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JJazz.Net Blog Title

2010年1月アーカイブ

この場所、そしてこの顔ぶれ、非常に興味深いライブです。




新しい何かが生まれる時、言葉より先に表現がある。
三者三様の奏者たちが織り成す
ピアノの音色にそっと聞き入ってほしい。
純粋に良い音楽だけをシンプルに届けたい・・・
そんな基本に帰った、新しい音楽イベントです。


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<日時> 
2010年2月11日(祝) open 17:30 start 18:30

<会場> 
EATS and MEETS Cay (青山/ スパイラルB1F)

<出演> 
中島ノブユキ、トウヤマタケオ、生駒祐子(mama!milk)、ARAKI shin (JAZZ COLLECTIVE)

<チケット料金> 
前売4000円(1ドリンク別) /当日4500円(1ドリンク別)

<前売> 
EATS and MEETS Cayおよびspiral market 店頭
またはローソンチケット Lコード【L:70479】

<主催> 
RONDADE / EATS and MEETS Cay

<企画・制作> 
RONDADE

<協力>
Spiral Market、SPIRAL RECORDS、HANDSON

<HAUS of PIANO(ハウス・オブ・ピアノ)>
"ピアノ"というキーワードで結ばれた4人のアーティストの初共演!
東京・青山のランドマーク、スパイラルに、ハイセンスな大人の音楽好きが集う
ニュー・スタイルイベントの誕生

Roberto Fonseca @モーション・ブルー・ヨコハマのライブレポート届きました!!:リスナーの声 / FROM LISTENRS

先日JJazz.Netでライブご招待しておりました、
ロベルト・フォンセカの公演がモーション・ブルー・ヨコハマで行われました。
当選者の方よりメッセージが届きましたのでご紹介させて頂きます。

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【Roberto Fonseca】
1.23(土)2nd stage @モーション・ブルー・ヨコハマ
出演:Roberto Fonseca(p,key),Javier Zalba(sax,fl,cl),Omar González(b),Ramsés Rodríguez(ds),Joel Hierrezuelo(per)

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この度はありがとうございました。大満足のライブでした。
夜7時半頃に仕事が終わって直行してきた彼と倉庫内で食事を済ませ、いざ3階のモーション・ブルーへ。
会場入り口の長いトンネルが青いイルミネーションにより幻想的な雰囲気を放っていて、この時点でワクワク度相当高しです。

実は私この手のライブは初めてだったんです。なので勝手が分からず少し緊張もしていました。
トンネル先の会場入り口のレセプションにて名前を告げると係の方が丁寧にご案内してくれました。

そして「フォンセカ氏の鍵盤と手が良く見える席」というリクエストの結果、
結局色々悩みましたが会場入って左奥の4人掛けテーブル席窓側をチョイス。
席に着くと一人ワンドリンクかワンフードとの事なので私はワイン、彼はボトルビールを注文。
店内は清潔感あふれていて壁の「赤レンガ」も良い雰囲気。
奏者を待つステージ上の楽器達もまだスポットライトを浴びていないせいかリ ラックスした感じ。
「今晩のお客さんはどんな人かなぁ」なんて楽器同士で話しているんでしょうか。

5人の奏者が会場左端から入場し、場内は一斉に歓迎の拍手。
私達からの目線では真正面からの入場でやや左の中央ステージへ。一団の最後尾にフォンセカ氏がいます。
黒革のつばが一周あるつやつやした帽子を被っていて濃紺のサテン生地っぽいシャツに黒系のパンツ。

英語で二言三言簡単な挨拶をし、いざライブスタート。
演奏は「素晴らしい」の一言です。ベースの低音は床を地響きのように鳴らし、
ドラムは耳をつんざく様に鳴り、パーカッションは心地よいリズムを空気を伝って届けていました。
人間って凄いなぁ、楽器を使ってこんな風にリズムを作り出すことが出来るんだって改めて思いました。
5人の息がピッタリ。正確無比、とでも言いましょうか。
個々のソロは独立したメロディを奏でているのに要所はきっちり合わせて来るんですよねぇ。
ピアノの鍵盤を弾いているのにドラムの音が出てる!見たいな感じ。

