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"TOUCH OF JAZZ"アルバム - 畠山美由紀セレクト

番組「TOUCH OF JAZZ」では、毎回ゲストの方に
自身の「TOUCH OF JAZZした作品=ジャズに触れた作品」をご紹介いただいています。


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今回は、畠山美由紀さんのセレクション。

新作『rain falls』のプロデュースは中島ノブユキさん。
そしてこの新作の構想をスケッチしていた時に聴いていた音楽は伊藤ゴローさんの『GLASHAUS』。
お二人とも、心の奥深い部分をそっと揺らすような独特の世界観ありますよね。

美由紀さんが選んでくれたこのジャズ作品は、それと同じく静かに心を揺さぶる。
雨をコンセプトにした今回の新作につながる一枚です。



『雨の日と月曜日は / アン・バートン』

「控えめな歌唱、センスとソウルを感じさせるヴォーカルのフレージング、奥行きのある声、彼女の人生を滲み出しているような暖かくそしてメランコリックな歌声。言葉をつくして表現しようとしても、一聴することにはかなわないと思うので、是非聴いてみてね。バンドのアレンジも素敵です。」 畠山美由紀


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■タイトル:『雨の日と月曜日は』
■アーティスト:アン・バートン

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【Ann Burton - Rainy Days And Mondays】



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畠山美由紀 最新作

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■タイトル:『rain falls』
■アーティスト:畠山美由紀
■発売日:2013年6月5日
■レーベル: Rambling RECORDS
■製品番号:RBCP-2683

[収録曲]
01.「風の栞」作詞:畠山美由紀 作曲:中島ノブユキ
02.「叶えられた願い」作詞/作曲:畠山美由紀
03.「夏の懺悔」作詞:かしぶち哲郎 作曲:中島ノブユキ
04.「Même sous la pluie」<フランソワーズ・アルディのカバー曲>
05.「光をあつめて」作詞:おおはた雄一 作曲:中島ノブユキ
06.「Rainy Days and Mondays」<カーペンターズのカバー曲>
07.「Prelude for the rain」作曲:中島ノブユキ
08.「夜と雨のワルツ」作詞:畠山美由紀 作曲:畠山美由紀/中島ノブユキ
09.「雨は憶えているでしょう」<セルフ・カバー曲> 作詞/作曲:畠山美由紀     
10.「Daily Life」作詞/作曲:中島ノブユキ
11.「雨の降る日に」<オフコースのカバー曲> 
12.「Wild Nights」 作詞:Emily Dickinson /作曲:畠山美由紀

■プロデューサー
 NHK大河ドラマ「八重の桜」の音楽を担当し、近年はジェーン・バーキンの
 ワールドツアーに音楽監督/ピアニストとして参加するなど、世界的評価を得ている中島ノブユキ。

■参加ミュージシャン
 中島ノブユキ(Piano&etc)、屋敷豪太(Drums)、石井マサユキ(Guitar/TICA、Gabby&Lopez)
 藤本一馬(Guitar/orange pekoe)、おおはた雄一(Guitar)、小沼ようすけ(Guitar)、福原将宜(Guitar)
 森俊二(Co-Vocal/Gabby&Lopez、Natural Calamity)、鹿島達也(Bass)、沢田穣治(Bass/choro club)
 北村聡(Bandneon)、伊勢三木子(Violin)、沖祥子(Violin)、菊地幹代(Violla)、中村潤(Cello)、
 西村浩二(Trampet)

■エンジニア
 奥田泰次(studio MSR)

■マスタリングエンジニア
 Mastered by John Davis at Metropolis Mastering Studios, UK

NEW ALBUM『rain falls』特設サイト


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【畠山美由紀】

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1991年上京後、10人編成のダンスホール楽団"Double Famous"のヴォーカリストとして活躍する中、ゴンザレス鈴木率いる"SOUL BOSSA TRIO"のフューチャリング・ボーカリストとしてCDデビュー。その後、ギタリスト・小島大介とユニット"Port of Notes"を結成。Port of Notes、Double Famousの活動を続けながら、2001年9月、シングル「輝く月が照らす夜」でソロデビューを果たす。現在までに5枚のオリジナルアルバムの他、カバーアルバム、ライブアルバム、ライブDVDなど多数作品を発表。ボーカリストとして、他アーティストの作品、 トリビュートアルバム、映画音楽や、TV CMソング等への参加も多い。 松任谷由実、大貫妙子、リリー・フランキー、セルジオ・メンデス、グラミー受賞プロデューサー、 ジェシー・ハリス...、ジャンルや世代、国境を越えて共演を果たし、同世代の女性をはじめ、 音楽ファンから圧倒的な支持を受けている。また、ソロデビュー時から、キリスト品川教会グローリア・チャペルにて毎年行われているプレミアライブ "Live Fragile"のチケットは、毎公演即日完売。

近年は、2011年3月、東日本大震災で被害を受けた故郷・気仙沼を想い「わが美しき故郷よ」と 題した詩を雑誌、自身のブログにて発表。その詩は、被災した人たちだけでなく、 故郷を持つ全国の人々の心に届き、テレビ、新聞、雑誌、ラジオで取り上げられ話題に。 同年9月ソロデビュー10周年を迎え、12月には、アルバム「わが美しき故郷よ」を発表。 その後、全国30カ所にて同名の全国ツアーを開催。2012年、NHK東日本大震災プロジェクト復興支援チャリティーソング「花は咲く」にも参加。 同年10月、ギタリスト小池龍平との企画アルバム「Coffee&Music~Drip for Smile~」を発表し、 全国カフェツアーを開催中。

2013年3月、NHK BS ブレミムドラマ「神様のボード」(原作:江國香織 主演:宮沢りえ、藤木直人)の エンディングテーマ曲「ハレルヤ」を担当。番組終了後、多数の問合せや賛辞などの反響をうけ、 急遽フル・バージョンをリテイク。5月22日より「ハレルヤ」をiTMSシングル独占配信。 2013年6月5日、6枚目となる待望のオリジナルアルバム「rain falls」を発表。 その後、全国ツアーを開催予定。 また7月24日に発売される、ブラジル音楽の世界的巨匠ピアニスト、セルジオ・メンデスの アルバム「RENDEZ-VOUS」に参加。(参加曲「カーニバルの朝」)

CM曲やナレーション参加も多く、これまでに、小田急ロマンスカー、女性化粧品「Obagi」、ハウス「こくまろカレー」、プラチナ・ギルド・インターナショナル「サンクスデイズ・プラチナ」、Honda「LIFE」、HITACHIやJR西日本企業CM、パナソニック「LED電球EVERLEDS」のTVCMソングや、KOSE「薬用 雪肌精」TVCMナレーションなどを担当している。また、2007年には、ヱビス<ザ・ホップ>TVCMに自身が出演。

同年生きる歓びと悲しみ、目に見えない豊かな世界、畠山美由紀の歌声の中には、この人生をより愛おしく生きるための確かな手触りがある。聴く人の心に寄り添う歌を歌い続ける。

畠山美由紀 Official Site

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