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ARTIST : Fabio Morgera (trumpet)
TITLE : メロディ・プレイヤーとして
JJazz.Net"VOICES"では毎回、様々なアーティストからの最新メッセージをお届けしています。今回は、2007年1月28日にアルバム『The Voice Within』をリリースするイタリア出身のトランぺッター、Fabio Morgera (ファビオ・モルゲラ)さんに伺いました。
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トランペット奏者として、私はマイルス・ディヴィス、そしてウッディ・ショーに大きな影響を受けています。しかし、まずはイタリア出身の生粋のメロディ・プレイヤーだということを忘れないで欲しいですね。
80年代に始めたワウワウ・ペダルのエフェクターを使っての演奏は、確かにマイルスの影響です。今回のアルバム『ザ・ヴォイス・ウィズイン』の音楽は、とても折衷的な内容になっていると思います。
創設からのメンバーでもあるグルーヴ・コレクティヴのようなジャズ、ファンク、ヒッピホップ、さらに地中海のメロディまでもが全て渾然一体となってひとつの「音」となっているのです。
Fabio Morgera
[[[ Fabio Morgera PROFILE ]]]
63年イタリア・ナポリ生まれ。
15歳でトランペットを始める。
85年に渡米。
88年に初リーダー作『テイク・ワン』を発表。
90年にLAからNYに移り、数々のスタジオ・セッションや作品創りの傍ら、アメリカを代表するアシッド・ジャズ・バンド、グルーヴ・コレクティヴにも参加。NYを代表する新世代ジャズ・トランペッターとして活躍している。R&Bの大スター、マックスウェルのツアーにも参加したことは有名。
6作目にあたる本作品では、NYとヨーロッパ系の実力派演奏家を集めて、ファンクネス溢れるを独創的なジャズを開陳している。
→Fabio Morgera HP
[[[ WORKS ]]]
『The Voice Within / Fabio Morgera』
2007年1月28日
MCK3019
MUSIC CAMP
