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Mats Eilertsen "SkyDive"公演 - 北欧ジャズ現在進行形

日本でも馴染み深いヨーロピアンジャズですが、
イギリスのジャズ誌に 「最も質の高い現代ヨーロッパ・ジャズがこれだ」と評されたグループが来日します。
北欧・ノルウェーのダブルベース・プレイヤー Mats Eilertsen(マッツ・アイレットセン )が 率いるクインテット
「スカイダイヴ」が、ピットインで2デイズです!


Mats Eilertsen

Mats Eilertsen "SkyDive"公演 - 北欧ジャズ現在進行形

「最も質の高い現代ヨーロッパ・ジャズがこれだ」(イギリス Jazzwise の Stuart Nicholson評)

ノルウェーのダブルベース・プレイヤー Mats Eilertsen(マッツ・アイレットセン ) 率いるクインテットによる「スカイダイヴ」公演が実現する。作曲家として比類なき才能を発揮する Mats は限りなく深いヨーロッパ的思索と抒情を、繊細なメロディーとリズムで巧みに編み上げることに成功している。そぎ落とされ、厳選された一音一音がシンプルな構成の中で輝く。豪華メンバーからなる「旬」なバンドのタイムリーな来日となる。北欧ジャズの「今そのまま」を体験できる貴重な公演だ。

<日時>
9月6日(木) 19:30 開場 20:00 開演  
9月7日(金) 19:30 開場 20:00 開演

<会場>
新宿 Pit Inn

<料金>
前売 4,000 円  当日 5,000 円 ドリンク付  整理番号付

<出演>
Mats Eilertsen "SkyDive"

9/6:オープニング・アクト  太田惠資 (violin)+今堀恒雄 (guitar)
9/7:オープニング・アクト  太田惠資 (violin)+佐藤允彦(piano)+今堀恒雄 (guitar) 
             
*Mats Eilertsen のセットリストは 9/6 と 9/7 では異なります。両日ともMats Eilertsen とオープニングアクトとのインプロ・セッションを予定。

<ご予約>
メール(ticket@spn1.speednet.ne.jp)か電話(03-3728 -5690)にてReal & True/Office Ohsawaまでお願いします。
電話での聞き間違いなどをなくすため、できるだけメールでお願いいたします。
必ず、お名前、住所(郵便番号)、電話番号、希望日、チケット希望枚数をお知らせ下さい。 
注意事項をご覧ください。

<お問い合わせ>
Real & True/Office Ohsawa 
info@bigstream.co.jp 03-3728-5690   


Mats Eilertsen

Thomas Dahl    ギター   
Fredrik Lundin  サックス  
Olavi Louhivuori ドラム   
Alexi Tuomarila  ピアノ   
Mats Eilertsen  ダブルベース    


試聴 
Parachute Psalm + video  アルバム "SkyDive"より
Splendor  アルバム "SkyDive"より
Momento  アルバム "SkyDive"より
映像+曲 ドキュメンタリー Oslo Jazzed Out "10 Days into the Norwegian Jazz" 


Thomas Dahl (トーマス・ダール)
1973年、ノルウェー生まれ。トロンハイム音楽院卒業。これまでMarion Raven(来日公演もあった女性ヴォーカリストのバックバンド)、Fonomatopoetikon、EGGS、Ephemera(女性グループ)、Kroyt (1999年リリースのアルバムがノルウェーのグラミー賞を受賞)、Dingobats(マッツ・アイレットセンも参加)、SkomsOrk、John Paal Inderberg、Phobicなどに参加。音楽活動が評価されて2002年にノルウェーのVossajazz 賞を受賞している。

Fredrik Lundin (フレドリック・ルンディン)
デンマーク出身。1981年より同国ジャズシーンにデビュー。自身の11人編成バンドFredrik Lundin Overdrive、インプロ・トリオのSound of Choice、ECM のJon Balke Magnetic North Orchestra、ジャズ・カルテットのJonas Johansen/Moveに参加し、実験的、現代的な音楽を追求している。これまでに Django Bates & Herlin Riley制作のものを含め、50を超えるアルバムに参加している。

Alexi Tuomarila (アレクシー・トゥオマリラ)
フィンランド、ポリに生まれる。6才でEspoo 音楽院に受かり、クラシック・ピアノを学ぶ。父親のレコード・コレクションの影響でジャズにはまる。Oulunkyläポップ・ジャズ音楽院で1年学んだ後、ベルギーのブリュッセル王立音楽院に入学、1999年に音楽修士の学位をとって卒業している。音楽院時代に始めたAlexi Tuomarila Quartetがベルギーで開催されたHoeilaart国際ジャズ・コンペで優勝、本人も最高ソロ・アーティスト賞を受賞した。2001年には、モナコ国際ジャズ・ソロイスト・コンペで優勝、彼のカルテットもフランス、アヴィ二ヨンでのTremplinジャズ・コンペで優勝している。

Olavi Louhivuori (オラヴィ・ロウヒヴオリ)
1981年、フィンランド・ユバスキラ生まれ。 両親と兄弟もミュージシャン。チェロから始め、ピアノを経てドラムに至る。シベリウス音楽院卒業。自らがリーダーとなるOddarrangを2003年に結成。ポーランドの著名なジャズ・グループ Tomasz Stanko Quartet(トーマス・スタンコ・カルテット)、 フィンランドのJoona Toivanen Trio (澤野工房・Blue Note)と Ilmiliekki Quartet のドラマー。ジャズ・クラシック・現代音楽などあらゆる要素を消化吸収した上で地球上どこにもない音楽を作り上げる作曲家でもある。Real & True Live Series公演ではバンド Oddarrang (オッダラン)のリーダーとして、またMats Eilertsen Quartet メンバーとしても来日している。

Mats Eilertsen (マッツ・アイレットセン)
パット・メスニー、ボボ・ステンソン、トーマス・スタンコなど国際的に知られたミュージシャンとの共演や、ピアノのトルド・グスタフセン、ドラムのヤーレ・ヴェスぺシュタ、トランペットのアルヴェ・ヘンリクセン、ピアノのクリスチャン・ヴァルムローなど名だたるノルウェー・ジャズ・ミュージシャンとの活動で知られる。優れた作曲の才能は現代ジャズシーンにおいて多くの評論家から高く評価されている。トルド・グスタフセンのグループでダブルベースを演奏。1975年、ノルウェーのトロンハイム生まれ。多くの優れたジャズ・ミュージシャンを輩出しているトロンハイム音楽院を 1997年に卒業している。

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