feed markRSS
JJazz.Net Blog Title

The Core featuring Jonas Kullhammar (ザ・コア フィーチャリング ヨナス・クルハマー)公演

ノルウェーのスーパー・エネルギッシュ・ジャズ・グループ特別編成

スウェーデンのトップ・サックスプレイヤー参加

2001年結成。ハードでエネルギッシュ、60年代モーダル・ジャズの要素にモダンなロックやファンクのニュアンスも見えるアプローチで新次元のアコースティック・ジャズの激しさを伝えるノルウェーのノックアウト・グループ。ヨーロッパはもとより、インド、中国、アメリカをツアーしている。2007年度ノルウェー・グラミー賞にノミネートされた。

メンバー
Jonas Kullhammar ヨナス・クルハマー   sax
Jørgen Mathisen   ヨルゲン・マティセン  sax
Erlend Slettevoll エアレン・スレッテフォル  piano
Torbjörn Zetterberg トルビョルン・ゼッターバーグ  bass
Espen Aalberg エスペン・アールベルグ   drums


photo_1.jpg



・来日メンバー

Jonas Kullhammar (ヨナス・クルハマー)
1978年生まれ。スウエーデン Ostra Orminge在住。Sodra Latins Musiklinje卒業後、ストックホルムの王立音楽院で1年間学んだ。自身のリーダーバンドJonas Kullhammar Quartetで活動するほか、 Torbjorn Zetterberg Hot Five、Moserobie Collective、 Jansson/Kullhammar/Nilssen-Love、 Fredriksson, Kullhammar & Zetterberg、 Andratxなどのバンドメンバーでもある。Bobo StensonやPalle Danielssonなど著名ミュージシャンとも演奏している。Django d'Or 賞 2004、Stallbroderna 賞、Arne Domnerus Guldsaxen 賞 2006、Alice Babs 賞2008、Svenska Jazzriksforbundets "Kjell-Ake Svensson" 賞などを受賞。自身のバンドも含め、スウェーデン・グラミー賞を2002年から2006年まで毎年ノミネートされている。

Jørgen Mathisen (ヨルゲン・マティセン)
クラリネット、ソプラノ/テナー・サックス奏者。子供の頃、クラシック・クラリネットを学ぶ。現在、トロンハイム音楽院在学中。ノルウェー・ジャズのニュー・ジェネレーション。Supersonic Rocketship(ノルウェー・モルデ国際ジャズ祭りでファイナリスト)、Humvee、Zanussi 5、Toe-race、Trondheim Jazz Orchestra (来日公演あり)、Shagma(スタイナー・ラクネスとエスペン・アールベルグも一緒)といったグループで演奏してきた。

Erlend Slettevoll (エアレン・スレッテフォル)
参加したPetter Wettre Quartetのアルバム "Fountain of Youth" がノルウェーのグラミー賞を受賞。エアレンはそれに参加している。Heidi Skjerve Quintet,、Audun Automat、 Mathisen/Slettvol/Nergaard/Nilssen、African Pepperbirdsなどに参加し、曲も提供している。昨年の Mathias Eick Quintet 日本公演に参加。

Torbjörn Zetterberg (トルビョルン・ゼッターバーグ)
1976年、スウェーデンのストックホルム生まれ。2000 年に初めて自分のバンド The Torbjorn Zetterberg Hot Five を結成、2002 年にアルバム・デビューしている。これまで6枚のアルバムをリリースし、うち "Fortjanar Mer Uppmarksamhet" (2004) と "Krissvit" (2005) の2枚でスウェーデンのグラミー賞ノミネートを獲得。スウェーデン・ジャズ界で活躍するJonas Kullhammar Quartet(ヨナス・クルハマー・カルテット)のメンバーとして活動する他、Carlos Garnett, Bobo Stenson, Nicolas Payton, Ron Blake, Ivo Perelman, Benny Bailey, Marcus Strickland, Benny Golson, Mark Murphy などと演奏している。

Espen Aalberg (エスペン・アールベルグ)
The Core の創設者でドラマー、バンド・リーダー。ノルウェー・ジャズの新世代。ノルウェー北部オーロラで知られるトロムソの学校でクラシックを学ぶ。トロンハイム音楽院でジャズを専攻。現在トロンハイム在住。James Carter、Hakon Kornstad、Jonas Kullhammar、Per Johansson、Andrew D'Angelo などと共演している。トロンハイム・シンフォーニー・オーケストラでクラシック・パーカッション、トロンハイム・シンフォニエッタで現代音楽などジャズ以外のフィールドでも活躍している。

曲試聴http://www.myspace.com/thecorenorway 


・オープニングアクト

新澤健一郎ピアノトリオ
ピアニスト、そして作曲家としても多彩な活動を見せる新澤健一郎が、自身の作品を中心に、トップ・ミュージシャンや精鋭達と奏でるトリオ・ミュージック。北欧、南米、そして日本に根ざした躍動と静寂の響き。

