feed markRSS
JJazz.Net Blog Title

2010年12月アーカイブ

Miya's London Diary 番外編 ~from Paris~:Miya's London Diary

「Miya's London Diary」番外編。
ロンドン留学を終え、日本に帰国する前にパリに立ち寄られたMiyaさんですが、そこで出会ったミュージシャンを紹介してくれています。
ベーシストのYoram Rosilioさんです。

トラディショナルなジャズから即興音楽を演奏するようになったというYoramさん。
彼のCD紹介や、パリのジャズシーンの現在についてのトークです。

次回は、いよいよ最終回。
ウィーン編です。

[Text:樋口亨]


Miya オフィシャルサイト


<参考リンク>
Yoram Rosilio


PLAY PIANO Vol.4 ゲスト 中島ノブユキ:PLAY PIANO

毎回こだわりのピアニストをお迎えする「PLAY PIANO with Clavinova」

昔ピアノを習っていた方。
ピアノを弾く喜び、音楽する楽しみ、忘れていませんか?
大人になった今、ピアノを始めてみようかな、という方もいらしゃるはず!
この番組を聴けばきっとピアノを弾いてみたくなるはずです。


playpiano_blog.jpg

今回の特集/インタビューは、ミュージシャンからも高い評価を受けるピアニスト中島ノブユキさん!

2010年は映画『人間失格』のサウンドトラックや、
約3年振りとなるオリジナル作『メランコリア』のリリースなど、何かと話題を提供してくれました。

そんな中島さんのサウンドといえば、
心の奥深いところに染み入るような、繊細で美しい世界感が魅力。
音楽だけ聴くと簡単には足を踏み込めないような、少しミステリアスな印象でしたが、
実際お会いするととっても気さく(笑)

番組では、中島さんの音楽の礎となった、意外な?ルーツを知る事ができます。


nakajima7_IMGP1276.jpg

中島さんが演奏してくれたのはClavinova CVPシリーズ
生演奏ではピアノ・ソロの他に、ピアノと他の音と組み合わせ「人間失格のテーマ」のアンサンブルを。
クラビノーバ一台だけですが、まるで良質な室内楽のよう、中島さんの世界観を見事に再現してくれました。

色んな音色がある中、中島さんが興味を持たれたのは「CPシリーズ」。思わず「懐かしい~」。
CPシリーズは80年代によく使われたピアノということで、
ホール・アンド・オーツのフレーズもちらりと披露してくれました。これはレア。
中島さん曰く「ホール・アンド・オーツって立ってピアノ弾いてましたね~」

ほんとだ(笑)



nakajima2_IMGP1253.jpg


そんなCPの音色を使い、
「スタイル演奏」機能で披露してくれた演奏はなんとクラブミュージック
これまでうかがい知ることのなかった、中島さんのアナザー・サイドを発見できます。

ほんとにプライベートで楽しんでいるような雰囲気です。


nakajima3_IMGP1268.jpg

番組を聴いても分かりますが、中島さん、お茶目。
パリに留学中、好きだった料理は何ですか?と聞いた所「クスクスです」と即答。
やはり敢えて外してきます(笑)


nakajima4_IMGP1273.jpg


中島さんご自身も楽しまれていますが、
それを聴いている我々も知らず知らずに笑顔に。
大人になればなるほど、音楽の楽しさに気付かされますね。




■NAKAJIMA NOBUYUKI RECENT WORKS■
メランコリア


メランコリア / 中島ノブユキ

リリース:2010年10月6日
Spiral Records
製品番号:XQAW-1101




■NAKAJIMA NOBUYUKI FAVORITE ALBUM■
Open To Love


Open To Love / Paul Bley

リリース:1988年11月21日
ECM
製品番号:827751


『ピアノソロを弾く時はこの作品を意識している。音数やタッチとか。
やっぱり僕は余韻が好き。音の消えかけていく過程が好きなんです。』
by 中島ノブユキ


→中島ノブユキOfficial Site

--------------------------------------------------------------------------------------------------------
ブログでは毎回Clavinovaの多彩な機能をご紹介

nakajima5_IMGP1239.jpg


中島さんも驚いていたのが自然な楽器の音色。
弦の擦れる音なんて超リアル!ギターのボディーを叩く音も再現できます!

