今回の「WHISKY MODE」は60回目!番組が開始してからちょうど5年というメモリアルな回です。
そして、9月放送をもって番組が終了するということで、今回と次回はスペシャルな内容!
皆さんへの感謝も込めて「THANK YOU for WHISKY MODE」と題してお送りします!
過去にゲスト出演していただいた方からのコメントをご紹介したり、
DJ KAWASAKIの生MIXありと、とにかく豪華な拡大バージョン!
ゲストは過去に出演してもらった土岐麻子さんとAzumiさんのお二人!
まずは久しぶりの再会を祝して好きなウイスキーで乾杯です。
Photo by daisuke ishizaka
今回は「山崎10年」「白州10年」「響12年」「ザ・マッカラン ファインオーク12年」の4種類用意、
ゲストの方に好きなものを選んで頂きました。
Photo by daisuke ishizaka
■白州10年■
南アルプス山ろくの雄大な自然の中にある森の蒸溜所で作られた「白州10年」。
この白州は世界でも他にない、広大な森の中にある蒸溜所で、
森の空気やきれいな水で作られているシングルモルト。
爽やかな新緑の香りと果実香が絶妙に調和。ほのかな甘みとスモーキーさを感じるクリーンな味わい。
■山崎10年■
京都郊外・山崎蒸溜所で作られた日本を代表するシングルモルト。
甘いバニラ香や熟した果実香、そして心地良い長い余韻が特長です。
繊細で上品なテイスト。まさに日本人好みのシングルモルトです。
■響12年■
酒齢12年以上のモルト原酒に、じっくりと時を重ねた原酒の数々をブレンド。
最初にパイナップルやプラム、ラズベリーといった果実香が広がり、
続いて蜂蜜やカスタードクリームのような甘い香りが広がります。
■ザ・マッカラン ファインオーク12年■
スコットランドの名門「ザ・マッカラン蒸溜所」がおくるマッカランの新シリーズ。
マッカランの特徴である"シェリー樽原酒"をはじめ、
3種類の異なる樽で熟成させた原酒を絶妙なバランスでバッティング。
シェリー樽"由来の華やかさを残しつつ、ライトでスムーズな飲み口です。
また、ハイボールにすると一層華やかさが引き立ちます。
土岐さんは「山崎10年」、Azumiさんは「響12年」、そしてKAWASAKIさんは「白州10年」をセレクト。
■土岐麻子 × 山崎10年■
「わ、美味し。本当に香りが良いですね。普段お酒を飲むときは必ず食べ物がないとだめなのですが、ウイスキーはそれだけで完結していて、他のものを逆に入れたくないという時があります。」 by 土岐麻子
■Azumi × 響12年■
「美味しい!奥の方に甘さの香りが漂ってきます。深い所でハチミツを感じますね。」 by Azumi
■DJ KAWASAKI × 白州10年■
「ミントをパチンと叩いて、森香るハイボールにしたのですが、やっぱり香りがすごく良いですね。一杯目に良いかも。暑い夏を爽やかに過ごせそうです。」 by DJ KAWASAKI
今年4月、Azumiさんのデビュー15周年記念イベントのゲストとして土岐さんが出演。
そこから一気に仲が良くなったというお2人。
プライベートでもよく会っているそうです。
2人でパンケーキを食べているイメージがありますが、実際は全然そうではない(笑)。
どんな話をしているかは是非番組で。
Photo by daisuke ishizaka
Photo by daisuke ishizaka
ゲストのお二人にはウイスキーに合う楽曲を選んで頂きました。
【Azumiセレクト】
→「時をかける少女 / Azumi」
「昨年リリースしたソロアルバム『NEW STANDARD』より選びました。この曲のアレンジが、ふわっとしているというか何か香ってくるような感じがあるんです。ウイスキーとこの曲のタイム感が似ていて、ゆったり聴いて欲しいなと思います。」by Azumi
【土岐麻子セレクト】
→「The Good Life / 土岐麻子」
「かつてリリースしたスタンダードアルバムに収録したジャズナンバーをセレクトしました。少し前の作品なので、ちょっと初々しい声なのですがとても気に入っているテイクです。私はアン・バートンが歌っているバージョンをよく聴いていたのですが、なんて大人な、なんてお酒な曲なんだろうと思っていました。私が歌うと少しアルコール度数が軽い感じにはなってしまったのですが(笑)。この曲はお別れの曲なんです。でもそれがとても美しく描かれていて、とても好きな歌詞、そしてメロディーです。」by 土岐麻子
Photo by daisuke ishizaka
今回のプレゼントはスペシャル!