新澤健一郎 Ken'ichiro Shinzawa (ピアノ)
1968年4月3日東京生まれ。東工大大学院建築学専攻修了。在学中より都内ジャズクラブに出演し、作編曲、スタジオワークに携る。
1999年にCD「Glidephonic」「Quiet Leaves」を発表。PRISMのサポートメンバーを経て、自己のグループ「Nervio」(ネルビオ)で3枚のCDをリリース。2009年には初の完全ソロ・ピアノCD「Piano Works」を発表。「イチョウ五重奏団」を主宰しジャズや現代音楽、南米音楽のエッセンスを 重層的に盛り込んだ新しい響きに挑む。
また、大槻カルタ英宣(ds)Vertical-Engine、鶴谷智生(ds)trYst、早坂紗知(sax)minga、エリック・ミヤシロ (tp)BigBand、櫻井哲夫(b)、本田雅人(sax)、カルメン・マキ(vo)など数々のバンドやセッションワークに参加。 2007年にフィンランドのギタリストNiklas WinterのCD「Beautopia」に参加。 作編曲家、シンセサイザー・プログラマーとしても国際子ども図書館・絵本ギャラリーの音楽監督や様々なアーティストへの楽曲提供、プロデュースワークなどで幅広く評価を得ている。

大槻"KALTA"英宣 Hidenobu 'KALTA' Otsuki (ドラム)
1970年東京生まれ。ドイツ系クォーター。ドラムを日野元彦氏、岡村孝雄氏に、作編曲を鈴木美柘椰氏に師事。 学生時代からドラマー/サウンドクリエーターとしてジャンルを問わず活動。2003年に島谷ひとみの「亜麻色の髪の乙女」の編曲でレコード大賞金賞を受賞。
ドラマーとしてUA、TKY、JAZZTRONIK、小沼ようすけ、太田剣、田中信正KARTELL、Trisonique(ハクエイ・キム)等に参加する他、サポートも多岐にわたる。
2008年自身のCD「Vertical-Engine」を発表。インストラクターとしても十数年の経歴を持つ。

井上陽介 Yosuke Inoue (Jazz Bassist, Composer)
井上陽介 1964年7月16日、大阪生まれ。大阪音楽大学作曲科卒。在学中よりプロとして活動を開始。上京後、日野元彦、佐藤允彦らのグループを経て91年よりニューヨークを拠点に活動。日野皓正、ハンクジョーンズ、穐好敏子等と共演する。92年にニューヨーク在住の若手ミュージシャン奥平真吾、池田篤、井上智、大野智子らと共に「インサイド・アウト」を結成。CD「ビーフリーアンドストロング」発表と同時にNYのブルーノート、スイートベイジルなどに出演する。95年には椎名豊、ロイ・ハーグローブと共に「ジャズ・ネットワークス」のレコーディングに参加。97年にはニューヨークの若手ミュージシャンと共に録音した自身のリーダーアルバム「スピークアップ」を発表。日本全国をツアーしたほかNYのカーネギーホールでも演奏する。98年にはハンク・ジョーンズ、ベン・ライリーとともにグレートジャズトリオのCD「What's New」のレコーディングに参加。エイブラハム・バートン、マット・ウィルソン、ドンフリードマンなどのグループでNYの「スイートベイジル」などの各ライブハウスでの演奏やヨーロッパツアーなど国際的に活動。ほかに共演したミュージシャンはデューイ・レッドマン、リー・コニッツ、デイブ・リーブマン、ジャック・ウィルキンス、サイラス・チェスナット、エディ・ダニエルズなど多数。日本では2006年まで辛島文雄トリオのレギュラーベーシストを7年つとめる。2002年2月にはニューヨークで共演しているミュージシャンとの異なる3種のデュオを収めた自身3枚目のアルバム「Peace」(M&I)を発表。朝日新聞の「今月の10枚」に選定されるなど高い評価を得ている。 2004年には活動の拠点を日本に移し、2005年9月には自身4枚目のリーダー作となる「Back To The Groove」(M&I)を発表し石井彰(P)小山太郎(DR)からなるトリオで都内や全国のライブハウス、コンサートホールで演奏活動を行う。2007年10月には多田誠司(SAX)納谷嘉彦(P)大坂昌彦(DR)で編成された新しいグループで録音した5枚目のリーダー作となる「Straight Ahead」がリリースされ、ライブハウス、コンサートなどで活動中。またフィル・ウッズ、トム・スコットなど海外からの来日するアーティストとの共演も多い。2007年度(第57回)2008年度(第58回)のスイングジャーナルの人気投票で1位になるなど、各種の人気投票で常に上位にランクされる。また沖縄在住の安富祖貴子のアルバム「魂」(2006年)「マブイのうた」(2007年)ではプロデューサーを担当。2006年のスイングジャーナル誌「企画制作賞」「ニュースター賞」などを受賞する。現在、自己のグループZ'sの他、塩谷哲トリオ、渡辺香津美ジャズ回帰プロジェクト、大西順子トリオなどのメンバーとして活動。その他、TOKU、小沼ようすけ、小曽根真などの数々のセッションに参加し日本のみならず海外でも精力的に活動。またマット・ウイルソン・グループやティム・アマコスト・グループの一員でアメリカやヨーロッパでも活動を続ける。