これはスーパーアーティキュレーションボイスというもので、
ギターの弦がすれる音やサックスの息づかいなど、
楽器固有の奏法から生まれる表情を、打鍵の強弱やペダルを踏むことで表現できる音色のこと。
ほんと、耳を澄ましてみても生の楽器にしか聴こえません。


大人の自由時間。音楽する楽しみを忘れていた方へ。


→CVP Playガイド

DJ KAWASAKIイベントレポート届きました!:ライブレポート / LIVE REPORTS

「WHISKY MODE」でお馴染み、DJ KAWASAKIさんのスペシャル・パーティーが西麻布のelevenで行われました!
当日は、オールナイトのイベントにも関わらず、早い時間から沢山の方がご来場。
きらびやかな女性達がエントランスで長蛇の列をなしていたのが印象的でした。
皆さんウイスキー片手に楽しそうでしたね~。

このイベント、JJazz.Netでもリスナーご招待をしておりました。
当選者の方よりメッセージが届きましたのでご紹介させて頂きます。

---------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------
【DJ KAWASAKI DJ 15周年記念+3rd Albumリリース・パーティー】
◆日程:2010年12月10日(金)
◆会場:eleven
東京都港区西麻布1-10-11 セソーラス西麻布B1/B2
◆出演:
[DJs]DJ KAWASAKI / DAISHI DANCE /
RYOTA NOZAKI(Jazztronik) / SAKON YAMAMOTO
[PA LIVE]
DJ KAWASAKI feat. COMA-CHI /
Lori Fine(COLDFEET) / 多和田えみ / Karin
[LOUNGE DJs]
DJ YUMMY / DJ HICO / DJ AYUMi / YUKARI BB
[VJ]
HAJIME


1210_kawasaki_eleven.jpg


この度はイベントにご招待頂き、ありがとうございました!
まさか当選するとは思わず、ビックリしましたが、友達と思う存分楽しませて頂きました。

イベントに参加し、KAWASAKIさんの選曲や作られる曲が
やっぱり好きだなぁと再確認でき、
あのスペシャルな空間にいられたことがとても嬉しかったです。
PAライブは、KAWASAKIさんの楽曲だからこそあんなに楽しめると思いますし、
その他のDJも豪華で大満足でした。

KAWASAKIさんにも改めまして、15周年おめでとうございますとお伝え頂ければ幸いです。

これからも素敵な番組を発信して頂けることを楽しみにしております!!
---------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------

マレウレウ祭り~めざせ100万人のウポポ大合唱!vol.2~:ライブ情報 / LIVE INFO

「PICK UP」でもご紹介したことのある、輪唱がすご~くハマる、ウポポ(アイヌの伝統歌)グループ、マレウレウを聴けるチャンス!
ゲストは、UAという、濃い~い一夜ですね。

[Text:樋口亨]


1206marewrew-1.jpg

1206marewrew-2.jpg

■マレウレウ祭り~めざせ100万人のウポポ大合唱!vol.2~■

~アイヌの伝統歌"ウポポ"の再生と伝承をテーマに活動する、注目の女子四人組マレウレウがスタートさせたウポポの祭典「マレウレウ祭り」が東京に上陸!~

記念すべき東京版・第一回目のゲストは、UA。この夜は2組のライヴに加えて、マレウレウがナビゲートするウコウク(輪唱)体験ワークショップ「みんなでウポポ」のコーナーや、東京ではなかなか味わえないアイヌ料理の出店も有り。

見て、歌って、食べて... まさに"祭り"の名にふさわしいスペシャルなアイヌの夕べをお楽しみください!


