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Benjamin Herman来日公演

今年の夏、ワン・ホーンのピアノレス・トリオ・アルバムを発表した
オランダを代表するアルト・サックス奏者、ベンジャミン・ハーマン。

10月14日からアルバム参加メンバーと共にJAPAN TOURを行います。
ワン・ホーンへのこだわりを感じられるその演奏、是非体感ください。

BenjaminHermanTrio600.jpg
Photo by FrankHanswijk


「ベンジャミン・ハーマンは最高のサックス・プレイヤー!サックス奏者としても人間としても明確なスタイルを持ち、
私はキャリアを通じてずっと影響を受けました。」キャンディ・ダルファー

「ベンジャミン・ハーマンと演奏するのはいつもすごく楽しいです。彼のセクシーなサックスは
僕のアルバムでもフィーチャーされているし、間違いなくオランダで最も素晴らしい
ジャズ・ミュージシャンのひとりです。」ウーター・へメル


【Benjamin Herman Trio Japan Tour】
10月14日(月) 横浜 Motion Blue yokohama (Tel.045-226-1919)
10月15日(火) 大阪 Mister Kelly's (Tel.06-6342-5821)*加納新吾(p)参加
10月17日(木) 宮古島 Book Cafe BREATH (Tel.090-9236-597)
10月18日(金) 那覇 Parker's Mood (Tel.098-861-2565)
10月19日(土) 袋井 Cafe MAMSELLE (Te.0538-42-6440)
10月21日(月) 東京COTTON CLUB(丸の内)(Te.03-3215-1555)*片倉真由子(p)参加

<来日メンバー>
ベンジャミン・ハーマン(as)、エルンスト・グレラム(b)、ヨースト・パトッカ(ds)
協力:オランダ王国大使館


【Benjamin Herman Trio JAPAN TOURコメント】




【BENJAMIN HERMAN TRIO : COTTON CLUB JAPAN 2013 trailer】




【IACW Houseparty 7, 26-02-2011, Benjamin Herman Trio】



【Paul Weller (& Benjamin Herman) - My Ever Changing Moods (Live in de Melkweg, december 18 2012)】



■ベンジャミン・ハーマン 最新作■
『Cafe Solo / Benjamin Herman』

Cafe Solo


Cafe Solo / Benjamin Herman

リリース:2013年7月24日
55 RECORDS
製品番号:FNCJ5554

ヨーロッパ屈指のアルト・サックス奏者、オランダのベンジャミン・ハーマンが満を持して発表するワンホーン、ピアノレス・トリオ・アルバム。ニュー・クール・コレクティヴなどを率いダンス・グルーヴ系で大きな人気を誇るベンジャミンだが、自己のルーツであるチャーリー・パーカーへのストレートなリスペクトがアルバム全体に溢れ、その技量と圧倒的なスイング感で聴き手を圧倒する。本作では、サックスを左チャンネルに定位させ、尊敬するソニー・ロリンズの『ウェイ・アウト・ウェスト』を意識した作品となっている。








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■ベンジャミン・ハーマン■(as)

オランダを代表するアルト・サックスの名手であり、ニュー・クール・コレクティヴのリーダーであり、DOXレーベルの重鎮としてウーター・ヘメルの作品にも参加、ポール・ウェラーとの共演等幅広く活躍。エスクワイア誌の「ベスト・ドレッサー2008」に選ばれるなど人気・実力NO.1。一方ではミッシャ・メンゲルベルグ(p)やハン・ベニング(ds)等との共演でコンテンポラリー・ジャズからストレート・アヘッドまでジャズ・ミュージシャンとしても欧州トップ・クラスの実力を誇る。日本のジャズにも詳しく、来日の度に大量のJ・Jazz、CDを買い込み、自身のラジオ番組で特集している程である。

Benjamin Herman Official Site


【エルンスト・グレラム】(b) 

1955年生まれ。アムステルダム音楽院でクラシックのコントラ・バスを習う。在学中、現代音楽アンサンブル、ASKOアンサンブルに参加する一方、カーティス・クラーク、ハンス・ダルファー等と即興グループにも参加。アムステルダム・ストリング・トリオやICPと世界中の多くのステージで演奏。特にハン・ベニンクと共に、スティーヴ・レイシー、リー・コニッツ、ユリ・ケイン、テディ・エドワーズ、ベニー・マウピン、ジミー・ネッパー、ジャマラディーン・タクマ、ジョン・ゾーン、ドン・バイロン等多くのミュージシャンと共演。作編曲家としてユニヴァーサル・メトロポリタン・ミュージック、オムニバス、コンティニュオ・コンティニュード(マーク・フェルドマン等とのストリング・プロジェクト)、最近ではジャズ・サンプラー(エボニー・ストリング・クァルテット&ミケル・ボルストラップ)等のプロジェクトを率いる。1997年、CD「エルボウ・ルーム」をリリース。2004年には自己のレーベル「Favorite」を創設。ICP、アムステルダム・ストリング・トリオ以外にも、グウース・ヤンセン・トリオ、ミケル・シーン・クァルテット、トリオ・コンティニュオ、BBGトリオ(ベニンク=ボルストラップ=グレラム)、アヴェイラブル・ジェリーなどで演奏。グレラム・オムニバスではベースとピアノをこなし、クレメンス・ヴァン・デル・フィーン、オーエン・ハートと共演。


【ヨースト・パトッカ】(ds)

ジョー・モレロ、マーヴィン・"スミティ"・スミス、カール・アレンに師事。堅実かつ大胆なドラム・プレイでオランダで最も忙しいドラマーの一人になった。ベンジャミン・ハーマン、ジェシ・ヴァン・ルーラー、ヤスパー・ブロム、ピエト・ヌードワイク、エルンスト・グレラム、リタ・ライス、フランシーン等のオランダ勢だけではなく、テディ・エドワーズ、ナット・アダレイ、ゲイリー・バーツ、ジュリアン・プリースター、ルー・タバキン、バラー・ハリス、チャック・イスラエル等、アメリカのミュージシャンとも共演している。30タイトル以上のCDに参加し、ハーグ、ロッテルダムの音楽院で教鞭もとっている。

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