柴田亮 Ryo Shibata (Drummer)
1981年、大阪生まれ。幼少の頃から音楽に親しみ、10歳の頃、ドラムに出会う。中学高校と江森文男氏に師事し、高校卒業と同時に神戸の甲陽 音楽院に 入学。2002年に、同校が主催するBerklee音大の奨学金テストに合格し、留学を決意。 2003年の初春、ボストンのBerklee college of musicに入学。同校にてTerry linn Carringhton, Mark walkerにドラムを師事し、How to Improの著者として知られるHal Crook(Tlb)、Jerry Bergangy(T.sax)のBassistとして知られるDave SantoroにImprovisationのレッスを受講する。
2007年から卒業に至るまで同校の学生選抜グループに参加しオレゴン、カリフォルニア州へのツアーや、北米三大Jazz Festivalのうちの一つJVC Jazz Festival in NYCに出演。そして同年9月に同校において最も栄誉とされるBerklee Monterey Qurete2008の一員としてMonterey Jazz Festivalに出演する。 その後も2008年3月には同グループでDave Douglus率いるSF Jazzcolectiveのボストン公演で前座を努め、8月にはボストンの現代美術館での公演を行う等、積極的に活動する。
2008年9月に東京に居を移し、首都圏を中心に音楽活動を始める。三木俊雄フロントページオーケストラ、中村健吾トリオ、安カ川大樹バンド等のに参加。 帰国後も'08年、'09年に香港人Gt. Simon Yuと二度に渡る中国ツアー。'09にはMontreux Jazz Competition 2008 winnersから構成されたMotreux Jazzon the roadに参加し、7月にMontreux Jazz Fest. '09, Wien Jazz Fest '09に出演する。また8月には同グループでスイス、フランスでのツアーを行う等、世界を舞台に活躍中。

川村竜 Ryu Kawamura (Bassist)
1982年生まれ。
川村竜 高校生の頃にエレキベースを始め大学入学を機にウッドベースに転向。 Bob Hurst、Boris Kozlov各氏に師事。 在学中から著名ミュージシャンと共演を重ね2004年にハワイ国際コントラバスフェスにて最優秀賞を受賞。 Dusko Goykovich(tp)カルテットへの参加、John di martino(p)トリオへのツアー参加、Bill Mays(p), Joe LaBarbera(dr)とのトリオでレコーディング、ツアーに参加など国内外のミュージシャンから信頼を集める。 ジャズの活動のみにとどまらず、R&B、Pops、Hip Hopなど様々なジャンルのサポート、レコーディングに参加。 アレンジャー、バンドマスター等のプロデュース業でも多方面で活躍中。



・ 日時、会場、チケット

2011年4月13日 (水曜) 新宿 Pit Inn
19:30 開場 20:00 開演
オープニングアクト: 新澤健一郎(pf) 井上陽介 (b) 大槻KALTA英宣 (ds)
チケット: 前売 4,000円 当日 4,500円 ドリンク込 整理番号付

2011年4月14日 (木曜) 代官山 「晴れたら空に豆まいて」
18:00 開場 19:00 開演
オープニングアクト: 新澤健一郎(pf) 川村竜(b) 柴田亮(ds) 、 Informel 8、AFTO.
チケット: 前売 3,500 円 当日 4,000円 ドリンク別

2011年4月15日 (金曜) 京都 RAG
18:00 開場 19:00 開演
オープニングアクトあり
チケット: 前売 3,500 円 当日 4,000円 ドリンク別 整理番号付

2011年4月16日 (土曜) 大阪 Nu Things Jajouka
18:00 開場 19:00 開演
オープニングアクトあり
チケット: 前売 3,500 円 当日 4,000円 ドリンク別

・チケット予約お申し込みは Office Ohsawa にメールもしくはお電話にてお願い申し上げます。
ticket@spn1.speednet.ne.jp 宛。 Tel : 03 3728 5690 まで必ず、お名前、ご住所
(郵便番号も)、お電話番号、ご希望公演日時とご希望枚数をご連絡下さい。
折り返し、希望チケットの有無、料金、お支払い方法をメールにてご返事申し上げます。

尚、郵送に関しての注意事項をご覧下さい。
http://www.bigstream.co.jp/music/tickets.html

・お問合せ:
公演についてのお問い合わせは、info@bigstream.co.jp 或いは電話 03-3728-5690
までお願い致します。

尚、アーティスト関連情報はhttp://invs.exblog.jp/ にも随時最新情報を掲載します。
企画制作 Office Ohsawa
協力 Disk Union ノルウェー王国大使館

logo_nor.jpg

アーカイブ