<日時>
2011年2月13日(日)
17:30開場 / 18:30開演

<会場>
アサヒ・アートスクエア(アサヒスーパードライホール4F)
東京都墨田区吾妻橋1-23-1
東京メトロ銀座線「浅草」駅より徒歩5分
都営地下鉄浅草線「浅草」駅より徒歩10分
東武伊勢崎線「浅草」駅より徒歩6分

<出演>
マレウレウ
UA

<料金>
3,800円 (200名限定/全席自由)

<チケット予約>
http://www.p3.org/form/index.html

<問合せ>
http://www.p3.org/aas/110213/
P3 art and environment
03-3353-6866 (平日13:00~19:00)

Miya's London Diary 14:Miya's London Diary

「Miya's London Diary」第十四回目。
今回はビオラ奏者/作曲家のBenedict Taylorさんを迎えてお届けします!

第八回目のダイアリーでも、Redstartのメンバーとして参加していただいたのですが、今回はソロで登場です。
特に現代音楽を専門とされているBenedictさんは、現代音楽から即興演奏へと入っていったそうで、演奏に対するアプローチや、作曲について、そしてインドやインド映画音楽との繋がりについての興味深いお話です。

ところで、Miyaさんはすでに帰国してライブ活動などに勤しまれています!
ということで、今回で「Miya's London Diary」は最終回となります。
がしかし、ロンドンの後に訪れたパリとウィーンでもレポートを収録されたそうですので、番外編として、準備出来次第お届けする予定です。
お楽しみに!

[Text:樋口亨]


Miya オフィシャルサイト


<参考リンク>
Benedict Taylor





<参考ムービー>
That Girl in Yellow Boots- directed my Anurag Kashyap. Music by Benedict Taylor, Naren Chandavarkar & Suhaas Ahuja.

Harud (Autumn)- directed by Aamir Bashir. Music by Naren Chandavarkar, Suhaas Ahuja & Benedict Taylor.

WHISKY MODE Vol.16 ゲスト - 矢野沙織:WHISKY MODE

今回の「WHISKY MODE」ゲストはアルトサックス奏者矢野沙織さん。

お互い今回が初対面。
ウイスキーが取り持ってくれた出会いを祝して、まずは乾杯~。

プライベートでは2010年の夏にご結婚されたという矢野さん。
最近は普段もよくウイスキーを飲まれているということですが、
きっとご自宅でも旦那様とリラックスした時間を過ごされているんでしょうねぇ。

1_DSC8739.jpg
Photo by momokoogaki


■今回PICK UPしたウイスキー:白州10年■
南アルプス山麓の雄大な自然の中にある森の蒸溜所で作られたシングルモルト!
爽やかな新緑の香りと果実香が絶妙に調和していて、
ほのかな甘みとスモーキーさを感じるクリーンな味わいです。
番組では森の若葉を思わせる爽やかな香りと味わいの"森香るハイボール"を飲みながら~。

白州10年プレゼント:応募はこちらからどうぞ


■矢野沙織 × 白州10年■


2_DSC8718.jpg
Photo by momokoogaki

最新作『BEBOP at The SAVOY』でも
50年代のジャズ黄金期の楽曲を数多く収録されていますが、
今もずっとBEBOPの世界観に魅せられているそうです。

また、番組でも語られていましたが昭和の楽曲や、
ジョージ・クリントン、ブーツィー・コリンズといったPファンク一派がお好きだとか。

番組ではライブで定番になっているという「ウイスキーがお好きでしょ」のメロディーを
口笛で披露してくれました。これは貴重ですよ~。



3_DSC8653.jpg
Photo by momokoogaki


4_DSC8582.jpg
Photo by momokoogaki

恒例のBAR KAWASAKIタイム、今回は"森香るハイボール"です。
白州10年にソーダを注いで、ミントの葉を軽く叩いて添えます~。
爽やかなミントの香りが良いなぁ。
KAWASAKIさんやさしーくステア中。添えられた手がこれまたソフト(笑)


■白州10年の世界観に通じる楽曲■
→「勾玉炎上 / PINK BONGO」
「確かに攻撃的というかファンキーでパワフル。
ウイスキーのエッジーな部分と共通しますね。」
by DJ KAWASAKI

■今回のテーマ「MUSIC for CELEBRATION」に合う楽曲■
→「母性本能 / PINK BONGO」
「お酒も美味しくしてくれる、五感が"しゅっ"とする感じ(笑)の曲です。」
by 矢野沙織


Bebop At The Savoy


Bebop At The Savoy / 矢野沙織

リリース:2010年1月20日
日本コロムビア
製品番号:COCB53903


矢野沙織 Official Site




■沖野修也セレクション■
→「CELEBRATE THE MOMENT / BEE」
→「CELEBRATION / 吉澤はじめ」
→「CELEBRATE / Build An Ark」

今回のテーマ"MUSIC for CELEBRATION"に合う楽曲ということで、
"CELEBRATE"をキーワードにセレクトして頂きました。
沖野さんが心がけているというパーティーでの大事な心得とは?