フォンセカ氏のピアノもまた凄い。テンポの良い曲、裏方的な曲、鍵盤を綿で弾く時もあれば、
鍵盤を岩でたたく様に弾く時もある。これら全て同じ人間が弾いているとは思えない表現力は凄まじいものがありました。
体が大きくてがっちりしているから尚更そう感じたのかもしれません。
右手で他の奏者に指示を出すこともあれば体を振って曲中の入るタイミングを合わせている時もありました。
そして演奏中にペットボトルの水を飲んだり、左手で額の汗を拭ったり、マイクの位置を前後にずらしたり、
背中を丸めて弾いたり、背筋をピンと伸ばして弾いたり。鍵盤を連打する時は手の残像が上下に残っていました。
ライブならではの、機械的にCDを聴く事では絶対に分からない、人間的な部分を感じました。
コレですね、醍醐味は。一曲終わるごとに場内の拍手がどんどん大きくなっていくのを感じました。

そしてライブは大興奮のうちに終了し、惜しみない拍手のなか5人はまた1列に並んで退場。
しかし拍手がすぐにそのままアンコールのリズムの拍手に変わった途端、その間10秒位でしたでしょうか、
すぐに再入場してきてくれた時はその速さにちょっと笑ってしまいました。もっともったいぶって再入場するかと思っていたので(笑)
アンコールで1曲演奏してくれてライブは本当に終了。聴いて良し、見て良し、感じて良しのライブでした。

お会計の行列に並び、済ませてコートを羽織って倉庫を出ると左手には豪華客船 「飛鳥Ⅱ」が綺麗にライトアップされて停泊中。
倉庫の控えめなライトアップと相まって丁度良い感じ。そのまま空を見上げると冬の寒くて澄んだ空にキラキラと星が瞬いていました。
都心でもこんなに綺麗に見えるんだね、と話しつつ終電ギリギリだったのでやや急ぎ足で馬車道駅へと向かいました。

さて、今回は本当にありがとうございました。二人共大満足で感謝の気持ちでいっぱいです。
仕事中にJJazは私のパソコンで活躍してくれています。これからも引き続き良い番組を期待しております。

「もふもふ」さんより
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妻と二人で行ってまいりました。
妻は、生のJazz演奏が初めてで当然にJazzホールに来るのも初めてで大変喜んでおりました。
子供たちを、じいちゃんの家に預け、久しぶりに、夫婦水入らずで現実逃避できる時間を堪能させていただきました。

実は、「ロベルト・フォンセカ」さんの音を聞くのは初めてでしたが彼のピアノ演奏は圧巻でした。
あんなにもすばやく手が動くものなんだろうかと二人とも目を丸くしながら演奏に聞き入っておりました。
競演されていた、サックス奏者の方の演奏もとてもすばらしかったです。
生演奏のJazzは、やはりすばらしかった!!

すばらしい経験をさせていただきました。
本当にどうもありがとうございました。

JABBERLOOP "LIVE AT MOTION BLUE YOKOHAMA" Release Party:ライブ情報 / LIVE INFO

今回の「夜ジャズ.Net」のゲスト、JABBERLOOPのライブがありますよー。

クラブ・ジャズ界で快進撃を続けるJABBERLOOPが、
MOTION BLUE YOKOHAMAで録音したライヴ・アルバムを携え登場!
台湾よりSOFT LIPAをゲストに迎え送る、エネルギー全開のステージです!
彼らの真骨頂はやはりライブです~。

<日時> 
2010年1月30日(土)
SHOWTIME:6:30pm & 8:30pm (open_5:00pm)

<会場>
モーション・ブルー・ヨコハマ

<出演> 
DAISUKE(sax), MAKOTO(tp), MELTEN(key), YUKI(b), YOHEI(ds)
スペシャル・ゲスト:SOFT LIPA(rap)、arvin homa aya(vo)

<チャージ> 
¥3,675(税込)

