗なアレンジの魅力を堪能させてくれる。









【Jacob Koller】(ピアニスト)http://jacobkoller.com/

JacobKoller600.jpg


1980年米国アリゾナ州・フェニックス生まれ。高校に入学までにアリゾナ・ヤマハ・ピアノ・コンクールを含む10以上のクラシックピアノコンクール優勝する。高校では ジャズクラブでバンド活動を始め、ジャズの才能を開花させる。アリゾナ州立大学へ入学後も2000年、ジャズ作曲コンクールなどで絶賛され、2007年には、「COLE PORTER JAZZ PIANO FELLOWSHIPファイナリストの一人に選ばれる。2009年 来日後、TOKUのバックなど、ジャズ・ピアニストとして活躍。2009年、星や月に因んだ名曲を集めた 「STARS」、2010年4月にはジャジーにショパンをプレイしてみせた「ショパンに恋して」をスマッシュ・ヒットさせ、2011年10月、樹里からん、畠山美由紀、溝口肇、GENKIをゲストに迎えた渾身のニューアルバムをリリース。現在最も注目されるピアニスト。

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