華やかなシーンに似合う楽曲と共にウイスキーをお愉しみ下さい。

沖野修也 Official Site




【DJ KAWASAKI 待望の3rdアルバム『PARADISE』発売中!】

DJ KAWASAKIの最新モード=ロマンテック・ハウス!
(ロマンティック+テクノ)
叙情的にしてドラマティックなメロディーとデトロイト・テクノの影響を感じさせる
ギャラクティック(銀河的)なサウンドが見事に融合。
今、最も注目を集める女性アーティストCOMA-CHIをゲストに迎えた初の日本語曲、「Paradise」収録!!


PARADISE


PARADISE / DJ KAWASAKI

リリース:2010年9月1日
EMI ミュージック
製品番号:TOCT-26982



☆先行配信第一弾 "Galactic Love"現在配信中!
☆先行配信第二弾 "Paradise feat. COMA-CHI"現在配信中!
☆ESPECIAL RECORDSより、アナログリリース!


DJ KAWASAKI Official Site


【TEAM WHISKY MODE】
PHOTOGRAPHER : MOMOKO OGAKI
WRITTER : YASUO MURAO
NARRATOR : MAKI SUGIMOTO
PROMOTER : TOSHIHIRO ASAI
DIRECTOR : SATOSHI HIROSHIMA

produced by JJazz.Net

生音ジャズミーティング@BAR MUSIC:スタッフの声 / FROM STAFF

年末年始ということで「夜ジャズ.Net」は恒例のお出かけ企画!!
今回は2010年、渋谷にオープンしました、
ムジカノッサ・中村 智昭さんのお店「Bar Music」での収録です~。

私もちょこちょこお邪魔しておりますが、このお店は音楽とお酒、
そしてコーヒーも愉しめる、心地良い場所。

そして、ここにお集り頂いたのがこの方々です!!

yorujazz1215_1.jpg

松浦俊夫さん沖野修也さんDJ Nicheさん


夜ジャズクルーでもあるNicheさん。流石にこの中では若手!?ということで、
須永さんに促され、進行をして頂くことになりました~。
結果、もちろん須永さんの酒量もすすみます・・・。

あ、松葉杖。

yorujazz1215_2.jpg

兎にも角にも、今回は生音ジャズDJが一堂に会したということで、
急遽"生音ジャズミーティング"@BAR MUSIC(渋谷)!!

沖野さん、松浦さん、須永さん、そしてBAR MUSICの店主、中村さんも参加した、
画期的なイベント「生音ジャズ2010」を振り返りつつ、
それぞれの2010年「生音ベスト3」を発表して頂くことになりました!

【生音ジャズ2010】・・・
打ち込みの音楽一切なし、100%オーガニック音源限定というところにこだわった、
新木場ageHa史上初の生音限定イベント。

生音ジャズ2010プレイリスト
(松浦さんブログページへ)


松浦さん、沖野さんが共同企画したイベント「生音ジャズ2010」。
番組を聴けば、開催するに至ったいきさつ、そして生音にこだわった理由が分かります。

それにしてもあの大きい会場で、
これだけジャズに特化したイベントが行われるというのは確かに画期的ですよね。

お酒も入りつつ(意外にも!?)熱っぽいトークが繰り広げられております。

yorujazz1215_3.jpg


【2010年生音ジャズBEST3】
selected by 沖野修也

No.3
Rising Sun


Rising Sun / THE SOULJAZZ ORCHESTRA

リリース:2010年3月3日
ClearSound
製品番号:STRUTCDJ058


沖野さんは楽曲ごとのセレクトということで、ベスト3はこのアルバムに収録されている「Rejoice」を。


No.2
Into The Sky


Into The Sky / Nick Rosen

リリース:2010年7月20日
Porter Records
製品番号:PRTR40482

2010年後半良く聴かれたという、ダウンテンポでメローな楽曲「Ancestral Echoes」


No.1
Perpetual


Perpetual / Gideon Van Gelder

リリース:2010年6月16日
P-Vine / Blues Interactions
製品番号:PCD93345


そして1位はこのアルバムから「WAVE」!!