<詳細>
5人構成のクラブ・ジャズ・バンド、JABBERLOOP。
その独自の世界観溢れる楽曲は高く評価され、国内外のトップDJ達に起用され注目を集める。
昨年5月に行われたMOTION BLUE YOKOHAMAでのツアー・ファイナル・ライヴは、
白熱のパフォーマンスでフロアが興奮の坩堝と化す、まさに彼らの集大成のステージとなった。
同年11月、その模様を収録した初のライヴ・アルバム
『Live At Motion Blue Yokohama』をリリース。
今回の公演では、スペシャル・ゲストに台湾の人気ラッパー、SOFT LIPAを迎え、
真冬の寒さを吹き飛ばす熱気溢れるステージを繰り広げる!

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おもひでぽろぽろ・・・旅メッセージ募集中です!:ニュース / NEWS

最近旅してますかー。

旅の醍醐味は、普段味わえない感動体験!!
現地の人とのふれあいとか、料理とか、感動的な景色とか・・・。

世界各地の個性的な音楽をご紹介している「JJazz.Net AIRPORT」では皆さんの"旅エピソード"を募集しています。

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旅先での素敵な出来事、出会い、忘れられない景色、また行ってみたい場所・・・みなさんのメッセージをお待ちしております!
頂いたメッセージはスタッフの独断と偏見で?プレイヤーの上部に流れる文字コンテンツにてご紹介させていただきます。

あなたが経験した旅エピソードをみんなにも教えてあげてくださいー。

旅エピソード募集中

鈴木良雄「My Dear Pianists」リリース記念ライブコンサート:ライブ情報 / LIVE INFO

「Jazz Today」で配信中のベーシスト鈴木良雄さんのライブです!

Bass×Piano
~美しい自然は美しい調和を生む~
日本を代表するベイシスト・鈴木良雄と個性豊かな優れたピアニスト達との
コラボレーションを、響きでは定評のある紀尾井ホールでお楽しみ下さい。

<日時> 
2010年2月8日(月) 開場18:30 開演19:00

<会場> 
紀尾井ホール

<出演> 
Bass - 鈴木良雄
Piano - 秋吉敏子、イサオ ササキ、野力奏一、山本剛

<チケット販売> 
チケットぴあ:0570-02-9999(Pコード342-534)
紀尾井ホールチケットセンター:03-3237-0061
コンコルディア:03-6427-5688

<チケット料金> 
S席 - ¥5,500(当日券¥6,000)
A席 - ¥4,500(当日券¥5,000)
学生席 - ¥1,500(当日券¥2,000)

<主催・企画制作> 
コンコルディア

<後援> 
ONEレーベル / 55Records

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WHISKY MODE Vol.5 ゲスト - Azumi(wyolica):WHISKY MODE

【WHISKY MODE Vol.5】

■ゲスト:Azumi(wyolica)■→Official Site
■PICK UPウイスキー:ザ・マッカラン12年■
今回のゲストはデビュー10周年を迎えたユニット、wyolicaのボーカルazumi。
PICK UPするモルトウイスキーはショコラとの相性も抜群で女性からの支持も高い「ザ・マッカラン12年」。
ウイスキーの世界観を音で表現した沖野修也セレクトによる選曲もお楽しみに!


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■「ザ・マッカラン12年をイメージした楽曲」■
selected by Azumi(wyolica)

→「Inner City Blues (Make Me Wanna Holler) / Sarah Vaughan」


■「ザ・マッカラン12年をイメージした楽曲」■
selected by 沖野修也(KYOTO JAZZ MASSIVE)

→「Brighter Bossa / Sunaga t experience」
→「Sanctuary Feat.mika Arisaka / Jazztronik」
→「Beautiful Sadness / 沖野修也」


放送期間【2010.01.20 - 02.17】

something happy...:スタッフの声 / FROM STAFF

こんばんは。
今日の一枚。
日没までの数分間見られたブルーモーメント。
空気が澄んでいる冬ならではの素敵な瞬間でした。
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そんで週末はCOTTON CLUBでこの人の歌声を堪能。

イエス!Carmen Lundy!!

