廣瀬拓音 (K.P.M. / 座長)
『八月のさよなら』
レーベル:MOTEL BLEU
リリース:2007年08月22日
製品番号:MBR017
ARTIST : 廣瀬拓音 (K.P.M. / 座長)
TITLE : 御先祖です
JJazz.Net"SOMEBODY"では毎回、色々な方に「大切な人」について語って頂きます。今回は、8月22日にアルバム『八月のさよなら』をリリースするK.P.M.(キウイとパパイヤ、マンゴーズ)の座長、廣瀬拓音さんからのメッセージです。
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御先祖です。
家族が、友人が、そして次世代を担う子供達が大切なのは人として勿論ですが、あえて近年忘れられがちな感謝と敬愛の象徴、御先祖がいかに大切なSOMEBODYかを叫びたいです僕は。
恋人とか、愛人とか、もう古いです。コレからはズバリ御先祖、GO・SE・N・ZO! ブームです。百本の真っ赤なバラの花束の中に、給料の三ヶ月分のリングを隠し持ってお彼岸参り!! それが次世代のトレンディーになる事は間違いない。そこで墓石を奇麗に洗って、線香の一本もあげれば、アナタもすっかり守護霊に愛されキャラ。
というのはともかく、まじめな話、僕は個人が死ぬこと、でなく、人が必ず死んでいく、ということには何かしら大切な意味があると思います。時代に翻弄されながらも、確かにその時代を担い次ぎへ受け継いで来た、沢山の先人達の人生の上に我々は生きています。我々K.P.M.がこの度リリースした「八月のさよなら」にはそんな過去への感謝、現代のしがらみとの決別、未来への希望が、実はそれとなく詰まっております。総員涙して聴くべし。八月の記念日へ!!
K.P.M. - キウイとパパイヤ、マンゴーズ座長 / 廣瀬拓音
[[[ K.P.M. PROFILE ]]]
2002年、廣瀬拓音(b)が大学の同期生の永田真毅(ds)と共に所属サークルの活動の一環として大橋キウイ(vo)と中谷マンゴウ(vo)をツインヴォーカルとして迎えK.P.M.を結成する。
2004年9月にファースト・ミニアルバム『温帯ブギー』をリリース。レゲエのフィーリングをベーシックにしながら、自分たちの生活の中で根底に流れている日本的な温度感を歌詞やリズムに乗せ、柔らかいツインボーカルスタイルで心地よいレゲエポップスを作り上げる。2005年、8月にセカンドアルバム『キウイとパパイヤ、マンゴーズ』を制作。
新たに中井雅子(key)、大森誠也(g)を新たにメンバー迎え、さらに自分たちが影響を受けたさまざまなリズム(レゲエ/ソウル/日本民謡等々)を作品のなかに取り込み、自分たちが感じる土地土地の「うた(ソウル)」をスタイルとか模倣ではなく、彼らの生活の延長によりそったK.P.M.のポップスとして奏ではじめる。
2006年、女性ツインボーカルというスタイルを大橋キウイのボーカルを一本にしぼったバンドスタイルに変化させ、新たなK.P.M.をスタートさせる。今までの心地の良いサウンドと浮遊感はそののままに、より力強さや意志がプラスされた、今彼らが感じるストレートな想いを詰め込んだ歌作りをベーシックに、サウンド作りに取り組み完成したアルバム『八月のさよなら』が8月22日に発売される。
大橋キウイ:vocal
廣瀬拓音:bass
大森誠也:guitar
中井雅子:keyboard
永田真毅:drums
[[[ WORKS ]]]
2007年08月22日
MBR017
MOTEL BLEU
[[[ LIVE INFORMATION ]]]
【9月16日(日)】
■■■残暑見舞いオーケストラ
■■■〜K.P.M.の風鎮め〜
新作録音にご参加いただいた胡弓奏者木場大輔氏や、
増井朗人氏(tb/ex.MUTE BEAT)他、ブラスセクション、
ストリングスセクション、三味線からナイヤビンギ、
パーカッション隊まで!! 総勢訳30名と予測される、
K.P.M.のオーケストラレーション!!!
出演 :K.P.M.と仲間達
場所 :青山 月見ル君想フ
開場 :18:30 / 開演:19:00
料金 :前売¥2,300 / 当日¥2,800 (ともにドリンク代別途)
問合せ:03-5474-8115 (月見ル君想フ)