【2010年生音ジャズBEST3】
selected by 須永辰緒

No.3
TRI4TH


TRI4TH / TRI4TH

リリース:2010年8月25日
P-Vine / Blues Interactions
製品番号:PECF3007



No.2
クラブ・ジャズ・ディグス・ルパン三世


クラブ・ジャズ・ディグス・ルパン三世 / VA

リリース:2010年3月10日
Victor Entertainment
製品番号:Victor Entertainment



No.1
Imagine Project


Imagine Project / Herbie Hancock

リリース:2010年7月21日
SONY Music Entertainment
製品番号:SICP2773


2010年一番フィットしたアルバムは意外にも?ハービー・ハンコックの新作!!



そしてこの人も忘れてはいけません!
「生音ジャズ2010」ではライブパフォーマンスも行った中村雅人のソロ・プロジェクト、MASA SEXTET!
2010年12/15に新作をリリースしたばかり。
プロデューサーはなんとUKのクラブカルチャーを牽引してきたPATRICK FORGE!
沖野さんやJAZZANOVAのユルゲン、そしてジャイルス・ピーターソンなど
世界有数のDJがチョイスした楽曲をカバーするという、タイトル通りのディーープなカバーが並んでおります。
こちらも要チェックです~。

Deep Cover


Deep Cover / MASA SEXTET

リリース:2010年12月15日
Village Again Record
製品番号:ZLCP0030





生音のことを語り出すとみなさんとまりません!!
という訳で次回はこの続きをお届け。
「生音ジャズミーティング後編」ということで、
松浦さん、DJ Nicheさんの2010年生音ジャズBEST3をご紹介します!

こうして話はまだまだ続きます。。。。

yorujazz1215_4.jpg


ちなみに・・・・
収録中にもかかわらず、須永さんがなにやらコソコソ。。。。
フォーマットに落書き!?

んとなになに、アンパンマンで・・・中村さんの似顔絵で・・・S××ってこらー!!

一部モザイク処理しておきましたが、
酔っ払いながらのお茶目な落書きを見てやって下さい(笑)

yorujazz1215_5.jpg


次回もお楽しみに!!

BAR MUSIC

中村 智昭Twitter


JJazz.Net岡村誠樹

本日「Revirth」作品復活!:ニュース / NEWS

日本のエレクトロニック、ブレイクビーツシーンの全盛を支えたレーベル、
Revirth(リバース)の3作品がデラックス仕様(リマスタリング&2CD仕様)で、本日12/15発売!!

型にはまった枠組みが解体されつつある今こそきっとフィットする音。
改めて聴くと新しい発見もあるかもしれません。

10年余りの時を経た2010年、まさにRebirth(再生)。

[Text:樋口亨]
revirth2.jpg


【Revirth(リバース)レーベルについて】
1997年に産声を上げたNUMB, Saidrum, Taichi, D.O.I等に加えOrganLanguage (CALM),
INDIVIDUAL ORCHESTRA (田中フミヤ), そして死後も未だにその影響力を持つDJ Klock
(3周忌にあたるKAIKOO POP WAVE FESの初日ではイベントの開始はDJ Klock追悼の時間に充てられる)
等の作品を世に送り出し国内産ブレイクビーツシーンの全盛を支えたレーベル: Revirth。
Soundscape消滅以降はカタログの配給はストップ。一周回った、その埋もれてはいけない作品群を
アンソロジー的なデラックス仕様(リマスタリング & 2CD仕様)でリリース、Rebirth(再生)。