ゲストのお二人とDJ KAWASAKIさんが選んだウイスキーに合うアルバムをプレゼント。
3人が選んだウイスキーもセットです。
セレクトした理由など詳しくは番組の中でお伺いしています。
土岐麻子セレクトアルバム
『SOMETHING COOL / JUNE CHRISTY』
『FLAPPER / 吉田美奈子』
『HEARTBREAKIN' / 土岐麻子』
Azumiセレクトアルバム
『TAKE LOVE EASY / Ella Fitzgerald & Joe Pass』
『Gling-Glo / Bjork』
『ぴあのとあずみ / Azumi』
DJ KAWASAKIセレクトアルバム
『DESTINY replayed by ROOT SOUL / SHUYA OKINO (KYOTO JAZZ MASSIVE)』
『COLLAGE / JAZZ COLLECTIVE』
『YOU AND THE MUSIC compiled by DJ KAWASAKI / DJ KAWASAKI』
サイン入りウイスキー&ウイスキーに合うCDを3枚セットにしてプレゼント:応募はこちらからどうぞ
次回は遂に最終回、印象的な思い出、KAWASAKIさんへのメッセージ是非お送り下さい。
Photo by daisuke ishizaka
今回はスタジオにDJセットを持ち込みリアル生DJ MIX。
「THANK YOU for WHISKY MODE」をテーマに、
過去にゲスト出演頂いた方の音源をピックアップしています。
収録風景等、番組のfacebookページにもたくさん掲載しています。
そちらも是非チェックしてみて下さいね~。
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『HEARTBREAKIN' / 土岐麻子』
『HEARTBREAKIN' / 土岐麻子』
リリース:2013年6月12日
Rhythm Zone
製品番号:RZCD-59362
2010年『乱反射ガール』以来3年ぶりとなる土岐麻子 待望のオリジナル・フルアルバム『HEARTBREAKIN'』リリース!敬愛してやまないEPO、大江千里とともに共作した80'sフレイバー溢れる珠玉のシティポップ、そして伊澤一葉、田中潤(ゲントウキ)、Tomi Yo、佐伯ユウスケといった現在音楽界で大きな注目を集めている新しい才能との多彩なコラボレーションなど、豪華作家陣を迎えた珠玉の10トラックを収録。J-POP界屈指のヒットメーカーである盟友・川口大輔プロデュースによるこの作品は、ソロ10年目を迎えた土岐麻子の音楽観がすべてつまった、名曲満載のキャリア史上最高傑作です!
【土岐麻子プロフィール】
Cymbalsのリードシンガーとしてデビュー。2004年の解散後、実父土岐英史氏を共同プロデュースに迎えたジャズ・カヴァー・アルバム『STANDARDS~土岐麻子ジャズを歌う~』をリリースし、ソロ活動をスタート。『STANDARDS』シリーズ全3タイトル、オリジナル・アルバム『Debut』、ポップス・カヴァー・アルバム『WEEKEND SHUFFLE』をリリース後、2007年11月rhythm zone移籍第1弾アルバム『TALKIN'』でメジャーデビュー。2008年6月には、真心ブラザーズや松田聖子、マドンナなどの名曲をカヴァーした企画ミニ・アルバム『Summerin'』をリリース。同年10月、本人出演/歌唱が話題となったユニクロTV-CMソング「How Beautiful」がシングル・ヒット。この楽曲およびNISSAN"新型TEANA"TV-CMソング「Waltz for Debby」などを収録した2009年1月リリースのアルバム『TOUCH』がスマッシュヒットを記録。2011年1 月、"あなたって不思議だわ あなたっていくつなの?"というサビのフレーズが印象的な資生堂"エリクシール シュペリエル"CMソング、「Gift ~あなたはマドンナ~」をリリース。さらに同年2月、同曲を収録した"CM&カヴァー・ソング"ベスト・アルバム『TOKI ASAKO"LIGHT!"~ CM & COVER SONGS ~』をリリースし、いずれもオリコンの自己最高位を記録。2011年11月にはコンセプチュアルなミニ・アルバム『sings the stories of the 6 girls』で新境地を開き、同年12月には新曲2曲を含む初のオールタイム・ベスト・アルバム『BEST! 2004-2011』をリリースした。2012年10月、初めて全曲日本のPOPSをカバーしたニュー・アルバム「CASSETTEFUL DAYS ~Japanese Pops Covers~」をリリース。自身のリーダー作品のみならず、数多くのアーティストの作品へのゲスト参加、また50社以上にわたるCM音楽の歌唱やナレーション、TV、ラジオ番組(JFN 系18局ネット放送中「TOKI CHIC RADIO」) のナビゲーターも務めるなど、"声のスペシャリスト"。
→土岐麻子 オフィシャル・サイト
→土岐麻子 ライヴ・スケジュール
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『NEW STANDARD / Azumi』
『NEW STANDARD / 土岐麻子』
リリース:2013年4月17日
Village Again Association
製品番号:ZLCP-0113
ジャズ、ポップス、アコースティックのスムースなエッセンス溢れる新たなAzumi の"声"の魅力を満載したJAZZ カバーアルバム。日本最高峰の若手ジャズミュージシャンが繰り広げる緊迫感ある演奏とAzumi の吐息までもが聴こえてくる限りなくライヴなセッションを余さず収録。メンバーには、Azumi (Vo: ワイヨリカ)、松本圭司(Arr./piano: 元TSQUARE)、笹井BJ 克彦 (Bass: indigo jam unit )、天倉正敬 (Drums)、またゲスト参加には、元晴& タブゾンビ( H o r n s : SOIL&"PIMP"SESSIONS)、小沼ようすけ(Guitar)、といった若手最強のジャズミュージシャンたちが絡んだ結果産まれるサウンドは完全無欠の「どジャズ」!!