初めて観たのですが、終始歌声に魅せられっぱなし。
quasimode関連の作品のイメージから、勝手にダンサブルな印象が強かったですが、
その真骨頂はバラード。素晴らしかったです。
まるで大地のように大きくて温かい声を聴いていると、
優しいものに包まれているような気がして、思わずぐっとこみ上げてくるものが。。。
新しいアルバムからの曲も良かったな。
ニューアルバム「ソラメンテ」
胎教にもよさそ。

JJazz.Net岡村誠樹


サーバー・メンテナンスのお知らせ:ニュース / NEWS

サーバー・メンテナンスのため、若干の障害が発生する可能性があります。
ご迷惑をおかけしますが、ご了承いただけますようよろしくお願いします。

<作業日>  
2010年1月26日(火)am8:30~am9:30

清水靖晃&サキソフォネッツ 《ゴルトベルク変奏曲》 公演:ライブ情報 / LIVE INFO

作曲家/サキソフォン奏者の清水靖晃が1990年代より取り組んでいるバッハへの新たな試みとなるこの公演。
近年すみだトリフォニーホールが主催・企画している《ゴルトベルク変奏曲》シリーズの一環でもあり、
彼ならではの構想のもと、5本のサキソフォンと4本のコントラバスによるバッハの新解釈、編曲に取り組んでいます。
メンバーと綿密なリハーサルを重ね、アーティキュレーションの可能性を探る試行錯誤の日々。
解釈、演奏は絶えず変化しているので、最終形がどのようなものになるか、請うご期待。
ご自身の五感で贅沢な時空間をお楽しみ下さい。


出演清水靖晃(t.sax)
江川良子、林田佑和、東 涼太、鈴木広志(sax)
佐々木大輔、倉持 敦、大石健治、木村将之(c.bass)


日時: 2010年2月27日(土)17:30開場 18:00開演
会場すみだトリフォニーホール・大ホール
墨田区錦糸1-2-3(JR、東京メトロ「錦糸町駅」より約徒歩5分)
料金: S席 5,000円 A席 4,000円、B席 3,000円
チケット取り扱い:発売中
トリフォニーホールチケットセンター 03-5608-1212、ぴあ 0570-02-9999(Pコード 336-144)、
イープラス東京文化会館チケットサービス 03-5685-0650、プランクトン 03-3498-2881

もりだくさん!!

「あなたは、居ながらにして全く趣きの違う4つのバンドを楽しめます。」

場所:新宿『ピットイン』  
時間:3:30pm 開場、4:00pm 開演
料金:前売¥4000、当日¥4500(入れ替えなし、どちらも1ドリンク付)
詳細:新宿『ピットイン』


16:00~ Gato Libre CD"Shiro"リリース記念
田村夏樹(Tp)津村和彦(G)藤井郷子(Acco)是安克則(B)

17:30~ First Meeting CD"Cut The Rope"リリース記念
田村夏樹(Tp)ケリー・チュルコ(G)藤井郷子(P)山本達久(Ds)
スペシャルゲスト:ネルス・クライン(G)

19:00~ Satoko Fujii ma-do CD"Desert Ship"リリース記念
田村夏樹(Tp)藤井郷子(P)是安克則(B)堀越 彰(Ds)

20:30~ Satoko Fujii Orchestra Tokyo CD"Zakopane"リリース記念
早坂紗知,泉邦宏(As)松本健一,木村昌哉(Ts)吉田隆一(Bs)
田村夏樹,福本佳仁,渡辺隆雄,城谷雄策(Tp)はぐれ雲永松,高橋保行,古池寿浩(Tb)
ケリー・チュルコ(G)藤井郷子(P)永田利樹(B)堀越 彰(Ds)


明けましておめでとうございます:スタッフの声 / FROM STAFF

本年もよろしくお願いいたします。

元旦は素晴らしい満月でしたね。
満月の元旦、次回は2029年だそうです。

昨年は皆既日食。今年は皆既月食。
今年も動きがあるのは確実です。

兎にも角にも、健康第一でまいりましょう!

JJazz.Net 樋口亨

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