TOWER RECORDSサイト

ULTRA-VYBEサイト

渋谷JAZZ JUNGLE vol.5 "NEW YEAR COUNTDOWN PARTY"@JZ Brat:ライブ情報 / LIVE INFO

「夜ジャズ.Net」でお馴染み、須永辰緒さん、そしてquasimode等が参加する、
恒例のカウントダウン・パーティーが今年も開催されます~。
クラブジャズ好きにはたまらないラインナップ!
大晦日の渋谷。ジャズで踊りながら新年を迎えるのも良いですね!


sjj_blog_omo.jpg


【渋谷JAZZ JUNGLE vol.5 "NEW YEAR COUNTDOWN PARTY"】
音の密林、渋谷に現る。迷い込んだら、ジャズの虜。
毎回至高のDJ とバンドが集う魅惑のスペシャルイベント"JAZZ JUNGLE" 。
毎年恒例となった大晦日は" NEW YEAR COUNTDOWN" スペシャルパーティー!
クラブジャズシーンを牽引する実力派バンドによるライブステージと、
豪華DJ 陣が作り出すジャングルで新年を迎えましょう!


◆出演:
【LIVE】
quasimode/Shima&ShikouDUO/Immigrant's Bossa Band
BLACKQP'67/bohemianvoodoo feat.島 裕介/TRI4TH
【DJ】
須永辰緒/高宮永徹/伊藤陽一郎 a.k.a AKAKAGE/DJ Niche
菅野克哉 a.k.a.Tequila.Pro/DJ七福(BOGOS!!/NEKIRIKI production)
and more...

◆日程:2010年12月31日(金)
◆会場:JZ Brat SOUND OF TOKYO
◆時間:Open 19:30 Close 5:00 ※カウントダウンオールナイトイベント
◆料金:予約(w/f)¥4,300(ドリンク別)/当日¥4,800(ドリンク別)
チケットぴあ¥4,300(ドリンク別)
※0570-02-9999/Pコード:124-836
http://t.pia.jp

◆ご予約・お問合せ:
JZ Brat SOUND OF TOKYO
TEL:03-5728-0168(15時〜21時)

※このイベントは深夜イベントとなりますので、20歳未満の方のご入場をお断りしています。
なお、都条例により、ご入場の際にIDチェックを実施しておりますので、
写真付きの公的身分証明書をご持参下さい。

sjj_blog_ura.jpg

詳細はこちら

ご予約はこちら

LA CARAVANE PASSE "プレシュティ村へようこそ!"アンコールジャパンツアー2011春:ライブ情報 / LIVE INFO

東北地方太平洋沖地震に伴い、今回のラ・キャラバン・パス日本ツアー全公演は中止となりました。 詳細はこちら。

今年6月の初来日公演が大盛況だったフランスのエンターテインメント集団、ラ・キャラバン・パスが再びやって来ます! めちゃくちゃ楽しいステージ、今回は見逃し厳禁です。

[Text:樋口亨]


LA CARAVANE PASSE.jpg


フランスのエンターテインメント集団、ラ・キャラバン・パスは、今年6月に行った初来日公演(東京、福岡)が好評につき、2011年3月23日から「LA CARAVANE PASSE "プレシュティ村へようこそ!"アンコールジャパンツアー2011春」を東京、名古屋、福岡、大阪で開催(後援:東京日仏学院、アリアンス・フランセーズ愛知フランス協会、九州日仏学館、大阪日仏センター=アリアンス・フランセーズ)します。
2010年5月26日にジャブアップ・レコード(福岡市)より、日本デビュー作の日本盤CD「プレシュティ村へようこそ!サシャ・モナ夫妻より」を全国発売し、6月に初来日ツアーを行ったばかり。そのパフォーマンスの評価は高く、再来日を望む声が多く聞かれていました。
その音楽が、日本だけでなく東南アジア諸国へ広がりをみせている中、今もっともホットでパラダイスな世界のフェスタ的パーティバンド、ラ・キャラバン・パスがひとまわり大きくなって日本に再上陸します。( 全公演ベリーダンサーとコラボレーションします)

LA CARAVANE PASSE "プレシュティ村へようこそ!"
アンコールジャパンツアー2011春

■東京公演■
<日時>
2011年3月23日(水) 開場18:00 開演19:00

<会場>
UNIT (東京都渋谷区恵比寿西1-34-17 ザ・ハウスビル)

