平戸祐介 (quasimode / rhodes, piano)
ARTIST : 平戸祐介 (quasimode / rhodes, piano)
TITLE : 家族
JJazz.Net "Somebody" では毎回、色々な方に「大切な人」について語って頂きます。今回は、quasimodeの平戸祐介さんに伺いました。
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僕の大切な人は、ずばり家族です。
いろんな意味で自分の全てを見せられる事ができ、苦しい時も楽しい時も心のそこから一緒に気持ちを分かちあえる唯一の人だと思うからです。
そもそも僕がJAZZをやり始めたのも以前JAZZ喫茶を経営していた父の影響が多大にあります。
毎晩、店が終わると父が数枚のレコードを自宅に持って帰ってきては「これを聴け」とJAZZの奥深さ、楽しさを説いてくれた。
母は、現在もクラシックピアノ教師でJAZZに必要な基本的なテクニックを教えてくれた。
母のレッスンは4歳から中学校卒業まで続き今現在の自分のピアノの基礎は母から全て得たと言っても過言ではありません。
また、2人の妹達にも色々な面でいるも協力、励ましてくれて、僕の音楽生活において欠かせないエネルギーを今でももらい続けています。
これからも周りの人を大切にするのは当然ですが、何よりも「家族」という絆を大切にまた感謝の気持ちを忘れることなく音楽にこれからも取り組んでいきたいと思っています。
平戸祐介 (quasimode)
[[[ 平戸祐介 (Yusuke Hirado) PROFILE ]]]
4才からピアノを始め、中学時代よりジャズピアニストとしての活動を開始。
高校時代には、NYマンハッタン音楽院サマーワークショップでトップレベルコンボに抜擢され、最優秀賞を受賞。
卒業後には、New School大学ジャズ科にて、Walter BishopJr.(p)に師事し、95年には、Richard Davis(b)、Winard Harper(ds)とも共演し、日本ツアーでの成功を収める。大学卒業後に帰国し、quasimodeを結成。
現在に至る。
[[[ quasimode PROFILE ]]]
平戸祐介 (Yusuke Hirado) - fender rhodes, piano
松岡高廣 (Takahiro Matsuoka) - percussion
奥津岳 (Takashi Okutsu) - drums
須長和広 (Kazuhiro Sunaga) - bass
小松正人 (Slowly/Masato Komatsu) - produce
2002年結成。
60~70年代のオーセンティックなジャズを基盤に、グルーヴを重視したクラブビートを柔軟に取り入れ、スタイリッシュかつダンサブルなサウンドを追求。
パーカッションを取り入れた変則カルテットのオリジナルメンバーに加えて、テナーサックスとトランペットなども導入し、オリジナルの楽曲に彩りを添えている。
→quasimode HP
[[[ WORKS ]]]
『Down In The Village / quasimode』
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小林径氏監修の Routine Jazz #07 にも収録された、彼等の代表曲「oneself-LIKENESS」と、最近再発もさかんな Tabby Hayes によるクラシックチューン「Down in the village」のリワークの計2曲を収録した「quasimode 12 inches」が、インパートメントよりリリース予定のフルアルバムに先駆けて、Povoなどのリリースで知られる、スウェーデンのRaw Fusion Recordingsより全世界に向けてリリースされる。
既に、Da lataのPatrik Forgeや、JazzanovaのAlexを始め、国内外の多くの著名DJによりプレイされるなど、昨今盛り上がる欧州クラブジャズシーンに日本から呼応する形で早くも大きな注目を集めている。