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"JEGOG IMPROVISATION:SITAR AND STEELPAN" シタールとスティールパンによるジェゴク即興演奏

9月の「PICK UP」でご紹介した即興演奏が大反響を呼んだ、スティールパン奏者の町田良夫。
個人的な昨年グサリと来たNo.1 アルバム『火と薪』をリリースしたアラヤヴィジャナを率いる、
シタール奏者のヨシダダイキチ。

彼らが、バリのジェゴグ(竹製のガムラン)の音階をベースとした即興演奏を行うそうです。

これはもう、確実に面白いことになるでしょう!!

[Text:樋口亨]





"JEGOG IMPROVISATION:SITAR AND STEELPAN"
シタールとスティールパンによるジェゴク即興演奏

日本最強のシタール奏者=ヨシダダイキチと孤高のスティールパン奏者=町田良夫によるジェゴグの音階を基調とした即興演奏。ジェゴグはバリ島西部のヌガラ地方を中心に演奏されている巨大な竹のガムラン。大きいものは直径20cm以上長さが3.5mを超す。1オクターブ中4つの音だけで多彩な音空間を創造する。本公演では、このジェゴグをモチーフとし、シタールとスティールパンという倍音豊かな楽器で即興演奏を試みる。

<日時>
2012年11月22日(木)
19:30open / 20:00start

<会場>
The Foxhole、吉祥寺

<出演>
ヨシダダイキチ(シタール)、町田良夫(スティールパン)

<料金>
予約1,500円(ドリンク別)、当日1,800円(ドリンク別)

<予約>0422-20-5025

<詳細>
http://foxhole.exblog.jp/


ヨシダダイキチ(シタール)
1996年からインドにてシタールとインド音楽を学ぶ。世界的に活躍するウスタッド・シュジャート・カーン/ustad shujaat khanに師事。 YOSHIMI(ボアダムス/ooioo)とのユニット「saicobaba」を結成し5枚のCDをリリース。 様々なアジア楽器のポリリズムと歌唱法を取り入れた「AlayaVijana」を結成し5枚のCDをリリース。シタール5~30台を使ったユニット「sitaar tah!」を結成しニューヨークachiverecord/importantrecordより2枚のCDをリリース。日本のレーベルからオリジナルアルバム「Tah!」をリリース。UAのアルバム「ファティマとセミラ」「テュリ」を楽曲提供、プロデュース。 奄美民謡の朝崎郁恵のアルバム「はまさき」を、インド楽器、バリ・ガムランなど多彩なアジア音楽でアレンジしたアルバムをプロデュース。
http://www.yoshidadaikiti.com

町田良夫(スティールパン、ビンテージ・スティールパン)
スティールパン奏者、音楽家/美術家。ポストDUBバンド「miimo」、ポリリズムJazz「オハナミ」メンバー。音楽レーベル「アモルフォン」主宰。大学在学中、日本現代音楽の特異派=秋山邦晴に師事。90年代、アジア、アフリカで国際協力に従事。インド音楽の手法を用いた独自の即興演奏ソロ作「Naada」は細野晴臣から「スチールパンの新しい旅」と賞賛される。ISEA2004、Sonar Tokyo、MaerzMusik等国内外の音楽祭参加。仏TVCM曲提供やVan Cleef & Arpels展覧会音楽も手がける。
http://www.yoshiomachida.com


ジェゴグ

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