<出演>
LA CARAVANE PASSE
Gypsy Sound System(DJ Olga & Dr Schnaps)
ベリーダンサー LUNA,KUMI,REI,NAO(BARIS ORIENTAL DANCE SCHOOL)
DJ シリル・コピーニ

<料金>
前売¥4,500 当日¥5,000 ※要1ドリンクオーダー 

<チケット発売日>
2011年12月11日(土)

<チケット予約>
チケットぴあ:tel 0570-02-9999(10:00~23:30) Pコード:125-744
ローソンチケット:tel 0570-084-003(24時間) Lコード:71366
イープラス:tel 0570-000-777(10:00~20:00) http://eplus.jp

<問い合わせ>
UNIT tel:03-5459-8630 
 

■名古屋公演■
<日時>
2011年3月24日(木) 開場18:00 開演19:00

<会場>
TOKUZO (名古屋市千種区今池1-6-8 ブルースタービル2F)

<出演>
LA CARAVANE PASSE
ベリーダンサー iki,kana,satoka(padma surya)

<料金>
前売¥4,500 当日¥5,000 ※要1ドリンクオーダー

<チケット発売日>
2011年12月11日

<チケット予約>
チケットぴあ:tel 0570-02-9999(10:00~23:30) Pコード:126-525

<問い合わせ>
TOKUZO tel:052-733-3709 


■福岡公演■
<日時>
2011年3月26日(土) 開場17:30 開演18:30 

<会場>Gate's 7 (福岡市博多区中洲3-7-24 gate'sビル 7F tel 092-283-0577)

<出演>
LA CARAVANE PASSE
ベリーダンサー(nicole&momoi)
SKA☆ROCKETS

<料金>
前売¥4,500 当日¥5,000 ※要1ドリンクオーダー (当日学生証を提示された学生に限り500円お返しします)

<チケット発売日>2011年12月11日(土)

<チケット予約>
チケットぴあ:tel 0570-02-9999(10:00~23:30) Pコード:125-745
ローソンチケット:tel 0570-084-008(24時間) Lコード:85544 問い合せ tel 0570-000-777(10:00~20:00)

<問い合わせ>
ジャブアップ  tel:092-526-8696


■大阪公演■
<日時>
2011年3月28日(月) 開場18:00 開演19:00

<会場>
JANUS (大阪市中央区東心斎橋2-4-30 GRAND JANUSビル5F

<出演>
LA CARAVANE PASSE
ベリーダンサー(nicole&momoi)
電気ジプシー・スペシャル
DJ シリル・コピーニ

<料金>
前売¥4,500 当日¥5,000 ※要1ドリンクオーダー

<チケット発売日>
2011年12月11日(土)

<チケット予約>
チケットぴあ:tel 0570-02-9999(10:00~23:30) Pコード:125-929
ローソンチケット:TEL 0570-084-005(24時間) Lコード:54084 問い合せ tel 0570-000-777(10:00~20:00)
イープラス:http://eplus.jp

<問い合わせ>
JANUS tel:06-6214-7255


■La Caravane Passe プロフィール■
幼い頃よりポーランド系とルーマニア系ユダヤ人だった祖父母の影響で、いつも家でクレズマー音楽とロシア音楽を
聴いていたというリーダーのトマと実兄(現在は不参加)を中心に、2000年にラ・キャラバン・パスを結成する。現在のメン
バーは、2003年から2004年頃に参加。パリを中心に、小さな会場からヨーロッパ中のフェスティバルまで、年間約80ヶ
所ほどでライヴを行っている。これまでのCDはフランス国内とヨーロッパで1万枚以上セールスしているという実力と
人気を兼ね備えた注目のバンド。
オフィシャルサイト:http://www.lacaravanepasse.com




■アルバム■
lacaravanepasse


プレシュティ村へようこそ! サシャ・モナ夫妻より / La Caravane Passe

なかの綾「恋におちて」PV!:ニュース / NEWS

一部で話題の25歳・現役ホステス・歌手、なかの綾。
「夜とお酒と男と女」の要素が詰まったアルバム『ずるいひと』を発表したばかりですが、この作品が何とも染みるのです。

"演歌"というだけで聴かず嫌いしていた若者達には名曲の感動を、リアルタイムで聴いていたオジ様たちには驚きのアレンジと再発見の感動をお届けします!

