
Title : 『You're Under Arrest 』
Artist : Miles Davis
TOKUです。
僕にとって初めてのジャズアルバム、の前に、初めてのジャズアーティストは Miles Davisです。
今年2026年は Miles Davisの生誕100周年ということもあり、彼についてライブで話したり、コラムを書いたりする機会も多いです。
なんといっても今年6年ぶりにリリースした僕のアルバムは『TRIBUTES』というタイトルで、そんな Miles Davisもトリビュートしたものです。
Miles Davisが僕にとっていかに大きな存在かを話したいと思います。
まず僕の父親が彼の大ファンでした。父親は家業を継ぎながらも音楽人間であり、地元で最初の音楽スタジオを作ったり、その後も色々なジャンルや楽器を経て、本人はブルーグラスという音楽を長くやってきました。聴く音楽はクラシックやジャズ、家にも多くのレコードがありました。そんな中でマイルスが特に大きな存在だったようです。
80年代、地元新潟にコンサートのためにマイルスが訪れた際(最初で最後となりましたが)、僕を含め家族を連れて行ってくれたんですね。僕はその時の熱気を覚えていて、、、音楽のことは覚えてなかったんですけれども、熱気のようなものは体の中に残っていますね。それが小学校の頃。中学で吹奏楽部に入ってコルネットを始めたのも、そんな記憶が残っていたのかなぁ。
それから色々な楽器、ジャンルに手を染め、大学一年の終わり頃にジャズを演奏するようになり、ハマって、改めて Miles Davisという人がいかに偉大かを知ることになるんですね。
そして、初めてのアルバムについてですが、Miles Davisの『You're Under Arrest』というアルバムです。
80年代マイルス、Columbia時代の最後のアルバムかな。素晴らしいオリジナル楽曲の他に2曲のカヴァー曲があります。マイケル・ジャクソンの「Human Nature」、シンディ・ローパーの「Time After Time」。この2曲はこのアルバムのマイルスのバージョンで先に知り、後からオリジナルを聴くという流れでした。
今はスタンダードと言われている古い流行歌、80年代のリアルタイムの流行歌を取り上げて、完全に自分のものに仕立て上げる。強烈な個性がいかに大事か、ということを音楽を通して教えてくれた人ですね。とても大きな存在です。
『You're Under Arrest』という僕にとって初めてのジャズアルバム。今聴いても何も色褪せることはなく、古さを微塵も感じさせず、輝き続けています。
僕の中でも大きな存在だと思いますし、世界的にもずっと輝き続けるアルバムだと思います。
Miles Davis、本当にすごいです。
TOKU
| My First Jazz |
![]() Title : 『You're Under Arrest』 Artist : Miles Davis LABEL : Columbia RELEASE : 1985年
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本年生誕100年となるマイルス・デイヴィス、更に盟友であるロイ・ハーグローブや鈴木央紹へ手向けるトリビュート・アルバム!
日本唯一の歌手兼フリューゲルホーン奏者として人気のTOKUの6年ぶりのアルバム。今年生誕100年となるマイルス・デイヴィス、更に盟友であるロイ・ハーグローブや鈴木央紹へのトリビュートの意味を込めて、マイルスのレパートリーを中心にロイや鈴木の曲を取り上げ、また彼らに捧げるTOKUのオリジナル曲も収録。ミュージシャンは石井彰(p)、金澤英明(b)、石若駿(ds)の通称「ボーイズ」のトリオを迎え、曲により小沼ようすけ(g)、吉本章紘(Sax)、ジェイムズ・マコーレイ(tb)、クロエ・キブル(vo)らが参加。久しぶりのストレート・アヘッドなジャズ・アルバムとなっている。
【TOKU】
日本唯一のヴォーカリスト&フリューゲルホーンプレーヤー。
2000年にアルバム"Everything She Said" でソニー・ミュージックよりデビュー。当時から注目を集め、その年の8月には早くもブルーノート東京に出演。
一躍日本のジャズトップシーンの仲間入りを果たし、ジャズの枠を超えた幅広い音楽性から平井堅、高橋真梨子、今井美樹、大黒摩季、M-flo、久保田利伸、などのアルバムに作曲家、プレイヤーとしても参加。
2008年発売のアルバム「Love Again」では初のDuet SongとしてEXILEのATUSHIを迎え収録。
2010年に発売されたシンディ・ローパーのアルバム「Memphis Blues」のボーナストラックのレコーディングに参加、また2011年3月の東日本大震災直後に行われたシンディ・ローパーの国内ツアーにも参加した。
まさに本籍Jazz、住所不定のTOKUならではの活躍を続けている。近年では欧州、米国、アジア各国と様々な国の音楽やアーティストの共演も行い、ライブやイベントに出演している。
2020年にフランスでレコーディングを敢行したアルバム「TOKU in Paris」をフランス、日本の2ヶ国で発売し、国内外と活動の場を広げている。
2021年に初のセルフプロデュースで作成したオーケストラとのクリスマスEP「Season's Greetings」をリリース。
2022年にキャリア初のベスト・アルバム「BESTOKU」をリリース。
2026年5月、オリジナル・フルアルバムとしては6年ぶりとなる「TRIBUTES」をリリース。
2024年よりパリにも拠点を置き活動。
https://toku.fanpla.jp

【KKBOX Podcast「My First Jazz」】
JJazz.Netとの連動によるオリジナルコンテンツ。
ジャズ・ミュージシャン本人の音声コメントをお届けしています。
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500以上のメジャー・ローカル音楽レーベル様や権利者様と提携し、9,000万曲の楽曲を配信。
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