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"TOUCH OF JAZZ"アルバム - 山本剛 セレクト

番組「TOUCH OF JAZZ」では、毎回ゲストの方に
自身の「TOUCH OF JAZZした作品=ジャズに触れた作品」をご紹介いただいています。


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ゲストは、トリオによる新作を2作連続でリリースした日本を代表するピアニスト、山本剛さん。
その後の人生を変えてしまった、ジャズとの衝撃の出会い。


『Les Liaisons dangereuses(危険な関係のブルース)/ OST』

「フランス映画『危険な関係のブルース』のサウンドトラックですね。アート・ブレイキー&ザ・ジャズ・メッセンジャーズ によるタイトル曲を、当時僕の実家に下宿していた大学生に聴かせてもらったんだよね。「なんだこれ?」「これだ!」って衝撃が走ったのをよく記憶しています。これを聴いて、ピアノって面白いんだなと初めて興味を持ったんです。

ちなみにアート・ブレイキーが見られると思って、高校生の時この映画を観にいったんだけど本人は出演していなくてがっかりした(笑)。このサウンドトラックを聴いてなかったらきっとジャズピアニストにはなってなかったと思います。」山本剛


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■タイトル:『Les Liaisons dangereuses(危険な関係のブルース』
■アーティスト: アート・ブレイキー

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【危険な関係のブルース les liaisons dangereuses アートブレイキーArt Blakey】


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山本剛トリオ新作を2作連続リリース』

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■タイトル:『ジェントル・ブルース』
■アーティスト:山本剛トリオ
■発売日:2013年3月20日
■レーベル: Venus Records
■製品番号:VHCD-1118

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[収録曲]
1. バイ・バイ・ブラックバード
2. チーク・トゥ・チーク
3. 想い出のサンフランシスコ
4. ジェントル・ブルース
5. メドレー クライ・ミー・ア・リバー / レフト・アローン
6. インシアナ
7. キャラバン
8. 月の沙漠
9. マイ・ファニー・ヴァレンタイン
10. アイ・ラブ・パリ

日本を代表するジャズ・ピアニスト、山本剛の14年振りとなるヴィーナスレコード第2弾(2013年リリース)。山本剛の十八番中の十八番の曲目が満載。ジャズ・ピアノ・トリオの真髄が聴ける! メンバーは、ベースに香川裕史、ドラムには大隅寿男。


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■タイトル:『この素晴らしき世界 』
■アーティスト:山本剛トリオ
■発売日:2013年5月15日
■レーベル: Venus Records
■製品番号:VHCD-1122

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[収録曲]
1. 二人でお茶を
2. クレオパトラの夢
3. ブルース・オブ・ユー
4. この素晴らしき世界
5. ポインシアナ
6. 七つの子
7. キャラバン
8. 峠の我が家
9. ライク・イット・イズ
10. スピーク・ロウ
11. 月の沙漠
12. リトル・ブルース

"クレオパトラの夢""2人でお茶を"など、ピアノ・トリオの最高峰、山本剛トリオで聴きたいスタンダード曲が満載。メンバーは、ベースに香川裕史、ドラムには大隅寿男。

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【山本剛】

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1948年3月23日、新潟県佐渡郡相川町に生まれる。すぐに佐渡島より新潟に移り、小学生の頃からピアノを弾き始める。高校生時代、アート・ブレーキーとジャズ・メッセンジャーズの生演奏の虜となりジャズ・ピアノを独学で習得する。日本大学経済学部に入学するが、その時の選伐で世田谷校と三島校があったが、田舎から出てきたばかりで土地がわからずに世田谷は東京の外れにあると思っていたので、思わず三島校を希望してしまい、一年間は静岡県の三島で下宿生活をしましたが、私の音楽人生で多大な影響を与えた時期でした。その後、妹が国立音楽大学に在学していた為、多摩地区の東中神にも住んでいました。そして千駄ヶ谷、仙台坂と現在は芝公園に移り住んでいます。1967年、日本大学在学中、19才でプロ入り。ミッキー・カーティスのグループを振り出しに英国~欧州各国を楽遊。 1974年、レコード・デビュー(「ミッドナイト・シュガー」TBM)。スケールの大きなブルース・フィーリングとスイングするピアノがファンの注目を集め、続く「ミスティ」(TBM)が大ヒット、以後レコード各社より数多くのリーダー・アルバム、共演アルバムを発表、人気ピアニストの地位を確立する。1977年、アメリカ、サンフランシスコ、モンテレー・ジャズ・フェスティヴァル出演。1979年、スイス、モントルー・ジャズ・フェスティヴァル出演。大好評を得、その後渡米、1年間ニューヨークで音楽活動を行う。 帰国後は、六本木のライヴ・ハウス"ミスティー"でハウス・ピアニストとして活動を再開。 笠井紀美子、安田南等ヴォーカリスト達と共演する一方、ディジー・ガレスピー、カーメン・マックレイ、サム・ジョーンズ、ビリー・ヒギンズ、エルビン・ジョーンズ、ソニー・スティット、スティーヴ・ガッド、エディー・ゴメスetc. 多数の本場ミュージシャンと共演。 その間、英国のバタシー・パーク・ジャズ・フェスティヴァル、ニューヨーク独立記念日ジャズ・フェスティヴァル、コンコード・ジャズ・フェスティヴァル等に出演。 TV番組「リュウズ・バー(村上龍構成、出演)」の音楽を担当するなど各方面で活躍。

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