まさにそのとおり。往年の日本の歌謡曲が満載なのですが、その中から「恋におちて」のPVが完成しました!
監督は栗山千明、水嶋ヒロが出演したことで話題になった、映画『GSワンダーランド』を手掛けた本田隆一氏。
笑えて泣けて心に残るPV!

なかの綾 詳細 → http://www.vividsound.co.jp/highcontrast/

[Text:樋口亨]


Miya's London Diary 13:Miya's London Diary

「Miya's London Diary」第十三回目。
今回も素晴らしいミュージシャンを迎えてお届けします。ピアニストのトVeryan Westonさんです!

このDiaryではお馴染みのCafe OTOにHARRY BECKETTのコンサートを聴きに行ったときに、Veryanさんの演奏に出会い、すっかりハマってしまったそうです。
Veryanさんはとてもとてもユーモアのある方(今までのゲストの中でもナンバーワンでは?)であり、同時に音楽を理論的に分析していらっしゃる方でもあります。
そんなことから、今回は少しテクニカル(専門的)な内容になっています。

ティーンエージャーの時には、小遣いの全てをレコードを買うのに使っていたというほどのミュージック・ラバーなVeryanさん。これまで様々な音楽を聴いてきて、当然のことながらジャズ以外の音楽にも影響を受けているそうです。
興味深かったのは、ジャパニーズ・ペンタトニック・スケール(日本式5音階)とグリーク・モーダル・システム(イオニアン、ミクソリディアンなど西洋式音階の総称?)に共通点を見出した作曲のくだり。
知的好奇心をくすぐられる内容です!

ふたりでジャズスタンダードを録音したそうで、聴けるチャンスもあるとのことなので楽しみです!
番組では、「スクラップル・フロム・ジ・アップル」の即席演奏も。

[Text:樋口亨]


Miya オフィシャルサイト


<参考リンク>
Veryan Weston プロフィール
Veryan Weston


田中信正 ソロピアノ@三軒茶屋 salon TESSERA:ライブ情報 / LIVE INFO

先日、森山威男セクステット@DOLPHYのライブを観ました。
相変わらず強烈だったのですが、そのなかでも存在感を発していたピアニスト、田中信正さんのソロピアノ公演が開催されます!
会場も音の響きが良さそうなところです。この機会に聴いてみてください。

[Text:樋口亨]


9f84fb68348c9d9e43c667bb3535de28.jpg


「夜桜の宴」は、夜桜ライブ企画主催のソロピアノの企画seriesです。
満開の夜桜の下で田中信正のソロピアノを聴いてみたい とのコンセプトのもと、2005年にVol.1 調布森のテラスでライブ企画されたのがはじまりです。
そしてこれ以降、 2007年、Vol.2 稲荷町本覚寺、トリオ演奏による翌年のライブ録音盤「春宵」発売記念スペシャル同本覚寺と、満開の夜桜の下での演奏の実現を想い描きながら、ソロピアノの企画seriesとして続けています。

さて今回のソロピアノVol.3は、「夜桜の宴」としては3年半ぶりとなります。
salon TESSERAは、クラシック専用の天井高6m、定員80人ほどの小スペース。
ピアノはスタインウェイC227です。
都会の中心にありながら、喧騒とかけ離れた静謐かつモダンなこの空間で、今回は どのような花散乱を聴かせて下さるのかとても楽しみです。
(夜桜ライブ企画)

夜桜の宴 vol.3 ~ 田中信正 ソロピアノ

<日時>
2010年12月19日(日)
15:00会場 / 15:30開演

<出演>
田中信正 (P)

<会場>
salon TESSERA

<料金>
前売り3,900円 当日4,200円

<チケット購入>
http://yozakura.shop-pro.jp/

<主催>
夜桜ライブ企画

*本公演には、小学生以下の方はご来場できません。

アーカイブ