ARTIST : 古川尚篤 (THE CORONA / drums)
TITLE : TONNY ALLEN / No Accommodation for Lagos
JJazz.Net"THE SONG"では毎回、色々な方に「大切な曲」について語って頂きます。8月3日に1st mini album『淡々と煌々』をリリースした注目のグループ、THE CORONAのリーダー古川尚篤さんの「大切な曲」とは?
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フェラクティと共にアフロビートを創世したとも言われる、トニー・アレン。「no accommodation for lagos」は彼が、フェラクティを脱退する直前の自身のアルバムの楽曲だ。
とにかく、この音楽に出会ったことが、僕がラテン・アメリカの音楽へ傾倒するきっかけになった曲ともいえる。
初めてこの音楽を聴きだしたときは、無意識的にこういうのが好きだなとしか思ってなくて、ただただ聴きまくっただけなんだけど(笑)、 よく聞き返して、分析してみたら、その後傾倒したキューバの音楽のルンバやサンテリアとつながって。「あっ、ナイジェリアだから、サンテリアのヨルバつながりか。」みたいな事を勝手に想像して、「やっぱり。無意識的につながるんだな」と思ったり。(笑)
とくに、この楽曲はラテンでいうコロカンタみたいな部分があって、やっぱりそこが昔からすごく好きで、今聞き返しても、メロディがやっぱり面白いし、ラテン・アメリカの視点で見たらルンバ的だしね。ドラムも本当に自由な発想だし、バックビート的なものもないし、本当に面白い。
もう、好きでしかたがない楽曲。
これは、僕にとっての「絶対」ですね。
古川尚篤
[[[ 古川尚篤 PROFILE ]]]
神奈川県出身。AB型
10歳よりドラムを始める。国立音楽大学卒業。
現在、THE CORONA主幹。ドラム、 ティンバレスを担当。
また今夏、8月3日にTHE CORONA 1st mini album『淡々と煌々』をリリースし、多くの人々に支持を広げている。
→THE CORONA HP
→スターマンレコード HP
[[[ WORKS ]]]
2005年8月3日
DDCS4008
Starman Records
[[[ LIVE INFORMATION ]]]
【10月9日(日)】
- 1st mini album『淡々と煌々』Release Party -
出演:THE CORONA
場所:Super Deluxe(六本木)
料金:前売¥2,800、当日¥3,300 (どちらも1drink付)
詳細 / 予約:こちら