feed markRSS
JJazz.Net Blog Title

"TOUCH OF JAZZ"アルバム - Kenichiro Nishiharaセレクト

ジャズへの入り口となるような、そんな、"ジャズ"を感じて頂く番組
「TOUCH OF JAZZ」では、毎回ゲストの方に
自身の「TOUCH OF JAZZした作品=ジャズに触れた作品」をご紹介いただいています。

今回は新作をリリースされたばかり、DJ/プロデューサーのKenichiro Nishiharaさんのセレクションです。

今のサウンドにつながるルーツともいえる90年代のJAZZ×HIP HOPサウンド。
「当時、"JAZZ"というタイトルが付くものは取りあえず買っていた」、というのすごく分かります(笑)。



『A New Type Of Jazz / DJ Smash Presents Jazz Not Jazz Massive』

dj smash_jazznotjazzmassive.jpg


「僕がレコードを探し始めた90年代の頃は今みたいにインターネットがあまり普及していなくて、NYやヨーロッパの情報がなかなか手に入らなかったんです。そんな時に興味をもったのがDJ Smash。彼の作品は全て買うというような時代がありました。1990年代はJazzy Hip Hopみたいに、ジャズとクラブ音楽が融合したものが結構あって、タイトルに"JAZZ"って入っていたものは必ず買うみたいな(笑)ことがあって、その中の一枚でもあります 。今僕がやってる音楽のルーツもこの辺りにあるのかもしれません。」Kenichiro Nishihara


■タイトル:『A New Type Of Jazz』
■アーティスト:DJ Smash Presents Jazz Not Jazz Massive
【1994 New Breed】

1.New Type Of Jazz
2.Jazz For Ya Foot
3.T.S.O.J. (The Sound Of Jazz)
4.Monday Night
5.Now What?
6.Makin' Love, Makin' Music
7.Racial Facial
8.Moove Y'all
9.Still Makin' It


□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□


Illuminus


Illuminus / Kenichiro Nishihara

リリース:2012年12月21日
Unprivate Acoustics
製品番号:UPRC010

ジャジー・エレクトロニカサウンド ESNO 名義での活動や、日常空間をスタイリッシュに彩る「Folklove」プロジェクトなど、積極的なリリースを続ける彼が、約3年ぶりのオリジナルアルバム『Illuminus』を完成させた。今やジャジーヒップホップの代表格アルバムである過去2作を踏襲しながらも、あたらしい感覚に満ちている切なくも甘い上質なノスタルジックビーツ。決して「美しい」だけでは語れない哀愁グルーヴを絶妙なバランスで保つ、他になし得ないサンプリングセンス。時にスピリチュアルジャズを聴いているような高揚感と、ジャズへの愛を感じさせる生演奏。今を生きる多くの人の記憶にアクセスする、押しつけのない格別なリラックスタイム。不思議な引力に惹かれる、まぎれもない"JAZZY HIPHOP"の最新形。






Kenichiro Nishihara - Illuminus [official digest]





KenichiroNishihara_600.jpg


【Kenichiro Nishihara】
http://unprivate.jp/

作曲家・選曲家・プロデューサー。音楽レーベル・プロダクション "UNPRIVATE ACOUSTICS" 主催。
ファッションを中心に幅広い分野の音楽で選曲・作曲・プロデュースを手掛け、2008年には1stアルバム『Humming Jazz』、2010年には2ndアルバム『LIFE』を発表。Folkloveシリーズや企業ブランドとのタイアップ企画、またコンピレーションへの楽曲提供やアーティストのプロデュースなど多岐に渡る作品・プロジェクトで手腕を振るっている。心地よさを追求したジャジーでスムースなサウンド、ピアノをフィーチャーしたメロディーセンスは日本国内のみならず世界的に強く支持され、多くの作品がヒットチャートをにぎわしている。

アーカイブ