【Azumiプロフィール】
Wyolicaのボーカル&リリック担当として1999年デビュー。優しく透明感のあるヴォーカルと、穏やかで切ない歌詞・メロディーを核に、振れ幅のある、かつオリジナリティー溢れるアイデンティティーを披露。2005年にソロデビュー。DragonAsh、Steady & Co.、スネオヘアー、FLOW、SOFFetを始め様々なアーティストへの客演や、モデルとしても活動。2011年にソロ活動再開と同時にDJ活動も開始。親交の深いピアニストを招き、JAZZYでPOPなAzumiワールドを凝縮した1stソロアルバム「ぴあのとあずみ」は、iTunesでも総合アルバムチャート4位を記録し好評を博した。また今春より、本人がデザインするヘアアクセサリーブランド「Tuno by Azumi」が伊勢丹新宿店Re-Style Tokyoにオープンし、アパレル業界でも今大注目されている。
→Azumi オフィシャル・サイト
→Azumi ライヴ・スケジュール(AzumiBLOG)
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【新曲を含むコンピレーションCD『YOU AND THE MUSIC compiled by DJ KAWASAKI』7/16リリース】
『YOU AND THE MUSIC compiled by DJ KAWASAKI』
リリース:2014年7月16日
SELECTIVE RECORDS
製品番号:SELEC-10007
ジャパニーズ・ハウスの立役者として一躍シーンのトップに躍り出たDJ KAWASAKIが、敢えて4つ打ちを封印し、アルバム『BLACK & GOLD』の流れから、日本代表として今、世界の先端に合流する。JAZZANOVAのボーカリストとして来日し、FUJI ROCK FESTIVALやブルーノート東京のオーディエンスを熱狂させたデトロイトのNo.1ボーカリスト、PAUL RANDOLPHを起用し、Drum&Bassのみならず、Deep House、Jazz Brakesまでを手掛けるMAKOTOと楽曲を共作した新曲 "WHERE WOULD WE BE" も収録!
【沖野修也、DJ KAWASAKIがシングルモルトの世界をテーマにセレクトしたコンピレーションCD】
『WHISKY MODE~A COLLECTION OF CLUB JAZZ / CROSSOVER / SOULFUL HOUSE CLASSICS~』
リリース:Now On Sale
ewe records
製品番号:EWSP-0001
シングルモルトウイスキー"の世界観をテーマに、沖野修也、そしてDJ KAWASAKIが("クラブ・ジャズ/クロスオーバー・ミュージック"を)セレクトしたコンピレーションCD。JAZZTRONIK、吉澤はじめの楽曲から、沖野修也自身の楽曲もセレクトした、音楽×ウイスキーの至極のコンピレーションアルバム。共通するのはその多様性と、良質な世界観・・・。個性的な表情を見せるシングルモルトとクラブジャズ/クロスオーバーミュージックが共鳴し合うひととき、(家でも外でも楽しめる)新しいライフスタイルを提案します。
→DJ KAWASAKI Official Site
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【WHISKY MODE SHORT STORY Vol.60】
週末の私は"ウイスキー・モード"。
ハイボールの美味しさを知ってからは、ずっとそう。
初めてハイボールを飲んだのは、今日みたいなひどく蒸し暑い夏の夜。
オープンエアーのカフェでDJがプレイする
ソウルやファンク、ディスコを織り交ぜたハウス・ミュージックがとても心地よくて、彼が美味しそうに飲んでいるものを試してみたくなった。
「美味しい」。
喉を通り過ぎるその心地良い刺激、
そしてウイスキーが本来持つ甘やかな香りは、まるでシャンパンのようで、正直驚いた。
ハイボールとクラブ・ミュージックの鮮やかなマリアージュ。
それは、私の中で完璧にウイスキーのイメージが変わった瞬間。
そう、予測のつかない出会いはいつもドラマティックなんだ。
それからは、週末になるとその素敵な瞬間をまちわびていたかのように、
ハイボールが飲みたくなる。
数年後、最高の出会いをくれたDJにそのことを伝えると彼はとても喜んでくれた。
そう、週末の私はこれからもずっと"ウイスキー・モード"。
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【TEAM WHISKY MODE】
PHOTOGRAPHER : DAISUKE ISHIZAKA
NARRATOR : MAKI SUGIMOTO
ARTIST MANAGEMENT : ERI MORI
PROMOTER : TOSHIHIRO ASAI
DIRECTOR : SATOSHI HIROSHIMA
produced by JJazz.Net